おいしい水やお湯をすぐに飲める便利なウォーターサーバーですが、せっかくなら部屋が映えるおしゃれなものを選びたいですよね。
実は、おしゃれな家電ブランドとコラボしたものや、グッドデザイン賞を受賞したモデルなど、おしゃれなウォーターサーバーは数多く存在します。
デザイン性に優れたウォーターサーバーを選ぶことで、部屋の雰囲気に溶け込み、空間を一層おしゃれに演出できるでしょう。
この記事では、おしゃれなウォーターサーバーの選び方について、現役家電販売員兼家電ライターのたろっささん監修のもとで解説します。
編集部おすすめのおしゃれなウォーターサーバーも紹介するので、ワンランク上のスタイリッシュな1台をお探しの方はぜひ参考にしてください。
- おしゃれなウォーターサーバーおすすめ17選
- 【ボトルが見えない】おしゃれなウォーターサーバー14選
- 【家電ブランドとコラボ】おしゃれなウォーターサーバーおすすめ3選
- おしゃれなウォーターサーバーの選び方!ポイントは5つ
- ボトルが隠れるタイプを選ぶ
- 部屋の間取りに合わせて卓上型・床置き型を選ぶ
- グッドデザイン賞を受賞しているものを選ぶ
- 部屋のインテリアに合う色や素材を選ぶ
- おしゃれな家電ブランドとのコラボ商品を選ぶ
- おしゃれなウォーターサーバーを選ぶ時の注意点
- ランニングコストも確認しておこう
- 配送方式(ボトルの形状)も選べる
- 使われている水にも種類がある
- ボトル容量は水の消費量に応じて選ぼう
- 使いやすさやお手入れのしやすさもチェックしよう
- チャイルドロック付きなら安全
- ウォーターサーバーをおしゃれに見せるコツは?
- 質感や形状を周りの家具と合わせる
- ウォーターサーバーの周りに観葉植物などの小物を置く
- おしゃれなウォーターサーバーに関するよくある質問
- おしゃれなウォーターサーバーは値段が高い?
- おしゃれなウォーターサーバーは機能性が低い?
- ウォーターサーバーを辞める理由は?
- まとめ
おしゃれなウォーターサーバーおすすめ17選
早速、当メディア編集部が選んだおしゃれなウォーターサーバーを紹介します。
部屋の雰囲気に合ったおしゃれなウォーターサーバー選びの参考にしてみてくださいね!
【ボトルが見えない】おしゃれなウォーターサーバー14選
ウォーターサーバーをおしゃれに見せるには、水ボトルが隠れたタイプを選ぶのがポイントの一つです。
生活感を出しがちな水ボトルが隠れるだけで、グッとおしゃれな雰囲気に。ウォーターサーバーが違和感なくインテリアに溶け込みますよ!
初めに、ボトルが見えないおしゃれなウォーターサーバーを詳しく紹介していきます。
【家電ブランドとコラボ】おしゃれなウォーターサーバーおすすめ3選
次にご紹介するのは、家電ブランドやアニメなどとコラボレーションしたおしゃれなウォーターサーバー。デザイン性と機能性を兼ね備えており、便利かつおしゃれに使えそうですね!
