手軽さと高性能を両立する「コードレス掃除機」は、今や掃除の必需品。ダイソンやマキタといった人気メーカーから、吸引力が強いハイコスパモデルまで続々登場しています。
本記事では、サイクロン式や紙パック式、スティックタイプなど種類別におすすめ機種を紹介。バッテリー持ちや軽量性、価格帯など選び方のポイントも詳しく解説します。快適な毎日の掃除をサポートする、あなたにぴったりのコードレス掃除機を見つけましょう。
- コードレス掃除機を使うメリット・デメリットは?
- コードレス掃除機の種類は3つ!スティック+ハンディタイプがおすすめ
- コードレス掃除機の選び方
- 1.5kg以下が目安!「本体の軽さ」をチェックしよう
- 紙パック式?サイクロン式?「集じん方式」を確認
- 「ヘッドの種類」にも注目。吸引・お手入れに違いが
- 「連続使用時間」をチェックして、ストレスがないものを
- 夜でも使える「静音性」もチェック
- ゴミ捨てが楽になる「ダストステーション」付きにも注目
- 【2025年最新】おすすめコードレス掃除機10選
- コードレス掃除機に関するよくある質問
- 関連記事もチェック!
- コードレス掃除機も良いけど、もっと掃除の手間を減らしたい人へ
- 掃除機だけでは取りきれない、目に見えない空気の汚れが気になる人へ
- お部屋の空気を効率よく循環させたい、静かな家電が好きな人へ
- 掃除の次は洗濯も時短したい、家事をもっと効率化したい人へ
コードレス掃除機を使うメリット・デメリットは?
コードレス掃除機の最大のメリットは自由度の高さ。コンセントに縛られず、家中どこでも気軽に掃除ができます。
また、軽量コンパクトで収納にも場所を取らず、急な来客前の掃除にもサッと取り出せて便利。
一方、デメリットはバッテリー稼働のため連続使用時間に制限があること。また、吸引力が従来の有線タイプより若干劣る場合があります。
充電の手間も必要ですが、最近のモデルは性能が向上し、デメリットを感じにくくなっています。
コードレス掃除機の種類は3つ!スティック+ハンディタイプがおすすめ
コードレス掃除機の主な種類は「スティックタイプ」と「ハンディタイプ」の2つに分けられます。
スティックタイプは床掃除に適しており、立ったまま広い範囲を効率よく掃除できるのが特徴。長いパイプと床用ヘッドで腰をかがめず使えるため、日常的な床掃除には最適です。
一方、ハンディタイプは小型軽量で手に持って使用し、ソファやテーブル、車内など細かい場所の掃除に便利です。
最近は両方の機能を兼ね備えた「2in1タイプ」も人気で、パーツを付け替えるだけでスティックからハンディに変身。用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
コードレス掃除機の選び方
ここからは、コードレス掃除機を選ぶうえで押さえておきたい6つのポイントを解説していきます。
1.5kg以下が目安!「本体の軽さ」をチェックしよう
コードレス掃除機選びで重要なのが本体重量です。毎日使うものだからこそ、持ち上げやすく操作しやすい軽さが快適な掃除の鍵となります。
目安としては1.5kg以下のモデルがおすすめ。特に階段掃除や高所のホコリ取りでは、重量が負担になりやすいため注意が必要。
また、手首や肩への負担も考慮し、バランスの良い重量配分になっているかも確認しましょう。
最近は軽量化技術が進み、吸引力を保ちながらも軽量化されたモデルが増えています。
紙パック式?サイクロン式?「集じん方式」を確認
集じん方式は主に「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類があります。
紙パック式はゴミ捨てが衛生的で、アレルギーを持っている人に適しています。ただし、紙パックの交換費用が継続的に必要な点も。
一方、サイクロン式は遠心力でゴミと空気を分離するため、目詰まりしにくく吸引力が持続する点はメリットです。ランニングコストも抑えられますが、ゴミ捨ての際に多少ホコリが舞うこともありますよ。
自分のライフスタイルや優先したい点に合わせて選ぶと良いでしょう。
「ヘッドの種類」にも注目。吸引・お手入れに違いが
コードレス掃除機のヘッドは主に3種類あります。
