povo2.0の料金プランやトッピング、どれが一番お得なのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
シンプルな基本料金と自由に選べるトッピングが魅力のpovo2.0ですが、その分選択肢が多くて混乱しがちですよね。
この記事では、povo2.0の料金プランやおすすめトッピングを一覧でわかりやすく紹介し、ライフスタイル別に最適な組み合わせや注意点も解説します。料金シミュレーションを交えながら、最安ランキングや選び方のコツまで詳しくまとめました。
「初期費用が0円って聞くけど、本当にお得なのか不安」「結局、どのトッピングが一番コスパがいいの?」「自分に合うプランがわからない」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
- povo2.0とは?
- povo2.0のトッピング一覧!最新の料金プラン
- 短期・少量データ派におすすめのトッピング
- 数週間〜数か月使いたい人向けの中期・大容量プラン
- 年間で安定利用したい人におすすめの長期トッピング
- 通話機能を充実させたい人向けのトッピング
- 海外でも使える!海外データトッピング
- povo2.0とは
- povo2.0の基本料金
- 通話+データ|povo2.0の基本プラン概要
- データ専用|povo2.0のシンプルプラン
- 【GB単価】povo2.0の最安トッピングランキングTOP5
- 【料金重視派向け】povo2.0の最安トッピングランキング
- povo2.0を利用するメリット
- 使った分だけ支払える!無駄を省ける柔軟な料金体系
- ライフスタイルに合わせて選べる豊富なトッピング
- スマホ代を節約できる「povoのギガ特典」や初期費用0円の魅力
- 契約の縛りなし!いつでも気軽に始められてやめられる
- eSIM対応でデュアル運用も可能!サブ回線にも最適
- povo2.0を利用する際の注意点・デメリット
- 1. 180日間トッピングがないと利用停止・契約解除の可能性がある
- 2. トッピングは自動更新されない
- 3. 有効期限がある・データ繰り越しは不可
- 4. キャリアメールが使えない
- 5. 店舗サポート・電話サポートがない
- 6. 家族割・セット割がない
- povo2.0のトッピングを選ぶ際のポイント
- 1. 使用頻度と期間で選ぶ
- 2. 自分の月々の通信量を把握する
- 3. 出張・旅行など短期集中利用なら「使い放題」を検討する
- 4. 複数月まとめて買うと1GBあたりが安くなる
- 5. 通話が必要なら、通話トッピングを忘れずに
- 6. 海外渡航がある場合は「海外データトッピング」を活用
- 【料金シミュレーション】povo2.0のおすすめのトッピング組み合わせ例
- 【ライフスタイル・目的別】povo2.0のトッピング診断
- Wi-Fi中心・通話少なめの人
- 外出が多い・動画視聴もしたい人
- 家でも外でも毎月しっかり使う人
- 出張・旅行時だけ使いたい人
- 海外でも使いたい人
- povoに乗り換えて損をする人・得をする人の特徴
- 得をする人の特徴|povo2.0が向いている人
- 損をする人の特徴|povo2.0が合わない可能性がある人
- povo2.0のプラン・契約内容を確認する方法
- 通話・留守番電話トッピングの確認方法
- データトッピングの確認方法
- SIMタイプ(eSIM/SIMカード)の確認
- 基本情報の確認方法(氏名・電話番号・メールアドレスなど)
- povo2.0のプランを変更する方法
- povo2.0のトッピングを購入する方法
- ほかの格安SIMとpovoの料金プランを比較
- 【ahamoとpovoの比較】通話重視かデータ重視かで選ぶ
- 【LINEMOとpovoの比較】LINEを多用するかどうかで選ぶ
- 【楽天モバイルとpovoの比較】使用量の波がある人はpovo向き
- 【Y!mobileとpovoの比較】家族や複数回線利用ならY!mobile
- 【UQ mobileとpovoの比較】安さ優先ならpovo、安心感重視ならUQ
- auからpovoへの乗り換えはお得?料金シミュレーションで検証
- auの使い放題MAX 5G/4G vs povo|使い放題でも半額近くに
- スマホミニプラン vs povo|従量制は割高に
- まとめ|料金重視ならpovoは有力な選択肢に
- povo2.0に関するよくある質問
- まとめ
povo2.0とは?
