デッドリフトや懸垂で「背中はまだ余力があるのに握力が限界…」と感じたことはありませんか?筋トレにおいて握力の弱さは、多くのトレーニーが直面する壁です。そこで活躍するのがパワーグリップ。
握力を強力にサポートし、背中や脚といった大筋群を最後まで追い込めるようになります。さらに、手のひらを保護してマメや怪我を防ぎ、トレーニングの継続性を高めてくれるのも大きな魅力です。
本記事では、おすすめのパワーグリップを15点厳選し、ランキング形式でご紹介します。安いアイテムから女性向け、初心者向けまで厳選しました。
選び方のポイントや使い方、パワーグリップのメリット・デメリットも徹底解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね。パワーグリップを活用し、自己ベスト更新と理想の身体づくりを実現しましょう。
- パワーグリップは意味がない?
- リストストラップやトレーニンググローブとの違いは?
- 筋トレにパワーグリップを使うメリット・デメリット
- パワーグリップの選び方
- ① グリップ力と耐久性に関わる「素材」で選ぶ
- ②手首にジャストフィットする「 サイズ感」で選ぶ
- ③ 使いやすさに影響する「ベロの長さ」と「形状」で選ぶ
- ④ マジックテープの強度で選ぶ
- 【女性向け】パワーグリップのおすすめ人気ランキング5選
- パワーグリップのおすすめ人気ランキング11選
- パワーグリップの人気メーカー3選
- パワーグリップの正しい使い方
- パワーグリップに関するよくある質問
- まとめ
- 自宅でも本格的に鍛えたい方へ!
- 筋トレに励む方へ!おすすめのアプリを紹介
- 筋トレ前後におすすめのプロテイン&サプリ
- ボディメイクやダイエットのために筋トレに挑戦する方へ
- 健康維持を目的として筋トレに励む人へ
パワーグリップは意味がない?
「パワーグリップは意味がない」と言われることがありますが、それは誤解だと言えるでしょう。
確かに常に使用していると握力を鍛える機会は減りますが、本来の目的は握力の制限を取り払い、大きな筋肉群を最後まで追い込むことにあります。
背中や脚などの高重量種目では、握力が先に限界を迎えてしまうことが多く、筋肉への刺激が不十分になりがちです。
パワーグリップを活用すれば、この制限を超えてトレーニングでき、筋肥大やパフォーマンス向上に直結します。つまり、無意味どころか、正しく活用することで効果を最大化する重要なツールなのです。
初心者トレーニーはパワーグリップを付けるのが恥ずかしい?
- 「初心者がパワーグリップを使うのは恥ずかしい」と考える方も少なくありません。
しかし、パワーグリップを活用することで、正しいフォーム習得や筋肉への効率的な刺激に役立つため、恥ずかしがらずに装着することを推奨します。
上級者も愛用する必須アイテムなので、早い段階で導入するほど成長が加速するでしょう。
リストストラップやトレーニンググローブとの違いは?