「パワーブラシ」はヘッド内のモーターでブラシが力強く回転し、カーペットの奥のホコリやペットの毛も確実にキャッチ。重さとバッテリー消費はありますが、徹底的な清掃力を求める人に最適です。
「タービンブラシ」は吸引力を利用した回転システムで、適度な清掃力と軽量さ・静音性のバランスが魅力。カーペットとフローリング両方に対応し、日常使いに便利です。
「フロアブラシ」はシンプルな吸引タイプで、軽快な操作感とお手入れのしやすさが特長。特にフローリングや畳では優れた性能を発揮します。
カーペット中心の部屋にはパワーブラシ、複合的な床材ならタービンブラシ、すっきり軽く使いたい人にはフロアブラシがおすすめです。
「連続使用時間」をチェックして、ストレスがないものを
バッテリーの持続時間は、コードレス掃除機選びの重要ポイントです。
一般的な1LDKなら15分程度、広めの住居なら20分以上の連続使用時間があるものが望ましいでしょう。
ただし、カタログ値は「標準モード」での使用時間であることが多く、強モードではその半分ほどになることも珍しくありません。
また、予備バッテリーが使えるモデルなら、掃除の途中で充電切れの心配がなく安心。
自宅の広さや掃除の頻度に合わせて、余裕のある連続使用時間のモデルを選びましょう。
夜でも使える「静音性」もチェック
集合住宅や夜間の掃除では、掃除機の騒音レベルも見ておきたいところ。
最近のコードレス掃除機は静音設計が進んでおり、60〜65dB程度の低騒音モデルも増えています。
特に「静音モード」付きの製品なら、赤ちゃんの就寝中や早朝・深夜でも気兼ねなく使用できます。
購入前に実際の音の大きさを店頭で確認するか、レビューなどで騒音レベルをチェックしておくと安心です。
静音性と吸引力はトレードオフの関係にあることも多いため、自分の生活環境に合わせてバランスの良いモデルを選びましょう。
ゴミ捨てが楽になる「ダストステーション」付きにも注目
コードレス掃除機の最大の進化は、ゴミ捨ての手間をなくす「ダストステーション」付きモデルにあります。
従来の掃除機では、ダストカップのゴミを毎回手で捨てる必要がありましたが、ダストステーションがあれば、掃除機を戻すだけで自動的にゴミが吸い上げられ、密閉された紙パックやダストボックスに保管されます。
ゴミが舞い散る不快感がなくなり、ゴミ捨ての頻度も大幅に減少。アレルギーを持つ方や衛生面を重視する方には、特に嬉しいポイントです。
【2025年最新】おすすめコードレス掃除機10選
ここからは、家電アドバイザーが選んだおすすめのコードレス掃除機を10機種ご紹介します。
吸引力の高いモデルから、1万円台で買える安いモデルまで、人気で優秀なモデルを厳選しました。
コードレス掃除機に関するよくある質問
ここでは、コードレス掃除機を選ぶ際によくある疑問をまとめました。購入前の不安を解消し、あなたにぴったりの一台を見つける参考にしてください。
コードレス掃除機の寿命は?
- コードレス掃除機の平均寿命は、バッテリーの劣化に左右され、およそ5年前後と言われています。
本体自体は5~7年程度持つことが多いため、バッテリーを交換すれば長く使えるケースもあります。
使用頻度や充電方法、日頃のお手入れによって寿命は変わるので、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
マキタのコードレス掃除機はなぜ人気があるの?欠点は?
- マキタのコードレス掃除機は、その手頃な価格帯(1万円台から購入可能)、圧倒的な軽さ、優れた取り回しやすさに加え、他のマキタ製電動工具とバッテリーを使い回せる互換性の高さで人気を集めています。
DIY用品メーカーならではのパワフルな吸引力と充電の速さも魅力です。
一方で、欠点としては、フローリングには十分でも、毛足の長い絨毯などには吸引力が物足りない場合があることや、自立しないモデルが多い点が挙げられます。
コードレス掃除機が安い時期はいつ?
- コードレス掃除機がお得に購入できるのは、主に以下の時期です。
家電量販店の「決算セール」(3月・9月)や「ボーナスセール」(6月・12月)、年末年始のセール、そして新モデル発売前の「型落ちセール」(メーカーによって時期は異なるが、9月~11月頃が多い)が狙い目です。
新生活準備の時期(3月~4月)にもセールが開催されることがあります。
関連記事もチェック!
