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保険と貯蓄は両立できる?貯蓄型保険と掛け捨て保険の違いや自分に合った選び方を解説
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保険と貯蓄は両立できる?貯蓄型保険と掛け捨て保険の違いや自分に合った選び方を解説


万一の備えと資産形成を同時に進めたい人は多いでしょう。この記事では、保険と貯蓄を両立させる仕組みや、貯蓄型と掛け捨ての違い、メリット・デメリットを解説します。

目的や家計に合った無理のない方法を見つけるために、参考にしてみてください。

  1. 保険と貯蓄を両立させる2つの方法
  2. 保障と貯蓄を1つにまとめる「一体型(貯蓄型保険)」の仕組み
  3. 保障と運用を切り離す「分離型(掛け捨て保険+NISA等)」の仕組み
  4. 保障と貯蓄を1つにまとめる(一体型)のメリット・デメリット
  5. メリット:口座引き落としによる強制貯蓄と税制優遇
  6. デメリット:手数料(付加保険料)と早期解約の元本割れリスク
  7. 保険と貯蓄を分ける(分離型)のメリット・デメリット
  8. メリット:コスト効率の高さと資金の柔軟性
  9. デメリット:自己管理の手間と元本保証がない点
  10. 自分に合った両立方法は?おすすめの選び方パターン
  11. 【パターン①】自分で運用せず確実・強制的に貯蓄したい人
  12. 【パターン②】コスト効率と柔軟性を最優先したい人
  13. 【パターン③】インフレに対応しつつ保障と管理を1つにまとめたい人
  14. パターン別|保険と貯蓄を両立できるおすすめ商品3選
  15. ①太陽生命ダイレクト「太陽生命の貯まる保険」
  16. ②ライフネット生命「定期死亡保険 かぞくへの保険」+新NISA
  17. ③ソニー生命「変額保険(バリアブルライフ)」
  18. 保険と貯蓄の両立で失敗しないための検討ステップ
  19. 月々の利用可能予算の上限と必要な保障額を整理する
  20. 元本割れ期間や据置期間などの条件を確認する
  21. ネットシミュレーションでプランを試算してみる
  22. よくある質問
  23. まとめ

保険と貯蓄を両立させる2つの方法

保険と貯蓄を両立させる2つの方法

保険で万一のリスクに備えつつ、将来に向けた資金を準備するには、大きく分けて2つのアプローチが存在します。それぞれお金の流れや管理方法が異なるため、自分の性格や家計状況に合った方法を選ぶことが大切です。

比較項目一体型(貯蓄型保険)分離型(掛け捨て+投資)
仕組み保障と貯蓄を1つで管理保障と運用を別々で管理
主な商品終身保険、学資保険など掛け捨て保険 + 新NISAなど
管理の手間少ない(自動で貯まる)多い(自分で設定・管理)
資金の柔軟性低い(早期解約は元本割れ)高い(自分のタイミングで換金)
コスト高め(保険の経費が含まれる)低め(必要最低限に抑えやすい)

保障と貯蓄を1つにまとめる「一体型(貯蓄型保険)」の仕組み

保険料の中に保障のコストと将来のための積立金が含まれているのが「一体型」です。終身保険や学資保険などの「貯蓄型保険」がこれに該当します。

支払った保険料の一部が積み立てられ、将来解約したときや満期を迎えたときにまとまったお金として受け取れるのが特徴です。一体型には、主に以下の2種類があります。

  • 定額型:将来受け取る金額があらかじめ決まっている
  • 変額型:運用実績によって将来の受け取り額が変動する

一つの窓口で保障と資産形成を同時に管理できるため、手間がかかりません。

保障と運用を切り離す「分離型(掛け捨て保険+NISA等)」の仕組み

保険と資産形成を別々に行うのが「分離型」です。万一の保障は保険料が割安な「掛け捨て保険」で確保し、浮いたお金を新NISAやiDeCoなどの制度を活用して運用します。

たとえば、毎月1万円の予算がある場合、2,000円を掛け捨て保険に充て、残りの8,000円を投資信託などで運用するといった具合です。

保険と投資を切り離すことで、自分の目的に合った商品や制度を組み合わせることができ、コストの最適化を図りやすくなります。

保障と貯蓄を1つにまとめる(一体型)のメリット・デメリット

保険の資料

一体型のアプローチは、手間をかけずに将来の資金準備を進めたい人に向いています。一方で、途中でやめると損をする可能性があるなど、注意すべき点も存在します。

メリット:口座引き落としによる強制貯蓄と税制優遇

最大のメリットは、毎月決まった額が口座から引き落とされるため、確実にお金が貯まる点です。「手元にお金があるとつい使ってしまう」という人でも、半ば強制的に資産形成がつづく仕組みをつくることができます。