出典:povo2.0公式サイト
povo(ポヴォ)とは、KDDIが提供するオンライン専用の格安モバイルプランです。
基本料金は0円で、ユーザーが必要に応じてデータ容量や通話機能を「トッピング」として追加購入する仕組みが特徴です。例えば、3GB(30日間)で990円、24時間使い放題は330円など、用途や期間に合わせて柔軟に選べます。
申し込みやサポートはすべてアプリやWeb上で完結するので手軽に手続きができます。auの高速5Gネットワークを利用できることもpovoの魅力の1つ。無駄を省き、自分のライフスタイルに合わせて通信費を最適化できます。
povo2.0のトッピング一覧!最新の料金プラン
出典:トッピング一覧
povo2.0では、必要な分だけ自由に追加できる「トッピング」方式を採用しています。短期から長期、大容量まで幅広く揃っており、使い方に合わせて柔軟に選択できることが魅力です。
ここでは最新のトッピングをカテゴリ別にわかりやすく紹介します。
短期・少量データ派におすすめのトッピング
ちょっとだけ使いたいときや、急なデータ不足に便利なのが短期・少容量向けトッピング。数百円から使い放題や1GBが選べるので、コスパ重視のライトユーザーに最適です。24時間だけ使い放題にしたい場合にもぴったり。
トッピング名 | 利用可能期間 | 容量目安(30日あたり) | 料金(税込) |
---|---|---|---|
データ使い放題(6時間) | 6時間 | ― | 250円 |
データ使い放題(24時間) | 24時間 | ― | 330円 |
1GB(7日間) | 7日間 | ― | 390円 |
3GB | 30日間 | 3GB | 990円 |
数週間〜数か月使いたい人向けの中期・大容量プラン
一定期間しっかり使いたい人には、中期プランや大容量の組み合わせがおすすめ。90日・180日単位での利用ができ、1回の購入でまとまったギガを確保できます。在宅ワークや出張の多い人にも安心の内容です。
トッピング名 | 利用可能期間 | 容量目安(30日あたり) | 料金(税込) |
---|---|---|---|
1GB(180日間) | 180日間 | 約0.16GB | 1,260円 |
60GB | 90日間 | 約20GB | 6,490円 |
300GB(90日間) | 90日間 | 約100GB | 9,834円 |
使い放題(7日間)×12回分 | ― | ― | 9,834円 |
150GB | 180日間 | 約25GB | 12,980円 |
年間で安定利用したい人におすすめの長期トッピング
長く使う人には、365日有効な大容量トッピングがコスパ抜群。毎月のチャージの手間がなく、最大360GBまでまとめて購入可能です。月あたりのデータ単価も安く、継続的にスマホを活用する人におすすめです。
トッピング名 | 利用可能期間 | 容量目安(30日あたり) | 料金(税込) |
---|---|---|---|
120GB | 365日間 | 約10GB | 21,600円 |
300GB(365日間) | 365日間 | 約25GB | 24,800円 |
360GB | 365日間 | 約30GB | 26,400円 |
通話機能を充実させたい人向けのトッピング
povo2.0では通話機能も必要に応じて追加可能です。
短時間の通話が多い人には「5分以内かけ放題」が月550円、長時間通話をする人には「通話かけ放題」月1,650円がぴったり。留守番電話サービスも330円で利用できます。
トッピング名 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
5分以内通話かけ放題 | 550円 | 「povo2.0データ専用」では利用不可 |
通話かけ放題 | 1,650円 | 一部通話は対象外 |
留守番電話サービス | 330円 | ― |
海外でも使える!海外データトッピング
povo2.0では、海外200以上の国・地域で音声通話・SMSが使えるほか、160以上の国・地域でデータ通信が可能な「海外データトッピング」も用意されています。
SIMの差し替えやWi-Fiルーターは不要。アプリから渡航前・渡航後のどちらでも購入可能で、現地到着後すぐに通信をスタートできます。
用途に合わせて「エリア」「レギュラー」「ワイド」の3タイプから選択できるため、旅行や出張の際にぴったりなトッピングを選べます。
トッピング種別 | 対応国・地域数 | 主な特徴 | 利用期間 | 購入可能時期 |
---|---|---|---|---|
エリアトッピング | 特定国 | 韓国・ハワイなど人気国向け | 24時間~ | 渡航前・後どちらも可 |
レギュラートッピング | 約35カ国以上 | アジア~欧州までの主要国向け | 24時間~ | 渡航前・後どちらも可 |
ワイドトッピング | 約160カ国以上 | 世界中の幅広い地域に対応 | 24時間~ | 渡航前・後どちらも可 |
※利用開始期限は購入から30日以内。開始するとそこから利用期間がカウントされます。
※海外データトッピングは「povo2.0データ専用」では利用不可です。
povo2.0では、海外200以上の国・地域で音声通話やSMSの利用が可能です。渡航先でも日本と同じ電話番号で通話ができ、着信やSMS受信にも対応。
以下では人気渡航先における通話・SMSの料金例を紹介します。
音声通話 | SMS | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
渡航先 | 発信 (滞在国内) | 発信 (日本宛) | 発信 (日本以外宛) | 着信 | SMS送信 | SMS受信 |
韓国 | 50円/分 | 125円/分 | 265円/分 | 70円/分 | 100円/通 | 無料 |
アメリカ | 120円/分 | 140円/分 | 210円/分 | 165円/分 | 100円/通 | 無料 |
タイ | 70円/分 | 175円/分 | 265円/分 | 155円/分 | 100円/通 | 無料 |
※SMSは70文字までが1通扱い、134文字までは2通、以降67文字ごとに1通加算。
※着信でも通話料金が発生します。
povo2.0とは
povo2.0は、KDDIが提供するオンライン専用の料金プランで、月額基本料が0円という点が特徴です。
ユーザーは自分の利用状況に応じて、データ通信や通話などを「トッピング」として自由に追加購入でき、無駄のない料金設計が可能です。たとえば短期間の使い放題や大容量データなど、ニーズに応じた柔軟な選択ができます。
