iPhoneの容量不足やiCloudのストレージ問題を解決し、大切なデータを安全にバックアップできるiPhone用外付けメモリ。「iPhoneの容量がいっぱいでiCloudのストレージも足りない」「手軽にバックアップを取りたい」と考えている人におすすめです。
しかし、iPhone用外付けメモリは、さまざまなメーカーから販売されており、接続方式や容量など確認すべき項目が複数あるため、どの製品を選べばよいのか分からないと悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のiPhone用外付けメモリのなかから、おすすめの製品を厳選し、ランキング形式で紹介します。iPhone用外付けメモリの種類や選び方などもまとめたので、自分の使用用途にぴったりな製品を見つけることができるでしょう。
- iPhoneの容量不足は外付けメモリやストレージで解決できる?
- iPhone用外付けメモリ・ストレージとiCloudの違い
- iPhone用外付けメモリの種類
- iPhone用外部メモリ・ストレージの選び方
- ストレージ容量で選ぶ
- 接続端子の種類と搭載数で選ぶ
- 純正品以外を選ぶ場合は「MFi認証」の有無をチェック
- 【USBメモリ】iPhone対応USBメモリのおすすめ人気ランキング18選
- 【HDD】iPhone用外付けHDDのおすすめ人気ランキング2選
- 【SDカードリーダー】iPhone・iPadで使えるSDカードリーダーおすすめ人気ランキング4選
- iPhone用外付けUSBメモリを使用する方法
- iPhoneがUSBメモリを認識しないときの対処法は?
- iPhone用外付けメモリに関するよくある質問
- まとめ
iPhoneの容量不足は外付けメモリやストレージで解決できる?
出典:iXpand Flash Drive Flip - 32GB
iPhoneの容量不足は、外付けメモリやストレージを活用することで簡単に解決できます。iPhoneの本体ストレージは、後から増やせないため、写真や動画、アプリのデータが増えると、容量が足りなくなってしまいます。外付けメモリを使えば、iPhoneのデータを移動して本体の空き容量を確保できるため、非常に便利です。
また、クラウドサービスを利用せずに直接データを保存できるため、Wi-Fi環境がなくてもスムーズにバックアップできる点もメリットの1つ。さらに、LightningやUSB-C、Wi-Fi接続などさまざまなタイプがあり、用途に応じて選べます。外付けメモリを活用し、手軽にiPhoneのストレージ不足を解消しましょう。
iPhone用外付けメモリ・ストレージとiCloudの違い
出典:iXpand Flash Drive Flip - 32GB
iPhoneのデータを保存する方法は、外付けメモリのほか、ストレージやiCloudなどがあります。iCloudはAppleのクラウドサービスで、データをオンライン上にバックアップできるのが強みです。しかし、無料で使える容量は、5GBまでと少なく、追加容量を確保するには月額料金がかかります。
一方、iPhone用外付けメモリ・ストレージは、物理的にデータを保存できるため、インターネット接続不要で、Wi-Fi環境がなくてもデータの移動やバックアップが可能です。
また、iCloudのように同期のタイムラグがなく、すぐにデータへアクセスできることも魅力の1つ。毎月の課金を抑えたい場合や、大容量のデータを管理したい場合は、外付けメモリのほうが適しているといえるでしょう。
iPhone用外付けメモリ・ストレージ・iCloudの比較表を以下にまとめました。
比較項目 | iPhone用外付けメモリ | iPhone用ストレージ | iCloud |
---|---|---|---|
保存方法 | 物理的にデータを保存 | Wi-FiやSDカード経由でデータ保存 | クラウド上にデータ保存 |
インターネット接続 | 不要 | 一部必要 (Wi-Fiタイプ) | 必要 |
ストレージ容量 | 購入した容量分 (64GB〜1TB) | 機種による (64GB〜2TB) | 5GBまで無料 (追加容量は有料) |
コスト | 初期費用のみ (本体購入) | 初期費用のみ (本体購入) | 月額課金制 (50GB~12TB) ※例:200GB=450円/月 |
利便性 | データ移動が簡単 PCとも接続可能 | 複数デバイスと共有可能 | 自動バックアップで手間がかからない |
iPhone用外付けメモリの種類
出典:Lightningコネクタ搭載USB3.2 Gen1メモリ
iPhoneのデータを保存する方法には、外付けメモリ・ストレージ・iCloudの3つの種類がありました。さらに、「iPhone用外付けメモリ」のなかでも細分化されており、USBメモリ・ネットワークHDD・SDカードリーダーの3種類があります。それぞれ特徴が異なるため、用途に応じて選ぶことが大切です。
USBメモリタイプ | ○ LightningやUSB-Cポートに直接接続できる手軽なタイプ ○ PCとのデータ移動もスムーズで、持ち運びに便利 × iPhoneケースによっては装着しにくいモノも |
---|---|
