おすすめのゲーミングルーター20選！快適なオンラインゲーム環境を実現

「オンラインゲーム中にラグがひどくて勝てない…」「FPSでの遅延を減らしたい！」そんな悩みを解決するのがゲーミングルーターです。通常のWi-Fiルーターと違い、通信の最適化機能や低遅延設計を備えており、スムーズなプレイを実現します。

本記事では、おすすめのゲーミングルーターを厳選してご紹介します。選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてゲーム環境をアップグレードし、快適なプレイを楽しみましょう。

ゲーミングルーターとは？普通のルーターと何が違うの？

ゲーミングルーターとは、オンラインゲームを快適にプレイするために特化した高性能ルーターです。一般的なWi-Fiルーターと異なり、低遅延・高速通信・安定したネットワーク接続を実現するための機能が搭載されています。

通常のルーターでは、動画視聴やウェブブラウジングなどの通信が均等に処理されるため、 ゲームの通信が遅延したり、不安定になったりすることがあります。しかし、ゲーミングルーターは QoS（Quality of Service） 機能を搭載しており、ゲームの通信を優先的に処理することでラグ（遅延）を最小限に抑えることが可能です。

さらに、高性能なCPUやメモリを搭載しているモデルが多く、大量のデータ通信を処理できるのも大きな特徴です。また、最新のWi-Fi規格（Wi-Fi6やWi-Fi6E）に対応しており、より安定した高速通信を実現できます。ゲームプレイの快適さを求めるなら、ゲーミングルーターの導入を検討するとよいでしょう。

ゲーミングルーターの選び方

ゲーミングルーターを選ぶ際には、単に「高性能なもの」を選ぶだけではなく、 用途や環境に合わせた機能 を重視することが重要です。自分に最適なモデルを選ぶポイントについて詳しく解説していきます。

ゲーミングルーターはCPUの性能も重要！処理速度で選ぶ

ゲーミングルーターの性能を左右する重要な要素の一つが「CPU」です。高性能なCPU（デュアルコアやクアッドコア）を搭載しているモデルは、大量のデータ処理をスムーズに行えるため、遅延やラグが発生しにくくなります。一方で、CPUの性能が低いとデータ処理が追いつかず、遅延やラグが発生しやすいです。

特に、FPSやMMORPGなどのオンラインゲームでは、安定したネットワーク環境が求められるため、 1.5GHz以上のデュアルコア、またはクアッドコアCPUを搭載したモデル を選ぶと安心です。また、CPUのほかに「RAM（メモリ）」の容量も重要です。最低でも 256MB以上のメモリを搭載したモデルを選ぶことで、通信が混雑しても安定したパフォーマンスを発揮できます。

 最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6E」「Wi-Fi6」対応モデルがおすすめ

ゲーミングルーターは、最新のWi-Fi規格である Wi-Fi6（IEEE 802.11ax） や Wi-Fi6Eに対応しているモデルを選ぶことで、より高速で安定した通信が可能になります。特にWi-Fi6Eは6GHz帯を利用できるため、従来のWi-Fiよりも干渉が少なく、高速で低遅延な通信が可能です。

Wi-Fi6は、従来のWi-Fi5（IEEE 802.11ac）と比較して、通信効率や速度が大幅に向上しています。特に複数のデバイスが同時に接続する環境では、より安定した通信が可能です。Wi-Fi6E対応のデバイスを持っている場合は、最新規格を活かせる Wi-Fi6E対応のゲーミングルーターを選ぶと、より快適な環境が構築できるでしょう。

Wi-Fiだけじゃない！有線LANのスペックも確認しよう

無線接続は便利ですが、より低遅延かつ安定した通信を求めるなら有線LAN接続も重要です。特にFPSや格闘ゲームなど、反応速度が求められるゲームでは、Wi-Fiよりも有線LANを利用する方が圧倒的に安定します。

ゲーミングルーターを選ぶ際は、LANポートの数と速度（1Gbps以上推奨）を確認しましょう。最近では、2.5Gbpsや10Gbps対応のLANポートを備えたモデルも登場しており、より高速な通信環境を構築できます。

また、ルーターによっては「WANポート（インターネット回線を接続するポート）」の速度が1Gbpsまでのものもあります。光回線の高速プランを契約している場合は、WANポートが2.5Gbps以上に対応しているかもチェックしておくと良いでしょう。

同時接続台数をチェック！ネットの利用状況に合ったルーターを選ぶ

ゲーミングルーターを選ぶ際は、同時に接続できるデバイスの数も重要なポイントです。特に家庭内で複数のデバイス（PC、スマホ、タブレット、ゲーム機など）を接続する場合は、接続可能台数が多いモデルを選ぶことで、通信の混雑を防ぐことができます。

一般的なルーターは10～20台程度のデバイスを同時に接続できますが、ゲーミングルーターでは50台以上に対応しているモデルもあります。そんなに多く接続しないと思いがちですが、最近の家電は進化してきており、さまざまなものが同時に接続していることが多くなってきています。また、 MU-MIMO（マルチユーザー・マルチインプット・マルチアウトプット） 対応モデルを選ぶことで、複数デバイスを同時に接続しても通信速度が落ちにくくなります。

2.4GHzと5GHzどっちを使う？通信速度の違いを解説

Wi-Fiには 2.4GHz帯 と 5GHz帯 の2種類の周波数帯があります。それぞれに特長があり、ゲーム用途に応じて適切に使い分けることが重要です。

ゲーミングルーターを選ぶ際は、 5GHz帯の通信速度がどれくらい出るかを確認しましょう。Wi-Fi6対応モデルでは、 最大9.6Gbpsの通信速度に対応しているものもあり、これに対応したルーターを選ぶことで安定した高速通信を実現できます。

トライバンドに対応しているか

トライバンドとは、2.4GHz帯×1 + 5GHz帯×2の3つの周波数帯を利用できる機能のことです。通常のデュアルバンド（2.4GHz + 5GHz）よりも通信の分散ができるため、速度が安定しやすいというメリットがあります。

特に、複数のデバイスを同時に接続する環境では、トライバンド対応のルーターを選ぶことで通信の渋滞を防ぎ、スムーズなゲームプレイが可能になります。Wi-Fi6E対応のルーターでは6GHz帯を追加したクアッドバンドに対応したモデルもあるため、より快適な環境を求める場合は検討してみるとよいでしょう。

おすすめのゲーミングルーター20選

ここからは、おすすめのゲーミングルーターをご紹介します。それぞれのモデルの特徴を比較して、自分にあった一台を見つけてみてください。

まとめ

ゲーミングルーターは、オンラインゲームのラグを減らし、安定した通信環境を作るために欠かせないアイテムです。FPSや格闘ゲームなど、微細なタイムロスが勝敗を分けることがあるゲームをする人には、ゲーミングルーターの使用をおすすめします。

本記事で紹介したおすすめのゲーミングルーターを紹介しました。ぜひ参考にして、自分にぴったりのモデルを見つけてください。適切な設定と接続方法を活用すれば、より快適なゲーム体験が実現できます。最高の環境でゲームを楽しみましょう。