スーパーの棚には多種多様なヨーグルトが並び、「どれが自分に合っているの?」と迷うことも多いはず。そこで今回、Amebaユーザー234人に一番好きなヨーグルトを徹底調査!いま本当に人気でおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
「腸活」や「ダイエット」といった目的を叶える選び方から、期待できる健康への効果、カロリー控えめや無糖タイプの比較まで、ヨーグルト選びに役立つ情報が満載です。この記事で、あなたのための逸品を見つけてみませんか?
- ヨーグルトの魅力とは? 健康へのメリット
- ヨーグルトの種類
- 定番だからこそ奥が深い「プレーンヨーグルト」
- 濃厚な食感と高タンパク「ギリシャヨーグルト」
- 健康効果に期待「特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品」
- アレルギーや嗜好に対応「植物性ヨーグルト」
- 個性的な風味と食感「その他のヨーグルト(カスピ海など)」
- ヨーグルトタイプ比較表
- ヨーグルト選びの3つのチェックポイント
- ①成分表示を確認:原材料、糖質、添加物をチェック
- ②乳酸菌・ビフィズス菌:種類と働きを知る
- ③続けやすさも大切:価格と容量のバランス
- ヨーグルトのおすすめ人気ランキング18選
- ヨーグルトの人気トッピングベスト5
- 今流行りの「グルリークヨーグルト」とは?
- ヨーグルトに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|自分に合ったヨーグルトで、すこやかな食生活を
- 【離乳食】赤ちゃんのヨーグルトはいつから?選び方とおすすめを紹介
- ヨーグルトのまとめ買いはネットスーパーが便利
- ヨーグルト+プロテインで、手軽にタンパク質チャージ
ヨーグルトの魅力とは? 健康へのメリット
ヨーグルトは、骨の健康維持に役立つカルシウムや、体づくりに欠かせないたんぱく質が含まれている点は大きなメリット。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、一般的に「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境との関わりが注目されています。
食べるタイミングについては様々な説がありますが、大切なのは続けやすい時間を見つけること。詳しくはFAQで解説します。
ヨーグルトの種類
ヨーグルトには実に多くの種類があります。それぞれの特徴を知り、自分の好みや目的に合わせて選びましょう。
定番だからこそ奥が深い「プレーンヨーグルト」
プレーンヨーグルトは砂糖や香料無添加の最もシンプルなヨーグルトです。主に牛乳と乳酸菌のみで作られることが多く、本来の風味と酸味が特徴です。
使用される乳脂肪分(普通・低脂肪・無脂肪乳)や製造方法により、食感が変わります。一見単純ですが、製品によっては安定剤が含まれていることも。
より純粋なものを求めるなら、原材料が「生乳」「乳製品」のみの商品がおすすめです。
濃厚な食感と高タンパク「ギリシャヨーグルト」
ギリシャヨーグルトは、通常のヨーグルトから水分(ホエイ)を取り除く水切り製法で作られ、濃厚でクリーミーな食感が特徴です。
最大の魅力は高たんぱく質含有量で、水分除去により一般的なヨーグルトよりたんぱく質が凝縮されています。たんぱく質は満腹感をもたらし体づくりに役立つため、ダイエット中の方や運動習慣のある方に人気。
無糖タイプは糖質も抑えられますが、製品によっては脂肪分が高いこともあるため、栄養成分表示の確認をおすすめします。
健康効果に期待「特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品」
健康意識の高まりとともに、「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」表示のヨーグルトが増えています。これらは特定の健康効果が期待でき、国の制度に基づいて表示が認められた食品です。
特定保健用食品(トクホ)
画像出典:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会:<トクホ>許可マーク
「特定保健用食品(トクホ)」は、製品ごとに、その有効性(効果)や安全性について、国の審査を受け、消費者庁長官の許可を得た食品です。許可されるためには、科学的な根拠に基づいたデータが必要とされ、厳しい審査プロセスを経ています。
許可された製品には、特定の保健の目的(例:「お腹の調子を整える」など)が表示されています。詳細は、消費者庁のウェブサイトで確認できます 。
機能性表示食品
「機能性表示食品」は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。
販売前に、安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られますが、トクホとは異なり、国が個別に許可したものではありません。
こちらも、どのような機能性が届け出られているか、消費者庁のデータベースで確認できます。
アレルギーや嗜好に対応「植物性ヨーグルト」
