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初心者向けペンタブおすすめ7選|板タブ・液タブの選び方と失敗しないコツ【2026年版】


「デジタルイラストを始めたいけれど、種類が多すぎて選べない……」

「高い機材を買っても、使いこなせず挫折したらどうしよう」

そんな不安を抱えていませんか?

多くの解説サイトでは「筆圧レベル」や「解像度」などのスペック数値を重視しますが、実は初心者がペンタブ選びで失敗する最大の原因は、スペック不足ではありません。

本当の原因は「作業環境と身体への負荷」を考慮せずに選んでしまうことにあります。

この記事では、プロの編集視点でスペックを比較・検証し、「あなたが長く、快適に、健康的に描き続けられるか」という独自の基準で厳選したおすすめモデルを紹介します。

この記事からわかること
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専門家

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

編集職・教職を経て、2020年よりフリーランスとして活動を開始。温かみのある作風と多彩なスキルを活かし、雑誌・書籍・Web・広告など幅広い媒体で制作を行っている。デジタルイラストの制作歴は約7年。主にCLIP STUDIO PAINTやAdobe Illustratorを使用し、用途や目的に応じてアプリや機材を使い分けながら、クライアントの多様なニーズに応えている。

板タブ・液タブ・iPadの違いを30秒で理解する

デバイスの違い

まずは結論から。あなたのスタイルに合うのはどれか、比較表で確認してみましょう。

特徴板タブ液タブiPad
描き心地◎ 疲れにくい△ 首・肩に負担がかかりやすい○ 自由な姿勢で描ける
価格相場4,000円〜2万円3万円〜10万円以上6万円〜15万円以上
必要機材PC必須PC必須(一部スマホ対応)これ1台でOK
こんな人に予算重視・姿勢を気にする人本格的に上達したい人PCを持っていない人

板タブ:健康面とコスパで選ぶなら「最強」

PC画面を見ながら手元の板で操作します。「慣れが必要」と言われますが、姿勢が良くなるため長時間作業しても疲れにくいのが最大のメリットです。もし挫折しても数千円の出費で済むため、リスク管理の観点からも初心者におすすめといえます。

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

板タブレットは前面のモニタを見て描画できるため、おそらく液晶タブレットなどと比べて楽な姿勢で長時間作業ができると感じています。毎日、長時間机に向かって作業することを考えると、板タブレットの方が身体への負担が少ないです。

液タブ:モチベーション維持と時短ならこれ

画面に直接書き込むため、アナログ感覚で描けます。「描いていて楽しい」という感覚が強いため、モチベーションが維持しやすく、上達スピードも速い傾向にあります。ただし、猫背になりやすいためスタンド等の対策が必要です。

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

作業スピードが速いのは液晶タブレットの方だという話を聞くこともあります。締め切り前などの急いでいる時には液晶タブレット、通常の作業では板タブレットと使い分ける同業の方もいるようです。

第3の選択肢:iPadなどのタブレット端末

PC不要で単体で描けるうえ、携帯性が高いのが魅力です。いつでもどこでも気軽に絵を描き始めることができるので、案出しやスケッチに向いています。ただし、本体価格が高くなりがちで、長時間作業は姿勢・発熱・充電が課題になりやすいのも事実です。

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

iPadは充電さえしてあればいつでもどこでも作業ができることが大きな利点です。気楽に絵を描き始めることができるので、案出しに向いていると思います。外出先でラフを描いたり、スケッチをしたりする上でお世話になることも多いです。

失敗しない選び方|スペック表の「ここ」だけ見ればOK

初心者が注目すべきは、カタログの数値よりも「自分の環境との相性」です。ここでは、購入前に必ず確認しておきたいポイントを解説します。

選び方のポイントまとめ
  1. 最重要:サイズ選びは「モニターとの比率」で決まる
  2. 筆圧検知は「4096段階」あれば十分
  3. スマホで描きたいなら「Android対応」を確認
  4. 主要メーカーの特徴

