スマホのカメラもきれいだけど、なんだか物足りない。子どもの生き生きとした表情や、旅行で出会った感動的な景色を、もっと素敵に残したい。そんな風に感じていませんか?
背景がふんわりとボケたプロのような写真は、適切なカメラ機材さえあれば初心者でも簡単に撮ることができます。
本格的なカメラと言えば「一眼レフ」が浮かびますが、実は、現在の主流は「ミラーレスカメラ」。
この記事では、従来の一眼レフカメラとの違いにも触れながら、初心者におすすめのカメラの選び方から必須アクセサリーまで分かりやすく解説します。
プロのフォトグラファーのアドバイスもぜひ参考にしてくださいね。
- 一眼レフとミラーレスの違いは?初心者はどっちを選ぶべき?
- 初心者向け安い一眼カメラの選び方
- 画質と価格のいいとこ取り!「APS-C」センサー搭載モデルを選ぼう
- 500g以下で液晶モニターを動かせるカメラが便利
- 「手ブレ補正」があれば安心!スマホ連携は当たり前の時代
- 初心者向け安いミラーレスカメラのおすすめ人気ランキング
- 初心者向け安い一眼レフのおすすめ人気ランキング
- 一眼カメラと一緒に買うべき必須アクセサリー|これさえあればすぐ撮れる
- ①記録の要「SDカード」
- ②レンズを守る「保護フィルター」
- ③持ち運びと保管に便利な「カメラバッグ・ケース」
- ④長く使うための「メンテナンス用品」
- 安さだけで選ぶと後悔する?購入前に知っておきたい注意点
- 初心者向け安い一眼カメラに関するよくある質問
- 一眼レフで動画も撮ってみたい人へ
- まとめ
一眼レフとミラーレスの違いは?初心者はどっちを選ぶべき?
「背景がふんわりボケる、本格的なカメラが欲しい!」
そう思ったとき、多くの方が「一眼レフ」を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし今、カメラの世界では「ミラーレスカメラ(ミラーレス一眼)」が主流。
ここでは、「一眼レフが欲しい」と思っていた人にこそ知ってほしい違いや、初心者になぜおすすめなのかを詳しく解説していきます。
出典:OM SYSTEM公式
項目 | 一眼レフ | ミラーレス |
---|---|---|
構造 | 内部に ミラーがある | 内部に ミラーがない |
ファインダー | 光学式 (対象を直接見る) | 電子式 (映像を見る) |
大きさ・重さ | 大きくて重い | 小さくて軽い |
「一眼レフのほうが本格的で性能が高い」というイメージがありますが、実際に撮れる写真のクオリティはほとんど変わりません。
また、昨今各メーカーが発表する最新モデルのほとんどはミラーレスカメラ。
「ファインダーを覗いて撮る」というカメラらしい撮影体験やプロっぽい背景のボケはどちらを選んでも叶うので、軽量で持ち運びやすいミラーレス一眼がおすすめです。
初心者向け安い一眼カメラの選び方
カメラ選びで見るべきポイントはたくさんありますが、初心者が最初に押さえておきたいポイントは以下の3つです。
画質と価格のいいとこ取り!「APS-C」センサー搭載モデルを選ぼう
出典:FUJIFILM公式
カメラの画質と背景のボケ感を決めるのが、心臓部の「イメージセンサー」です。
センサーは大きいほど高性能ですが、その分価格も上がります。
プロ向けの「フルサイズ」と小型軽量な「マイクロフォーサーズ」の間にあり、画質・価格・サイズのバランスが最もいい「APS-C」が、初心者にはおすすめです。
500g以下で液晶モニターを動かせるカメラが便利
いいカメラでも、重くて持ち出さなければ意味がありません。本体重量が500g以下を基準に、軽量モデルを選びましょう。
出典:ソニー公式
また、液晶モニターが動く「バリアングル式」や「チルト式」なら、地面すれすれからの撮影や自撮りも楽な姿勢で行え、撮影の幅がぐっと広がります。
「手ブレ補正」があれば安心!スマホ連携は当たり前の時代
暗い場所や動く対象での撮影で失敗を防いでくれるのが「手ブレ補正機能」です。
特にカメラ本体に内蔵されているタイプは、どのレンズでも効果があるので強力です。
出典:パナソニック公式
そして、撮った写真をすぐスマホに送れるWi-Fi/Bluetooth機能は今や必須。
この記事で紹介するすべてのモデルにはいずれかの「その場で転送できる機能」が搭載されているので安心してください。
初心者向け安いミラーレスカメラのおすすめ人気ランキング
初心者向け安い一眼レフのおすすめ人気ランキング
発売時期は昔のモデルでも、あの一眼レフ特有の「カシャッ!」というシャッター音や、ファインダーを覗いて被写体と向き合う感覚が好きで、あえて一眼レフを使い続ける人も。
ここでは、CanonやNikonといった人気メーカーのエントリーモデルを中心におすすめの一眼レフカメラをピックアップしました。
一眼カメラと一緒に買うべき必須アクセサリー|これさえあればすぐ撮れる
カメラ本体を手に入れたら、次に揃えたいのが撮影をサポートしてくれるアクセサリーです。高価なものを揃える必要はありませんが、いくつか必須アイテムがあります。これさえあれば、カメラを買ったその日から、もっと快適で安心なカメラライフをスタートできます。
①記録の要「SDカード」
写真や動画を保存するために絶対に欠かせないのが「SDカード」です。
SDカードには様々な種類がありますが、注目すべきは「容量」と「転送速度」。
最初は32GBか64GBの容量があれば、数百枚の写真を保存できるので十分でしょう。もし4K動画など高画質な動画をたくさん撮る予定があるなら、書き込み速度の速い規格(UHSスピードクラス3など)を選ぶと安心です。