手続きはすべてアプリやWebで完結し、今使っているスマートフォンのまま簡単に始められるのも魅力。au回線を利用するため通信品質も安心です。
povo2.0の基本料金
povo2.0の基本料金は、「通話+データ」と「データ専用」の2つのベースプランで構成されています。ここでは、公式サイトの「povo2.0サービスの詳細」 に記載されている情報をもとに、それぞれの料金体系や対応機能をわかりやすく解説します。
トッピングの選び方に悩んでいる方や、契約前に基本仕様を把握しておきたい方は、ぜひ参考にしてください。
通話+データ|povo2.0の基本プラン概要
通話+データがおすすめの人
- 乗り換えて、今の料金プランを少しでも安くしたい
- 1つのスマホで2つの電話番号を持ちたい
- 海外でも自分のスマホを利用したい
povo2.0の「通話+データ」プランは、基本料金0円・データ容量0GBからスタートできる自由度の高いプランです。
使いたい分だけを「トッピング」としてアプリから追加購入する仕組みで、月額固定費を抑えたい人に最適。データが0GBの状態でも通信は可能ですが、その場合の通信速度は最大128kbpsに制限されます。
項目 | 内容 |
---|---|
基本料金 | 0円(ただし180日間トッピング購入がない場合は利用停止・契約解除の可能性あり) |
通信速度 | 0GB時は最大128kbps |
データ容量 | 初期は0GB、トッピング購入で追加 |
国内通話料 | 30秒あたり22円(※一部例外あり) |
国内SMS | 送信:3.3円/通(70文字まで) 受信:無料 |
対象年齢 | 13歳以上の個人 |
MNP(乗り換え) | 利用可能 |
海外ローミング | 利用可能(※別途トッピングが必要) |
支払い方法 | クレジットカード/Paidy |
SIM対応 | eSIM/SIMカードどちらも対応 |
データ専用|povo2.0のシンプルプラン
データ専用がおすすめの人
- すぐに使いたい(本人確認不要)
- アプリの通話機能で充分
- タブレット用で使いたい
povo2.0の「データ専用」プランは、通話やSMS機能を省き、データ通信に特化したミニマルなプランです。基本料金は0円で、必要なデータ容量をアプリで自由にトッピングする仕組み。
契約時には初回トッピング購入が必須ですが、それ以降は必要に応じてギガを追加するだけでOKです。使わない月は0円で維持でき、節約派にもぴったりです。
項目 | 内容 |
---|---|
基本料金 | 0円(初回のみ有料トッピング購入が必要) |
通信速度 | 0GB時は最大128kbps |
データ容量 | 初期は0GB、必要に応じてトッピング購入 |
通話・SMS機能 | 利用不可 (送受信ともに対応なし) |
対象年齢 | 18歳以上の個人 |
MNP(乗り換え) | 利用不可 |
海外ローミング | 利用不可 |
支払い方法 | クレジットカード/Paidy |
SIM対応 | eSIMのみ(物理SIMカードは非対応) |
【GB単価】povo2.0の最安トッピングランキングTOP5
povo2.0では、同じデータ容量でもトッピングの有効期間によって1GBあたりの単価が大きく異なります。ここでは、コスパ重視の方に向けて、データトッピングを「GB単価」で比較したお得なプランTOP5を紹介します。
順位 | トッピング名 | 容量/期間 | 料金(税込) | 1GBあたりの単価(目安) |
---|---|---|---|---|
1位 | 360GB(365日間) | 360GB/365日 | 26,400円 | 約73円/GB |
2位 | 300GB(365日間) | 300GB/365日 | 24,800円 | 約83円/GB |
3位 | 300GB(90日間) | 300GB/90日 | 9,834円 | 約33円/GB(※特価) |
4位 | 120GB(365日間) | 120GB/365日 | 21,600円 | 約180円/GB |
5位 | 150GB(180日間) | 150GB/180日 | 12,980円 | 約87円/GB |
出典:povo トッピング一覧
毎月の通信量が一定の人ほど、年間・長期トッピングのまとめ買いが圧倒的にお得になります。短期利用が多い人は使い放題系を、月10GB以上使う人は長期プランを中心に検討すると、ムダなくpovo2.0を活用できます。
【料金重視派向け】povo2.0の最安トッピングランキング
「通信量は少なくてもいいから、とにかく安くスマホを維持したい!」という方のために、1回あたりの支払い金額が最も安いpovo2.0のトッピングをランキング形式で紹介します。
サブ回線や一時利用にもぴったりな、超ライトユーザー向けの参考情報です。
順位 | トッピング名 | 利用期間 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位 | データ使い放題(6時間) | 6時間 | 250円 | 最短&最安の高速データ利用 |
2位 | データ使い放題(24時間) | 24時間 | 330円 | 旅行・出張時の1日集中利用に最適 |
3位 | 1GB(7日間) | 7日間 | 390円 | 少量でも短期で使いたい人向け |
4位 | ローソン お買物券500円分+データ追加0.3GB(24時間) | 24時間 | 500円 | 実質“無料”で0.3GB付与 お買物券付きコラボトッピング |
5位 | 3GB(30日間) | 30日間 | 990円 | 1カ月間使える最安プラン |
出典:povo トッピング一覧
短期でピンポイントに使いたい人には、「使い放題(6時間/24時間)」が特におすすめです。1日300円程度で高速通信が使えるので、外出時や一時的な作業にも便利。
毎日は使わないライト層や、サブスマホ用回線にも最適な選択肢と言えるでしょう。
povo2.0を利用するメリット
povo2.0は、基本料0円から始められ、使いたい分だけをトッピングで追加する自由度の高さが魅力の料金プランです。ここでは、他社にはないpovo2.0ならではのメリットを、実際の使い方に即してわかりやすく紹介します。コストを抑えたい方は必見です。
使った分だけ支払える!無駄を省ける柔軟な料金体系
povo2.0の最大の特長は、月額基本料0円でスタートできるトッピング制です。あらかじめ固定プランを契約する必要がなく、使いたいときに必要な分だけギガや通話トッピングを購入する仕組みのため、無駄な支払いを防げます。
