洗濯から乾燥まで一台でこなすドラム式洗濯機は、梅雨や花粉の季節に特に重宝します。パナソニックや日立などの大手から、アイリスオーヤマやAQUAまで選択肢が増え、どれを選べばよいか迷いますよね。高い洗浄力と便利な乾燥機能が魅力のドラム式は、節水性や温水洗浄など多彩な機能で家事負担を軽減します。
本記事では、ドラム式洗濯機の選び方から家族構成別のおすすめ11選まで徹底解説します。
ドラム式洗濯機を置くメリットは?
ドラム式洗濯機の最大の魅力は、乾燥機能が優れていること。洗濯後に干す手間が大幅に省けるため、時間と労力を節約できます。
また、外に干す必要がないため、花粉の多い季節やPM2.5などの大気汚染が気になる日でも、清潔な衣類を確保できるのは大きなメリットです。
節水性にも優れており、縦型洗濯機と比較して使用水量は約50%程度に抑えられます。
洗濯から乾燥まで一貫して行える利便性は、共働き家庭や時間を有効活用したい人に特におすすめです。
ドラム式洗濯機の選び方
ここからは、ドラム式洗濯機を選ぶうえで見ておきたい選び方のポイントを5つご紹介します。
家族の人数に合わせて、「洗濯・乾燥容量」をチェック
洗濯・脱水容量は、一人暮らしなら6kg程度、2人家族で7〜8kg、3〜4人家族では9〜10kg、5人以上の家族では11kg以上がおすすめ。
特に注意したいのが乾燥容量で、一般的に洗濯容量の半分程度になります。洗濯物を一度に乾燥させたい場合は、乾燥容量も十分考慮しましょう。
なお、寝具や冬物衣類など大物の洗濯頻度が高い家庭は、余裕を持った容量選びがベターですよ。
電気代に差が!「乾燥方式」はヒートポンプ式がおすすめ
ドラム式洗濯機の乾燥方式は、主に「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2種類があります。
ヒーター式は本体価格が安価ですが、電気代が高くなる傾向が。一方、ヒートポンプ式は初期投資は高めですが、乾燥時の電気代はヒーター式よりも安く経済的。長期的に見れば、ヒートポンプ式の方がランニングコストを抑えられるかもしれません。
頻繁に乾燥機能を使用する家庭は、ヒートポンプ式を検討するとよいでしょう。
「洗剤自動投入機能」があれば、計量の手間がなくなる!
洗剤自動投入機能は、洗剤タンクに一度に大容量の洗剤を補充しておくことで、毎回の洗濯時に最適な量を自動で投入してくれる便利な機能です。
洗剤計量の手間が省けるだけでなく、衣類の量や汚れ具合に応じた適量の洗剤を使用できるため、洗剤の無駄遣いを防ぎます。
特に忙しい共働き家庭や、洗剤計量に悩む一人暮らしの人にとって大きなメリット。柔軟剤の自動投入もできるモデルが多いので、選ぶ際はチェックしてみましょう。
黄ばみや皮脂汚れが気になるなら、「温水洗浄機能」があるかをチェック
温水洗浄機能があれば、洗濯槽内の水を約40〜60℃に加熱して洗濯できます。
通常の水よりも高温のお湯で洗うことで、黄ばみや皮脂汚れを効果的に落とすことが可能。特に衿元や袖口の頑固な汚れ、下着の黄ばみなどが気になる人におすすめ。
また温水は洗剤の溶解性を高めるため、洗浄力がアップし、少ない洗剤量でも効果的に汚れを落とせます。
「スマホ連携」ができれば、外出先からも操作が可能!
スマホ連携機能があれば、専用アプリを通じて外出先から洗濯機を操作できます。
出かける前に洗濯物をセットしておき、帰宅時間に合わせて洗濯を開始できるので、洗濯物の放置による生乾き臭を防げますよ。
また、洗濯終了のお知らせを受け取れるほか、消費電力のチェックや洗濯コースの細かい設定も可能。
さらに最新モデルでは、音声アシスタントとの連携により、ハンズフリーでの操作も実現。忙しい共働き家庭や家事の効率化をはかりたい人に特におすすめの機能です。
ドラム式洗濯機のおすすめ11選
ここからは、家電アドバイザーが選んだおすすめのドラム式洗濯機をご紹介します。
【家族向け】おすすめドラム式洗濯機6選
【一人暮らし向け】おすすめドラム式洗濯機5選
ドラム式洗濯機のお手入れ方法
ドラム式洗濯機を長持ちさせるには定期的なお手入れが重要です。
まず使用後はドアを開けておき、内部を乾燥させることでカビの発生を防ぎましょう。
ドアのパッキン部分は湿気がたまりやすいので、週に1回程度拭き取るのがおすすめです。
洗剤投入口も定期的に水洗いし、糸くずフィルターは使用の都度掃除しましょう。
また、2〜3ヶ月に一度は槽洗浄コースを実行することで、洗濯槽内部の汚れや雑菌の繁殖を防げます。
適切なお手入れで清潔さと性能を維持しましょう。
設置場所・搬入経路のチェック方法
ドラム式洗濯機は縦型に比べて奥行きがあるため、設置スペースの確保が重要です。購入前に設置予定場所の幅・奥行き・高さを測り、本体サイズと比較しましょう。
また、ドアの開閉スペースも必要なので、左右どちらに開くタイプかも確認が必要です。
搬入経路も事前チェックが不可欠で、エレベーターや階段、玄関、廊下の幅などを測っておきましょう。
特に古い住宅やマンションでは、ドアが狭く搬入できないケースもあります。不安な場合は、販売店の搬入設置サービスを利用するのがおすすめです。
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