おしゃれなウォーターサーバーの選び方!ポイントは5つ
デザイン性に優れていてインテリアと調和し、家電そのものがおしゃれなインテリアとして通用するようにデザインされたウォーターサーバー。
自分好みの1台を選ぶためには、どういった点に気をつければ良いのでしょうか。ここでは、おしゃれなウォーターサーバーを選ぶ際の5つのポイントを解説します。
ボトルが隠れるタイプを選ぶ
まず最初にチェックしたいのが、水が入ったボトルの状態。ウォーターサーバーといえば、ボトルがむき出しになっているタイプが思い浮かびませんか?水のボトルがむき出しだと、生活感が出すぎておしゃれな雰囲気を出せるか気になるところです。
ボトルが隠れるタイプのウォーターサーバーなら、部屋の雰囲気を損なうことなく設置可能。ほかにも、ボトルにカバーがつけられるものであれば、ボトルが外から見えません。
こういったボトルの隠れるものを選べば、生活感を出すことなくウォーターサーバーをおしゃれに設置することができます。
部屋の間取りに合わせて卓上型・床置き型を選ぶ
ウォーターサーバーには大きく分けて、床置き型と卓上型が存在します。自宅の置き場所に応じて適した方を選びましょう。
床置き型は大容量で長く使える
床置き型はその名のとおり、ウォーターサーバーを床に置いて使うタイプ。卓上型に比べてボトルの容量が多く、1度のボトル交換で長く使えるのも大きな利点です。
一方、縦長の構造であるため、地震などの災害には比較的弱いです。また、床置き型のウォーターサーバーはそれなりに場所を取るため、置き場所を選ぶというデメリットも。
卓上型は食卓やキッチンにも置けてコンパクト
床置き型ほど認知度は高くないものの、注目を浴びているのが卓上型のウォーターサーバー。床置き型に比べるとコンパクトなため、設置場所の選択肢が広がります。
卓上型ウォーターサーバーは本体が軽いため、模様替えや掃除のときに移動させやすいのもうれしいポイント。
その一方で、大量の水が入らず、ボトル交換の頻度が床置き型よりも多いのはデメリットといえます。
また、いくらコンパクトといえどもそれなりにサイズがあるため、テーブルの上に置くと、意外と邪魔になり使いづらいという一面もあります。
グッドデザイン賞を受賞しているものを選ぶ
グッドデザイン賞 とは、デザインや質を高く評価されたものごとに贈られる賞。デザイン面だけでなく、使い心地や製造工程、製作者の意図なども審査対象なのが特徴です。
ウォーターサーバーのなかにも、このグッドデザイン賞を受賞したおしゃれなものが存在します。
たとえば、アクアクララのアクアファブは、余計なものを一切省いたシンプル・イズ・ベストを地で行くおしゃれなデザインが特徴的。
また、コスモウォーターのSmartプラスは、子どもにも使える高さに設計されたウォータサーバー。5種類のカラーバリエーションがあるため、どんな部屋のインテリアともおしゃれにマッチさせることができるでしょう。
FRECIOUSのdewoは、近未来的な丸形フォルムが目を引くおしゃれなウォーターサーバー。グッドデザイン賞だけでなく、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」などの観点から贈られる「キッズデザイン賞 」も受賞しています。
子どもがいる家庭でも安心して使用できることが国に認められている証拠ですね。
部屋のインテリアに合う色や素材を選ぶ
ウォーターサーバーをインテリアの一部としておしゃれに見せるには、ほかの家具の色と合わせることがポイント。家具やラグ、カーテンを木目調または暖色系で揃えている方は、ウォーターサーバーも暖色系のカラーにすると、おしゃれに見せられるでしょう。
シルバーラックを置いていたり、寒色系の色が多かったりする部屋なら、ブラックやブルー、シルバーといった色のウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
また、ウォーターサーバーと周りの家具が同じカラーであっても、その形状によっても印象はガラリと変わるもの。逆に同じフォルムであっても、ウォーターサーバーのカラーによって柔らかい印象にもスタイリッシュな印象にもなります。
おしゃれな家電ブランドとのコラボ商品を選ぶ
ウォーターサーバーのなかには、おしゃれ家電ブランドなどとのコラボレーションで誕生したものがあります。
たとえば、cado ×PREMIUM WATERのコラボレーションモデルは、ウォーターサーバーとは思えない洗練されたフォルムとスタイリッシュなデザインが特徴。
インテリアを邪魔するどころか、ウォーターサーバー自身がインテリアをおしゃれに映えさせます。
ほかにも、amadana ×PREMIUM WATERのコラボレーションモデルはレトロな木製スタンドがおしゃれ。センスのあるオブジェとしても抜群の効果を発揮します。冷水6℃、温水87℃とかなりの高保冷・高保温。おしゃれで実用性もしっかりと兼ね備えているウォーターサーバーです。
さらに、FRECIOSと大人気アニメ「ワンピース」とコラボしたおしゃれなウォーターサーバーもあります。原作ファンはもちろんのこと、子どもがいる家庭では特に喜ばれそうですね。
おしゃれなウォーターサーバーを選ぶ時の注意点
おしゃれなウォーターサーバーは、デザイン性や見た目の良さも大事ですが、ほかにもチェックすべき点があります。
ここからは、おしゃれなウォーターサーバーを選ぶ時の注意点を紹介します!