「普段は自宅のWi-Fiで十分だけど、旅行のときだけたくさん使いたい」といった使い方にも対応可能。データ通信が必要ない月は0円で維持できるため、ライトユーザーやサブ回線としての運用にもぴったりです。
自分のライフスタイルに合わせて通信費を最適化したい人にとって、非常に柔軟な料金設計と言えるでしょう。
ライフスタイルに合わせて選べる豊富なトッピング
povo2.0では、データ通信や通話、コンテンツ視聴など、用途に応じて追加できるトッピングが豊富に用意されています。
たとえばデータトッピングには、1GB(7日間)や3GB(30日間)などの短期・少量向けから、150GB(180日間)や360GB(365日間)といった長期・大容量プランまで選択肢が幅広く揃っています。
トッピング種別 | 内容例 | 利用期間 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
データ | 1GB〜360GB | 7日〜365日 | 390円〜26,400円 |
通話 | 5分かけ放題/かけ放題 | 1か月 | 550円〜1,650円 |
また、5分以内かけ放題や通話完全定額の通話トッピングがあり、使い方に応じて自由に組み合わせ可能です。必要なときだけ追加できる自由度の高さが、大きな魅力となっています。
スマホ代を節約できる「povoのギガ特典」や初期費用0円の魅力
povo2.0は、基本料0円のうえに契約時の事務手数料もかからないため、初期費用を抑えて気軽に始められる点が大きな魅力です。さらに、特定の店舗を利用することで無料でデータ容量(ギガ)を獲得できる特典も用意されています。
2024年まで実施されていた「#ギガ活(au PAY連携)」は現在終了していますが、代わって「povo Data Oasis」キャンペーンが継続中。たとえばローソン店舗への来店やチェックインで、月1GBまでのギガが無料でもらえる仕組みがあります。
項目 | 内容 |
---|---|
提供データ | データ追加0.1GB(24時間) |
ご利用回数 | 1日に1回まで(※毎日0時00分にリセット) |
ご利用上限 | 月に10回まで |
契約の縛りなし!いつでも気軽に始められてやめられる
povo2.0は、契約期間の縛りや最低利用期間が一切ない点も大きな強みです。
多くの従来型プランでは2年契約が基本で、途中解約には違約金が発生することもありましたが、povo2.0ではそうした制約がなく、必要なときに始めて、不要になればいつでも解約可能です。
自由度の高さ
- 契約期間の縛りなし
- 解約手数料なし
- トッピング非購入時も0円維持可能
- 必要な時だけ使えるサブ用途にも◎
基本料が0円で維持できるため、「とりあえず持っておく」ことも可能。データ通信が一時的に必要なときやサブ回線を使いたいときなどにも便利です。
契約の自由度が高く、ストレスなく使い始められるこの手軽さは、povo2.0ならではの魅力です。
eSIM対応でデュアル運用も可能!サブ回線にも最適
povo2.0はeSIMに対応しており、1台のスマホに複数の通信回線を設定できる「デュアルSIM」運用が可能です。これにより、メインの通話回線とは別に、データ通信専用のサブ回線として活用することができます。
たとえば「仕事用はA社、プライベートはpovo」「海外用回線の予備にpovoを活用」など、使い方はさまざま。SIMカードの差し替えも不要なため、日常の使い勝手も良好です。
必要なときだけトッピングでギガを追加できるため、eSIM対応スマホを持っている方には特におすすめのプランです。
eSIM活用法
- メイン回線+povoで用途分離
- 海外渡航時のデータ用SIMとして
- 物理SIM不要でスマートな切替
- Wi-Fiルーター代わりにも使える
povo2.0を利用する際の注意点・デメリット
povo2.0は、基本料0円や自由なトッピング設計で人気の格安プランですが、従来のキャリアとは異なる運用ルールが多く存在します。
契約前にしっかり注意点を理解しておかないと、「思っていたより使いにくい」と感じてしまうことも。ここでは、事前に知っておきたい6つのポイントを解説します。
1. 180日間トッピングがないと利用停止・契約解除の可能性がある
povo2.0は基本料0円で維持できるのが特徴ですが、完全放置はNGです。180日以上にわたり有料トッピングの購入が一度もない場合、回線が一時停止され、その後順次契約解除の対象になる可能性があります。
ギガ活やキャンペーン等の“無料トッピング”は「有料トッピング」にカウントされないため注意が必要です。とりあえず回線だけキープしたい人も、半年に1回は390円程度の有料トッピングを購入しておくのが安全です。
気づかぬうちに解約されてしまわないよう、カレンダーなどにリマインダーを入れておくのがおすすめです。
2. トッピングは自動更新されない
povo2.0では、どのトッピングも自動更新に対応していません。データも通話も、トッピングが有効期限を迎えると自動で終了し、再購入しない限りは速度制限(最大128kbps)状態になります。
うっかり買い忘れると「いきなり遅くなってネットが使えない」といったトラブルにつながることも。毎月継続して使いたい人は、更新予定日を忘れないようにスマホで通知設定しておくと安心です。
また、複数のトッピングを同時に利用する場合でも、それぞれの有効期限は個別に管理されるため、残日数をこまめにアプリで確認することが大切です。
3. 有効期限がある・データ繰り越しは不可
povo2.0のトッピングはすべて利用期間が明確に設定されており、繰り越しは不可です。たとえば1GB(7日間)のトッピングを購入しても、期限内に使い切れなければ、未使用分は消滅してしまいます。
また、トッピングを追加購入しても、すでに持っているものの有効期限が延長されることはありません。したがって、月末に慌ててトッピングを追加しても、無駄になる可能性があるのです。
最も損をしない使い方は、「今の自分にちょうどよい容量」を予測してこまめに購入すること。アプリでデータ使用量のチェックを習慣にしましょう。
4. キャリアメールが使えない
povo2.0では、「@ezweb.ne.jp」「@au.com」といったキャリアメール(携帯会社のメールアドレス)は利用できません。これまでメールアドレスを各種サービスのIDとして使っていた人は、移行前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールへ変更しておく必要があります。
また、どうしてもキャリアメールを使い続けたい場合は、「auメール持ち運び(月額330円)」などの有料サービスを別途契約する必要があります。
