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歴史・時代小説のおすすめランキング32選!押さえておきたい人気作品を紹介


壮大な歴史絵巻を描く司馬遼太郎の英雄たち、江戸の不思議を描く畠中恵の妖怪たち、人情味あふれる髙田郁の町人世界―。時代小説には様々な魅力があります。近年では、和田竜の斬新な歴史解釈や宮部みゆきの時代ミステリーなど、そのスタイルはますます多様化。歴史ファンから文学愛好家まで、幅広い読者を魅了し続けています。

本記事では、司馬遼太郎「燃えよ剣」や畠中恵「しゃばけ」といった人気作から、髙田郁や和田竜などの現代作家による新しい時代小説まで、初心者の方にも読みやすい32作品をチョイス。あなたにぴったりの一冊が、きっと見つかるはずです。

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団長

本のソムリエ

年間1,000冊以上の読書を楽しむ“本のソムリエ”。NHKを始めとするテレビ番組やラジオ番組に多数出演の他、雑誌や新聞、WEBコラムなどに読書関連の執筆を行う。講演は、経営者対象から、図書館、一般まで幅広く行い、学校では日本全国、及び海外でも特別授業や読み聞かせを行う。ライフワークは、旅と芸術。世界50か国以上、800以上の美術館を巡っている。著書『年間1000冊以上の読書を楽しむ本のソムリエ団長の読書教室』、翻訳書『ふたりの兄弟』(原作:トルストイ)などがある。

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hiro

BOOKS HIRO店主

共同書店PASSAGE SOLIDA とPASSAGE RIVE GAUCHEで、一棚店主とスタッフをやっています。ALL REVIEWS友の会会員です。ニュースレター「BOOKS HIRO通信」を配信中。

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サトウクリ

読書会主宰者

2014年2月22日「知的好奇心を解き放つ出会いの場」をコンセプトに「横浜読書会KURIBOOKS」を立ち上げる。第1回の参加者は僅か1名だった。10年周年を迎え、読書会回数は530回、参加者数は延べ5700人を超えるコミュニティに成長する。横浜にあるカフェやオンラインZoom、仮想空間のメタバースを拠点に活動を続けている。また、第31期横浜市教育委員会の社会教育委員会議に出席するなど、神奈川県内を中心に読書会主宰者としての講演依頼をこなす。新聞等でもその活動が取り上げられる。自称!無類の読書好き。

歴史・時代小説の魅力

江戸

歴史・時代小説の醍醐味といえば、歴史的な舞台で描かれる人間ドラマと痛快な活劇。「正義は勝つのか?」「知恵と武勇はどちらが強いのか?」という普遍的なテーマをはじめ、独特の様式美を纏わせて描く世界観は、このジャンルならではの魅力です。綿密な時代考証に裏打ちされた物語は、読者を確かな手触りとともに過去の世界へと誘います。

武将たちの野望と策略を描く歴史ロマンから、庶民の暮らしに寄り添う人情時代小説、剣戟の躍動感溢れる活劇作品まで。それでは、この豊かな魅力を持つ時代小説の中から、特におすすめの29作品をご紹介します。

歴史・時代小説のおすすめランキング29選|よく読まれている人気作品を紹介

ここでは、読者の評価(ブクログの登録者数)をもとに、時代小説をランキング形式でご紹介します。ぜひ作品選びの参考にしてくださいね。

本のソムリエたちに聞いた!ぜひ読んでほしいおすすめ作品

ここでは、読書の案内人が、あなたに読んでほしいとっておきの一冊を提案。豊富な読書経験から厳選した押さえておきたいおすすめ作品をお届けします。

専門家からのコメント

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団長

本のソムリエ

時代小説を読む面白さは、今の時代と違うところと、変わらないところ。その両方が楽しめると、興味がふくらみます。この作品の舞台は、今から250年以上前の江戸時代。浅草。主人公は女性。父親のつくった借金に苦しみながら、わずか9歳で働きに出て、自分にできることに注力し、17歳で一膳飯屋を開業。正直、うまくいきすぎてる気がしなくもないですが、才覚が開花し、伸びていくには理由があります。今も昔も、勝手に花開くことはないのです。江戸に学ぶこと、今の日本が失ってしまったことに気づくのも意味があると思います。