ランニングコストも確認しておこう
ウォーターサーバーを使ううえで必要な費用は、水代(送料含む)、サーバーレンタル料金(メンテナンス料含む)、電気代の3つ。
いくら見た目が気に入ったおしゃれなウォーターサーバーでも、ランニングコストが高くては、月々の支払いが大変になります。
このように単純な料金体系のほかにも「サーバーレンタル料金は無料だが、半年間で購入ノルマを下回った場合は、本体の維持費が必要」「ウォーターサーバー本体は無料だが、年に1回5,000円ほどのメンテナンスが必須」などの料金体系もあります。
料金体系は各メーカーでさまざまです。水の消費量も含め、自分の使い方に合わせてどのウォーターサーバーが1番お得なのかを考えることが大切です。
ここからは、ウォーターサーバーを使用するにあたり必要なコストについて解説していきます。
購入ノルマがあるかないか
購入ノルマは、月々に最低限購入しなくてはならない水の量のこと。購入ノルマがある場合、必要の有無に関わらず水を購入しなくてはなりません。しかし、消費量が少ない場合は、水を使いきれないこともあります。
ただ、ノルマがあっても「配送スキップ」に対応しているメーカーがほとんど。配送スキップは、水が余り次の配送が不要な場合にスキップできる制度で、メーカーが定めた期間内は無料でスキップができる仕組みです。
無料でスキップできる期間はメーカーによってさまざま。2ヶ月連続でスキップする場合は、休止料が必要なこともあるので注意しましょう。
レンタルか購入か、どちらが合っているかも考えてみて
ウォーターサーバーは、レンタルする方法と購入する方法があります。現時点ではレンタルが主流ではありますが、それぞれの特徴を把握しておくとよいでしょう。
レンタルのメリット・デメリット
ウォーターサーバーをレンタルする場合には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
ウォーターサーバーをレンタルする一番のメリットは、初期費用の安さです。それなりに値の張るウォーターサーバー本体を買わなくていいので、比較的気軽にウォーターサーバーを導入できます。
また、ウォーターサーバー本体にトラブルがあっても、レンタルであればすぐに交換してくれます。
一方、ウォーターサーバーを契約すると解約手数料が必要なため、すぐには解約しづらいのがデメリットのひとつ。購入ノルマが存在していることも含め、ウォーターサーバーの契約前にじっくり検討しましょう。
購入のメリット・デメリット
ウォーターサーバー本体を購入する場合には、以下のようなメリット・デメリットが存在します。
契約期間の縛りがなかったり、水の購入ノルマがなかったり、解約金や違約金が発生しないのは、ウォーターサーバーを購入するメリット。自分のペースでおしゃれなウォーターサーバーを楽しめるといえます。
一方、本体購入のためにある程度まとまった資金を用意しなくてはならないのがデメリット。目安としては3~10万円ほど必要です。
また、メーカー保証期間が過ぎると、修理やメンテナンスがすべて有料になるのも、ウォーターサーバーを購入するデメリットのひとつ。ウォーターサーバーが不要になったときは、自分で廃棄しなければならないので、面倒に感じる方もいるでしょう。
電気代が気になるなら省エネ機能があると◎
ウォーターサーバーは、水を冷やしたり温めたりし続けるために、電気が必要になります。継続的に使用するとなると、ウォーターサーバーにかかる電気代が気になる人も多いのではないでしょうか。
ウォーターサーバーのなかには、省エネ機能が搭載されたものがあります。電気代を少しでも抑えたいという方は、省エネ機能のあるウォーターサーバーを使うのがおすすめです。
たとえば、夜に暗くなるとヒーターを切ったりお湯の温度を下げたりするものや、保温し続けるのでなく必要になったときだけ沸かすようなものがあります。
定期メンテナンス代など別途発生する料金も把握しておくこと!