最重要:サイズ選びは「モニターとの比率」で決まる

「机に置けるか」だけでなく、モニターサイズとのバランスが操作性を左右します。

板タブの黄金比

モニターと入力エリアの比率を合わせることが重要です。

  • 13〜15インチPC → Sサイズ
  • 15〜24インチモニター → Mサイズ(最も標準的でおすすめ)
  • 27インチ以上 → Lサイズ

液タブの場合

没入感と取り回しのバランスが良い13インチクラスが、日本の一般的な学習机には最適です。

筆圧検知は「4096段階」あれば十分

現在は「8192段階」が主流ですが、初心者〜中級者なら4096段階あれば十分なめらかな線が描けます。数値よりも「ペンの持ちやすさ」や「表面の摩擦感(描き心地)」を重視しましょう。

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

筆圧検知の段階が細やかだと、力の入れ具合によって繊細なタッチから力強い線まで対応してくれます。また、傾き検知があると鉛筆や筆を寝かせた表現なども可能です。

スマホで描きたいなら「Android対応」を確認

PCを持っていない、あるいは外出先でも描きたい場合、Androidスマホに接続できるモデルが便利です。

※iPhone/iPadは基本的にペンタブ(板/液)と接続できないため注意してください。

主要メーカーの特徴

  • Wacom:世界シェアNo.1、信頼性・サポート・描き心地が抜群。失敗したくない人向け
  • XP-PEN:コスパが高く、低価格で高性能なモデルが多い
  • HUION:XP-PEN同様コスパ重視。エントリーモデルが充実

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

トラブル時にWacomのサポートに電話をしたところ、私のPCやOS、出ている症状や解決のためにしていたアクションなどを詳しく聞いてくれて、丁寧に解決策を教えてもらうことができました。国内メーカーであることの安心感を強く感じました。

おすすめペンタブ7選|タイプ別・詳細スペック比較

独自の選定基準(描き心地、コスパ、信頼性、リセールバリュー)に基づき、おすすめモデルを厳選しました。

板タブ:コスパ重視&入門機(予算〜1万円)

迷ったらまずはここから。お試しに最適なエントリーモデルです。

Wacom(ワコム)

One by Wacom Medium(Wacom)

参考価格9,999円(税込)

WHY

「描く」だけに集中できる、信頼のワコム製シンプル設計

余計な機能を削ぎ落とし、ペンタブの本質である「描く」機能に特化。ドライバの安定性は業界随一で、初心者がつまずきやすい環境トラブルを最小限に抑えます。中古市場でも人気があり、万が一合わなくても値崩れしにくいのが特徴です。
メリット:
・紙のような程よい摩擦感でペン先が滑りすぎない
・Wacomならではの安定したドライバで環境トラブルが少ない
・Chromebookにも対応し、学生の学習用にも最適

デメリット:
・ショートカットキーがなく、キーボード併用が必須
・筆圧レベルが2048段階と他モデルより控えめ

こんな人におすすめ:
・とにかく安く、信頼できるメーカーで始めたい人
・シンプルな機能で「まず描くこと」に集中したい人

商品仕様

形式
板タブ
サイズ
本体: 277x189mm 描画: 216x135mm
筆圧
2048
傾き
なし
カラー
-
接続
USB (Micro-USB - USB-A)

XP-Pen

Deco 01 V2(XP-PEN)

参考価格4,980円(税込)

WHY

広くて安い!コスパ最強のエントリーモデル

6,000円前後という価格で、広い作業エリアと8192段階の筆圧検知、さらに傾き検知まで搭載。腕を使った大きなストロークの練習に最適で、デジタル初心者が「アナログとの違い」を体感しながら上達できます。

メリット:
・描画領域が広く、腕を使ったダイナミックな描き方が練習できる
・Android 6.0以降のスマホに接続可能
・8つのショートカットキーで作業効率アップ

デメリット:
・表面がツルツルで、紙の質感を求めるなら保護フィルムが必要
・海外メーカーのためサポート対応が国内メーカーより劣る場合がある

こんな人におすすめ:
・コスパ最優先で機能も妥協したくない人
・PCを持っておらず、Androidスマホで始めたい人

商品仕様

形式
板タブ
サイズ
本体: 351x217mm 描画: 10x6.25インチ
筆圧
8192
傾き
60°
カラー
-
接続
USB (USB-C - USB-A)

板タブ:プロを目指す・本格派(予算2万円〜)

Wacom(ワコム)

Intuos Pro Medium(Wacom)

参考価格54,800円(税込)

