自宅にいながら本格的な「ととのう」体験ができる家庭用サウナ。
一人用のコンパクトなボックスタイプから、庭やベランダに設置できる屋外用、2人でゆったり入れるモデルまで種類はさまざまです。
この記事では、後悔しない選び方や気になる電気代、人気メーカーの特徴を解説します。
ライフスタイルに合った最適な一台を見つけ、心も体もリフレッシュできるあこがれのサウナ生活をはじめましょう。
- 激安家庭用・一人用サウナを買うと後悔する?デメリットは?
- 家庭用・一人用サウナの値段【電気代の相場】
- 家庭用・一人用サウナの選び方
- 屋内・屋外など設置場所に合うものを選ぶ
- 「熱源」の違いで選ぶ(薪・電気(200V/100V)・バイオエタノール)
- 電気代や薪代など初期費用以外のランニングコストも比較する
- 【比較】家庭用・一人用サウナのおすすめ人気ランキング15選
- 一人用・家庭用サウナの人気メーカー・販売会社
- Harvia(ハルビア)|フィンランド発、世界シェアNo.1の老舗ブランド
- totonoü(ととのう)|Wi-Fi対応などハイエンドモデルあり
- あなたはどのタイプ?ライフスタイル別サウナ診断
- 都市部マンション派|屋内・ベランダで使える家庭用サウナを探している人
- 戸建て・庭あり派|本格的な家庭用サウナを屋外に置きたい人
- カップル・夫婦派|2人で入れる家庭用サウナを探している人
- ソロ集中派|毎日使える一人用の家庭用サウナが欲しい人
- アウトドア派|屋外でロウリュを楽しみたい人
- 家庭用・一人用サウナはカビが発生しやすい?
- 一人用・家庭用サウナに関するよくある質問
- まとめ
- サウナをもっと快適に!サウナハットやサウナマットもチェック
- サウナで健康管理を徹底したい人へ
- サウナでダイエットを成功したい人へ。減量に役立つアイテム
- サウナでリフレッシュ!ストレス解消や癒しを求める人へ
激安家庭用・一人用サウナを買うと後悔する?デメリットは?
数千円から数万円で購入できる簡易的なスチームサウナやビニールテント式の製品は、手軽さが魅力です。
しかし、本格的なサウナ体験を求めている場合、温度が上がりにくい、密閉性が低く熱が逃げやすいといった点で物足りなさを感じることがあります。
また、耐久性が低くすぐに壊れてしまうケースも少なくありません。
「しっかりと汗をかきたい」「ロウリュを楽しみたい」と考えるなら、断熱性が高く、信頼できる熱源を備えた家庭用サウナを選びましょう。
家庭用・一人用サウナの値段【電気代の相場】
家庭用サウナの本体価格は、一人用のコンパクトなタイプで30万円台から、本格的な屋外用バレルサウナでは100万円〜150万円以上と幅広いです。
これに加え、設置工事費や電気工事費が必要になる場合があります。
気になる電気代ですが、サウナストーブの出力や契約プランによって異なるものの、1回(1時間程度)の使用で50円〜100円程度が相場といわれています。
毎日利用しても月額数千円程度で収まることが多く、サウナ施設に通う交通費や入浴料と比較すると、長期的なコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
家庭用・一人用サウナの選び方
家庭用サウナを選ぶ際は、設置場所の確保だけでなく、熱源の種類やランニングコストなど、確認すべきポイントがいくつかあります。
購入後に「設置できなかった」「使い勝手が悪い」と後悔しないために、以下の選び方のポイントをしっかりと押さえておきましょう。
屋内・屋外など設置場所に合うものを選ぶ
まずは設置場所を明確にしましょう。 マンションや屋内に設置する場合は、断熱性が高く水漏れの心配がないボックスタイプが適しています。
一方、戸建ての庭や広いバルコニーがある場合は、屋外専用のバレルサウナやテントサウナが選択肢に入ります。
屋外用は耐久性や防水加工が重要になるため、屋外設置に対応したモデルであるか必ず確認してください。
サイズも一人用から複数人用まであるため、搬入経路を含めた寸法の確認も忘れずに行いましょう。
「熱源」の違いで選ぶ(薪・電気(200V/100V)・バイオエタノール)
サウナの熱源には、主に薪、電気、バイオエタノールがあります。
それぞれの特徴や設置の条件を比較し、自分に合ったものを選びましょう。
| 熱源タイプ | 特徴・メリット | 設置・手間 |
|---|---|---|
| 薪ストーブ | 本格的な炎と熱を楽しめる | 煙突設置や薪の調達が必要 |
| 電気(100V) | 工事不要・操作が簡単 | パワーは控えめ |
| 電気(200V) | パワフル・温度管理が容易 | 電気工事が必要 |
| バイオエタノール | 煙が出にくく電源不要 | 燃料の補充が必要 |
薪ストーブは手間がかかりますが本格的な体験ができ、電気ストーブは手軽さが魅力です。