コードレス掃除機と合わせて検討したいのが、家事をさらにサポートしてくれる便利なアイテムたち。
ロボット掃除機や空気清浄機など、暮らしを豊かにする関連製品もぜひチェックしてみてください。
コードレス掃除機も良いけど、もっと掃除の手間を減らしたい人へ
コードレス掃除機で日々の掃除は手軽になりましたね。でも、「もっと掃除の時間を他のことに使いたい」「留守中に掃除が終わっていれば…」と感じることはありませんか?
そんな人には、床掃除を自動でお任せできるロボット掃除機がおすすめです。ボタン一つで、あるいはスケジュール設定で、あなたが他のことをしている間にも部屋をきれいにしてくれるかもしれません。
掃除機だけでは取りきれない、目に見えない空気の汚れが気になる人へ
コードレス掃除機で床のゴミはしっかり吸い取れるようになりましたね。でも、お部屋の空気中に漂う花粉やハウスダスト、気になるニオイまではなかなか取りきれないものです。
そんな悩みを抱えている人には、空気中の細かな粒子やニオイをキャッチしてくれる空気清浄機を検討してみるのも一つの方法です。より快適な空間づくりに役立つかもしれません。
お部屋の空気を効率よく循環させたい、静かな家電が好きな人へ
コードレス掃除機でお部屋がスッキリすると、空気の流れも気になりませんか?特に掃除後のきれいな空気を部屋全体に行き渡らせたい、エアコンの効率を上げたいけれど、作動音が気になるのは避けたい、という人には静音設計のサーキュレーターが良いかもしれません。
心地よい空気環境を静かにサポートしてくれるでしょう。
掃除の次は洗濯も時短したい、家事をもっと効率化したい人へ
コードレス掃除機で掃除の手間が減ったように、他の家事ももっと楽にしたいと思いませんか?特に毎日の洗濯は、干したり取り込んだりと意外と時間がかかるものです。
「洗濯から乾燥まで一気に終わらせたい」「天気や時間を気にせず洗濯したい」という人には、洗濯から乾燥まで全自動で行えるドラム式洗濯機が解決策になるかもしれません。家事の負担をさらに軽減できるでしょう。
記事をシェアする
あなたにおすすめの記事
ドライヤーおすすめ人気ランキング24選!速乾性に優れた風量が最強のモデルも紹介
【2025年】お手入れが楽な加湿器のおすすめ!掃除しやすい機種だけ厳選
VIOシェーバーおすすめ11選【2025年版】初心者も安心の選び方・使い方
冷凍庫が大きい冷蔵庫おすすめ17選!後悔しない選び方と人気モデルを徹底解説
髪を傷めないヘアアイロンの選び方&使い方|おすすめ人気モデルも紹介
【2025年版】ヘアアイロンおすすめ比較!髪が傷まない初心者向けモデルは?
【2025年最新】衣類スチーマーおすすめ13選!シワ取れないは嘘?
【2025年最新】LEDシーリングライトおすすめ6選!おしゃれな商品も厳選して紹介
一人暮らし向け炊飯器のおすすめ人気ランキング【2025年最新】
【2025年最新】アイロンおすすめ比較!失敗しない選び方完全ガイド
新着の記事
【2025年】夜用リップのおすすめ12選!ナイトケアにぴったりな保湿力のあるアイテムを紹介
【2025年】日本酒のおすすめ10選!種類や料理との相性も解説
消毒用エタノールのおすすめ11選!100均で買えるのか?賢い活用術も紹介
温度湿度計アプリのおすすめ10選!無料で手軽に室内環境チェック
洗いやすいミキサーおすすめ人気ランキング7選!簡単お手入れで時短&清潔
純文学のおすすめ15選!初心者も名作も楽しめる選び方
楽天でんきは本当に高い?料金の真相と見直し方を徹底解説
自分の声しか拾わないイヤホンマイクのおすすめ16選!周りの音を拾わないヘッドセットも
綺麗に撮れるカメラアプリのおすすめ9選!無料&高画質でAndroid対応も
【2025年】芋焼酎のおすすめ18選!プレゼントに喜ばれる人気銘柄も紹介
すべてのカテゴリ
参考価格の表記について
当サイトでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの中から、同一商品の価格を比較し、そのうち最も値段の安いものを「参考価格」と定義しております。
また、商品価格(税表記の有無・送料等も含む)は常に変動しており、当サイトへの反映が一部遅延する場合がございますので、最終的な購入価格はリンク先の各ページで改めてご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
※当サイト内にて[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運用を行っております。