近年、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の方、健康・環境意識の高い方向けに「植物性ヨーグルト」が注目されています。
豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク、ココナッツミルクなどを原料とし、乳製品を使用していないため、牛乳アレルギーの方も安心して食べられます(※原材料表示確認必須)。乳糖不耐症の方にも優しい選択肢です。
風味や食感も原料により様々で、豆乳はまろやか、アーモンドはあっさり、ココナッツは濃厚な特徴があります。栄養成分と原材料を確認し、好みに合わせて選びましょう。
個性的な風味と食感「その他のヨーグルト(カスピ海など)」
上記以外にも、独特の特徴を持つヨーグルトがあります。例えば「カスピ海ヨーグルト」は、特有の粘り気のある食感が特徴です。
また、手軽に飲める「ドリンクタイプ」のヨーグルトも人気があります。これらは、食感や摂取シーンの好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ヨーグルトタイプ比較表
ここまで紹介したヨーグルトの種類を、比較表でわかりやすく解説します。
タイプ | 主な特徴 (食感、原料) | 栄養的焦点 (例) | 規制区分 (例) | こんな人におすすめ (例) |
---|---|---|---|---|
プレーンヨーグルト | シンプルな風味、なめらか~固め、牛乳ベース | カルシウム、乳酸菌 | 一般食品 | 基本を知りたい、アレンジしたい、料理に使いたい |
ギリシャヨーグルト | 濃厚でクリーミー、水切り製法、牛乳ベース | 高たんぱく質、カルシウム | 一般食品 | たんぱく質を多く摂りたい、満腹感がほしい、濃厚な食感が好き |
トクホ・機能性表示食品 | 特定の機能性を表示、牛乳・豆乳などベースはさまざま | 表示された機能性 (整腸、血糖値、コレステロールなど) | 特定保健用食品/機能性表示食品 | 特定の健康課題に関心がある、科学的根拠を重視したい |
植物性ヨーグルト | 乳製品不使用、豆乳・アーモンド・オーツなどベース多様 | 原料由来の栄養、カルシウム強化など製品による | 一般食品 | 牛乳アレルギー、乳糖不耐症、ヴィーガン、植物性食品を好む |
※上記は一般的な特徴であり、個別の製品によって異なります
ヨーグルト選びの3つのチェックポイント
たくさんの種類があるヨーグルトの中から、自分に本当に合ったものを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、購入前にチェックしたい4つのポイントをご紹介します。
①成分表示を確認:原材料、糖質、添加物をチェック
パッケージの裏側などに記載されている「栄養成分表示」と「原材料名」を確認しましょう。
原材料名
何から作られているかを示します。使用されている量が多い順に記載されています。プレーンヨーグルトでも、「生乳、乳製品」だけのシンプルなものから、安定剤(増粘多糖類)や香料などが加えられているものまであります。
添加物が気になる方は、原材料名がシンプルなものを選ぶとよいでしょう。
栄養成分表示
エネルギー(カロリー)、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質・食物繊維)、食塩相当量などが記載されています。「100gあたり」や「1個あたり」など、表示単位を確認して比較しましょう。
特に、加糖タイプのヨーグルトは糖質量が多くなりがちです。健康のために糖質を控えたい方は、無糖タイプを選んだり、糖質量の少ない製品を選んだりすることが大切です。
②乳酸菌・ビフィズス菌:種類と働きを知る
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は菌株によって効果が異なります。乳酸菌は主に小腸で、ビフィズス菌は大腸で働き、腸内環境改善や免疫機能向上に貢献します。
製品パッケージに記載された「〇〇菌株」は研究に基づいた特定の効果が期待できるもの。ただし、効果には個人差があるため、自分の体調に合わせて選ぶことが大切です。
③続けやすさも大切:価格と容量のバランス
ヨーグルトは継続摂取が効果の鍵です。食生活に定着させるため、自分に合った価格と容量を選びましょう。
大容量タイプは経済的ですが賞味期限に注意、個包装は便利ですが割高です。
また、美味しさも継続には重要。無理なく続けられる価格・容量・味のヨーグルトを見つけることが健康習慣の第一歩です。
ヨーグルトのおすすめ人気ランキング18選
Amebaユーザー234人に「一番好きなヨーグルト」を大調査!毎日食べるものだからこそ、みんなが何を選んでいるのか気になりますよね。
今回のアンケート結果をもとに、“いま本当に人気のあるヨーグルト”をランキング形式でご紹介します。
ヨーグルトの人気トッピングベスト5
ヨーグルトをより楽しむために、Amabaユーザーに聞いた人気のトッピングを、ランキング形式でご紹介します。
- 1位:バナナ(28人)
- 1位:何もつけない/入れない(28人)
- 3位:はちみつ(25人)
- 4位:きなこ(23人)
- 5位:グラノーラ(20人)
1位は「バナナ」と「何もつけない/入れない」が同数でランクイン!
