アイプチは、手軽に二重になれる便利なアイテムです。しかし、「不自然でバレないか心配」 と思っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのアイプチを厳選してご紹介します。
- アイプチ初心者はのり(接着)タイプが扱いやすくおすすめです。理想の二重を作るには、自分のまぶたのタイプに合った種類を選ぶことが最重要。
本記事では、初心者向けの使いやすい商品だけでなく、「まぶたが厚くて強力なキープ力が欲しい人」のために接着力が高い商品を、また「目を閉じても絶対にバレたくない人」のために皮膜(非接着)タイプやメッシュテープも厳選して紹介しています。ぜひ最後までチェックしてくださいね!
アイプチとは?
アイプチとは、「二重のり」「二重まぶた化粧品」とも呼ばれ、まぶたに塗布したり貼付したりすることで、一時的に人工的に二重まぶたを形成するコスメ。比較的安価に理想の目元を実現できるので、手軽に取り入れられるのが魅力です。
目を大きく見せられるのがメリットで、一重まぶたや奥二重の人がぱっちりとした二重まぶたを手に入れたいときに役立ちます。目が大きく見えることで顔全体の印象が華やかになり、メイクアップの幅が広がる効果も期待できるでしょう。
アイプチの選び方 種類別に紹介
アイプチには大きく分けて、「のりタイプ」「テープタイプ」「ファイバータイプ」の3種類があります。
各タイプごとにメリットとデメリットがあるので、自分の目指す仕上がりなども考えて選ぶことが大切。初心者は、扱いやすい「のりタイプ」から始め、慣れたらテープを使ったものに移行するのもいいでしょう。ここからは、それぞれの選び方を詳しく解説します。
のりタイプ
のりタイプのアイプチを選ぶ際には、接着力の強さをチェックすることが重要です。軽い接着力のものは、より自然な仕上がり。二重がややとれやすいものの、まぶたへの負担が少ないのはうれしいポイントです。まぶたが薄い人や、アイプチ初心者の人にはおすすめです。
接着力が強いものは、しっかりとした二重をキープしたい人向き。ただし、まぶたへの負担が大きくなりがちなので、長時間使いたいときには別のタイプも検討しましょう。まぶたが厚い人や、しっかりとした二重をつくりたい人、スポーツをするときなど汗をかきやすいシーンに向いています。
のりタイプのアイプチは、二重幅の調整がしやすく、初心者でも自然な仕上がりを目指せるのがメリットです。3タイプのなかでは価格も手頃なうえに種類も豊富なので、自分に合った商品を見つけやすいでしょう。一方、のりタイプのアイプチには、ほかのタイプに比べると接着力が弱く、時間が経つとヨレやすいというデメリットもあります。まぶたへの負担が大きい場合もある点には注意が必要です。
テープタイプ
テープタイプのアイプチを選ぶ際には、テープの素材・形状・サイズに注目。布・プラスチック・メッシュなどの素材があり、それぞれに特徴があります。
布テープは接着力が強くしっかりとした二重をつくれますが、やや目立ちやすいのがデメリットです。ストレート型や三日月型など形状にも種類があります。目のカーブに合わせて選ぶのが基本ですが、ストレート型は幅広い二重をつくりたい人に、三日月型は目尻側の二重を強調したい人に向いています。また、テープの幅が広いほど二重幅も広くなります。自分が理想とする二重幅に合わせて、ぴったりのサイズを選びましょう。
さらに、テープには両面テープと片面テープがあり、まぶた同士を接着するか、テープが表から見えるかといった違いがあります。初めて使うなら、まぶたへの負担が少なく、自然な仕上がりになる片面テープがおすすめです。
ファイバータイプ
ファイバータイプのアイプチは、極細の繊維でできた糸をまぶたに食い込ませるようにして二重をつくるアイテムです。のりタイプやテープタイプよりもさらに自然な仕上がりになるのが特徴で、まるで元から二重まぶただったかのような印象を与えられます。
ファイバータイプのアイプチを選ぶ際には、繊維の太さ・長さ・色に注目することが重要。繊維の太さは、細いほどより自然な二重をつくれます。さらに、ファイバータイプには、繊維を埋め込むようにして二重をつくるものと、まぶたに糸を乗せて接着するものがあります。埋め込むものは、より自然で目立ちにくい二重をつくれますが、扱いが難しいというデメリットも。糸を乗せるタイプは、比較的扱いやすいものの、埋め込むタイプに比べると自然な仕上がりにならない可能性もあります。
最近では、初心者でも扱いやすいように、専用のアプリケーターが付属した商品や、まぶたにやさしい素材を使用した商品など、さまざまな種類のファイバータイプのアイプチが販売されています。
人気のアイプチおすすめ16選 初心者でも簡単に使える人気商品も
【タイプ別】アイプチの基本の使い方
理想とする二重まぶたをつくるため、アイプチの基本的な使い方をマスターしましょう。今回は、タイプ別のアイプチの正しい使い方と注意事項を解説します。
ここではヘアメイクアーティストの篠原奈緒子さんにタイプ別にアイプチの使い方を解説していただきました。アイプチを長く保つためのポイントも教えていただいたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
のりタイプ
① 付属のプッシャーか指を使い、 つくりたい二重のラインを確認
② アイプチの液を、二重にした幅に沿って薄く均一に塗る
③ 液が半乾きになったら、プッシャーか指で二重のラインを軽く押さえる
④ 目をゆっくり開けて、二重の形を整える
⑤ アイプチが完全に乾いたら、アイメイクをする
テープタイプ
① 付属のプッシャーか指で、 つくりたい二重のラインを確認する
