メイクキープミストは、メイク崩れを防ぎたいときの強い味方。ドラッグストアやネットで手軽に買えるプチプラのメイクキープミストにも、皮脂によるテカリを抑えてサラサラ肌をキープしてくれるもののほか、保湿成分配合でうるおいを与えてくれるものなど、優秀なアイテムがたくさんそろっています。
今回は、そんなプチプラのメイクキープミストのなかから、特におすすめのものをご紹介します。それぞれの商品の魅力のほか、使い方などもわかりやすく解説しますので、ぜひ自分にぴったりの1本を見つけて、仕上げたままのようなメイクをキープしてくださいね。
メイクキープミストとは?
メイクキープミストは、メイクの仕上げにシュッと吹きかけるだけで、仕上げたメイクを長時間キープしてくれる便利なアイテムです。皮脂や汗、摩擦などの外的要因からメイクを守り、美しい仕上がりを持続する効果が期待できます。
メイクキープミストの主なメリットは、メイクしたてのような美しい状態を長時間キープできることと、メイク直しの手間を省けることの2つ。メイクをして時間が経つと、どうしても皮脂によってテカったり、乾燥崩れを起こしたりするもの。メイクキープミストを使えば、そんな悩みを減らして快適に過ごせます。
また、マスクへのメイク移りが防げるのも見逃せないメリットです。レストランで食事をするときや、急にマスクを外すシーンでも活躍。メイク崩れを気にせず、1日中自信を持って過ごせるでしょう。
ひとくちにメイクキープミストと言っても、謳っている効果はさまざまです。保湿成分配合なら肌にうるおいをプラス。汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプは、蒸し暑い夏のメイク崩れを防ぐ強い味方になります。ほかにも、UVカット効果を持つものや、肌荒れ防止成分を配合したものなど、バリエーションが豊富です。
メイクキープミストを選ぶポイント
プチプラのメイクキープミストを選ぶときは、「持続力」「仕上がり」「肌質」の3つを意識するのがポイントです。プチプラにも多彩なバリエーションがあるため、自分の肌質に合わせるのはもちろん、使いたいシーンや目指す仕上がりも考慮しながら選ぶことが重要。以下で、自分にぴったり合ったメイクキープミストを選ぶポイントを詳しく解説します。
持続力で選ぶ
プチプラのメイクキープミストを選ぶ際、最も重視したいポイントのひとつが「持続力」です。持続力は商品によって大きく異なりますが、安いからと言って必ずしも持続力が劣るわけではありません。仕事や軽い運動時など、使いたいシーンに合う持続力をチェックしましょう。
デイリーに使うなら、皮脂吸着パウダー配合でテカリやベタつきを抑えるシンプルなタイプをチョイス。おすすめは、柔軟性のある薄いベールで覆って、表情の変化によるヨレや崩れを防ぐタイプです。石けんで落とせる商品も多く、ほどよい持続力ながら気になる崩れを防げます。
メイク直しの時間がなかなか取れないときや、スポーツなど汗をかきやすいシーンに便利なのが、ウォータープルーフタイプのメイクキープミストです。汗や皮脂による崩れをしっかりと防ぐので、特に持続力を重視したい夏場にもぴったり。クレンジング必須の商品が多いものの、なかには石けんで落とせるタイプも販売されています。
上記以外に、商品のパッケージや商品説明に記載の「キープ力」や「持続時間」に注目して選ぶ方法もあります。「13時間持続」「24時間キープ」など商品によって謳っている時間はまちまち。あくまで参考にとどめる必要はありますが、選ぶ際の参考にしてくださいね。
肌質で選ぶ
メイクキープミストは、メイク崩れを防ぐだけでなく、肌の仕上がりを左右するアイテムでもあります。また、肌に直接吹きかけるアイテムなので、自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切。特に注意が必要なのが敏感肌の人で、刺激になりやすい成分が入っていないか事前に確認しておきましょう。
香りやパッケージなどで選ぶ
さらに、メイクキープミストを選ぶ際には、以下の点も考慮しましょう。