メールの受信環境に関する不便さを避けるためにも、アドレス移行の計画を事前に立てておくことが大切です。
出典:auメール持ち運び
5. 店舗サポート・電話サポートがない
povo2.0は完全オンライン専用ブランドのため、店頭でのサポートや電話窓口はありません。申し込み、設定、トラブル対応などはすべてアプリやWebチャットで完結する仕組みになっています。
基本的な操作に慣れている人にとっては問題ありませんが、スマホ初心者や対面サポートが必要な人にとってはややハードルが高いサービスです。
サポート面での安心感を重視するなら、店頭対応のあるUQモバイルや他社のサブブランドを検討するのも一つの方法です。
6. 家族割・セット割がない
povo2.0は基本料金0円というシンプルな設計のため、家族割やインターネットとのセット割などは一切適用されません。
そのため、家族全員でまとめて契約する場合や、auひかりなどのネット回線とセットで契約している人にとっては、割引の恩恵を受けられず、かえって割高になるケースもあります。
ただし、元のプランが高額であれば、povoに乗り換えてもトータルコストが下がる場合もあるため、現状の月額料金と比較して検討するとよいでしょう。
povo2.0のトッピングを選ぶ際のポイント
povo2.0は自由度が高いプラン設計が魅力ですが、選択肢が多く迷ってしまう方も多いはず。
ここでは、無駄なく賢く選ぶために知っておきたい6つの判断ポイントを解説します。自分のライフスタイルに合ったトッピングを見極めましょう。
1. 使用頻度と期間で選ぶ
トッピングは「どのくらいの頻度で」「何日間使いたいか」に応じて選ぶのが基本です。たとえば、外出先で1日だけ使いたいなら「データ使い放題(24時間)330円」がコスパ抜群。
月に数回だけ通信が必要なら1GB(7日間)や3GB(30日間)で十分です。
逆に日常的にスマホをよく使うなら、20GB〜30GB(30日間)のような中容量プランがおすすめ。使用目的と期間を意識してトッピングを選ぶことで、無駄のない運用ができます。
2. 自分の月々の通信量を把握する
トッピング選びの前に、まず「自分が月にどれくらい通信しているか」を把握することが重要です。動画をよく見る人は月10GB以上必要になる一方、LINEやWeb閲覧中心なら3GB程度で十分。
スマホの設定画面やキャリアのマイページから、過去のデータ使用量をチェックしておきましょう。以下の目安を参考にすると、トッピング容量の選び方が明確になります。
利用内容 | 1GBでできること(目安) |
---|---|
Web閲覧 | 約6,600ページ |
メール送受信 | 約2,000通 |
音声通話(LINE) | 約40時間 |
YouTube(HD) | 約1.5時間 |
3. 出張・旅行など短期集中利用なら「使い放題」を検討する
「この週末だけ」「旅行中だけスマホを使いたい」など、短期集中で使う場合は「データ使い放題(24時間)」や「6時間使い放題」が便利です。330円や250円と安価で、ギガを気にせず動画や地図アプリを利用できます。
たとえば新幹線での移動中や空港での待ち時間、ホテルでの作業など、一時的に大量のデータが必要になるシーンにぴったり。日常的には使わなくても、ピンポイントで通信量を確保したい人におすすめです。
4. 複数月まとめて買うと1GBあたりが安くなる
povo2.0のトッピングには、長期間使えるプランも用意されており、1GBあたりの単価で見ると非常に割安です。
たとえば、30GB(30日間)は2,780円ですが、360GB(365日間)は26,400円。月30GB利用する場合、1年間まとめ買いしたほうが約7,000円もお得になります。
毎月使う前提があるなら、365日間有効の大容量プランを検討しましょう。手間も省け、うっかりチャージ忘れのリスクも減らせます。
5. 通話が必要なら、通話トッピングを忘れずに
povo2.0は通話もトッピング制です。音声通話を使う予定があるなら、忘れずに通話トッピングを追加しましょう。
短い通話が多い人は「5分以内かけ放題(550円)」、頻繁に電話する人は「通話かけ放題(1,650円)」がおすすめです。
トッピングを追加しない場合、通話料は30秒ごとに22円かかるため、毎月の利用が一定以上ある場合はかけ放題を選んだほうが確実に割安です。必要に応じて選択しましょう。
6. 海外渡航がある場合は「海外データトッピング」を活用
海外でスマホを使いたい場合は、povo2.0の「海外データトッピング」を活用しましょう。エリア別に「エリア」「レギュラー」「ワイド」の3タイプがあり、160以上の国・地域に対応。
渡航前にアプリから購入すれば、現地到着後すぐに利用可能です。SIMの差し替えやWi-Fiルーターの用意も不要なので、スマートに通信環境を確保できます。旅行や出張など、海外での短期利用にも最適です。
【料金シミュレーション】povo2.0のおすすめのトッピング組み合わせ例
povo2.0は自由にトッピングを追加できるのが魅力ですが、どれをどう組み合わせればいいか迷う方も多いはず。ここでは、代表的な利用シーン別におすすめの組み合わせを紹介します。
利用シーン | トッピング例 | 合計料金(税込) |
---|---|---|
普段はWi-Fi中心+出先で少しだけ使いたい | 1GB(7日間)390円+5分以内通話かけ放題550円 | 940円 |
外出先でもたっぷり使いたい | 20GB(30日間)2,700円+通話かけ放題1,650円 | 4,350円 |
1年間安く安定して使いたい | 120GB(365日間)21,600円(約1,800円/月) | 月平均1,800円 |
出張・旅行時に一時的に使いたい | データ使い放題(24時間)330円+5分かけ放題550円 | 880円 |
動画を短期集中で楽しみたい | データ使い放題(24時間)330円+DAZN使い放題1,145円 | 1,475円 |
※価格はすべて税込、2025年7月時点の情報です。
【ライフスタイル・目的別】povo2.0のトッピング診断
ここでは、利用スタイルに合わせたおすすめのトッピングを紹介します。どれを選べばいいか迷ったら、まずは自分の使い方を振り返ってみましょう。
Wi-Fi中心・通話少なめの人
「基本はWi-Fiで済む」「外出先でちょっと使えればOK」という人は、最小限の容量でコストを抑えましょう。おすすめは、1GB(7日間)390円または3GB(30日間)990円のデータトッピング。
通話をする場合は、5分以内かけ放題(550円)を追加すれば十分です。サブ回線としての運用にも最適です。