カメラによって対応するカードが異なる場合があるため、購入前に説明書などで確認することをおすすめします。
②レンズを守る「保護フィルター」
大切なレンズをキズや汚れから守ってくれるのが「レンズ保護フィルター」です。
レンズの先端に取り付ける透明なガラスのフィルターで、お守りのような存在。
万が一カメラをぶつけてしまっても、フィルターが身代わりになって高価なレンズを守ってくれる可能性があります。
数千円の投資で数万円のレンズを守れると考えれば、非常にコストパフォーマンスのよいアイテムです。
レンズのサイズ(フィルター径)に合ったものを選んで、購入後すぐに装着しましょう。
③持ち運びと保管に便利な「カメラバッグ・ケース」
カメラは精密機械なので、持ち運ぶ際の衝撃は大敵です。
そこで役立つのが、内部にクッションが入った専用の「カメラバッグ」や「カメラケース」。
カメラ本体と交換レンズ、アクセサリー類をまとめて安全に持ち運べます。
おしゃれなショルダータイプや、旅行に便利なリュックタイプなどデザインも様々。
普段使っているカバンに入れたい場合は、バッグインバッグとして使える「インナーケース」もおすすめです。
保管時のホコリ除けにもなり、一つ持っていると重宝します。
④長く使うための「メンテナンス用品」
カメラを長く、きれいな状態で使いつづけるためには、簡単なお手入れが欠かせません。
プロのような専門的なメンテナンスは不要ですが、基本的な用品は揃えておくと安心です。
最低限用意したいのは、以下の2点です。
- ブロワー:レンズや本体のホコリを吹き飛ばす
- クリーニングクロス:指紋などの油汚れを拭き取る
これらを使って、撮影後にさっと手入れする習慣をつけるだけで、カメラの状態をよく保つことができます。
湿気からカメラを守る「ドライボックス(防湿庫)」もあると、より万全です。
安さだけで選ぶと後悔する?購入前に知っておきたい注意点
初心者向けに「安い」モデルをおすすめしてきましたが、価格だけで選んでしまうと後悔につながるケースもあります。
購入前には、安さの理由や機能面での違いを少しだけ理解しておきましょう。
例えば、極端に安い旧モデルの場合、以下のようなデメリットがあるかもしれません。
- AF(オートフォーカス)性能が最新モデルに劣り、動き回る被写体に弱い
- スマホ連携機能(Wi-Fi/Bluetooth)がない
- 将来的に使える交換レンズの種類が少ない
安さが魅力のモデルでも、自分の撮りたいシーンで必要な機能が備わっているか、最低限の確認は大切です。
この記事で紹介した選び方のポイントを参考に、価格と性能のバランスがとれた一台を見極めましょう。
初心者向け安い一眼カメラに関するよくある質問
ここでは、カメラを始めるにあたって多くの方が抱く疑問や不安について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。購入前の最後のひと押しとして、ぜひ参考にしてください。
最初はレンズキットを買えばいい?
- カメラ初心者の方は、まず「レンズキット」を購入するのが最もおすすめです。
レンズキットとは、カメラ本体と標準的なズームレンズがセットになった商品のこと。
別々に購入するよりも価格がぐっと抑えられており、非常にお得です。
付属のレンズ一本で、広々とした風景から、人物のアップ(ポートレート)まで、幅広いシーンを撮影できます。
まずはこのレンズで色々なものを撮ってみて、カメラの操作や楽しさに慣れるのが上達への近道です。
メーカーによる違いはありますか?
- メーカーごとに操作性や写真の「色づくり」に特徴があります。代表的なメーカーの特徴は以下の通りです。
メーカー Canon Nikon 色づくりの傾向 温かみがあり、肌色がきれい 見たままを忠実に再現 おすすめの被写体 子供、家族、ポートレート 風景、スナップ - ただ、最近のカメラは性能が向上し、メーカー間の差は小さくなっています。
最終的には、お店で実際に手に持ってみて、デザインの好みやグリップの握りやすさで決めるのもよい選択です。
中古の一眼カメラを買うのはどうですか?
- 予算を抑えたい場合、中古品は非常に魅力的な選択肢です。
同じ予算でワンランク上のモデルが手に入ることもあります。
ただし、購入にはいくつか注意点が必要です。
最も重要なのは、信頼できるカメラ専門店で購入すること。
商品の状態(外観の傷、センサーの状態、消耗の目安となるシャッター回数など)をしっかり明記しており、購入後の保証が付いているお店を選びましょう。
カメラの知識に自信がない初心者の方は、まずは新品のエントリーモデルから始める方が安心かもしれません。
一眼レフで動画も撮ってみたい人へ
写真撮影に慣れてきたら、次は動画に挑戦してみませんか?一眼レフならではの美しいボケ味を活かした動画の撮り方や、おすすめの機材、設定の基本を知れば、表現の幅がぐっと広がるかもしれません。
まとめ
一眼カメラは、決して専門家だけのものではありません。
初心者向けの安いモデルでも、スマホでは撮れないような、背景が美しくボケた感動的な写真を撮ることができます。
カメラを選ぶ際は、まず「予算」を決め、子供との時間や旅行など、あなたのライフスタイルに合わせて「持ち運びやすさ」や「AF性能」といったポイントを確認していきましょう。
この記事で紹介した選び方や必須アクセサリーを参考にすれば、きっとあなたにぴったりの一台が見つかるはずです。
最高の相棒となるカメラを手に入れて、何気ない日常や特別な思い出を、色あせない素敵な記録として残していきましょう。
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