・香り:無香料、フローラル系、シトラス系などさまざまな香りがある。
・価格:プチプラミストには、500円〜1,500円程度で購入できるもの多数。
・容量:持ち運びに便利なミニサイズや、たっぷり使える大容量サイズなど。
・パッケージ:スプレータイプ、ポンプタイプなど。
以上のようなポイントを参考に、自分にぴったりのプチプラメイクキープミストを見つけて、美しいメイクを長時間キープしましょう。
おすすめのメイクキープミスト26選
メイクキープミストの使い方
プチプラのメイクキープミストを効果的に使うことで、メイク崩れの悩みから解放され、美しい仕上がりが長時間持続します。塗布する量や使い方は商品によって異なるので、使う前に必ず推奨されている使用法を確認しましょう。
基本的な使い方
ここでは、メイクキープミストの基本的な使い方をご紹介します。
容器をよく振る
メイクキープミストのなかには、2層式になっているものがあります。使用する前に、容器をよく振って中身を混ぜ合わせましょう。
顔から適切な距離を保つ
目と口をしっかりと閉じ、顔から15~20cmほど離してミストを吹きかけます。近すぎると、均一に広がらずムラになってしまったり、液だれしやすかったりするので注意してください。
顔全体にムラなく吹きかける
顔の中心から外側に向かって、円を描くようにミストを吹きかけます。額や鼻、あごなど、皮脂が出やすい部分は特に念入りに吹きかけるのがポイント。量の記載がない場合は、3〜5プッシュ程度が適量です。
完全に乾かす
ミストが完全に乾くまで、数秒間待ちましょう。乾く前に触ってしまうと、メイクがヨレてしまう可能性があります。
効果を高めるポイント
ここからは、さらに効果を高めるためのポイントをご紹介します。メイクの仕上げに使用するのが一般的ですが、プロのメイクアップアーティストなども使っているワンランク上の方法もチェックしてみましょう。
ただし、一度のメイクで何回も吹きかけるのではなく、「ここぞというタイミング」で使うのがポイントです。
ツヤを出したいところに重ね付けする
ツヤタイプのメイクキープミストを使う場合は、ツヤ感を増したい頬などに重ね付け。メイク直しの時間がないときもツヤが出るだけできれいに見えます。
ベースメイクやフェイスパウダーの前に使う
ベースメイクの前にスプレーしておくと、余分な皮脂を吸着してメイクのノリがよくなります。また、パウダーの密着感をアップしたいときは、フェイスパウダーの前にシュッとひと吹きする方法もありです。
化粧下地やファンデーションに少し混ぜる
メイクを特に崩したくない日などは、化粧下地などに少しだけメイクキープミストを混ぜるのもおすすめの方法です。
メイク用のブラシやスポンジに塗布しておく
アイシャドウやファンデーションを付ける前に、ブラシやスポンジに吹きかけておくのも上級者テク。格段にフィット感がよくなります。
よくある質問
最後に、プチプラのメイクキープミストの使い方に関して、よくある質問と回答をご紹介します。
化粧キープミストはいつ使うのがベストですか?
きれいに仕上げたメイクの持ちをよくするのが目的のアイテムなので、基本的にはメイクの仕上げに使います。メイク直しにも使える商品が多いため、日中にファンデーションやパウダーでリタッチしたあとに使うのもおすすめです。
ほかにも、UVカット効果を謳っているものは外出前にシュッとひと拭きしたり、保湿成分配合のものは乾燥が気になったときに使ったりと、商品の特徴によっても使い分けましょう。
キープミストをかけたあとはどうしたらいいですか?
メイクキープミストを吹きかけたあとは、ミストが完全に乾くまで数秒間待つのが基本です。乾くまえに触ってしまうと、せっかく仕上げたメイクがヨレてしまう可能性があります。
付けすぎたときは、ティッシュでやさしくオフするか、軽く手のひらで押さえてミストを肌になじませましょう。くれぐれも強くこすらないよう注意しましょう。
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