ウォーターサーバーを使う場合、ほかにも定期メンテナンスや解約料金などが発生する場合があります。
ただし、レンタル方式の場合は、月々にかかるメンテナンス代は無料であるメーカーが主流。定期メンテナンスが契約時に組み込まれていたり、ウォーターサーバー本体にクリーン機能が搭載されていることがあるためです。
なかにはメンテナンスではなく、ウォーターサーバー本体自体を交換してくれる会社もあります。メンテナンス代がかかる場合も、プランは各社さまざまなので、条件をしっかりと確認しましょう。
配送方式(ボトルの形状)も選べる
ウォーターサーバーには、水ボトルを使い終わったら自分で処分する「ワンウェイ方式」と、空ボトルを回収してくれる「リターナブル方式」があります。
また、使われるボトルも使い捨てタイプとガロンボトルタイプで異なります。それぞれのメリットとデメリットをチェックしましょう。
ワンウェイ方式(使い捨て型ボトル)
ワンウェイ方式は、空の水ボトルを自分で捨てる方式。この方式で使われるボトルは使い捨てで、PET素材の使い捨てボトルなどが使われます。
空になったボトルを保管する必要がなく、すぐに捨てられるのがメリットです。
また、通販と同じ宅配業者が水ボトルを配送するため、水の受け取りや再配達がお手軽。家を空けていることが多い方にもおすすめです。
このように便利なワンウェイ方式ですが、配送料やボトル代のコストがサービス料金に反映され、料金が高めになっていることもあります。
リターナブル方式(ガロンボトル)
リターナブル方式は、空になったボトルを業者が回収し、再利用する方式です。回収されたボトルは洗浄・殺菌され、問題ないことを確認したうえで再利用されます。
プラスチックごみが出ないため、地球環境にやさしくエコな方式です。
また、フレキシブルな対応も魅力のひとつ。たとえば、空のボトルを玄関先に置いておくと、代わりに新しい水を置いてくれるようなことがあります。
ただし、難点は空になったボトルの保管スペースが必要なことです。配達員が取りに来るまで空のボトルを保管しなくてはならず、集合住宅などスペースが限られている家では、保管場所に困ることがあります。
また、水の配送に自社配送網を利用している業者が多く、配送地域に制限があることも。
この方式で使われるボトルはポリカーボネート製。固い素材で、衝撃や高温・低温に強く変形もしにくいです。
使われている水にも種類がある
ウォーターサーバーに使われる水は天然水だけだと思っていないでしょうか?
実は、ウォーターサーバーの水には、大きく分けて「天然水」「RO水」「水道水」の3種類が存在します。それぞれに特徴がありますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
自然の風味を味わえる「天然水」
ウォーターサーバーに使われている天然水は、水質がよく、水量が豊富な水源から採水されたもの。採水後に加熱殺菌やフィルター殺菌が施され、パッキングされます。
居住地にかかわらず、自分に合った自然の水を摂取できるのはうれしいですね。
天然水はだしを取る際や炊飯などの和食にピッタリ。少し固めのごはんが好きな人は、硬度が少し高めの天然水を選ぶとよいでしょう。
リーズナブルな「RO(アールオー)水」
RO水とは、RO(Reverse Osmosis)膜という非常に細かい逆浸透膜のフィルターを通して、イオンや不純物を取り除いて作られる人工的な水です。
採水地や原水の質に関係なく、安定して安全な水を得ることができます。ウイルスや微生物なども取り除かれるため、外部環境の影響を受けにくいのもメリット。
天然水と比べると比較的安価なのは、消費者にうれしい点です。
コストカットしたいなら「水道水」直結タイプ
水道水直結タイプのウォーターサーバーには、主に水道水を汲んでタンクに入れるタイプと、水道管から分岐させるタイプがあります。
後者は工事が必要な場合がありますが、前者であれば自分で水を補充できるため、必要なときに必要な分だけ使用できます。
ウォーターサーバー内のフィルターなどを通すことで、水道水を浄水して美味しい水に変えているため、水道水だから水質が悪いとは限りません。
一方で、水道水にはデメリットもあります。規定の契約期間が2年以上と長いメーカーがほとんどで、場合によっては3年を最低利用期間にしているところもあります。
水道管から分岐させるタイプのウォーターサーバーの場合、初期工事が必要です。工事費用はプランに含まれていたり、別途必要になったりとメーカーによってさまざまなので、契約前に確認をしておきましょう。
また、ウォーターサーバーを期間内に解約する場合は、解約金がかかります。支払い方法はクレジットカードのみの対応としているメーカーが多く、銀行決済が使えないのも難点といえます。
ボトル容量は水の消費量に応じて選ぼう
ウォーターサーバーのボトルは12Lが主流ですが、ほかにも4.7L、6L、7L、7.2L、7.8L、9.3L、18.9Lなど様々な容量があります。
水ボトルが大きいほど、ボトルをセットしてから使い終わるまでの時間が長いですが、その分重く、交換作業が大変になります。水ボトルの容量は、体力や用途に合わせて選びましょう。
また、ペットボトルを利用するものもあります。ペットボトル式ウォーターサーバーについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
ペットボトル式ウォーターサーバーおすすめ10選|気軽に使えるコンパクトな製品を紹介!