ネットワークHDD(NAS)タイプ | ○ Wi-Fi経由でデータを保存・管理できるタイプ ○ 複数のデバイスと共有でき、大容量データの保存に最適 × Wi-Fi環境が必要で、設定がやや複雑 |
SDカードリーダータイプ | ○ SDカードをiPhoneに接続してデータを管理するタイプ ○ カメラの写真を取り込むのに便利 × SDカードの購入も必要 |
USBメモリタイプは、LightningやUSB-Cポートに直接接続でき、手軽にデータ移動ができるのが魅力です。ネットワークHDD(NAS)は、Wi-Fi経由で複数のデバイスと共有でき、大容量データの保存に適しています。
写真・動画などのデータをパソコンなしで簡単にバックアップしたい場合は、iPhone用外部USBメモリや外付けHDDがおすすめです。すでにSDカードを持っているなら、SDカードリーダーを活用するとよいでしょう。
iPhone用外部メモリ・ストレージの選び方
iPhone用外部メモリやストレージを選ぶ際は、ストレージ容量・接続端子・MFi認証の有無などを確認することが大切です。ここでは、iPhone用外付けメモリ・ストレージの選び方を解説するので、ポイントを押さえて自分の用途に最適な製品を選びましょう。
ストレージ容量で選ぶ
出典:Qubii Pro - 128GB microSDセット
接続端子の種類と搭載数で選ぶ
iPhone用外部メモリを選ぶ際は、接続端子の種類を確認しましょう。iPhoneには主にLightning端子が使われていますが、最新のモデルではUSB-C端子も採用され始めています。そのため、購入前に自分のiPhoneに対応する端子を確認しましょう。
また、PCや他のデバイスとのデータ移動を考えるなら、USB-AやUSB-Cの両方に対応したデュアルコネクタタイプがおすすめです。一部の外付けストレージにはLightning端子やUSB-A、USB-Cといった複数の端子が搭載されており、iPhone・iPad・PC間でスムーズにデータを移動できます。使用シーンに応じて、適切な端子の種類と数を選ぶとよいでしょう。
純正品以外を選ぶ場合は「MFi認証」の有無をチェック
iPhone用外部メモリを選ぶ際は、MFi認証(Made for iPhone/iPad)の有無を確認しましょう。MFi認証とは、Appleが公式に認めたアクセサリに与えられる認証であり、安全性や互換性が保証されていることを意味します。
MFi非認証の製品は、MFi認証製品よりも安い傾向にありますが、iOSのアップデート後に使えなくなるリスクや、データ転送が不安定になる可能性があるため注意が必要です。特にLightning端子を使用する製品では、MFi認証がないとiPhoneが認識しないこともあるため、購入時に必ずチェックしてくださいね。
長期間安定して使用するためにも、MFi認証を取得した信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
出典:Apple iPhoneおよびiPad用のアクセサリの検証
【USBメモリ】iPhone対応USBメモリのおすすめ人気ランキング18選
出典:USBメモリ 外付けメモリ iPhone対応 128GB データ保存
ここでは、容量・転送速度・MFi認証の有無などのAmebaチョイス編集部が独自の基準を設けて、おすすめのUSBメモリをランキング形式で紹介します。
LightningやUSB-C端子を搭載したモデルなら、iPhoneに直接接続できるため、パソコン不要でデータの移動が行えます。さらに、PCと両方で使えるデュアルコネクタタイプなら、より柔軟に活用できるでしょう。
【HDD】iPhone用外付けHDDのおすすめ人気ランキング2選
ここでは、おすすめのiPhone用外付けHDDをランキング形式でご紹介します。大容量データの管理やバックアップ用として最適なiPhone用外付けHDDを厳選したのでぜひチェックしてみてくださいね。
【SDカードリーダー】iPhone・iPadで使えるSDカードリーダーおすすめ人気ランキング4選
ここでは、おすすめのiPhone・iPadで使えるSDカードリーダーをランキング形式でご紹介します。SDカードをすでに持っている人や、データ移動を頻繁に行う人はぜひチェックしてみてくださいね。
iPhone用外付けUSBメモリを使用する方法
iPhone用外付けUSBメモリを使用して、データ移行をする方法について以下の4ステップで解説します。
- 外付けUSBメモリをiPhoneに接続する
- 専用アプリをインストールする(必要な場合)
- データを転送・管理する
- 外付けUSBメモリを安全に取り外す
購入したUSBメモリを、iPhoneのLightning端子やUSB-C端子に直接差し込んで接続します。一部のUSBメモリは、データ転送に専用アプリが必要ですので、App Storeからメーカー指定のアプリをダウンロードしましょう。
アプリや「ファイル」アプリを開き、写真・動画・書類などをUSBメモリにコピー・移動します。事前にフォルダ分けをしておくと、整理しやすくなるのでおすすめです。使用後は、データ転送が完了したことを確認し、USBメモリを慎重に取り外します。突然抜くとデータ破損の恐れがあるため注意しましょう。
iPhoneがUSBメモリを認識しないときの対処法は?