② テープを台紙から剥がす。または必要な長さにカットする
③ つくりたい二重幅にテープやファイバーを貼り、プッシャーか指で軽く押さえる
④ 目をゆっくり開けて、二重の形を整える
ファイバータイプ
① 付属のプッシャーか指で、 つくりたい二重のラインを確認する② テープを台紙から剥がす。または必要な長さにカットする③ つくりたい二重幅にテープやファイバーを貼り、プッシャーか指で軽く押さえる④ 目をゆっくり開けて、二重の形を整える
注意事項
アイプチは、正しく使えば手軽に理想の二重まぶたを手に入れられる便利なアイテム。間違った使い方をしないよう、事前に確認しておきましょう。
無理やり引っ張らない
アイプチを剥がす際は、ぬるま湯でやさしくふやかしてから剥がします。また、オフする際は各商品の推奨する方法に従いましょう。まぶたの皮膚は柔らかいので、無理やり引っ張ったり、強くこすったりしないよう注意してください。
長時間使わない
アイプチは、長時間使用するとまぶたへの負担が大きくなります。できるだけ短時間で使用し、寝る前に必ず剥がすことが大切です。
まぶたに異常がある場合は使用しない
まぶたに傷や湿疹などがある場合は、アイプチの使用を控えましょう。症状が悪化する可能性があります。
初めて使用する際は、目立たない場所で試してみる
まずは目立たない場所で試してから、実際に使用するのがベストです。使われている素材などによっては、かゆみや赤みが発生することもあります。アイプチは、正しく使えば手軽に理想の二重まぶたを手に入れられる便利なアイテムです。上記でご紹介した使用方法と注意事項を参考に、安全に、そして美しくアイプチを活用してくださいね。
よくある質問
最後に、アイプチを使ううえで気になりがちな質問と回答をまとめました。参考にして、アイプチで叶える手軽な二重まぶたを楽しんでください。
- アイプチは、毎日使ったり長時間使ったりするとまぶたに負担をかける可能性があるため、基本的に毎日の使用はおすすめできません。
まぶたの皮膚は非常に薄くデリケートです。アイプチを毎日使うことで、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
・まぶたの皮膚が伸びてしまう
・まぶたがたるんでしまう・まぶたがかぶれてしまう
・まぶたのくすみ
・色素沈着
・まぶたが乾燥する
これらのトラブルは、将来的に理想的な二重まぶたを手に入れることを難しくしてしまう可能性もあります。アイプチは、あくまで一時的に二重まぶたをつくるためのもの。毎日使うのではなく、特別な日や、どうしても二重にしたいときに使うようにしましょう。どうしても毎日アイプチを使いたい場合は、長時間使わないようにしたり、丁寧に剥がしてケアしたりと、まぶたをいたわることを心掛けてくださいね。
- アイプチ初心者さんにとって、自分に合った商品を選ぶのは難しいですよね。そこで、初心者でも使いやすいアイプチ選びのポイントを3つご紹介します。
1. のりタイプを選ぶ
初心者には「のりタイプ」がおすすめ。のりタイプは、液体のりをまぶたに塗って二重をつくるタイプで、ほかのタイプに比べて扱いが簡単です。どうしてもテープタイプがいいという人は、まぶたへの負担が少なく、自然な仕上がりになる片面テープを選んでください。
2. 軽い接着力のものを選ぶ
のりタイプのアイプチを選ぶ際は、接着力の強さにも注目しましょう。特に、まぶたが薄い人や自然な二重にしたい人は、軽い接着力のものが無難。まぶたへの負担が軽く済み、仕上がりも自然です。
3. 刺激が少ない商品を選ぶ
アイプチのなかには、まぶたに刺激の強い成分が含まれているものも。最近では、肌にやさしい成分配合のものや、美容成分配合のものなど、初心者がチャレンジしやすい種類のアイプチも販売されています。特に、肌が弱い人は、刺激を与える成分が含まれていないかチェックしてから使うことが重要です。
- アイプチを外すときは、ゴシゴシこすったり無理やり剥がしたりしないよう注意が必要です。まぶたの皮膚はとてもデリケート。各商品の取り扱い説明を守り、やさしく丁寧に外すことが大切です。まぶたを傷つけずにアイプチを外すポイントは以下のとおり。
・ぬるま湯でふやかす
アイプチの接着剤は、水やぬるま湯でふやかすと剥がれやすくなります。コットンなどにぬるま湯を含ませ、まぶたの上に数秒間やさしく置いてアイプチをふやかしましょう。
・目尻側からゆっくり剥がす
アイプチが十分にふやけたら、目尻側からゆっくりと剥がすのがコツです。このとき、まぶたを引っ張ったり、こすったりしないように注意してください。
・クレンジング剤を使う
アイプチの種類によっては、クレンジング剤で落とせるものも。オイルクレンジングやクリームクレンジングなど、油分を含んだクレンジング剤を使うと、より効果的に落とせます。
・専用リムーバーを使う
アイプチ専用のリムーバーを使うのもおすすめです。リムーバーは、アイプチの接着成分を溶かして、やさしくオフできます。
まとめ
アイプチは、まぶたにのりやテープを使って手軽に二重をつくれる便利なアイテム。メイク感覚で取り入れられるため、整形までは考えていないけれど「もっとぱっちりした目元にしたい」という方はぜひ取り入れてみてくださいね。
最近では自然に仕上がるタイプや、水・汗に強いウォータープルーフタイプなど、使いやすさも進化しています。目元の印象を変えたい方や、大事なシーンで自信を持ちたい方は、自分に合うアイプチを見つけてメイクの幅を広げてみてください。
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