使いやすさやお手入れのしやすさもチェックしよう
次に、ウォーターサーバーの使いやすさにかかわるポイントをチェックしましょう。温度設定や給水方法など、自分にとって使いやすい仕様のウォーターサーバーを選びましょう。
また、ウォーターサーバーを長く使うには、お手入れのしやすさも大事です。
温度設定
実は、ウォーターサーバーのお湯の温度は、メーカーによって異なります。80~95℃のものが多いですが、温度調節ができるものもあります。
また、保温をせずに必要なときに湯を沸かすものや、省エネモード時には65℃程度まで温度を下げられるものも。
赤ちゃんのミルク作りに使用する場合は、およそ65~75℃程度で保温ができるものがおすすめです。ミルクを冷ます時間も短縮できてよいでしょう。
冷水は、4~12℃程度のものが主流です。かなり低温なため、暑い日の水分補給などには非常に重宝しますが、冷やしすぎると体の調子を崩す可能性もあります。
赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは、以下の記事で紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバー24選!ミルク作りや子育てに使うメリットも解説
給水方法
ウォーターサーバーからコップなどに水を注ぐ給水方法は、大きく分けてボタン式、レバー式、コック式の3種類。それぞれの特徴を見てみましょう。
ボタン式のメリット・デメリット
ボタン式は、ボタンを押している間だけ水やお湯が出る方式。ウォーターサーバーに電子ロックがかけられる機種が多いため、子どものいたずらをかんたんに防止できます。
一方、停電時には利用できなくなるため、災害にはやや弱いという側面もあります。
レバー式のメリット・デメリット
レバー式は、コップなどを使ってレバーを押すことで水やお湯を出す方式です。電気が通っていなくても使用できるため、停電時でも常温の水を利用できます。
また、コップなどを押し付けるだけで水やお湯が出るため、片手で使用できるのは大きなメリット。
ただ、水を入れる容器の大きさや形状によっては、レバーに押し付けづらく、給水しにくい場合があるのはレバー式のデメリットです。
コック式のメリット・デメリット
コック式は、コックを倒すことで水やお湯を出す方式。上部に設置されたボトルから重力で水が出るため、電力を必要としません。このため、停電時でも常温の水を利用可能です。
冷水はコックを下に倒すだけなのですが、温水は事故を防ぐため、コックを奥に押してから下に倒したりするなどの操作が必要。コツを掴むまではお湯を出しづらいかもしれません。
また、チャイルドロックが脆弱な場合があるのもデメリットです。
お手入れのしやすさ
健康にとって大事な水を供給するウォーターサーバーは、常に清潔に保っておきたいもの。ウォーターサーバーのなかには、自動お手入れ機能があるものがありますので、そういったものを選べば手間なくお手入れできます。
たとえば、
- サーバー内に熱湯を循環させ、煮沸消毒をおこなう
- UVランプを搭載して本体内を除菌
- 雑菌を取り除くフィルターを搭載
などといったものが存在します。また、水がなるべく外気に触れないよう、本体側が空気を抜きながら水をくみ上げるウォーターサーバーなど、水のタンクに工夫があるものも。
ウォーターサーバーの水を綺麗に美味しく保つなら、お手入れ機能にもこだわりたいですね。
チャイルドロック付きなら安全
ウォーターサーバーを使う上で怖いのが、子どもが熱湯に触れることによるやけどなどの事故。そんな事故を予防するためのものがチャイルドロックです。
ボタンやレバーを操作できないすることで、誤って水やお湯が出ないようになります。
特に小さい子どものいる家庭では、いたずらや事故でお湯が出るスイッチに触れてしまうこともありますので、チャイルドロックがついているウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
ウォーターサーバーをおしゃれに見せるコツは?
