汗のニオイや体臭が気になるけれど、香水をつけるのは少し気恥ずかしい。そう感じている男性は多いのではないでしょうか。日々の清潔感を演出し、ほのかに良い香りをまといたいなら、まずはボディソープを見直すのがおすすめです。
毎日のバスタイムで使うものだからこそ、香りと機能にこだわれば、手軽に印象をアップさせることができます。この記事では、メンズボディソープの選び方から、女性からの評判もよい人気の「いい匂い」のアイテムまで18種類を厳選してご紹介。
ドラッグストアで買える定番から、特別な日のための高級ブランドまで、あなたの魅力を引き出す一本がきっと見つかります。
なぜ今?男性に「いい匂い」のボディソープが選ばれる理由
近年、男性の美容意識は高まり、ビジネスやプライベートの場において「清潔感」がこれまで以上に重要な要素となっています。髪型や服装だけでなく、ほのかに漂う「香り」も、その人の印象を大きく左右します。しかし、香水の強い香りはTPOを選ぶため、苦手意識を持つ人も少なくありません。
そこで注目されているのが、自然に香りをまとえるボディソープです。毎日のバスタイムで使うだけで、まるで自分の体から発しているかのように、さりげなく心地よい香りを身につけることができます。
さらに、最近のメンズボディソープは、ただ良い香りがするだけではありません。男性特有の悩みである汗や皮脂のニオイ、ベタつきをしっかりと洗い流し、体臭を防ぐ効果をうたった機能的な製品が数多く登場しています。
ニオイケアと良い香りを両立できる手軽さが、多くの男性から支持される理由なのです。
【香りで選ぶ】いい匂いのメンズボディソープおすすめ18選
ここからは、編集部が厳選した「いい匂い」のメンズボディソープを、香りのタイプや特徴に合わせてご紹介します。
爽やかな定番の香りから、周りと差がつく個性的な香り、機能性に優れたものまで幅広くピックアップしました。あなたの好みやライフスタイルにぴったりの一本を見つけて、毎日のバスタイムを格上げしましょう。
【デパコス・高級ブランド】特別な香りをまとう5選
自分へのご褒美や、大切な人へのギフトに選びたいのが、フレグランスブランドが手がける上質なボディソープ。香水のように複雑で奥行きのある香りは、バスルームを特別な空間に変えてくれます。
【ボタニカル・ナチュラル系】自然な香りで癒される5選
植物由来の成分にこだわり、肌へのやさしさと心地よい香りを両立したボタニカル系。自然の恵みを感じるナチュラルな香りは、日々の疲れを癒してくれます。
【機能性・ドラッグストア】ニオイケアと香りを両立する8選
体臭や汗のニオイをしっかり防ぎたい、でも良い香りも譲れない。そんなわがままを叶えてくれるのが、ドラッグストアなどで手軽に買える機能性ボディソープです。
もう迷わない!自分に合うメンズボディソープの選び方
いざボディソープを選ぼうとすると、その種類の多さにどれを選べばいいか分からなくなってしまうことも。
ここでは、膨大な選択肢の中から、あなたにとってベストな一本を見つけ出すための3つのステップをご紹介します。このポイントを押さえれば、きっと満足のいく買い物ができるはずです。
「香りの系統」で選ぶ
ボディソープ選びで最も楽しいのが、香りのセレクトです。香りは自身の気分を高めるだけでなく、周りに与える印象も変えてくれます。
まずは、代表的な香りの系統を知り、自分の好みやなりたいイメージに合わせて選びましょう。
香りの系統
- シトラス系
レモンやオレンジなど柑橘系の爽やかな香りが特徴。フレッシュで清潔感があり、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く使える、まさに王道の香りです。 - ウッディ・スパイシー系
森林やスパイスを思わせる、深みと落ち着きのある香り。大人の男性らしい、知的な印象を与えたいときにおすすめです。 - フローラル・サボン系
花々や石鹸のような、優しくクリーンな香りが魅力。柔らかく、親しみやすい雰囲気を演出でき、女性からの好感度も高い傾向にあります。
「肌への効果」で選ぶ