パワーグリップは、バーにベロを一巻きするだけで瞬時に装着でき、素早く種目を切り替えながら握力を補助できる点が魅力です。
一方、リストストラップは布状の帯を何度も巻き付けて固定するため、より強力な保持力を得られる反面、セットアップに時間がかかります。
トレーニンググローブは手のひらの摩擦やマメを防ぐのが主な目的で、握力補助は限定的です。
項目 | パワーグリップ | リストストラップ | トレーニンググローブ |
---|---|---|---|
装着のしやすさ | ベロを一巻きで素早く装着可能 | 何度も巻き付ける必要があり時間がかかる | 装着は簡単だが種目切替の補助力は低い |
握力補助力 | 高重量にも対応、汎用性が高い | 固定力は最強で超高重量リフト向き | 握力補助はほとんどなし |
手の保護性 | 手のひらと手首を保護しマメを防ぐ | 保護効果は限定的 | 摩擦やマメ防止に優れる |
つまり、素早さと汎用性に優れるのがパワーグリップ、固定力を重視するのがリストストラップ、保護性を重視するのがグローブと覚えると分かりやすいでしょう。
筋トレにパワーグリップを使うメリット・デメリット
パワーグリップは、握力の補助によってトレーニング効率を大幅に高められるアイテムです。
特に背中や脚といった大筋群を追い込む際に、握力が先に限界を迎えるのを防ぎ、ターゲットの筋肉を最後まで刺激できます。
一方で、常に使用していると握力そのものを鍛える機会が減ったり、品質が低い製品では破損や怪我につながるリスクもあります。
適切に選び、場面に応じて使い分けることが、最大の効果と安全性を得るためのポイントです。
パワーグリップの選び方
ここでは、パワーグリップを選ぶ際に重要となる4つのポイントを解説します。
素材やサイズ、ベロの長さや形状、耐久性といった要素を理解して比較することで、自分の目的や体格に合った最適なアイテムを見つけやすくなります。
① グリップ力と耐久性に関わる「素材」で選ぶ
パワーグリップはベロ部分の素材によって性能が大きく変わります。
トレーニング中の握りやすさや重量への耐久性に直結するため、用途やレベルに合わせて素材を選ぶことが重要です。
初心者は扱いやすいラバー、上級者はレザーを検討すると良いでしょう。
素材 | 特徴 | 適したユーザー |
---|---|---|
ラバー(ゴム) | ✔ 高いグリップ力とクッション性を兼ね備え、滑りにくい ✔ 耐久性も十分で万能型 | 初心者〜上級者まで幅広く対応 |
レザー(革) | ✔ 使い込むほど手に馴染み、独特の握り心地を得られる ✔ 非常に高い耐久性が魅力。 | 長期的に本格トレーニングを行う上級者 |
ネオプレン/ナイロン | ✔ 軽量かつ安価で導入しやすい ✔ 洗いやすいが伸縮性があり高重量には不向き | 女性や軽量トレーニング用途の初心者 |
自分のトレーニング内容や重量負荷に合った素材を選ぶことで、怪我を防ぎながら効率的に筋肉を追い込むことができます。
②手首にジャストフィットする「 サイズ感」で選ぶ
パワーグリップは手首にしっかりフィットしてこそ力を発揮します。
大きすぎると隙間ができて保持力が低下し、小さすぎると手首を圧迫して痛みや血流障害につながる可能性があります。購入前に必ず正しいサイズを確認しましょう。
チェックすべきポイント
- 計測方法:手首の一番細い部分をメジャーで正確に測定
- 海外ブランド:大きめ設計が多く、日本人はワンサイズ下を選ぶ傾向
- 国内ブランド:日本人体型を考慮したサイズ展開で選びやすい
ジャストサイズを選べば、手首をしっかり固定できるため安全性が向上し、最大限の効果を引き出せます。
③ 使いやすさに影響する「ベロの長さ」と「形状」で選ぶ
ベロの設計は、シャフトへの巻き付けやすさとトレーニング時の快適性に大きな影響を与えます。
長さや幅が合わないと、せっかくのパワーグリップがかえって邪魔になり、動作の妨げになる場合があります。形状にも注目して選びましょう。
チェックすべきポイント
- 標準的な長さ(約10cm):一般的なバーベル径に最適で扱いやすい
- 幅広タイプ:安定性が高く、手のひらの保護力も強い
- 特殊形状タイプ:親指の可動域を確保し、プッシュ系種目でも効果的
ベロの形状を意識することで、プル系・プッシュ系どちらの動作でもパワーを最大限に発揮できます。
④ マジックテープの強度で選ぶ