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hiro

BOOKS HIRO店主

国宝「松林図屏風 」を観て感動した人は多いだろう。まだの人は東京国立博物館のWebサイトの画像だけでもでぜひ観ていただきたい。この素晴らしい絵を書いた長谷川等伯とはどんな人だったのかを知りたくなるはずだ。 戦国時代後期に能登七尾、今の石川県七尾市の武士の家に生まれ、長谷川家に養子に入り絵仏師として育ち、京都に出て日本無双の絵師をめざす。等伯にとってその絵筆は武士の剣と同じ重さを持つ。自己の信ずる絵画の道に精進する姿は剣豪と似ている。 昔からのパトロンからは、儲けだけを考えていると碌な絵が描けないと叱られる。等伯は迷う。最後には画業一筋になれるだろうと努力を続ける。不眠不休で「松林図屏風 」を描き、倒れる場面の描写は読む人に強い感動を与える。狩野派などのいわゆるエスタブリッシュメントとは一線を画し、自分の腕一筋でたどり着いた果てに、等伯には何が見えていたのか。 2012年第148回直木賞受賞作。

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サトウクリ

読書会主宰者

時代は江戸中期に遡る。徳島藩・物頭の柏木忠兵衛の悩みは尽きない。 徳島藩は三〇万両もの巨額の借財に困窮しており、阿波の特産品である藍の生産農家も大阪の商人によって牛耳られて苦しい生活を送っている。 また、秋田藩から佐竹岩五郎(後の蜂須賀重喜)を徳島藩の藩主として迎え入れたのだが、この重喜という人物は癖が強めでつかみどころがない。素養もあって弁が立つ反面、人付き合いが苦手で、肝心の政(まつりごと)に全く関心がないという有様。要は、藩主の器ではないのだ。 家臣たちの徳島藩を想う気持ちは皆一緒なのだが、各々の立場によって利害関係が生まれ、藩は二分してしまう。徳島藩を狙う闇の組織も現れて絶体絶命だ。果たして徳島藩の藩政改革は実現するのだろうか。主人公・柏木の奮闘に期待したい。 著者は、歴史小説の旗手と呼ばれるだけあって個性豊かなキャラクターの機微を描くのが上手い。噴飯ものの本音のひとことや、心を通わす場面、立ち回りの凄みなど、お気に入りのシーンを挙げると枚挙にいとまがない。 そんな盛りだくさんのエンターテイメント歴史小説だが、徳島藩主・蜂須賀重喜は実在した人物であり、性格も小説と同様に風変りな藩主だったようだ。第172回 直木賞候補作品。

小説の総合ランキングと選び方もチェック!

本記事では「時代小説」を中心にご紹介しましたが、より総合的なランキングや選び方を知りたい方は、「小説」の記事もあわせてご覧くださいね。

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まとめ

大河絵巻のような壮大なスケールで描かれる司馬遼太郎作品から、江戸の情緒あふれる畠中恵の世界、下町人情を温かく描く髙田郁の作品まで、様々なスタイルの時代小説をピックアップ。歴史上の出来事を背景に、人間ドラマ、活劇、謎解きなど、それぞれの作家が織りなす独自の物語世界をお届けしました。

まずは気になった1冊から、手に取ってみてください。きっと、あなたにぴったりの作品が見つかるはずです。

この記事の編集者

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aina

編集部

大学では現代日本語学を専攻。新卒から比較メディアに携わり、読者に寄り添うコンテンツづくりを続けている。ヘルプページなどお客様向けの案内文、採用インタビュー記事など、幅広い文章作成に関わってきた経験を持つ。現在は食品や小説をメインに、美容や暮らしなど幅広いジャンルの記事を担当。

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