おすすめ:1GB・3GBトッピング+必要なら通話トッピング
- ✔ 基本的に自宅や職場のWi-Fiが中心
- ✔ 月のデータ使用量は3GB以下
- ✔ 電話はほとんど使わない
- ✔ とにかくスマホ料金を安くしたい
- ✔ サブ回線やサブ機で使いたい
外出が多い・動画視聴もしたい人
日常的に動画視聴・SNS・地図アプリなどを頻繁に使う人は、データ容量に余裕をもたせたプランがおすすめ。
20GB〜30GB(30日間)のデータトッピングに、通話かけ放題(1,650円)を組み合わせると、スマホ1台で快適に過ごせます。メイン回線としても十分対応可能なボリュームです。
おすすめ:20〜30GBトッピング+通話かけ放題
- ✔ 毎日動画やSNSをよく使う
- ✔ 外出先でもスマホをよく使う
- ✔ 通話もそれなりに使う
- ✔ ギガが足りなくなるのがストレス
- ✔ povoをメイン回線として使いたい
家でも外でも毎月しっかり使う人
「毎月購入するのが面倒」「年間で見て通信費を抑えたい」という人は、長期トッピングを活用しましょう。
120GB〜360GB(365日間)などの長期プランは、月額換算で1,800円前後〜と非常に割安。頻繁に使う人でもしっかりとコスパを確保できます。シンプルな使い方を好む人に最適です。
おすすめ:20〜30GBトッピング+通話かけ放題
- ✔ 毎日動画やSNSをよく使う
- ✔ 外出先でもスマホをよく使う
- ✔ 通話もそれなりに使う
- ✔ ギガが足りなくなるのがストレス
- ✔ povoをメイン回線として使いたい
出張・旅行時だけ使いたい人
普段は使わないけれど、「この週末だけ」「今月だけは必要」という短期利用派には、使い放題(24時間)330円や1GB(7日間)390円のトッピングがぴったり。
一時的なニーズに合わせて購入できるのがpovoの強みです。通話が必要なら、5分以内かけ放題をセットにしておけば安心です。
おすすめ:使い放題(24時間)や1GB(7日間)など都度購入型
- ✔ 出張や旅行のときだけ使いたい
- ✔ 月によって使う量にばらつきがある
- ✔ 必要な時だけ高速通信が使えればOK
- ✔ 契約は続けたいけどコストは抑えたい
海外でも使いたい人
povo2.0では、海外ローミング用のデータトッピングも用意されています。エリア別に「エリア」「レギュラー」「ワイド」の3種類があり、160以上の国・地域で利用可能。
渡航前に購入しておけば、現地に到着後すぐ使えて便利です。短期旅行から長期滞在まで、用途に応じて選べます。
おすすめ:海外データトッピング(エリア/ワイド/レギュラー)
- ✔ 海外旅行や出張が多い
- ✔ 現地でスマホを使いたい
- ✔ SIMの差し替えなしで使いたい
- ✔ 海外でもアプリで管理できると便利
povoに乗り換えて損をする人・得をする人の特徴
povo2.0は自由度の高いトッピング制や基本料0円といった大きな魅力がありますが、誰にとっても最適とは限りません。
ここでは、povoに乗り換えて「得をする人」「損をする可能性がある人」の具体的な特徴を比較しながら紹介します。
得をする人の特徴|povo2.0が向いている人
povo2.0は、必要な分だけ課金するトッピング制と基本料0円という特長から、上手に活用すればスマホ代を大幅に節約できる可能性があります。
特に、毎月の使用量にムラがある人や、スマホの使い方がシンプルな人には非常に向いているサービスです。
向いている人
- 1. スマホ料金をとにかく安くしたい人
- 2. 月々の通信量にバラつきがある人
- 3. Wi-Fi中心でスマホの通信量が少ない人
- 4. eSIM対応機種でサブ回線を使いたい人
- 5. オンライン手続きに抵抗がない人
スマホの使い方を自分で柔軟に調整したい人にとって、povo2.0はコスパと自由度のバランスが非常に良いプランです。必要な時だけ使いたい、管理できる人にはぴったりの選択肢といえるでしょう。
損をする人の特徴|povo2.0が合わない可能性がある人
自由に使えるpovo2.0ですが、万人向けではありません。使い方によっては、かえって手間やコストが増えることも。サポート体制やトッピングの管理に不安がある人は、あらかじめ注意点を知っておくことが大切です。
向いていない人
- 1. 店頭サポートを希望する人
- 2. 毎月30GB以上のデータを安定的に使う人
- 3. 家族割・セット割を重視する人
- 4. トッピングの有効期限や管理が面倒に感じる人
- 5. キャリアメールを使い続けたい人
「安いけど管理が難しそう」「サポートがないと不安」という人は、他の定額制プランや店舗対応のあるキャリアを選んだ方が安心かもしれません。povoはセルフコントロールできる人向きのサービスです。
povo2.0のプラン・契約内容を確認する方法
「今どのトッピングを使っている?」「自分の契約内容は?」といった疑問があるときは、povo2.0アプリから簡単に確認できます。
ここでは、契約内容・SIMの種類・トッピング状況などを確認するための手順をわかりやすく解説します。
基本情報の確認方法(氏名・電話番号・メールアドレスなど)
- povo2.0アプリを起動
- ホーム画面左上の「人型アイコン」をタップ
- 表示されるプロフィール画面で、「契約者氏名」「電話番号」「登録メールアドレス」「お支払い方法」「登録住所」の情報が確認できます
SIMタイプ(eSIM/SIMカード)の確認
- 「人型アイコン」>「契約管理」画面へ進む
- 「SIMタイプ」欄に、現在のSIMがeSIMかSIMカードかが表示されます
データトッピングの確認方法
- ホーム画面右上の「詳細な内訳」をタップ
- 現在適用中のデータトッピングの内容(残容量・有効期限)を確認できます
通話・留守番電話トッピングの確認方法
- ホーム画面中段の「適用中の通話トッピング(継続購入)」欄にて確認可能
- 5分かけ放題や通話かけ放題、留守番電話サービスの利用状況が表示されます
なお、契約内容はPDF形式の書面でも確認できます。povo2.0アプリからメール送付を申請することで取得可能です。
アプリを開き、左上の「人型アイコン」から「契約管理」画面に進み、ページ下部にある「契約書面をEメールで送る」をタップしてください。
登録済みのメールアドレス宛に契約書類のPDFファイルが届きます。ファイルを開く際にはパスワードの入力が必要で、これはご自身の生年月日を「西暦-月-日」の形式(例:1996年6月15日であれば「1996-06-15」)で入力する仕様になっています。
povo2.0のプランを変更する方法