WHY

プロも現場で愛用する、板タブの完成形

8192段階の筆圧検知、マルチタッチ機能、傾き検知を搭載し、プロのイラストレーターが求める機能をすべて備えたフラッグシップモデル。耐久性も高く、一度購入すれば何年も使い続けられる相棒になります。監修者も現役で愛用中。

メリット:
・タッチ操作でキャンバス回転・ズームが直感的に行える
・替え芯などの消耗品が入手しやすく、長期使用に安心
・Bluetooth接続でデスク周りがスッキリ

デメリット:
・重量が約700gあり、持ち運びには不向き
・初心者には機能が多すぎて持て余す可能性がある

こんな人におすすめ:
・プロを目指して本格的に上達したい人
・長く使える「一生モノ」の板タブが欲しい人

商品仕様

形式
板タブ
サイズ
本体: 338x219mm 描画: 224x148mm
筆圧
8192
傾き
±60レベル
カラー
-
接続
USB (USB-C), Bluetooth

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

私はWacom Intuos Pro 2017(Large)を現役で使用中です。21インチiMacに接続しており、モニタに合わせて大きなサイズを選択しました。腕を大きく動かして描けるところが利点だと思います。物理ボタンでよく使うものとしては、タッチホイール(ズームイン/ズームアウト)と、付属のPro Pen2の手元のボタン(スポイトツールに設定)があります。

液タブ:初めてでも導入しやすい(予算3万円〜5万円)

Wacom(ワコム)

Wacom One 液晶ペンタブレット 12(Wacom)

参考価格39,980円(税込)

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配線ストレスゼロ。初心者に一番やさしい液タブ

ケーブル1本でPC接続が完了する驚きのシンプルさ(PC側の給電能力による)。国内メーカーならではのドライバ安定性で、「液タブを買ったけど動かない」という初心者あるあるを最小限に抑えます。

メリット:
・複雑な配線が不要で、PCトラブルで挫折するリスクが低い
・Wacom品質を3万円台で体験できるコスパの良さ
・視差が少なく、ペン先と線のズレが気にならない

デメリット:
・色域(色の鮮やかさ)はエントリークラス
・画面サイズがやや小さく、大作制作には物足りない

こんな人におすすめ:
・液タブデビューで失敗したくない人
・配線や設定に自信がない初心者

商品仕様

形式
液タブ
サイズ
画面: 11.6型 本体: 299x190mm
筆圧
4096
傾き
±60レベル
カラー
sRGB 99% (CIE1931)
接続
USB-C 1本 または 3-in-1ケーブル

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

5万円の予算があれば、液晶タブレットなら初心者〜中級者向けの使いやすいモデルが手に入ると思います。Wacom One 液晶ペンタブレット 12などは電源供給が要らず、ケーブル一本でPCと接続できる使いやすさが魅力です。

XP-Pen

Artist 12 セカンド(XP-PEN)

参考価格25,880円(税込)

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視差極小&軽い筆圧で線が出る、紙のような描き心地

X3スマートチップ搭載ペンにより、初動わずか3gの軽い筆圧でも線がスムーズに出ます。フルラミネート加工で視差(ペン先と線のズレ)を最小限に抑え、アナログからの移行でも違和感なく描けます。カラーバリエーションも豊富で、見た目にこだわりたい人にも。

メリット:
・ペン先とカーソルのズレが少なく、紙のような描き心地
・軽い筆圧でも線が出るため、腱鞘炎対策にも有効
・価格が抑えめで液タブ入門に最適

デメリット:
・画面がやや小さく、UIの大きいソフトでは狭く感じる
・海外メーカーのためサポートは国内メーカーより劣る場合がある

こんな人におすすめ:
・アナログから移行して違和感なく描きたい人
・見た目のデザインにもこだわりたい人

商品仕様

形式
液タブ
サイズ
画面: 11.9型 本体: 346x209mm
筆圧
8192
傾き
60°
カラー
sRGB 127% Adobe RGB 94%
接続
USB-C 1本 または 3-in-1ケーブル

HUION

Kamvas 13(Huion)

参考価格1,890円(税込)

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PCなしでも描ける!スマホで完結する液タブ環境

対応するAndroidスマホがあれば、PCがなくても液タブとして機能する驚きの設計。8つのショートカットキーで操作効率も高く、「まずはスマホで液タブを試してみたい」という人にぴったりです。