iPhoneがUSBメモリを認識しない場合、いくつかの原因が考えられます。以下の対処法を試してみてください。
対処法 | 詳細 |
---|---|
端子の接続を確認する | ・USBメモリがしっかりと接続されているか確認する |
iPhoneの再起動を試す | ・iPhoneの一時的な不具合が原因で認識しないことがある ・一度電源を切り、再起動後に再接続する |
専用アプリを確認・再インストールする | ・専用アプリが必要なUSBメモリも ・App Storeから最新のアプリをインストールし、再試行をする |
iOSのバージョンを確認・アップデートする | ・古いiOSでは一部のUSBメモリが正常に動作しないことがある ・iPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から、最新バージョンに更新する |
別のUSBメモリやデバイスで試す | ・USBメモリ自体に問題がある可能性がある ・他のiPhoneやPCで動作確認をする |
MFi認証の有無を確認する | ・AppleのMFi認証を取得していないUSBメモリは、iPhoneで正常に動作しない可能性がある ・購入時にMFi認証の有無を確認し、未対応の場合はApple公式認証の製品を選ぶ |
iPhoneのケースが干渉している場合があるので、一度外して差し直してみると改善することがあります。また、Lightning端子やUSB-C端子に汚れがないかもチェックしましょう。
専用アプリがすでに入っているものの認識されない場合は、一度削除して再インストールすると改善することがあります。アップデートや再起動、再インストールなどを試しても改善されず、別のデバイスでも認識しない場合は、USBメモリの故障が考えられます。
何を試しても改善が見られない場合は、USBメモリの初期化やメーカーのサポートに問い合わせることをおすすめします。
iPhone用外付けメモリに関するよくある質問
ここでは、iPhone用外付けメモリの関するよくある質問に対して、Q&A形式で回答します。気になる項目があれば、ぜひチェックをして疑問や不安を払拭しましょう。
- 外部ストレージやクラウドサービスを使わずに、iPhone内で写真や動画を効率よく管理・保存する方法もあります。まず、不要な写真や動画を削除し、ストレージの最適化を行うことが重要です。
iPhoneの「設定」→「ストレージ」から、大容量のファイルを確認し、不要なデータを整理します。次に、GoogleフォトやAmazon Photosなどの無料ストレージを活用するのも一つの方法です。
また、PCにデータを定期的にバックアップし、不要なメディアファイルをiPhoneから削除することで、本体のストレージを確保できます。アプリのキャッシュ削除や、高画質ではなく効率的なファイル形式で保存することもストレージ節約に有効です。
- iPhoneの外部ストレージは、接続や使用に専用アプリが必要な場合があるため、操作が煩雑になることがあります。
また、iOSのアップデートにより互換性が変わる可能性があり、「MFi非認証」の製品は認識されなくなるリスクもあります。
特にUSBメモリタイプは小型のため、持ち運び時の紛失や破損のリスクがある点にも注意が必要です。外部ストレージを選ぶ際は、これらのデメリットも考慮し、耐久性や互換性に優れた製品を選ぶことが大切です。
- クラウドサービスを使わずにワイヤレスでデータを保存・管理したい場合は、NAS(ネットワークHDD)がおすすめです。NAS(ネットワークHDD)は自宅のWi-Fiに接続することで、iPhoneやPC、タブレットなど複数のデバイスとデータを共有できるストレージです。
クラウドサービスとは異なり、データを自分で管理できるため、セキュリティ面でも安心。さらに、月額料金なしで大容量のデータを保存できるのも大きなメリットです。本記事では、NAS(ネットワークHDD)のおすすめモデルも紹介しているので、クラウドに頼らずストレージを確保したい人はぜひチェックしてみてください。
まとめ
iPhone用外付けメモリは、ストレージ不足の解消や大切なデータのバックアップに最適なアイテムです。写真や動画、連絡先などのデータ手軽に移動でき、パソコンなしでもデータを管理できる点が大きな魅力。
iPhone用外付けメモリを選ぶ際には、ストレージ容量・接続方式・MFi認証の有無などをチェックし、自分の用途に合った製品をチョイスしましょう。
iPhoneが外付けメモリを認識しないトラブルへの対処法や、安全に長く使うための管理方法も知っておくと安心です。本記事のおすすめランキングを参考に自分のiPhoneに最適な外付けメモリを見つけて、快適かつ手軽にデータを管理しましょう。
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