また、支払った保険料は「生命保険料控除」の対象になります。年末調整や確定申告を行うことで、所得税や住民税の負担を軽減できるのも大きな利点です。税制面での優遇を受けながら、着実に将来への備えを進められます。

デメリット:手数料(付加保険料)と早期解約の元本割れリスク

デメリットとして、運用に回る金額が少なくなりがちな点が挙げられます。支払った保険料から、保険会社の経費や保障にかかるコスト(付加保険料)が差し引かれた残りが積み立てられるためです。

さらに、短期間で解約すると、受け取れる解約返戻金が支払った保険料の総額を下回る「元本割れ」のリスクがあります。子どもの教育費や住宅購入などで急に現金が必要になった場合、損をせずに引き出すのが難しいという側面を持っています。なかには「太陽生命の貯まる保険 」のように元本割れリスクがない商品もあるためチェックしてみてください。

保険と貯蓄を分ける(分離型)のメリット・デメリット

分離型のアプローチは、コストを抑えつつ効率よく資産を増やしたい人に適しています。ただし、すべて自分で管理しなければならないというハードルもあります。

メリット:コスト効率の高さと資金の柔軟性

分離型の魅力は、無駄なコストを省いて効率的な資産運用ができる点です。掛け捨て保険で必要最低限の保障を安く確保し、残りの資金を非課税制度である新NISAなどに回すことで、手元に残るお金を最大化しやすくなります

また、資金の柔軟性が高いのも特徴です。急な出費が必要になったとき、新NISAで運用している資産であれば、自分のタイミングで必要な分だけ現金化できます。ライフスタイルの変化に合わせて、柔軟な対応が可能です。

デメリット:自己管理の手間と元本保証がない点

一方、分離型はすべて自分で判断し、管理する手間がかかります。どの保険に入るか、どの投資信託を選ぶか、毎月いくら投資に回すかなどを自分自身で設定しなければなりません。

また、新NISAなどで運用する場合、元本保証がないため、相場の変動によって資産が目減りするリスクも伴います。投資に対する知識をある程度身につけ、リスクを許容しながら長期的な視点で資産を管理していく自己規律が求められます。

自分に合った両立方法は?おすすめの選び方パターン

自分に合った両立方法は?おすすめの選び方パターン

保険と貯蓄のバランスは、個人の性格やライフスタイル、投資に対する考え方によって最適な方法が異なります。大きく3つのパターンに分けて、おすすめの選び方を紹介します。

選び方のポイントまとめ

【パターン①】自分で運用せず確実・強制的に貯蓄したい人

投資に対して不安がある人や、毎月の貯金が苦手な人には、手間の少なさと強制力を重視した「一体型(貯蓄型保険)」のアプローチが向いています。

一度契約してしまえば、毎月自動的に口座から引き落とされるため、誘惑に負けて無駄遣いする心配がありません。自分で投資商品を選んだり、相場の値動きを気にしてストレスを感じたりすることなく、決まった時期にまとまった資金を着実に準備できます

【パターン②】コスト効率と柔軟性を最優先したい人

リターンをできるだけ大きくしたい人や、途中で資金を引き出す柔軟性を求める人には「分離型」のアプローチがおすすめです。

掛け捨て保険で万一の保障を月数千円程度で安く確保し、浮いたお金を新NISAやiDeCoで運用します。投資信託などを活用することで、保険会社の高い手数料を回避しつつ、長期的な資産の成長を目指すことができます。急なライフイベントの変化にも柔軟に対応しやすいのが特徴です。

【パターン③】インフレに対応しつつ保障と管理を1つにまとめたい人

将来の物価上昇(インフレ)に備えつつ、お金の管理窓口をひとつにまとめたい人には「変額保険」などの活用が適しています。

変額保険は、支払った保険料の一部を株式や債券などで運用するため、運用成績によっては将来受け取る金額が大きく増える可能性があります。複数の口座を管理する手間を省きながら、保障を持ちつつ、物価上昇に負けない資産づくりを目指したい人によい選択肢です。

パターン別|保険と貯蓄を両立できるおすすめ商品3選

ここからは、それぞれのパターンに合わせて保険と貯蓄を両立できるおすすめの商品や組み合わせを紹介します。自分の目的に合ったものを見つけてみてください。

パターンおすすめ商品特徴
①強制的に貯めたい太陽生命ダイレクト
太陽生命の貯まる保険
手間なくコツコツ確実性を重視
②効率と柔軟性を重視ライフネット生命
定期死亡保険 かぞくへの保険
+新NISA
コストを抑え長期的にリターンを狙う
③インフレ対策と一元管理ソニー生命
変額保険(バリアブルライフ)
保障を確保しつつ積極的に増やす