香りと同様に重要なのが、自分の肌質に合っているかどうかです。特に男性の肌は、皮脂の分泌が多くベタつきやすい一方で、シェービングなどで乾燥しがちな面も持ち合わせています。
汗や体臭が気になる方は、殺菌成分や洗浄成分が配合された薬用タイプや、炭などが配合された皮脂吸着効果のあるものがおすすめです。
一方で、肌が乾燥しがちだったり、カミソリ負けしやすかったりする方は、ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分が豊富に含まれたものや、アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分を使用した製品を選ぶと、肌のうるおいを守りながらやさしく洗い上げることができます。
「価格帯・ブランド」で選ぶ
ボディソープは、毎日使うものだからこそ、価格も重要な選択基準です。
ドラッグストアなどで手軽に購入できる1,000円前後のデイリーユース向け商品は、優れた機能性とコストパフォーマンスが魅力です。気軽に試せるので、いろいろな香りを試してみたい方にもぴったりです。
一方、フレグランスブランドなどが手がける3,000円以上のご褒美・ギフト向けの高級ボディソープは、香りの奥行きや持続性、上質な洗い心地が格別です。週末のリラックスタイムや、大切な人への贈り物としても喜ばれるでしょう。
香りを最大限に楽しむための正しい洗い方
お気に入りのボディソープを見つけたら、その香りと効果を最大限に引き出すために、洗い方にも少しだけこだわってみましょう。ポイントは「泡」と「やさしさ」です。
まず、ボディソープは手のひらで直接こするのではなく、ボディタオルやスポンジを使って、しっかりと泡立てることが大切です。きめ細かく弾力のある泡は、クッションとなって肌への摩擦を減らしてくれるだけでなく、毛穴の奥の汚れやニオイの元を吸着して効果的に洗い流してくれます。
そして、体を洗うときは、ゴシゴシと力を入れてこするのは禁物です。たっぷりの泡を全身に広げ、肌の上を滑らせるように、やさしくなでるように洗いましょう。特に、皮脂の分泌が多い胸や背中、ニオイが気になる部分は丁寧に。
最後に、すすぎ残しは肌トラブルの原因になるため、シャワーで念入りに泡を洗い流せば完璧です。
よくある質問
香りの持続時間はどのくらい?
- ボディソープの香りは、香水とは異なり、長時間強く香るようには設計されていません。製品にもよりますが、洗い上がりにバスルームに香りが広がり、その後、肌に顔を近づけるとほのかに香る程度が一般的です。
あくまで自分自身や、ごく親しい距離の人に伝わる、さりげない香りづけと考えるのがよいでしょう。より香りを持続させたい場合は、同じ香りのボディクリームなどを重ねて使うのもおすすめです。
固形石鹸と液体ボディソープの違いは?
- 一般的に、固形石鹸は洗浄力がしっかりとしており、さっぱりとした洗い上がりのものが多い傾向にあります。
一方、液体ボディソープは、保湿成分などを配合しやすく、しっとりとした洗い上がりのものから、クール感のあるものまで、多機能な製品が多いのが特徴です。
どちらが良いというわけではなく、洗い上がりの好みや肌質によって選ぶのがよいでしょう。泡立てやすさや保管のしやすさといった、使い勝手で選ぶのも一つの方法です。
まとめ
毎日のバスタイムは、一日の汚れを洗い流すだけでなく、心身をリフレッシュさせ、自分を磨くための大切な時間です。ボディソープを、ただの洗浄剤から「自分の印象をつくるアイテム」へと視点を変えるだけで、その時間はもっと豊かで意味のあるものになるはずです。
汗や体臭のケアはもちろんのこと、自分好みの心地よい香りをまとうことは、自信を与え、日々のパフォーマンスを向上させてくれるかもしれません。この記事でご紹介した選び方や商品を参考に、ぜひあなただけの一本を見つけてください。
お気に入りの香りをまとって、自信あふれる毎日をお過ごしください。
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