WindowsのアップデートでPCの容量不足に気づいたり、大学のレポートを自宅と学校のPCで編集したり、PCの買い替えでデータを移動する必要があったりと、USBメモリが欲しくなる場面は意外と多いですよね。
最近のUSBメモリはただデータを保存するだけでなく、スマホに直接つなげたり、セキュリティ機能が充実していたりと、大きく進化しています。
この記事では、USBメモリの選び方を7つのポイントで徹底解説。あなたの使い方にぴったりの1本が必ず見つかります。
- USBメモリを使うメリットは?最新のUSBメモリの進化も解説!
- USBメモリの選び方7つのポイント
- 【容量】何GBがベスト?用途に合わせた容量の選び方
- 【転送速度】作業効率が劇的に変わる!USB規格の違い
- 【コネクタ形状】接続する機器をチェック!Type-A・Type-C
- 【耐久性】大切なデータを守る「壊れにくい」USBメモリとは
- 【利用シーン】スマホやiPhoneで使うなら要チェック
- 【付加機能】セキュリティ機能やデザイン性
- 【メーカー】信頼性で選ぶ!人気の有名メーカーと特徴
- USBメモリのおすすめ人気ランキング【2025年版】
- USBメモリに関するよくある質問と注意点
- まとめ
- PC周りをもっと快適にする方法
USBメモリを使うメリットは?最新のUSBメモリの進化も解説!
USBメモリ最大のメリットは、その手軽さにあります。コンパクトで軽量なためキーホルダーにつけて持ち運べ、PCのUSBポートに挿すだけですぐに使えるのが魅力。
最近では、数GBが主流だった時代から進化し、1TBを超える大容量モデルも登場。PCのフルバックアップも可能なほどです。
転送速度もUSB3.0以上の高速規格が標準になり、動画のような重いデータもストレスなく扱えます。さらに、スマホに直接挿せるType-CやLightningコネクタ付きの製品も増え、データ保存の幅が大きく広がりました。
USBメモリの選び方7つのポイント
ここでは、購入前にチェックすべき7つの重要なポイントを分かりやすく解説します。これから紹介するポイントを参考に、あなたに最適な一本を見つけましょう。
【容量】何GBがベスト?用途に合わせた容量の選び方
USBメモリを選ぶうえで最も重要なのが「容量」です。容量が大きければ安心ですが、その分価格も高くなります。
WordやExcelなどの軽いデータが中心なのか、動画や写真も保存するのか、自分の用途を明確にして最適な容量を選びましょう。
ここでは容量ごとの主な用途を一覧表で解説します。
容量 | 主な用途 | 特徴 |
---|---|---|
32GB・64GB | 文書、レポート、簡単なデータ共有 | 価格が手頃で、軽いデータの持ち運びに最適。初めての方にもおすすめ。 |
128GB・256GB | 動画、高画質写真、ゲームデータ保存 | 汎用性が高く最も人気。PCの容量確保やスマホの写真保存にも活躍。 |
512GB・1TB以上 | PCのバックアップ、大容量データの持ち運び | 外付けSSDのように使える。PCの全データ移行や動画素材の保存に。 |
【転送速度】作業効率が劇的に変わる!USB規格の違い
USBメモリのデータ転送速度は、作業効率に直結する重要なポイントです。特に動画などの大きなファイルを扱う場合、転送速度が遅いとかなりの待ち時間が発生します。
この速度は「USB規格」によって異なり、現在は「USB 3.2 Gen 1(旧USB 3.0)」以上が主流です。
古い「USB 2.0」規格の製品は安価ですが非常に低速なため、よほど軽いデータしか扱わない場合を除き、USB 3.0以上の規格を選ぶことを強くおすすめします。
【コネクタ形状】接続する機器をチェック!Type-A・Type-C
USBメモリを購入する前に、接続したい機器のポート形状(コネクタ)を必ず確認しましょう。
コネクタが合わないと物理的に接続できません。主に「Type-A」と「Type-C」の2種類があり、最近では両方のコネクタを備えたモデルも人気です。
コネクタ形状 | 主な対応機器 | 特徴 |
---|---|---|
Type-A | 一般的なPC、テレビ、ゲーム機 | 最も普及している長方形のコネクタ。挿す向きが決まっている。 |
Type-C | 最新PC、MacBook、スマホ、iPad | 上下の区別なく挿せる小型コネクタ。今後の主流規格。 |
両対応 | Type-AとType-C搭載機器 | 1本で新旧様々な機器に接続でき、データ移動が非常に便利。 |
【耐久性】大切なデータを守る「壊れにくい」USBメモリとは
USBメモリは持ち運ぶ機会が多いため、落下や衝撃、水濡れなどのリスクがつきものです。大切なデータを失わないためにも、耐久性は重要な選択基準。
コネクタの保護方式や、防水・防塵といった性能にも注目して選びましょう。