バイオエタノールは場所を選ばず炎を楽しめるという利点があります。
電気代や薪代など初期費用以外のランニングコストも比較する
本体価格だけでなく、維持費も重要な比較ポイントです。
電気ストーブの場合は日々の電気代、薪ストーブの場合は薪の購入費用がかかります。
また、ストーブのヒーターエレメントやサウナストーンは消耗品であり、定期的な交換が必要です。
長くつかうものだからこそ、メンテナンス費用や燃料費を含めたトータルコストを試算しましょう。
無理なく維持できるモデルを選ぶことが、満足度の高いサウナライフにつながります。
【比較】家庭用・一人用サウナのおすすめ人気ランキング15選
ここからは、口コミや評判をもとに厳選した、家庭用・一人用サウナのおすすめ人気モデルをランキング形式で紹介していきます。
屋内でも設置しやすいコンパクトなボックスタイプから、庭の主役になるおしゃれなバレルサウナ、手軽に持ち運べるテントサウナまで幅広くラインナップ。
価格やサイズ、最大温度、ロウリュの可否などを比較し、あなたの理想とするサウナスタイルにぴったりの一台を見つけてください。
一人用・家庭用サウナの人気メーカー・販売会社
家庭用サウナは高額な買い物になるため、信頼できるメーカーや販売会社から購入することが大切です。
ここでは、特に人気が高く、品質やアフターサポートに定評のある主要な2社を紹介します。
それぞれのブランドが持つ特徴や強みを理解し、モデル選びの参考にしてください。
Harvia(ハルビア)|フィンランド発、世界シェアNo.1の老舗ブランド
サウナの本場フィンランドで創業し、長年にわたり世界中で愛されているトップブランドです。
ヒーターの性能が高く、耐久性にすぐれているのが特徴。
伝統的なデザインからモダンなものまでラインナップも豊富です。
世界シェアNo.1の実績が裏付ける高い品質と安全性は、はじめて家庭用サウナを導入する人にとっても大きな安心材料となるでしょう。
totonoü(ととのう)|Wi-Fi対応などハイエンドモデルあり
北欧産の高品質なバレルサウナなどを中心に展開する、近年注目を集めているブランドです。
日本の住宅事情に合わせた提案や、Wi-Fiを経由してスマートフォンで温度管理ができるハイエンドな電気ストーブなど、現代的な機能を取り入れた製品が魅力。
デザイン性と利便性を兼ね備え、こだわりのサウナ空間をつくりたい人におすすめです。
あなたはどのタイプ?ライフスタイル別サウナ診断
「家庭用サウナ」と一口に言っても、一人用か2人用か、屋内か屋外か、ロウリュを楽しみたいかによって、選ぶべき製品は大きく異なります。
ここでは、それぞれのパターンごとに、最適な家庭用サウナのタイプを紹介します。
- YES → 屋外設置・テントサウナ/バレルサウナ向き
- NO →屋内設置・家庭用サウナ向き
- YES → ソロ集中派向き
- NO → 2人以上で使えるサウナ向き
- YES →アウトドア派・本格派向き
- NO → 毎日使える家庭用
都市部マンション派|屋内・ベランダで使える家庭用サウナを探している人
限られたスペースを有効活用したいマンション住まいの人には、屋内に設置できる省スペースな一人用ボックスタイプがおすすめです。
工事不要でコンセントに挿すだけの100V対応モデルなら導入もスムーズ。
もしベランダに十分な広さがあるなら、コンパクトなテントサウナを展開して、外気を感じながら楽しむスタイルも検討できます。
戸建て・庭あり派|本格的な家庭用サウナを屋外に置きたい人
庭やテラスにスペースがあるなら、ぜひ屋外設置型のサウナを検討してみてください。
特におすすめなのが、樽型の形状が特徴的なバレルサウナです。
熱効率がよく、木の香りに包まれながら本格的なサウナ浴を楽しめます。
サウナから出てすぐに庭で外気浴をするという、施設顔負けの贅沢な動線をつくることができます。
カップル・夫婦派|2人で入れる家庭用サウナを探している人
2人利用を前提に設計された家庭用サウナで、並んで座っても窮屈さを感じにくいのが魅力。
電気式で自宅導入しやすく、照明や内装の高級感も◎。毎日のリラックスタイムを夫婦・カップルで共有したい方に最適です。
ソロ集中派|毎日使える一人用の家庭用サウナが欲しい人
遠赤外線ヒーター採用で、低温でも体の芯からじんわり温まる一人用サウナ。
息苦しさが少なく、毎日無理なく続けられるのが特長です。コンセント接続のみで設置でき、静かに“ととのい”へ集中したい人にぴったり。
アウトドア派|屋外でロウリュを楽しみたい人
高い保温性を誇る3層構造で、冬キャンプや寒冷地でも本格ロウリュが楽しめるテントサウナ。
外気温の影響を受けにくく、薪ストーブの熱をしっかりキープ。アウトドアでも妥協したくないサウナーにおすすめです。
家庭用・一人用サウナはカビが発生しやすい?
