おしゃれなヘッドホンは、シンプルなデザインから存在感のあるデザインまでラインナップが豊富です。さまざまなヘッドホンが販売されているので、何を選べば良いか迷ってしまう人は多いでしょう。
おしゃれなヘッドホンを選ぶときは、デザイン性だけでなく音楽を楽しむためにも接続タイプや装着感などをチェックしておくことが大切です。
今回は、おしゃれなヘッドホンのおすすめを14商品紹介します。代表的なメーカーや選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれなヘッドホンを代表する6つの人気メーカー
おしゃれなヘッドホンを買いたいと悩んでいる人に向けて、まずは押さえておきたい代表的なメーカーを紹介します。
SONY(ソニー)
SONYのヘッドホンは、ノイズキャンセリング技術が高く1000XシリーズやULT POWER SOUNDなどが代表的です。特にWH-1000XMシリーズは高い評価を得ています。
独自開発の高音質コーデック「LDAC」を採用し、ハイレゾ音源にも対応した優れた音質を実現しているのが特徴です。デザイン性と機能性を両立しているので、初めてヘッドホンを買いたい人に向いています。
JBL(ジェービーエル)
JBLは70年以上の歴史を持つ音響機器メーカーで、ライブ会場やスタジオでのモニタースピーカーとしても定評があります。その技術をヘッドホンにも活かしているので、パワフルな重低音と臨場感のある音づくりが特徴です。
また、折りたたみ機能を採用しているので、使わないときはコンパクトにまとめられて持ち運びも便利です。通勤や通学、ちょっとしたお出かけなど使用する場所を選ばないのも魅力的です。
Apple(アップル)
Appleは、ワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズでオーディオ市場に新たな風を吹き込みました。独自の音響設計と美しいデザイン性にこだわった製品を展開しています。
Appleのヘッドホンは無骨でスタイリッシュな見た目で、iPhoneやiPad、MacなどApple製品との相性もぴったりです。互換性もあるので、シリーズで揃えたい人はApple一択でしょう。
Beats(ビーツ)
音楽プロデューサーDr.Dreが立ち上げ、現在はApple傘下のブランドです。重低音を強調した独特のサウンドメイクと、ファッション性の高いデザインで若者を中心に絶大な人気を誇ります。
AppleのH1チップを搭載し、iPhoneとの優れた連携機能も実現。音楽とファッションを融合させた新しいヘッドホン文化を確立しています。
Anker(アンカー)
Ankerは高品質な製品を手頃な価格で提供し、急速に市場シェアを伸ばしたガジェット機器を代表するメーカーです。特にヘッドホン初心者や、コスパ重視の人に向いています。
Soundcoreシリーズのヘッドホンでは、高音質と長時間バッテリーを実現。ノイズキャンセリングなど最新機能も積極的に採用し、品質と価格のバランスの良さで多くのユーザーから支持を得ています。
Marshall(マーシャル)
Marshallは、ギターアンプで世界的な知名度を持つイギリスのブランドです。伝統的なアンプデザインを踏襲したレトロな外観と、ロック音楽に最適化された力強いサウンドが特徴です。
アナログ的な操作感とデジタルの利便性を融合させ、音楽を愛するミュージシャンやオーディオファンから高い支持を得ています。
おしゃれなヘッドホンの選び方
おしゃれなヘッドホンを選ぶときは、デザイン性の高さだけでなく、接続タイプや装着感、音質をチェックしておきましょう。
接続タイプ
接続タイプは、主にワイヤレスと有線の2種類あります。それぞれ使いやすさや機能性が異なるため、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。
ワイヤレスは、Bluetoothを利用して無線接続するタイプです。有線接続とは異なり、ケーブルは必要ありません。コードがないので取り回しやすく、さまざまなシチュエーションで活用できます。
充電式バッテリーを内蔵しているので、定期的な充電が必要です。ワイヤレスヘッドホンを選ぶときは、バッテリー駆動時間を確認しておきましょう。
有線は、ケーブルを用いて音楽再生器とヘッドホンを接続するタイプです。ワイヤレスイヤホンと比べて音の遅延を抑えられるので、高音質を重視している人は有線のヘッドホンがおすすめです。
ただし、有線だけあって取り回しがしづらい点がデメリットとも考えられます。用途を考えた上で、ワイヤレスか有線かを判断すると良いでしょう。
装着感
ヘッドホンを選ぶときは、デザイン性だけでなく装着感にもこだわりましょう。ヘッドホンは、主にオンイヤーヘッドホンとオーバーイヤーヘッドホンの2種類です。
オンイヤー型のヘッドホンは、イヤーパッドを耳に乗せる感覚で使用するタイプです。軽やかなつけ心地が得られます。オーバーイヤー型のヘッドホンと比べて遮音性が低く、音漏れしやすい点は注意しましょう。
オーバーイヤー型のヘッドホンは、イヤーパッドを耳に覆うタイプです。オンイヤー型のヘッドホンよりも遮音性が高く、音漏れをおさえられます。柔軟性のあるイヤーパッドなら、耳にかかる負担を軽減できるのが魅力です。
デザイン
ヘッドホンのデザイン性を重視している人は、カラーバリエーションや塗装の質感などの細かい部分を確認しておきましょう。
おしゃれを意識したヘッドホンのなかには、多彩なカラーバリエーションを展開したモデルがあります。シンプルで落ち着きのあるホワイトやブラックだけでなく、ブルーやパープルなどインパクトのあるカラーを揃えた製品も豊富です。コーディネートの相性に合わせて好みのカラーを選択できます。