①太陽生命ダイレクト「太陽生命の貯まる保険」

手軽に、かつ確実にお金を貯めたい人におすすめなのが、太陽生命の「太陽生命の貯まる保険」などの貯蓄型保険です。

運用をプロに任せられるため、自分で投資先を選ぶ手間がかかりません。

万一の保障を確保しながら、将来必要な時期に向けて着実に資金をつくることができます。コツコツと確実性を重視する人にぴったりです。

太陽生命ダイレクト

太陽生命の貯まる保険

WHY

いつやめても受取率100%以上!元本割れリスクなく貯まる

保険料は月々3,000円から1,000円単位で設定でき、スマホから簡単にお申し込みが完了します。所定の条件を満たせば、いつ解約しても受取率が100%以上となり、元本割れしないのが最大の特徴。保険料の払い込みは5年で満了し、10年後の満期時には受取率105.3%の満期保険金が受け取れるため、着実に資産を増やせます。

さらに、一般生命保険料控除の対象となるため、節税効果も期待できる優れもの。がん保障や医療保障と組み合わせて加入することも可能で、もしもの備えと貯蓄を両立したい方に最適です。

商品仕様

主な保障内容
災害死亡保険金、死亡給付金
保険期間
10年満期
契約可能年齢
18歳~65歳

②ライフネット生命「定期死亡保険 かぞくへの保険」+新NISA

コストを抑えて効率よく資産を増やしたい人は、ライフネット生命「かぞくへの保険」のような割安な掛け捨て保険と、新NISAを組み合わせる方法がよいでしょう。

ネット保険で必要最低限の死亡保障を数百円〜数千円で確保し、残りの予算を新NISAのつみたて投資枠で運用します。手数料の安いインデックスファンドなどを選ぶことで、長期的に高いリターンを狙えます。無駄を省き、資金を最大限に活かしたい人向けの組み合わせです。

ライフネット生命

定期死亡保険 かぞくへの保険

WHY

必要な分だけ備えるネット専用定期保険

手頃な保険料で必要な期間だけ大きな死亡保障を備えておきたい、子育て世代の人におすすめです。ウェブ上で健康状態の質問に答えるだけでスムーズに申し込み可能。保険金額は500万円から1億円まで設定でき、ライフステージに合わせて保険期間も自由に選べます。

病気や事故はもちろん、災害による万が一の時や所定の高度障害状態でも同額の保険金が支払われるのがポイント。シンプルでわかりやすい保障内容が魅力の頼れる保険です。

商品仕様

主な保障内容
死亡保険金、高度障害保険金
保険期間
10年・20年・30年、または65歳・80歳・90歳満了など
契約可能年齢
18歳~80歳

③ソニー生命「変額保険(バリアブルライフ)」

保障を確保しながら積極的に資産を増やしたい人には、ソニー生命の「変額保険(バリアブルライフ)」がおすすめです。万一の際の基本保険金額が保証されつつ、運用実績に応じて将来の解約返戻金や満期保険金が変動します。

プロのサポートを受けながら、世界中の株式や債券に分散投資できるため、インフレ対策としても有効です。保険と投資のメリットをひとつの商品で享受したい人にとって、とても魅力的な選択肢となります。

ソニー生命

変額保険(バリアブルライフ)

WHY

運用実績で保険金が変動!万一の基本保障は最低保証で安心

運用実績に応じて保険金や解約返戻金が増減する仕組みを採用しており、長期的なリターンが期待できます。投資性が強い商品ですが、死亡や高度障害時の基本保険金額は必ず最低保証されるのが大きな魅力。仮に運用成績が悪化してしまった場合でも、家族に残すお金が目減りする心配はありません。

運用先となる特別勘定は8種類から選べ、市場の状況に合わせて年12回まで無料で変更可能。積立重視と保障重視の2タイプが用意されており、目的に合わせた柔軟なプラン設計ができる商品です。