湿気がこもりやすいサウナ室は、適切な手入れをしないとカビが発生するリスクがあります。
特に木製のサウナは湿気を吸いやすいため注意が必要です。
清潔な状態を保つために、以下の対策を心がけましょう。
- 使用後は必ず扉を開放して換気を行う
- 余熱を利用して内部をしっかり乾燥させる
- 汗が染み込まないようサウナマットを使用する
- こまめに拭き掃除をする
一人用・家庭用サウナに関するよくある質問
家庭用サウナの導入を検討する際、健康面やコストについて疑問を持つ人は少なくありません。
ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。不安を解消して、安心してサウナライフをスタートさせましょう。
サウナをやめたほうがいい人は?
- 心臓疾患、高血圧、動脈硬化などの持病がある人や、妊娠中の人は体に負担がかかるため利用を避けるか、必ず医師に相談してください。
また、飲酒後や極度の疲労時、発熱などの体調不良時もサウナに入るのは危険です。 自分の体調と相談し、決して無理をしないことが大切です。
出典:サウナ浴での事故に注意 ー 体調に合わせて無理せず安全に ー 消費者庁
おうちでサウナをしたら電気代はいくらですか?
- 使用するストーブの出力(kW数)や契約している電気料金プランによって異なりますが、一般的な家庭用サウナ(数kW程度)を1時間使用した場合の電気代は、おおよそ50円〜100円程度が目安です。
毎日使ったとしても月額1,500円〜3,000円程度で済むケースが多く、比較的安価に楽しめます。
毎日サウナはやばいですか?
- 基本的には毎日入っても問題ありませんが、入りすぎは肌の乾燥や疲労の蓄積を招くことがあります。
適切な水分補給を行い、休憩をしっかりと挟むことが重要です。 また、肌の状態やその日の体調に合わせて温度や入浴時間を調整し、体に過度な負担をかけないよう心がけましょう。
まとめ
家庭用サウナは、自宅にいながら好きなタイミングで心身をリセットできる素晴らしいアイテムです。
設置場所や熱源、予算に合わせて適切なモデルを選べば、毎日の生活の質がぐっと向上します。
この記事で紹介した選び方や人気モデルを参考に、あなたにぴったりの「ととのう」環境を手に入れてください。心地よいサウナ時間が、明日への活力をつむいでくれるはずです。
サウナをもっと快適に!サウナハットやサウナマットもチェック
サウナの熱から髪や頭皮を守るサウナハットや、衛生的に座れるサウナマットは、快適なサウナライフに欠かせないアイテムです。
以下の記事では、おしゃれで機能的なサウナグッズについて詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
サウナで健康管理を徹底したい人へ
毎日のサウナ記録をつけたり、心拍数を管理したりすることで、より安全で効果的な「ととのい」を追求できます。
以下の記事では、サウナ愛好家におすすめの健康管理アプリをランキング形式で紹介しています。
サウナでダイエットを成功したい人へ。減量に役立つアイテム
サウナでの発汗は代謝をサポートしますが、ダイエット効果を高めるには食事管理や運動との組み合わせが大切です。
以下の記事では、ダイエットをサポートする便利なアプリや、サウナと併用したいサプリメントなどについて紹介しています。
サウナでリフレッシュ!ストレス解消や癒しを求める人へ
サウナのリラックス効果をさらに高めるために、自宅でのケアグッズも取り入れてみませんか。
以下の記事では、お風呂上がりや休憩中に使えるヘッドマッサージャーや、心地よい香りのアロマなど、ストレス解消におすすめのグッズについて紹介しています。
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