光沢のおさえたマットな質感や艶のあるデザインをあしらったモデルなど、塗装の種類もたくさんあるので、ファッションとの相性をチェックしておくことが大切です。
ヘッドホンのなかには、折りたためる製品があります。折りたたみ式は、使わないときにコンパクトに収納可能です。ちょっとしたお出かけや旅行、通勤通学などのシチュエーションでも気軽に持ち運びできます。
音質
ヘッドホンの音質を重視する人は、ハイレゾ対応・コーデック対応・ノイズキャンセリング機能をチェックしておきましょう。
ハイレゾ音源を再生するために設計したヘッドホンなら、原音に忠実なサウンドを再生できます。ハイレゾ音源のデータ量はCDの最大6倍といわれており、高音質のサウンド表現が可能です。CDでは聴き取れない繊細なサウンドも楽しめます。
ハイレゾに対応しているのかチェックする方法は、日本オーディオ協会が定めたハイレゾマークの有無です。ハイレゾ音源を楽しみたい方は、ハイレゾマークを確認しましょう。
ワイヤレスのヘッドホンで音楽を楽しむ場合は、コーデックと呼ばれる音声圧縮技術にも注目しましょう。コーデックは対応機器が異なるので、以下の表を参考にしてみてください。
コーデック | 対応機器 | 特徴 |
---|---|---|
SBC | すべてのBluetooth機器 | 標準規格、基本的な音質 |
AAC | iPhone/iPad、一部のAndroid端末 | Apple製品での標準コーデック、比較的高音質 |
aptX | 一部のAndroid端末(Qualcomm製チップ搭載機) | CD相当の音質、低遅延が特徴 |
aptX HD | 一部のハイエンドAndroid端末(Qualcomm製チップ搭載機) | aptXの高音質版、より詳細な音の表現が可能 |
LDAC | SONY製品、多くのAndroid端末 | 最高品質の伝送が可能、CD以上の情報量を伝送可能 |
周囲の騒音を打ち消すことができるノイズキャンセリング機能にもこだわると、より没入感のある音楽体験が楽しめます。電車やカフェなどで周りの音を遮断したい時は、ノイズキャンセリング機能があると便利です。
おしゃれなヘッドホンのおすすめ14選
おしゃれなヘッドホンを選ぶポイントがわかったところで、実際におすすめの商品をチェックしてみましょう。14商品を紹介するので、自分に合うヘッドホンをぜひ見つけてください。
また、スタイリストのMASAYAさんにコーディネートに取り入れる際のコツもお聞きしている商品もあるので、ぜひ参考にしてください。
ヘッドホンに関するよくある質問
ヘッドホンを買うにあたって、イヤホンとの違いや買い替えのタイミングなど知っておきたいこともあるでしょう。
ここでは、ヘッドホンに関するよくある質問をまとめました。購入前の参考にしてください。
- 音質を重視している人は、イヤホンよりもヘッドホンがおすすめです。ヘッドホンはイヤホンよりも大きなドライバーを搭載しており、豊かな音場を再現します。低音域から高音域までバランスのとれたサウンドを再生可能です。臨場感あふれる重低音の再生が得意な製品もあります。
ヘッドホンのイヤーパッドは耳を覆うため、イヤホンよりも優れた遮音性を発揮するのが特徴です。ノイズキャンセリング機能を組み合わせることで、静寂な環境でクラシック音楽やコンサート映像の視聴を楽しめます。
おしゃれなヘッドホンは、イヤホンと違ってコーディネートのアクセントとしても使えるのがポイントです。音楽を聞かないときは首から掛けることでも、ファッションの一部になります。
- ヘッドホンで音楽を聴くこと自体は問題ありません。ただし、大音量で音楽を視聴すると、ヘッドホン難聴になる可能性があります。
ヘッドホン難聴の原因は、耳のなかにある有毛細胞の傷つきです。有毛細胞85dB以上の音を聴く場合、音の大きさと視聴時間に比例して有毛細胞が傷つくといわれています。
WHOでは、80dBの音を1週間あたり40時間以上、90dBで1週間あたり4時間以上聴き続けた場合、難聴の危険性が高くなると発表しているので注意しましょう。
ヘッドホンで音楽を聴くときはなるべく音量を上げず、長時間リスニングするときは適度に休憩をとりましょう。
- 有線ヘッドホンの寿命は約3〜5年、ワイヤレスヘッドホンは約2〜3年といわれています。頻度や使い方によって寿命は異なりますが、平均して数年程度と考えておきましょう。
ワイヤレスヘッドホンは、使いつづけるとバッテリーが劣化します。バッテリーが劣化すると、充電してもすぐにバッテリーを消費したり音が鳴らなくなったりします。長く使い続けるためには過充電を防ぐことが大切なので、バッテリー残量が少なくなったときに充電するのを心がけましょう。
有線ヘッドホンは物理的に破損する可能性があります。コードが断線するとデータを伝送できません。ケーブルを取り外せる製品は新品のコードを付け替えられますが、ケーブルの着脱ができない場合は音楽を視聴できなくなるので注意しましょう。
まとめ
今回はおしゃれなヘッドホンの選び方とおすすめのアイテムを紹介しました。メーカーごとにデザイン性が異なるため、ご自身のファッションに合うかどうかをチェックしましょう。
せっかくヘッドホンを買うのであれば、デザイン性だけでなく機能性も重視したいところです。普段使いにもしたいなら、コーデックやノイズキャンセリング機能など音質にもこだわるようにしましょう。
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