浄水器の人気ランキング12選｜蛇口直結型やポット型の売れてる商品を紹介

自宅でおいしい水を楽しむために、浄水器の購入を検討している人も多いのではないでしょうか。現在では、タカギ、ブリタ、リクシル、トリム、クリンスイ、パナソニックといったさまざまなメーカーから、ボトル型や蛇口直結型など多様なタイプの浄水器が販売されています。

そこで今回は、浄水器を使用するメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、人気の浄水器ランキングもご紹介します。さらに、浄水器の選び方やカートリッジの交換コストについて、さらには浄水器でPFASを除去することができるのかどうかについても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

浄水器を使うメリットとデメリットは？

浄水器を使うメリットとして、主に以下が挙げられます。

・気軽にきれいな水を飲める
・ペットボトルの水を購入しなくて済む
・低コストで使い続けられる

浄水器を使用することで水道水に含まれる不純物を除去してくれるため、気軽に安全な水を飲めます。また、きれいな水を飲むだけでなく料理に使用できる点もメリットです。特に、子どもがいる家庭にとっては大きな安心感を得られるでしょう。
そして、ペットボトルの水を購入する手間が省ける、その分のコストを削減できる点も導入するメリットといえます。ウォーターサーバーよりもコストを抑えて使い続けられる点も、導入する決め手の一つです。

一方で、デメリットとして主に以下が挙げられます。

・設置の際に工事が必要となる場合がある
・定期メンテナンスのコストがかかる

浄水器の種類によっては、初期工事が必要となる場合があります。そのため、導入時に結構なコストがかかる点には注意しなければいけません。カートリッジの交換が必要となるため、維持に費用がかかることもデメリットに挙げられます。

浄水器の選び方

浄水器を導入するにあたり、どういった点を意識して製品を選べばよいのでしょうか。ここでは、浄水器を選ぶ際に押さえておくべき5つのポイントを解説します。

浄水器の種類を選んで

浄水器を選ぶ際、まずはどの種類が自分に合っているかをチェックしましょう。なお、浄水器には以下4つの種類が挙げられます。

・蛇口直結型
・ポット型
・据え置き型
・アンダーシンク型

蛇口直結型は名前のとおり蛇口に取り付けるタイプで、手軽に設置できる、かつお手頃な価格が魅力です。また、直接蛇口に取り付けることから、浄水器用のスペースを必要としません。工事が不要な点から賃貸向け、かつ少人数の家庭におすすめです。

ポット型は水を直接注ぎ入れるタイプで、設置不要で持ち運びも可能。ただし、浄水できる水の量は決して多くないため、飲み水用として活用したい人におすすめです。

据え置き型はシンクに設置するタイプで、高い浄水力を誇ります。設置にある程度のスペースは必要なものの、家庭全体できれいな水を使用したい場合におすすめの種類です。

アンダーシンク型はシンクの下に設置するタイプで、大量の水を浄水できる点が特徴です。シンク下への設置によりキッチンにスペースを必要としないため、広く使用できます。しかし、設置には工事が必要なため価格も高い点には注意しましょう。

浄水能力をチェック

浄水器によって除去できる物質は異なるため、浄水能力をチェックしましょう。なお、浄水器は主に以下の物質を除去できます。

・残留塩素（カルキ）
・カビ臭（2-MIB）
・鉛、鉄サビ、トリハロメタン
・微生物、ウイルス

残留塩素とはカルキといい、いわゆる水道水特有の臭いや味のことです。浄水器ではカルキを除去できるため、おいしい水を手軽に飲めます。

カビ臭（2-MIB）は藍藻類が生成する化学物質で、川やダム水などに含まれているとカビ臭を発します。

そして、鉛・鉄サビ・トリハロメタンなどの老朽化した水道管や価格物質からの影響を軽減する、微生物やウイルスなどを除去して安全性を確保するモデルなど多種多様です。

製品で物質を除去できる性能は異なるため、日本産業規格（JIS）や全日本浄水器協会（JWPA）の基準を満たしている浄水器を選びましょう。

カートリッジの寿命と交換コストを確認しよう

浄水器を使用するにあたってのランニングコストは、カートリッジの寿命と交換コストが重要です。

なお、カートリッジの交換頻度は3ヶ月や6ヶ月、あるいは1年など種類によって異なります。カートリッジの寿命は事前にリサーチしておきましょう。

また、交換にかかる費用も事前に算出しておくことで、維持にどれだけのコストを要するかがわかります。交換の手間をなるべく省けるよう、取り扱いが手軽か否かも選び方として重要なポイントです。

