【2025年版】ブランド米のおすすめ12選！食感別の選び方と「銘柄米」との違いも解説

もちもちとした強い粘りと豊かな甘みを楽しみたい人におすすめなのが、ホクレンの「北海道産 ゆめぴりか」です。低アミロース米ならではの粘り強さは、冷めても美味しさが損なわれず、お弁当やおにぎりにも最適。炊き上がりは艶やかで美しく、白ご飯そのものを主役として楽しめます。「日本一美味しいお米」を目指して開発された北海道米の最高峰を、ぜひ食卓で味わってみてください。

とにかく柔らかく粘りのあるお米が好きな人におすすめなのが、全農パールライスの「茨城県産 ミルキークイーン」です。アミロース含有量が低く、コシヒカリ以上のもちもち食感が最大の特徴。冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎりでも炊きたてに近い美味しさをキープします。そのままでも絶品ですが、少しパサつきが気になる古米とブレンドして食感を改善する「魔法のお米」としても重宝するでしょう。

他のお米とは一線を画す、特別な食体験を求める人におすすめなのが、岐阜県産の「龍の瞳（いのちの壱）」です。コシヒカリの約1.5倍という圧倒的な粒の大きさが特徴で、口に入れた瞬間の存在感は格別。噛みしめるごとに広がる強い甘みと香ばしい香りは、おかずがいらないほどの満足感を与えてくれます。吸水性が高いため、浸水時間を短くしてサッと炊き上げるのがコツ。贈答用としても喜ばれる最高級品種です。

料亭のような上品で美しいご飯を自宅で味わいたい人におすすめなのが、全農山形の「山形県産 つや姫」です。名前の通り、炊き上がりの白く輝く艶は別格。粒がしっかりしており、口の中でほどける食感と噛むほどに感じる旨みのバランスが絶妙です。甘みは強すぎず上品で、和食を中心とした繊細な味付けのおかずとの相性が抜群。冷めても味が落ちにくいため、毎日の食卓をワンランクアップさせてくれるでしょう。

伝統を超えた新しい美味しさに出会いたい人におすすめなのが、福井県パールライスの「福井県産 いちほまれ」です。「コシヒカリ発祥の地」である福井県が技術の粋を集めて開発した次世代のブランド米。絹のような白さと輝きを持ち、優しい口当たりと粒感のある粘りが調和しています。噛むと広がる上品な甘みは、どんなおかずも引き立てつつ、ご飯そのものの存在感もしっかり主張。食卓に「誉れ（ほまれ）」を与える逸品です。

間違いのない美味しさとブランド力を重視する人におすすめなのが、JAみなみ魚沼の「新潟県 魚沼産 コシヒカリ」です。日本を代表するトップブランド米として知られ、香り、粘り、甘みのすべてが高いレベルで調和しています。特に魚沼産は、気候風土がお米作りに最適とされ、炊き上がりの芳醇な香りは格別。味が濃い料理にも負けない力強い旨みがあり、炊きたてはもちろん、塩むすびにしてもその真価を存分に発揮します。

しっかりとした粒感とコクのある味わいを好む人におすすめなのが、新潟ケンベイの「新潟県産 新之助」です。コシヒカリとは異なる魅力を目指して開発され、大粒できれいなツヤが特徴。適度な粘りがありながらも粒がほぐれやすく、噛み応えのある食感が楽しめます。冷めても硬くなりにくく、電子レンジで温め直しても美味しさが持続するため、作り置きや忙しい家庭にも最適。濃厚な味付けの料理にもよく合います。

しっかりとした噛み応えのある「硬め」のご飯が好きな人におすすめなのが、全農山形の「山形県産 雪若丸」です。「つや姫」の弟分としてデビューしたこの品種は、雪のような白さと、一粒一粒が際立つ弾力のある食感が魅力。粘り気は控えめでさっぱりとしているため、カレーライスやチャーハン、お寿司、丼ものなど、汁気のある料理と合わせてもベチャッとなりません。新食感の粒立ちをぜひ体験してください。

軽やかな食感で、どんな料理にも合う万能なお米を探している人におすすめなのが、全農岩手の「岩手県産 銀河のしずく」です。炊き上がりの白さが際立ち、透き通るような外観が特徴。粘りと甘みのバランスが良く、口当たりがさっぱりとしているため、毎日食べても飽きがきません。冷めても美味しさが変わらない点も優秀。和洋中問わずおかずの味を引き立てる名脇役として、日々の食卓を支えてくれる頼もしいお米です。

粘り気が強すぎず、さっぱりとした上品なご飯を好む人におすすめなのが、全農青森の「青森県産 青天の霹靂」です。青森県産米として初めて食味ランキング「特A」を取得した実力派。粒がやや大きめでしっかりとしており、適度なツヤとキレのある味わいが楽しめます。口の中でパラリとほどける心地よい食感は、おかずの味を邪魔せず、特に魚介類や朝食の和食メニューとの相性が抜群。名前の通り、鮮烈な美味しさを食卓に届けます。

口の中でさらりとほどける、あっさりとした食感を愛する人におすすめなのが、全農パールライスの「宮城県産 ササニシキ」です。かつてコシヒカリと並び称された名品種で、粘りが少なく、さらりとした喉越しが特徴。素材の味を邪魔しないため、お寿司やお刺身などの繊細な和食に最適です。冷めても風味が落ちにくく、酢飯にしてもベタつきません。近年では生産量が減っている希少な品種ですが、根強いファンに支持され続けています。

毎日食べるご飯として、味と価格のバランスを重視する人におすすめなのが、ホクレンの「北海道産 ななつぼし」です。北海道で最も多く作られている品種であり、甘みと粘りのバランスが絶妙であっさりとした味わいが特徴。冷めても美味しさが長持ちするため、お弁当やおにぎり、お寿司などに最適です。主張しすぎない味は濃い味付けのおかずから朝食の納豆まで幅広くマッチし、飽きのこない常備米として活躍します。