バナナは手軽に栄養と満足感をプラスできる王道の組み合わせです。
一方、「何もつけない」派は、ヨーグルト本来の風味や酸味、乳酸菌の効果をダイレクトに味わいたい方に支持されています。
3位の「はちみつ」は優しい甘さが魅力。4位「きなこ」は香ばしさと栄養価の高さ、5位「グラノーラ」はザクザクとした食感が人気の理由です。
今流行りの「グルリークヨーグルト」とは?
「グリークヨーグルト」とは、水切り製法で水分(ホエー)を取り除いたヨーグルトのこと。
「グリーク(Greek)」は英語で「ギリシャの」を意味するため、基本的にはギリシャヨーグルトと同じものを指します。しかし最近では、従来のギリシャヨーグルトよりもさらにしっかりと水切りし、クリームチーズのように硬く濃厚に仕上げたものが「グリークヨーグルト」と呼ばれる傾向にあります。
タンパク質が豊富で腹持ちが良く、ダイエットや筋トレ中の間食としても最適です。ご家庭でも、プレーンヨーグルトをザルで一晩水切りすれば手軽に作れるので、お好みの硬さに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ヨーグルトに関するよくある質問(FAQ)
ヨーグルトはいつ食べるのがおすすめ?
- ヨーグルトを食べるタイミングについて、「食後がよい」「寝る前がよい」など、さまざまな情報があります。
しかし、現時点では、「この時間に食べるのが絶対にベスト」という、すべての人に当てはまる科学的に確立されたタイミングはありません。含まれる菌の種類や期待する目的によっても、最適なタイミングは異なる可能性があります。
最も大切なのは、自分のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるタイミングで食べることです。朝食に、間食に、夕食後のデザートに、ご自身が習慣化しやすい時間を見つけるのがよいでしょう。
ヨーグルトは加熱しても栄養はある?
- ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの生きた菌は、熱に弱い性質があります。そのため、加熱調理すると、これらの菌は死んでしまう可能性が高いです。生きた菌を摂ることを目的とする場合は、加熱せずにそのまま食べるのがおすすめです。
一方で、カルシウムやたんぱく質といった栄養素は、加熱してもほとんど失われることはありません。料理にヨーグルトを使うことで、カルシウムやたんぱく質を補給したり、料理の風味を豊かにしたりすることは可能です。
目的に応じて、加熱するかどうかを判断しましょう。
賞味期限切れのヨーグルトは食べられる?
- 「賞味期限」とは、未開封の状態で、表示された保存方法を守った場合に、品質が変わらずに美味しく食べられる期限のことです。これは、消費期限(安全に食べられる期限)とは異なります。
したがって、賞味期限が少し過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。ただし、風味や食感が落ちたり、ヨーグルトに含まれる生きた菌の数が減ったりする可能性はあります。
食べる前には、必ず見た目(カビが生えていないか、分離がひどくないか)やにおいを確認し、少しでも異常を感じたら食べるのはやめましょう。特に開封後は期限に関わらず早めに食べきるのが基本です。
食品の期限表示については、農林水産省や厚生労働省のウェブサイトでも解説されています。安全のためにも、できるだけ賞味期限内に食べることをおすすめします。
アレルギーや乳糖不耐症の場合は?
- 一般的なヨーグルトは牛乳が主原料のため、牛乳アレルギーの方は摂取を避ける必要があります。誤って摂取するとアレルギー症状を引き起こす恐れがあるため、必ず原材料表示を確認し、「乳成分」が含まれていない植物性ヨーグルトなどを選びましょう。
乳糖不耐症は、牛乳の糖質「乳糖」を分解する酵素が少なく、牛乳摂取で腹部不快感や下痢を起こす体質です。ヨーグルトは発酵過程で乳糖の一部が分解されるため、牛乳は飲めなくてもヨーグルトは大丈夫な方もいます。
ただし個人差が大きいため、少量から試すか、「乳糖ゼロ」タイプや植物性ヨーグルトを選ぶのが安心です。心配な場合は自己判断せず、医師や管理栄養士などの専門家に相談してください。アレルギー情報は消費者庁のサイトも参考になります。
まとめ|自分に合ったヨーグルトで、すこやかな食生活を
この記事では、数あるヨーグルトの中から自分に合った一品を選ぶためのポイントを解説しました。
まずはプレーン、ギリシャ、トクホ・機能性表示食品といった種類の違いと特徴を理解することが第一歩です。購入時には、原材料や栄養成分などの表示を確認し、自分の目的に合っているかを見極めましょう。価格や容量といった続けやすさも重要なポイントです。
この記事を参考に、あなたの体質や目的にぴったりのヨーグルトを見つけ、すこやかな毎日にお役立てください。
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ヨーグルトのまとめ買いはネットスーパーが便利
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ヨーグルト+プロテインで、手軽にタンパク質チャージ
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