NHKプラスの料金について知りたいと思っていませんか?
2025年10月の受信料制度改正を経て、テレビがない世帯でもスマホやPCでNHK番組を視聴できるようになりました。
この記事では、NHKプラスの現在の料金体系や、新設された「ネット受信料」、そして拡大された学生免除制度まで、2026年時点の最新情報をわかりやすく解説します。
NHKプラスとは
NHKプラスは、NHKの総合テレビとEテレの番組をインターネット経由で視聴できるサービスです。
2025年10月よりNHKの「必須業務」へと格上げされ、利便性がさらに向上しました。
主な機能は、放送と同時に視聴できる「同時配信」と、放送後から1週間(一部番組は2週間)視聴できる「見逃し配信」です。
現在は「NHK ONE」という名称で統合的なネットサービスとして提供されていますが、引き続き「NHKプラス」の機能として親しまれています。
NHKプラスの料金は?受信契約者は追加料金不要
NHKプラスの料金について、結論から言うと以下の2パターンに分かれます。
1. すでに受信契約(地上・衛星)をしている世帯
- 追加料金なし(0円)で利用できます。
すでにテレビを設置してNHK受信料を支払っている方は、手続きをすれば追加負担なくNHKプラスを利用可能です。1契約で最大5デバイスまで登録できるため、家族で共有することもできます。
2. テレビを持っていない世帯(ネットのみ利用)
- 月額1,100円(税込)の「ネット受信料」が必要です。
2025年10月の制度改正により、テレビがなくてもネット配信のみを利用するための契約が新設されました。料金は地上契約と同額の月額1,100円(沖縄県は965円)となっています。
【比較】テレビがある世帯・ない世帯の料金と条件の違い
現在、NHKのネット視聴料金は「自宅にテレビがあるか・ないか」で以下のように異なります。
| 月額料金 | 追加料金なし(0円) | 月額 1,100円(※) |
|---|---|---|
| 対象サービス | NHK ONE(旧NHKプラス) | NHK ONE(旧NHKプラス) |
| 同時視聴数 | 1契約につき5デバイスまで | 1契約につき1デバイスのみ |
| 利用登録 | 放送受信契約の情報が必要 | 新規のID登録・クレカ登録が必要 |
※沖縄県は月額965円です。
テレビがある世帯は、今の受信料だけでネット視聴も楽しめます。
一方でテレビがない世帯の場合、「アプリをインストールして利用登録(ID作成)をした時点」で月額1,100円の支払い義務が発生する仕組みです。
ネット受信料の仕組みと注意点
2025年10月から施行された新制度では、「スマホを持っているだけで料金が発生する」わけではありません。
支払い義務が発生する条件
- 「NHK ONE」等のアプリをインストールし、ID登録を行う
- 規約に同意して、能動的に配信の受信を開始する
つまり、アプリをダウンロードしてログイン・利用開始の手続きをしない限り、スマホやパソコンを所有しているだけで受信料を請求されることはありません。
参考:日本放送協会『「日本放送協会放送受信規約」および「日本放送協会放送受信料免除基準」の一部変更について』
普通のNHKオンデマンドとどう違う?NHKプラスの特徴
NHKプラスと混同されやすいサービスとして「NHKオンデマンド」があります。この2つは別のサービスであり、料金体系も大きく異なります。
NHKオンデマンドは月額990円(税込)の有料サービスで、過去の人気番組やドラマ、ドキュメンタリーなどを視聴できます。配信期間も長く、過去の名作なども含めて豊富なラインナップが特徴です。
一方、NHKプラスの最大の特徴は以下の2点です。
- 地上波放送(NHK総合・Eテレ)の同時配信を視聴できる
- 放送終了後1週間以内であれば見逃し配信で番組を視聴できる
NHKプラスでは、基本的にNHK総合とEテレで放送されるほぼすべての番組を視聴できますが、視聴できる期間は放送後1週間に限られています。
それに対し、NHKオンデマンドでは一部の人気番組を中心に、より長期間にわたって視聴できるという違いがあります。
重要なのは、NHKプラスは受信契約者であれば追加料金なしで利用できる点です。これは他の有料動画配信サービスと比較しても大きなメリットと言えるでしょう。
NHKプラスの利用方法・登録時の注意点
NHKプラスを利用するには、まず利用登録が必要です。基本的な流れは以下の通りです。
- NHKプラス公式サイト にアクセスするか、アプリストアから「NHKプラス」アプリをダウンロードする
- 「利用登録」を選択し、必要事項を入力する
- 登録完了後、ログインしてサービスを利用開始する
登録時には、NHK受信契約者であることの確認が行われます。受信契約者番号やお客様ID、氏名、住所などの情報が必要になる場合がありますので、NHK受信料の請求書などを手元に用意しておくとスムーズです。
また、NHKプラスは基本的に日本国内限定のサービスです。海外からは原則として視聴できません。一部の利用者がVPN(仮想プライベートネットワーク)を使用して海外から視聴する方法を紹介しているケースもありますが、これは公式に推奨されている方法ではありません。
なお、NHK受信契約をしていない方がNHKプラスの利用登録を試みると、受信契約の案内が表示される可能性があります。
NHKプラスの料金に関するよくある質問
ここでは、NHKプラスの料金に関してよくある疑問にお答えします。
テレビを持っていませんが、スマホでNHKプラスを見たい場合は料金はどうなりますか?