現在au・UQ mobile・povo1.0を利用している方がpovo2.0へ変更する場合は、いくつかの注意点とステップがあります。
特にMNP予約番号は不要で、手続きはWebとアプリで完結します。ここでは、変更手続きの流れと事前準備をわかりやすく解説します。
変更手続きの事前準備
変更手続き前に確認しておくべきポイント
- 対応端末であるか確認
- MNP予約番号は不要(取得済みの場合はキャンセルが必要)
- 変更当日は手続き不可(au/UQ mobile契約の翌日以降に申請可能)
- eSIM利用時は端末が対応しているか要確認
- SIMロック解除が必要な場合あり(Wi-Fi環境必須)
必要なもの
- povo2.0アプリ(事前にダウンロード)
- SIMフリー/SIMロック解除済み端末
- クレジットカードまたはあと払い(ペイディ)対応の決済手段
- 受信可能なメールアドレス(@povo.jpからのメールを許可)
プラン変更の流れ(3ステップ)
STEP 1:au ID認証とアカウント作成
※暗証番号はau契約時の4桁番号。3回ミスでロックされるので要注意- povoアプリを起動し、「au ID」でログイン
- Wi-Fi接続はOFFにし、モバイルデータ通信で認証を行う(iPhoneの場合はiCloudプライベートリレーもOFF)
- キャリアメール(@au.comなど)は使えなくなるため、登録メールアドレスを変更しておく
STEP 2:povo2.0契約手続き
- アプリで契約内容の入力(氏名、住所、支払い方法など)
- 「通話+データ」または「データ専用」プランを選択
- 対象端末やSIM種別(eSIM/SIMカード)を選び、手続きを完了
STEP 3:SIMの開通手続き
SIMカードの場合
- 郵送で届いたSIMカードを端末に挿入
- povoアプリでSIMの有効化(9:30〜20:00推奨)
- 通信設定(APN設定やiOS更新)を行い、発信テスト(111)で完了
※eSIMの設定にはWi-Fi接続と、別端末(PCまたはタブレット等)が必要な場合ありeSIMの場合
- アプリからeSIMの有効化を実行
- eSIMの設定をスマホにインストール
- 通信設定 → 発信テスト(111)で完了
出典:ご利用手続き(通話+データ) au/UQ mobile/povo1.0から変更の手続き
povo2.0のトッピングを購入する方法
povo2.0のトッピング購入は、専用アプリから簡単に行えます。まずアプリを起動し、トップ画面から「トッピング」メニューを開きます。次に、利用したいデータ容量と有効期間を選択します。
例えば、1GB(7日間)や24時間使い放題など、ニーズに応じた選択が可能です。選んだトッピングを確認したら、画面下部をスワイプするだけで購入が確定します。
決済が完了すると、ギガチャージが即時に反映され、すぐに利用開始できます。
トッピングの購入方法
- アプリを開く
- ほしいデータ容量と期間を選択する
- スワイプして購入を確定する
- ギガチャージがすぐに完了する
ほかの格安SIMとpovoの料金プランを比較
格安SIMを検討中の方に向けて、povoと他社サービス(ahamo・LINEMO・楽天モバイル・Y!mobile・UQ mobile)の料金プランを比較します。
月額費用や特徴を押さえることで、自分に合ったお得なプラン選びの参考になります。
【ahamoとpovoの比較】通話重視かデータ重視かで選ぶ
povoは、基本料0円に必要な分だけトッピングする仕組みのため、データをあまり使わない人には非常に割安です。ahamoの最安プラン(30GB)は月額2,970円ですが、povoなら3GBで990円と約1/3で済みます。
また、大容量利用にも注目です。povoの「データ使い放題(7日間×12回)」を月単位に換算すると約3,278円で、ahamoの110GB/4,950円よりも割安です。
ただし、通話が多い人はahamoが有利。ahamoはプラン内に5分以内のかけ放題が含まれており、追加料金がかかりません。povoでは5分かけ放題が月550円、完全かけ放題は月1,650円が別途必要となるため、通話中心の人はahamoも検討対象になります。
【LINEMOとpovoの比較】LINEを多用するかどうかで選ぶ
LINEMOとpovoは、3GBまでの小容量プランでは同価格(990円)で並びますが、20GBの利用を想定すると、povoのトッピング(20GB/2,700円)の方が若干安価です。
一方で、LINE中心の使い方をする人にはLINEMOが優勢です。LINEMOの「LINEギガフリー」では、トーク・通話・画像や動画の送受信などがデータ消費ゼロで利用可能。LINE通話やトークを頻繁に使う人には実質データ容量の節約になります。
さらに、povoは速度制限時の最大速度が128kbpsなのに対し、LINEMOのスマホプランでは超過後も1Mbpsで通信可能。動画視聴やSNSにも一定の快適さが残る点は、LINEMOの大きな強みです。
【楽天モバイルとpovoの比較】使用量の波がある人はpovo向き
楽天モバイルは使った分だけ課金される従量制(3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限3,278円)を採用しており、データ使用量が多い人には向いています。
一方、povoはギガの追加購入が自由なため、月ごとの使用量に波がある人には無駄がなくコスパが良いと言えます。例えば、普段は3GB(990円)で十分な人でも、必要なときだけ追加購入すればOKです。
ただし、無制限利用を重視する場合は差はほぼなし。povoのデータ使い放題(7日間×12回)も約3,278円/月となり、楽天と同価格。
ただし、楽天の無制限はエリア外では最大5GB+1Mbps制限となるため、自宅や職場が楽天回線エリアかどうかの確認は必須です。
【Y!mobileとpovoの比較】家族や複数回線利用ならY!mobile
基本料金だけで見るとpovoの方が圧倒的に安いですが、Y!mobileは家族割や親子割の割引が非常に強力です。
たとえば3GBの「シンプルS」は通常2,178円ですが、家族割で990円に。15GBの「シンプルM」も割引適用で2,090円とお得。さらに、1年限定で親子割が使える場合、15GBでも990円になるケースもあります。
25GBの「シンプルL」も割引込みで1,870円に下がるため、povoの150GB(6か月)プランを月あたりに換算した2,163円と比べても、家族で使えばY!mobileの方が安くなる場合があります。2回線以上を契約する予定がある人は特に検討価値ありです。
