外出先でスマートフォンの充電が心配になることはありませんか?かといって、ACアダプターとモバイルバッテリーの両方を持ち歩くのは荷物がかさばり面倒です。
そんな悩みを解決するのが、コンセント一体型モバイルバッテリー。1台2役で、荷物をすっきりとさせられます。人気のアンカー製品をはじめ、最近は軽量モデルも豊富です。しかし、便利な反面デメリットも気になるところ。
この記事では、メリット・デメリットからあなたにぴったりの一台を見つけるための選び方まで、わかりやすく解説します。
コンセント付きモバイルバッテリーのメリット
最大のメリットは、なんといっても荷物が減ることです。
通常、外出先でスマートフォンを充電するには、モバイルバッテリー、充電用のケーブル、そしてモバイルバッテリー本体を充電するためのACアダプターとケーブルが必要でした。
しかし、コンセント一体型ならACアダプターが不要になり、持ち物をシンプルにできます。
出張先のホテルやカフェなどでコンセントを見つけさえすれば、すぐにスマートフォンとバッテリー本体の充電を開始できる手軽さも魅力。
ビジネスでもプライベートでも、充電に関するストレスを大きく減らしてくれる便利なアイテムです。
コンセント付きモバイルバッテリーのデメリット
便利な一方で、いくつかのデメリットも存在します。
- サイズ・重さ
コンセントプラグが内蔵されている分、同じバッテリー容量の一般的なモバイルバッテリーと比較して、サイズが大きく、重くなる傾向があります。 - コンセント周りへの影響
製品の形状によっては、壁のコンセントに差し込んだ際に隣の差込口を塞いでしまう可能性があります。
とはいえ、最近は技術の進歩で軽量・コンパクトなモデルも増えているため、製品選びが重要になります。
コンセント付きモバイルバッテリーの選び方
自分にぴったりの一台を見つけるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
ここからは、コンセント一体型モバイルバッテリーを選ぶうえで特に重要な以下の4つのポイントについて解説します。
これらをチェックすれば、購入後の「こんなはずじゃなかった」という失敗を防げます。あなたの使い方に合った製品を選びましょう。
バッテリー容量で選ぶ
まずは、ご自身のスマートフォンの使い方に合ったバッテリー容量を選びましょう。
容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表され、数値が大きいほどたくさんの電気を蓄えられます。用途と容量の目安は以下の通りです。
| 用途・目的 | 容量の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日常的な充電対策 | 5,000mAh | ・スマホ約1回充電 ・軽量で携帯性◎ |
| 1泊2日の旅行・出張 | 10,000mAh | ・スマホ約2回充電 ・安心感と携帯性のバランス◯ |
入力端子と出力端子をチェック
次に、充電したいデバイスに合う端子が備わっているかを確認しましょう。以下の点をチェックするのがおすすめです。
| チェックリスト |
|---|
| □ 出力端子の種類 お使いのスマートフォン(iPhone/Android)などに合うUSB-AやUSB Type-Cポートがあるか |
| □ ポートの数 イヤホンなど複数のデバイスを同時に充電したい場合は、2つ以上ポートがあると便利 |
| □ ケーブル内蔵の有無 ケーブルを持ち運ぶ手間を省きたい場合に便利 |
自分の持っているケーブルや、充電したい機器の種類を考えて選びましょう。
持ち運びやすいサイズ・重さを選ぶ
毎日カバンに入れて持ち歩くなら、サイズと重さは非常に重要なポイントです。
いくら大容量でも、重くて大きすぎると持ち運ぶのがおっくうになってしまいます。以下の点を確認しましょう。
- 重さ
毎日の持ち運びには200g以下の軽量モデルがおすすめ - プラグの形状
折りたたみ式プラグなら、カバンの中で他の荷物を傷つけず、すっきり収納できる
アンカーなどの人気メーカーからも、コンパクトでパワフルな製品が多数販売されています。
パススルー機能がついているとより便利
さらに快適さを求めるなら、「パススルー機能」の有無をチェックしましょう。
これは、モバイルバッテリーをコンセントに差した状態でスマートフォンなどを接続すると、まずスマートフォンへの充電が優先され、完了後にモバイルバッテリー本体の充電が開始されるという便利な機能です。
例えば、夜寝る前にこの機能があるバッテリーにスマートフォンをつないでおけば、朝には両方とも満充電の状態に。
モバイルバッテリー自体の充電のし忘れを防ぎ、いつでも安心して持ち出せます。充電管理の手間を減らしたい人には、ぜひおすすめしたい機能です。
コンセント付きモバイルバッテリーのおすすめ10選
コンセント付きモバイルバッテリーの選び方がわかったところで、ここではおすすめの商品を紹介します。
アンカーやエレコムなど、人気メーカーの商品も紹介しているので、ぜひチェックしてください。
モバイルバッテリーは何ゴミになる?捨て方を解説
古くなったモバイルバッテリーは、決して一般ゴミや不燃ゴミとして捨ててはいけません。
内蔵されているリチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力が加わると発火・破裂する危険があるため、適切な方法で処分する必要があります。
- 一般ゴミ・不燃ゴミでは捨てられません
- 公共施設や家電量販店、ホームセンターなどに設置された「小型充電式電池リサイクルボックス」で回収しています
- お近くの回収ボックスは、「JBRC」 のウェブサイトで検索できます
モバイルバッテリーは機内持ち込み可能?
モバイルバッテリーは、飛行機内に持ち込む際のルールが定められています。
万が一貨物室で発火した場合に発見が遅れ、大事故につながる危険があるためです。
・機内持ち込み:可能
・預け入れ手荷物(受託手荷物):禁止
また、機内持ち込みに関しても、航空会社ごとに容量の制限が設けられています。
一般的には100Wh以下のものは個数制限なく持ち込めますが、それを超える場合は個数制限があったり、持ち込み自体ができなかったりします。
旅行や出張で飛行機を利用する際は、事前に利用する航空会社の規定を必ず確認しておきましょう。
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まとめ
外出先での充電に悩んでいた方は、コンセント付きモバイルバッテリーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ACアダプターとモバイルバッテリーの2役をこなすため、荷物をコンパクトにまとめられる便利なアイテムです。
選び方のポイントは、使用目的に合った容量(日常使いなら5,000mAh、旅行なら10,000mAh程度)と、お手持ちのデバイスに対応した入出力端子をチェックすること。
重さは200g以下の軽量モデルがおすすめですが、パススルー機能付きなら充電の手間も大幅に減らせますよ。
ただし、処分する際は一般ゴミではなく専用の回収ボックスへ、飛行機での持ち込み時は航空会社のルールを確認するなど、いくつかの注意点もお忘れなく。賢く選んで、快適な充電ライフを送りましょう。
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