メリット:
・PCなしでもAndroidスマホに接続して使える
・ショートカットキー8個搭載で作業効率が高い
・120% sRGB色域で色の再現性が良い

デメリット:
・ケーブルが多く、接続時の配線がやや煩雑
・スマホ接続時は電源供給が別途必要な場合がある

こんな人におすすめ:
・PCを持っておらず、スマホで液タブを始めたい人
・ショートカットキーを駆使して効率よく描きたい人

商品仕様

形式
液タブ
サイズ
画面: 13.3型 本体: 367x217mm
筆圧
8192
傾き
±60°
カラー
sRGB 120%
接続
USB-C 1本 または 3-in-1ケーブル

液タブ:画面サイズにこだわる(予算6万円〜)

Wacom(ワコム)

Wacom Cintiq 16(Wacom)

参考価格96,616円(税込)

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A4原稿がほぼ実寸表示。プロ志向の本格液タブ

15.6インチの大画面で、漫画のA4原稿がほぼ実寸で表示されます。視差ゼロに近い精度と8192段階の筆圧検知で、細やかな線やグラデーションが思い通りに描け、初心者でもプロ級の作業環境を手に入れられます。

メリット:
・視差ゼロに近い精度で、細やかな描画が可能
・発熱制御が優れており、長時間作業でも快適
・内蔵スタンドで角度調整が簡単

デメリット:
・価格が高く、初心者には予算オーバーしやすい
・重量1.9kgで持ち運びには不向き

こんな人におすすめ:
・机の広さに余裕があり、本格的に作業効率を上げたい人
・プロを目指して「最初から良いもの」を選びたい人

商品仕様

形式
液タブ
サイズ
画面: 15.6型 本体: 422x285mm
筆圧
8192
傾き
±60レベル
カラー
sRGB 96% NTSC 72%
接続
3-in-1ケーブル (HDMI, USB-A, 電源)

購入後のセットアップ|「描けない」を防ぐチェックリスト

購入後、スムーズに描き始めるための重要ポイントをまとめました。

ドライバのインストールと初期設定

  • ドライバ導入:公式サイトから最新版をダウンロードしてインストール。PC再起動を忘れずに
  • マッピング設定:モニターとペンタブの縦横比を合わせます
  • 左利きの方へ:設定画面で「上下反転(180度回転)」を選び、本体をひっくり返して配置することで、ボタン等が邪魔にならずに使えます

これだけは揃えたい周辺機器

周辺機器

予算配分では、以下のアイテム分も考慮しておきましょう。

アイテム必要度理由
替え芯★★★(必須)ペン先は消耗品。削れた芯は盤面を傷つけます
スタンド★★★(液タブ必須)これがないと首を痛めます。安価なPCスタンドでも代用可
保護フィルム★★☆(推奨)ペーパーライクフィルムで「紙の抵抗感」を出せます
手袋★★☆(推奨)画面の汚れ防止と、手の滑りを良くするために有効
左手デバイス★☆☆(あると便利)ショートカット操作の効率化に

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

左手デバイスには、UNDO&REDO、コピー&ペースト、消しゴムとよく使うブラシの割り当て、ブラシサイズの変更、ズームなど、使用頻度の高いツールやショートカットキーを割り当てています。慣れるまでには時間が必要かもしれませんが、作業スピードがものすごくアップするので、こういったデバイスの導入はおすすめです。

さいごに

ペンタブ選びは、単なる道具選びではなく、「これからのお絵描きライフの環境づくり」そのものです。

  • 予算を抑えつつ、身体への負担を減らして長く続けたいなら → 板タブ(One by Wacomなど)
  • 初期投資をしてでも、直感的な楽しさを優先してモチベーションを保ちたいなら → 液タブ(Artist 12 セカンドなど)

専門家からのコメント

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床山 すずり

イラストレーター・ライター

プロとして長く活動することを考えるなら、

1)モニターの色の再現度の高さ
2)長時間の作業のしやすさ
3)作業スピードをアップさせる環境整備
4)データの堅牢性

を考えて機材を整えるのがいいと考えます。

スペックの数値だけでなく、「自分の部屋で、自分の姿勢で、毎日使えるか?」をイメージして選んでみてください。

 あなたの創作活動が、無理なく楽しく続くことを応援しています!

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