商品仕様

主な保障内容
死亡保険金、高度障害保険金
保険期間
終身/65歳まで、または65歳満期/65歳まで
契約可能年齢
0歳~85歳※有期型は70歳

保険と貯蓄の両立で失敗しないための検討ステップ

保険と貯蓄の組み合わせは、長期にわたる大きな契約です。後悔しないために、以下のステップを踏んで慎重に検討を進めていきましょう。

  1. 月々の利用可能予算の上限と必要な保障額を整理する
  2. 元本割れ期間や据置期間などの条件を確認する
  3. ネットシミュレーションでプランを試算する

月々の利用可能予算の上限と必要な保障額を整理する

まずは、現在の家計状況を把握し、毎月いくらまでなら無理なく支払いをつづけられるかを明確にします。同時に、自分に万一のことがあった際、家族にいくら必要になるのか(必要な保障額)を計算しましょう。

予算と保障額のバランスを知ることで、高額な保険料で家計が圧迫されるのを防げます。無理のない金額設定が、長期的な資産形成を成功させるための第一歩です。

元本割れ期間や据置期間などの条件を確認する

貯蓄型保険を検討する場合、契約から数年間は解約すると元本割れしてしまう期間(早期解約控除期間)があるため、必ず事前に確認が必要です。

また、満期を迎えた後、お金を引き出さずにそのまま預けておく「据置期間」の利率や条件もチェックしておきましょう。将来お金が必要になるタイミングと、商品の条件がしっかり噛み合っているかを見極めることが大切です。

ネットシミュレーションでプランを試算してみる

保険会社の公式サイトや、保険比較サイトのシミュレーション機能を活用し、実際の保険料や将来受け取れる金額を試算してみましょう

一体型と分離型でそれぞれシミュレーションを行い、「掛け捨て保険+投資信託」にした場合と「貯蓄型保険」単体にした場合で、どちらが自分の納得いく結果になるかを比較します。具体的な数字を見ることで、より現実的な判断がしやすくなります。

よくある質問

保険と貯蓄の両立を検討する際、多くの人が抱く疑問や不安にお答えします。正しい知識を身につけ、納得のいく選択をしていきましょう。

貯蓄型保険が「損」「無駄」と言われるのはなぜですか?
  • 貯蓄型保険は、支払った保険料から保険会社の経費や保障のコストが引かれるため、純粋な投資商品に比べて運用に回る金額が少なくなります

    また、早期に解約すると元本割れしてしまうリスクがあり、資金の流動性が低いため、「それなら掛け捨て保険と投資を分けたほうが効率がいい」という意見があるためです。しかし、強制貯蓄の仕組みが合う人にとっては、決して無駄な選択ではありません。
保険と貯蓄、両方入るのは無駄になりますか?
  • 目的に応じて役割を分けていれば、決して無駄にはなりません。それぞれの役割は大きく異なります。
    • 保険:万一の事態にすぐまとまったお金を用意するためのもの
    • 貯蓄・投資:時間をかけて将来の資金を育てるためのもの
    それぞれ得意とする領域が異なるため、自分のリスク許容度や家計の状況に合わせてバランスよく組み合わせることで、より強固な家計の基盤をつくることができます。
すでに貯蓄型保険に入っていますが、解約して新NISAに乗り換えるべきですか?
  • 一概に解約すべきとは言えません。加入時期が古く利率が高い「お宝保険」である場合や、元本割れする期間中に解約してしまうと、かえって損をする可能性があるからです。

    まずは現在の解約返戻金や将来の利回りを確認し、新NISAに乗り換えた場合の期待リターンと比較検討してみましょう。判断に迷うときは、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのもよい方法です。
生命保険料控除で節税できる金額はどのくらいですか?
  • 生命保険料控除を活用すると、年間の支払い保険料に応じて一定額が所得から差し引かれ、所得税や住民税が軽減されます。

    具体的な節税額は本人の所得税率によって異なりますが、一般的に年間数千円から数万円程度の負担軽減が見込めます。大きな金額ではないかもしれませんが、毎年つづくことで長期的な家計のプラスになります。
迷ったらまず何から始めればいいですか?
  • まずは、毎月の家計の収支を把握し、自分が「保障」と「貯蓄」のどちらを優先したいのかを整理してみましょう。

    その上で、掛け捨て保険のシミュレーションと、貯蓄型保険の資料請求を並行して行い、具体的な数字を見比べることから始めてみてください。自分ひとりで決めるのが難しい場合は、無料の保険相談窓口を利用してプロの意見を聞いてみるのもおすすめです。

まとめ

保険と貯蓄の両立には、「一体型」と「分離型」の2つのアプローチがあります。投資の手間を省き確実に資産をつくるなら一体型、コストを抑え効率よくお金を増やしたいなら分離型が適しています。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の性格や家計の状況に合った方法を選ぶことが大切です。まずは予算や必要な保障額を整理し、シミュレーションを活用しながら、自分にとって無理なくつづく最適なバランスを見つけていきましょう。

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