- 月額1,100円の「ネット専用の受信契約」を結ぶことで視聴可能です。
ID登録を行い、利用を開始した時点から料金が発生します。
家族がNHK受信料を支払っている場合、別居している子どもも利用できますか?
- 原則として受信契約は「世帯単位」です。
別居している場合は別世帯とみなされるため、ご自身での契約(または学生免除等の申請)が必要です。
一人暮らしの学生ですが、NHK受信料の支払い義務はありますか?
- 2026年1月より免除制度が拡大されました。
親元を離れて暮らす学生で、年収が一定額(187万円)以下であれば、テレビの有無に関わらず受信料は全額免除となります。
ネット専用契約も同様に免除対象です。
スマートフォンやタブレットだけでNHKプラスを視聴する場合の料金はいくらですか?
- 月額1,100円(税込)です。
2025年10月より「ネット専用契約」がスタートしたため、テレビがない方でもこの料金を支払うことで全機能を利用できるようになりました。
なお、沖縄県にお住まいの方は月額965円となります。
他の動画配信サービスとの比較
NHKプラスと他の主要な動画配信サービスを比較してみましょう。以下は、NHKプラス、NHKオンデマンド、U-NEXT、Amazon Prime Videoの基本的な違いをまとめた表です。
| サービス名 | 月額料金 | 主な特徴 | 視聴可能期間 | コンテンツ数 |
|---|---|---|---|---|
| NHKプラス | 0円〜1,100円 | NHK総合・Eテレの同時配信と見逃し配信 | 放送後1週間 | NHK総合・Eテレのほぼ全番組 |
| NHKオンデマンド | 990円 | 過去の人気番組やドキュメンタリーなど | 無期限(配信中の作品) | 数千本(過去の名作含む) |
| U-NEXT | 2,189円 | 映画、ドラマ、アニメなど幅広いジャンル | 無期限(配信中の作品) | 24万本以上 |
| Amazon Prime Video | 600円(Prime会員特典) | 映画、ドラマ、オリジナル作品など | 無期限(配信中の作品) | 数万本 |
NHKプラスの最大のメリットは、NHK受信契約者であれば追加料金なしで利用できる点です。一方で、視聴できる期間が放送後1週間に限られるという制約があります。
他の有料サービスと比較すると、NHKプラスは配信コンテンツの種類や視聴期間で劣る部分もありますが、NHKの番組をリアルタイムで視聴できる唯一のサービスであり、追加コストがかからない点は大きな魅力と言えるでしょう。
動画配信サービス(VOD)の総合ランキングと選び方もチェック!
本記事では「nhkプラス」を中心にご紹介しましたが、より総合的なランキングや選び方を知りたい方は、「動画配信サービス(VOD)」の記事もあわせてご覧くださいね。
動画をもっと楽しむ!おすすめのVODサービス
「NHKプラス」以外にも、ドラマや映画、アニメなど幅広いジャンルの動画を楽しめるVOD(動画配信サービス)があります。視聴したいジャンルやライフスタイルに合わせて選ぶことで、より充実した動画ライフを送ることができます。
U-NEXT
「U-NEXT」は、映画やドラマ、アニメなど24万本以上の幅広いジャンルを取り揃えているサービスです。見放題作品が豊富で、最新の話題作もいち早く楽しめる点が魅力です。また、毎月付与されるポイントを利用して、新作のレンタルや電子書籍の購入も可能です。
DMM TV
「DMM TV」は、アニメやエンタメ作品に強みを持つサービスです。月額料金が比較的リーズナブルなため、気軽に始めやすいのが特徴です。また、DMMの各種サービスと連携しており、アニメ以外にも幅広いコンテンツを楽しむことができます。
DAZN
スポーツ観戦が趣味の方には「DAZN」がおすすめです。サッカーや野球、テニスなど、多様なスポーツをライブ配信や見逃し配信で楽しめます。リアルタイムで試合を追いかけたい方や、好きなチームや選手の試合をいつでも見たい方にぴったりのサービスです。
まとめ
2026年現在、NHKプラス(NHK ONE)は、テレビがある世帯には「無料の付加サービス」、テレビがない世帯には「月額1,100円の定額配信サービス」として運用されています。
「スマホを持っているだけで徴収される」という誤解も多いですが、実際には利用登録をしない限り料金はかかりません。
自分のライフスタイルに合わせて、利用するかどうかを選択しましょう。
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