【UQ mobileとpovoの比較】安さ優先ならpovo、安心感重視ならUQ
UQ mobileは、3GB/1,628円、15GB/2,728円、25GB/3,828円と、povoよりもやや高めの価格設定ですが、インターネット回線とのセット割を活用すると最大1,100円の割引が適用されます。
そのため、自宅にauひかりなどを引いている人は割引後の料金でUQの方が安くなるケースも。さらに、UQ mobileは全国に実店舗があり、サポートが受けやすい点も安心材料です。
povoはオンライン完結型で安さ重視の設計。一方UQは、対面サポートやデータ繰り越し(翌月まで)が可能といった手厚さが魅力。契約時の安心感やサポート体制を重視する人にはUQ mobileのほうが適しているかもしれません。
auからpovoへの乗り換えはお得?料金シミュレーションで検証
auからpovoへの乗り換えを検討している方に向けて、現在提供されている代表的なauプランとの料金差を紹介します。データ使い放題派にもライトユーザーにも、povoの方がコストを抑えられる可能性が高いのがポイントです。
プラン名 | データ容量 | 月額(税込) | 割引適用後 | 備考 |
---|---|---|---|---|
au:使い放題MAX 5G/4G | 無制限 | 7,238円 | 最安4,928円 | 割引適用には条件あり |
povo:データ使い放題×12回分 | 無制限(実質) | 約3,278円/月 | ― | 7日×12回のトッピング換算 |
au:スマホミニプラン(従量制) | 1〜4GB | 3,465〜6,215円 | 2,178〜4,928円 | 割引適用でやや安くなる |
povo:3GBトッピング | 3GB/30日間 | 990円 | ― | 必要なときだけ購入できる |
povo:20GBトッピング | 20GB/30日間 | 2,700円 | ― | 中容量でも割安 |
auの使い放題MAX 5G/4G vs povo|使い放題でも半額近くに
auで提供されている「使い放題MAX 5G/4G」は、標準料金で月額7,238円。家族割・auスマートバリュー・au PAYカード支払いなど複数の割引をフル適用しても、最低月額は4,928円です。
一方povoの場合、「データ使い放題(24時間)×12回分」のトッピング(9,834円/7日間×12回)を1か月換算すると月あたり3,278円程度。auの割引後価格よりも1,600円ほど安く使い放題にできる計算になります。
割引前提でない人や、使い放題だけをシンプルに安く使いたい人には、povoへの乗り換えがおすすめです。
スマホミニプラン vs povo|従量制は割高に
auの「スマホミニプラン」は、使った分だけ支払う従量制プラン。例えばスマホミニプランは、1GB利用時で3,465円、4GBで最大6,215円まで料金が上がります。
割引(家族割+自宅ネット+au PAY支払い)をフル活用すれば、1GBあたり2,178円まで下がりますが、それでもpovoの3GB(990円)や20GB(2,700円)に比べて割高です。
povoは必要なときに必要な容量だけトッピングできるため、「月によって使う量が違う」「とにかく安く抑えたい」という人にはぴったりです。通信費を最小限にしたいライトユーザーは、乗り換えの恩恵を感じやすいでしょう。
まとめ|料金重視ならpovoは有力な選択肢に
auからの乗り換えでpovoが優れているのは、使い方に応じて料金を自分でコントロールできる点です。大容量利用でもライト利用でも、トッピング次第でコストを最小限に抑えることが可能。
一方で、通話の多さや店舗サポートを重視する人は、現在のauのプランを継続したほうが良い場合もあります。料金だけでなく、使い勝手やサポート体制も含めて比較検討すると良いでしょう。
povo2.0に関するよくある質問
povo2.0は基本料0円やトッピング制が魅力のスマホプランですが、自由度が高い分、他社との違いや注意点に悩む人も少なくありません。
ここでは、利用者から特に多く寄せられる質問とその回答をわかりやすくまとめました。
povoの欠点は何ですか?
- povoの最大のデメリットは、すべての手続きやサポートがオンライン限定な点です。店舗や電話での対応は一切なく、スマホやネット操作に不慣れな方にはやや不便に感じられます。
また、トッピングは自動更新されず、有効期限管理も自己責任となるため、うっかり忘れると速度制限(128kbps)になるリスクも。
家族割やデータ繰り越しなど、大手キャリアにあるような割引制度が使えない点にも注意が必要です。
povoとahamoのどっちがいい?
- 料金を抑えたい人にはpovo、通話やサポートの安心感を求めるならahamoがおすすめです。povoは3GBで990円、使った分だけトッピングを追加する柔軟性が魅力。
一方ahamoは30GB/2,970円に5分以内通話かけ放題が含まれており、通話が多い人や毎月のデータ量が安定している人には向いています。サポート面ではahamoの方がチャット対応が手厚く、povoは完全にセルフ管理型のサービスです。
povoで一番安いプランはいくらですか?
- povoは基本料0円からスタートでき、使いたいときだけトッピングを購入する仕組みのため、最安利用は0円運用も可能です。
ただし、180日間有料トッピングがないと契約解除の対象になるため、最低でも半年に一度は390円程度のトッピングを購入する必要があります。
最も安いデータトッピングは「データ使い放題(6時間)」の250円、または「1GB(7日間)」の390円で、サブ回線や短期利用に最適です。
povoとUQどっちがいい?
- コスト重視ならpovo、対面サポートやデータ繰り越しなどの安心感を求めるならUQ mobileが向いています。povoは必要な時にギガを買い足す「完全セルフ型」で、3GBなら990円、20GBは2,700円と非常に割安。
一方、UQは店頭でのサポートがあり、使わなかったデータを翌月に繰り越せるなど機能面が充実。自宅ネットとのセット割がある場合、月額料金も大きく下がるため、固定回線と併用するならUQも有力候補です。
まとめ
povo2.0は、使った分だけ支払うシステムと豊富なトッピングで、柔軟にスマホ代を管理できる格安プランです。
本記事では、料金プランの基本から、最安ランキング、利用目的別のおすすめトッピング、注意点、他社との比較まで幅広く解説しました。自分にぴったりのプランを見つけて、スマホ代を節約しましょう。
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