パワーグリップは高重量を支える器具のため、耐久性が不足していると大事故につながる恐れがあります。
特にマジックテープや縫製の強度は劣化しやすい部分なので、購入時にはしっかりチェックすることをおすすめします。
チェックすべきポイント
- マジックテープの強度:工業用グレードなど強力なものを推奨
- 縫製仕上げ:二重・三重縫製で破損リスクを回避
- 耐荷重の数値:公的機関テスト済みや600kg以上の表記があると安心
耐久性に優れた製品を選ぶことで、トレーニングの継続性と安全性を確保でき、長期的に見てもコストパフォーマンスに優れます。
【女性向け】パワーグリップのおすすめ人気ランキング5選
女性がパワーグリップを選ぶ際は、サイズ感やデザイン性もチェックすることを推奨します。
ここでは、手首の細さに合うフィット感や、モチベーションを高めるカラー・デザインを備えたモデルを厳選しました。初めてでも安心して使えるおすすめ5選ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パワーグリップのおすすめ人気ランキング11選
ここでは、初心者から上級者まで幅広いトレーニーに向けた最新の人気モデルを紹介します。
ユーザーレビューや耐久性、素材、グリップ力、コスパといった観点を総合的に比較し、Amebaチョイス編集部が独自の基準を設けてランク付けしました。実際の使用感や口コミも考慮して厳選したおすすめ11選をぜひチェックしてみてくださいね。
パワーグリップの人気メーカー3選
ここでは、数あるパワーグリップの中でも特に人気と実績を誇るメーカーを3つ紹介します。
世界王者が愛用するトップブランドから、コスパに優れた国内ブランドまで、それぞれの特徴を押さえることで、自分に最適なアイテムを選びやすくなります。
1. Versa Gripps(バーサグリップス)
- パワーグリップの代名詞とも言えるアメリカ発のブランド。
特許取得のノンスリップ素材を採用し、世界中のトップアスリートが愛用する信頼性と実績で業界をリードするブランドです。耐久性とグリップ力に優れ、競技者から一般トレーニーまで幅広く支持されています。
2. GOLD’S GYM(ゴールドジム)
- 日本のジムで見かける人気ブランド。実はVersa Gripps社のOEM製品であり、性能はほぼ同等です。
信頼あるゴールドジムのロゴが入ることで安心感とブランド価値が加わります。
日本のトップビルダーにも愛用者が多いのが特徴です。
3. ALLOUT(オールアウト)
- 日本のフィットネスブランドで、コストパフォーマンスの高さが魅力。
日本代表ボディビルダー監修のもと開発され、数万円クラスに迫る性能を手頃な価格で実現。初心者から中級者に特に人気で、Amazonや楽天でもベストセラーとなっています。
パワーグリップの正しい使い方
パワーグリップは正しい装着と使用方法を守ることで、握力補助や手首保護といった本来の効果を最大限に発揮できます。ここでは代表的なトレーニング種目ごとの使い方を解説します。
プル系種目(デッドリフト・懸垂・ロウイングなど)
- 手首にカフをしっかり固定する
- ベロをバーの下から通し、自分側に巻き付ける
- 巻き付けた上から軽く握り込む(強く握り込む必要はなし)
負荷が前腕ではなく手首とパワーグリップに分散し、背中を最後まで追い込めます。
プッシュ系種目(ベンチプレス・ショルダープレスなど)
- ベロを手の甲側から指先に向けて装着する
- バーを握る際にベロを手のひらに折り込み、クッションとして活用
手のひらを保護し、滑り止め効果で安定したプレス動作が可能になります。
パワーグリップに関するよくある質問
ここでは、パワーグリップに対して気になるポイントにQ&A形式で答えます。気になる項目があればぜひチェックして、疑問や不安を払拭しましょう。
パワーグリップは何がいいの?
- パワーグリップの最大の利点は、握力の制限を超えてターゲットの筋肉を最後まで追い込めることです。
デッドリフトや懸垂では前腕が先に疲れてしまいがちですが、パワーグリップを使うことで握力の負担を軽減し、背中や脚といった大きな筋肉群を効率よく鍛えられます。
さらにマメやタコの発生を防ぎ、手首の安定性も高めてくれるため、初心者から上級者まで効果的にトレーニングを続けやすくなるのが魅力です。
リストラップとパワーグリップどっちがいい?