浄水器にどれだけの費用をかけられるか、使い勝手の良さや機能面に対してコストは見合っているかを踏まえ、製品を選んでください。

浄水器の設置方法をチェック

浄水器の設置方法として蛇口直結型・据え置き型・アンダーシンク型などがあり、そのなかで自宅に適した設置方法は何かをチェックしましょう。

例えば、蛇口直結型でも形状によって対応するかが変わってきます。海外製の蛇口や特殊な形状であれば、取り付け不可となるケースも珍しくありません。

また、据え置き型やアンダーシンク型は専門の工具や業者へ依頼しての取り付けが必要となる場合があります。

設置においてメーカーのサポート体制は手厚いかを知るためにも、取り付け事例を確認しておくと安心です。

浄水器適合マークがあるかも確認

浄水器適合マークとは浄水器協会が設けている規格基準を満たしている商品に表示されるもので、安心して使用できる証明です。

そのため、浄水器を選ぶ際に適合マークは確認しておきましょう。日本ではJIS規格やJWPA基準をクリアした信頼性の高い製品が多く販売されています。これらの基準を満たす製品を選ぶことで、長期間安心して使い続けられます。

商品の公式サイトやパッケージ、あるいは説明書などに表示されているため、機能面や自宅の蛇口に対応しているなどの確認と共に意識してみてください。

浄水器のおすすめ人気ランキング12選

ここからはAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングをもとにして作成した、人気総合ランキングをご紹介します。

商品情報	BRITA（ブリタ） ポット型浄水器 リクエリ	BRITA（ブリタ） ポット型浄水器 マレーラ	Panasonic(パナソニック) 浄水器 TK-CJ14	Etec ウルオ交換用フィルターカートリッジ ULF-10	TORAY トレビーノ®カセッティ®シリーズトリハロメタン除去タイプ MKC.T2J	TORAY トレビーノ®PTシリーズ時短・高除去タイプ PTCSV2J	Cleansui(クリーンスイ) MDC01S	TOCLAS 浄水カートリッジ　JC501E	TORAY トレビーノ®カセッティ®シリーズコンパクトサイズ MKC.MX2J	TORAY カセッティ®307MX	BRITA（ブリタ） ポット型浄水器 アルーナ	Cleansui(クリーンスイ) MD101
参考価格	4,140円(税込)	3,500円(税込)	5,791円(税込)	5,280円(税込)	4,070円(税込)	2,065円(税込)	3,235円(税込)	11,100円(税込)	6,523円(税込)	3,971円(税込)	3,470円(税込)	3,791円(税込)
特徴	冷蔵庫にすっきり収まるコンパクト浄水器	片手で注げる手軽さ！使いやすい浄水ポット	高除去＆長寿命！安心の浄水性能	高性能＆長寿命！天然ミネラルでまろやかな水	高性能フィルターで安心！トリハロメタンも除去	高速ろ過で手軽においしい水を！	高除去＆安心設計！クリアな水を毎日	4層マルチフィルターで安心の浄水性能	コンパクトでも高性能！13項目クリアの浄水力	高除去＆節水！清潔に使える蛇口直結型浄水器	料理にも便利！たっぷり使える大容量モデル	高性能＆スタイリッシュ！使いやすい蛇口直結型
購入サイト	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場	Amazon 楽天市場	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!

浄水器でPFASの除去はできるの？

PFASとは炭素とフッ素の結合をもつ有機化合物で、ペルフルオロアルキル化合物、およびポリフルオロアルキル化合物の総称です。PFASのなかでもPFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）やPFOA（ペルフルオロオクタン酸）は、環境中に取り残りやすいことから人体への有害な影響が懸念されています。

人体においてコレステロール値の上昇や発がん性に関する報告があるため、浄水器による対策は重要です。なお、PFSAの除去には活性炭が有効で、無数に空いている細かい穴は有害物質を吸着する働きがあります。そのため、活性炭フィルターを採用する浄水器がおすすめです。

また、RO浄水器は特殊な膜を通して水をろ過する仕組みであるため、安定したPFSA除去が可能。住んでいる地域により水道水にPFSAがどれだけ検出されるかは異なることから、環境省・国土交通省が公表している情報をもとに確認しておきましょう。