ウォーターサーバーは、ただ置くだけで必ずおしゃれに見えるとは限りません。
特に、置き場所が中途半端な場合や、ボトルが剥き出しの場合には、ウォーターサーバーがインテリアに馴染まないことがあります。
そこで次に、ウォーターサーバーをおしゃれに見せるコツを2つ紹介します。
質感や形状を周りの家具と合わせる
ウォーターサーバーをおしゃれに見せるためには、質感や形状を周りの家具と合わせることが大切です。
例えば、キッチンに設置する場合、冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品に合わせて、ツヤ感のあるウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。そうすることで、統一感のある、おしゃれな印象を与えられます。
また、リビングに設置する際は、テレビや四角いテーブル、本棚などの形状に合わせて、角ばったウォーターサーバーを選びましょう。ウォーターサーバーがインテリアとして自然に馴染み、おしゃれに見えることでしょう。
ウォーターサーバーの周りに観葉植物などの小物を置く
ウォーターサーバーの周りに観葉植物などの小物を置くことも、おしゃれに見せるコツの一つです。
床置き型の場合、パキラやサンスベリアのような、少し大きめの観葉植物をウォーターサーバーの隣に置くと、ナチュラルで洗練された印象を与えられます。
また、卓上型の場合は、ガジュマルやテーブルヤシなどの小さな観葉植物をウォーターサーバーの周りに置くことで、スペースを活用しながらおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
おしゃれなウォーターサーバーに関するよくある質問
ウォーターサーバーを選ぶ際には、そのデザインのおしゃれさに加えて、価格や機能性など気になる点も多いはずです。
そこでこの記事の最後に、おしゃれなウォーターサーバーに関するよくある質問と回答を紹介します。
おしゃれなウォーターサーバーは値段が高い?
おしゃれなウォーターサーバーは、ほかのものと比べて月500円〜1,000円ほど高くなるケースが多いです。
特に、有名ブランドとコラボしているようなおしゃれなウォーターサーバーでは、本体レンタル代として別途費用が発生することがあります。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、おしゃれなデザインや費用面など、重視するポイントに合わせて選ぶのが良いでしょう。
おしゃれなウォーターサーバーは機能性が低い?
一部のおしゃれなウォーターサーバーでは、デザイン性に特化している分、機能性が低いものも存在します。
高性能でおしゃれなウォーターサーバーもありますが、その分費用は高くなる傾向にあります。
そのため、デザインと機能性のバランスを考慮しながら、自分に合ったウォーターサーバーを選ぶことが大切です。
ウォーターサーバーを辞める理由は?
ウォーターサーバーを辞めた人の理由には、以下のようなものがあります。
- 思っていた以上に値段が高い
- 定期的に届く水を飲みきれない
- 引っ越しでサーバーの置き場所がなくなった
- ボトルの交換が大変
- 育児で使用することがなくなった
- サーバーの稼働音がうるさい
- 定期的なメンテナンスが大変
ウォーターサーバーには、すぐに美味しい冷水や温水が飲める、重いペットボトルの水を買いに行く必要がなくなるなど、様々なメリットがあります。
一方で、水の消費量が少ない家庭では、定期的に届く水を飲みきれず、かえって高額になるケースもあります。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、家庭状況や水を消費するペースに合わせて検討するのが良いでしょう。
まとめ
今回は、おしゃれなデザインのウォーターサーバーの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
存在感のあるウォーターサーバーですが、見た目に少しこだわるだけで反対に空間をスタイリッシュにしてくれるというメリットもあります。
もちろん、おしゃれなだけでなく使いやすさや機能性も大事。この記事を参考に、おしゃれで便利なウォーターサーバーを選んでみてくださいね!
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