- リストラップは手首の固定に特化したギアで、プレス系種目での安定性向上に適しています。一方、パワーグリップは握力を補助し、引く動作(プル系種目)で背中や腕を効率的に鍛えられるのが特徴です。
目的によって選び方が変わり、ベンチプレスやショルダープレス中心ならリストラップ、デッドリフトや懸垂を強化したいならパワーグリップがおすすめです。
両者を使い分けることで、より幅広いトレーニングに対応できます。
懸垂にパワーグリップを使うデメリットは?
- 懸垂でパワーグリップを使用すると、握力が補助される分ターゲットの背中を強く追い込めますが、その一方で自分の握力を鍛える機会は減少します。
また、製品やサイズミスによって、手首部分が食い込み、内出血や痛みを感じる場合もあるため、選品選びは慎重に行いましょう。
さらに極端に安価で耐久性の低いものは、負荷に耐えられず破損のリスクも。懸垂では体重を支えるため安全性が重要です。信頼できるメーカー製を選び、素手と併用してバランスを取るのが理想です。
パワーグリップの正しい巻き方は?
- 正しく装着しないと十分な効果が得られません。基本は、手首にカフを固定し、ベロをバーの下から通して自分側へ巻き付ける方法です。
最後にベロの上から指を軽く引っ掛けるように握ります。強く握り込む必要はなく、手首とパワーグリップ全体で荷重を支えるイメージです。
プッシュ系では逆にベロを手のひらに折り込み、クッションとして活用します。正しい巻き方を身につけることで、握力補助と手首保護の両方を最大限に発揮できます。
まとめ
パワーグリップは、握力の制限を超えてターゲットの筋肉を効率的に刺激できる、筋トレに欠かせないサポートギアです。素材やサイズ、ベロの長さや耐久性といった要素を理解して選べば、自分のトレーニングスタイルに合った最適な一品を見つけられます。
初心者はコスパの高いモデル、女性はフィット感やデザイン性のあるモデル、上級者は世界基準のハイエンドモデルを選ぶと良いでしょう。
正しく使いこなせば、握力の不安に邪魔されることなく、最後の一回まで筋肉を追い込めます。パワーグリップを活用し、自己ベスト更新と理想の身体づくりを実現しましょう。
自宅でも本格的に鍛えたい方へ!
自宅でも本格的に鍛えるなら、ダンベルやエアロバイクなどの器具を揃えるのもおすすめです。
筋トレや有酸素運動を効率よく取り入れることで、理想の体づくりをサポートします。詳しい選び方やおすすめモデルは以下の記事でご覧ください。
筋トレに励む方へ!おすすめのアプリを紹介
筋トレを続けるには、効率的に管理できるアプリの活用が効果的です。
トレーニングの記録や食事管理、ダイエットサポートまで多機能なアプリが揃っています。無料で使えるものから人気アプリまで、以下で詳しく紹介しています。
筋トレ前後におすすめのプロテイン&サプリ
筋トレ効果を最大化するには、トレーニング前後の栄養補給が欠かせません。
プロテインやEAAなどのサプリを上手に取り入れることで、回復と筋肥大を効率よくサポートできます。おすすめ商品や摂取タイミングを以下で詳しく解説しています。
ボディメイクやダイエットのために筋トレに挑戦する方へ
理想の体型を目指すには、筋トレだけでなく食事管理やサプリの活用も重要です。
プロテインや置き換え食品、カロリー計算アプリなどを賢く組み合わせることで、無理なく継続できます。おすすめのサービスや商品を以下で紹介しています。
健康維持を目的として筋トレに励む人へ
健康維持を目的として運動を始めた方へ。筋トレで健康的な体を作るためには、食事や睡眠などのセルフケアが欠かせません。
以下の記事では、睡眠管理に最適なアプリや健康管理におすすめのアプリを紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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