キャップ式 vs スライド式 vs ノック式
コネクタを保護する方式には主に3つのタイプがあります。持ち運び方や使い方に合わせて選びましょう。
- キャップ式:コネクタをしっかり保護できるが、キャップを紛失しやすいのが難点。
- スライド式:本体一体型でキャップ紛失の心配がなく、片手で操作可能。
- ノック式:ボールペンのようにワンタッチでコネクタを出し入れでき、素早く使える手軽さが魅力。
防水・防塵・耐衝撃モデルの紹介
より高い耐久性を求めるなら、防水・防塵・耐衝撃性能を備えたモデルがおすすめです。うっかり水をこぼしてしまったり、ポケットから落としてしまったりしても、データが壊れるリスクを低減できます。
特に、米軍の調達基準である「MIL規格」に準拠したモデルは、高い耐衝撃性を備えており、アクティブなシーンで使う方や、キーホルダーにつけて常に持ち歩く方に安心です。
【利用シーン】スマホやiPhoneで使うなら要チェック
PCだけでなく、スマートフォンやタブレットのデータをUSBメモリに保存したいというニーズも高まっています。
スマホの容量不足解消や、大切な写真のバックアップにUSBメモリは非常に便利。お使いのスマホに対応したコネクタを搭載したモデルを選びましょう。
iPhone/iPad向け(Type-C/Lightningコネクタ搭載)
- iPhoneやiPadで使う場合、iPhone 14シリーズ以前なら「Lightning」、iPhone 15シリーズ以降や一部のiPadは「Type-C」コネクタ搭載のUSBメモリが必要です。専用アプリをインストールすることで、連絡先や写真を簡単にバックアップ・復元できるモデルが多く、PCがなくても手軽にデータ管理ができます。
Androidスマホ向け(Type-C/microBコネクタ搭載)
- 近年のAndroidスマートフォンのほとんどは「Type-C」コネクタを採用しています。一部の古いモデルや安価なタブレットでは「microB」の場合もあるため、購入前にお使いの機器を確認しましょう。Type-C対応のUSBメモリを使えば、スマホ内のデータをPCにスムーズに移動させることができ、非常に便利です。
【付加機能】セキュリティ機能やデザイン性
USBメモリには、データを守るセキュリティ機能や、持ち運びやすさを高めるデザインなど、便利な付加機能を持つ製品もあります。用途や好みに合わせて、これらの機能にも注目してみましょう。
パスワードロック・指紋認証機能
- 万が一USBメモリを紛失・盗難された際に、第三者にデータを見られるのを防ぐのがセキュリティ機能です。ソフトウェアでパスワードを設定するタイプや、ハードウェアレベルでデータを暗号化する高度なもの、指で触れるだけでロック解除できる指紋認証センサー付きのモデルなどがあります。個人情報や仕事の重要なデータを扱う方には必須の機能です。
持ち運びやすいキーホルダー型など
- USBメモリは小さいため紛失しやすいのが悩みどころ。そこでおすすめなのが、キーホルダーやストラップを取り付けられるリング付きのモデルです。鍵などと一緒に持ち歩くことで紛失リスクを減らせます。また、金属製でスタイリッシュなものや、カラフルでかわいいデザインのものなど、見た目にこだわって選ぶのも楽しいでしょう。
【メーカー】信頼性で選ぶ!人気の有名メーカーと特徴
大切なデータを保存するUSBメモリは、信頼できるメーカーの製品を選ぶのが安心です。安価なノーブランド品には、性能が低いものや、表示通りの容量がない偽物も紛れています。
ここでは、実績のある人気メーカーとその特徴を表で紹介します。
メーカー | 主な特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
Samsung | 高速・高性能、洗練されたデザイン | 性能と見た目の両方にこだわりたい方 |
SanDisk | 高品質・高信頼性、豊富なラインナップ | プロ品質や幅広い選択肢を求める方 |
KIOXIA | 日本製の高品質、高い技術力 | 安心の日本製やデータの長期保存を重視する方 |
BUFFALO | 使いやすさ、手厚い国内サポート | PC操作に不慣れでサポートを重視する方 |
ELECOM | デザイン性、ユニークなアイデア製品 | 機能性だけでなく、おしゃれさも重視したい方 |
USBメモリのおすすめ人気ランキング【2025年版】
ここからは、これまで解説した選び方のポイントを踏まえ、USBメモリのおすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。
PCのデータ移行に便利な高速モデルから、スマホの写真保存に最適なものまで幅広くピックアップしました。
USBメモリに関するよくある質問と注意点
USBメモリの購入や使用に関して、よくある質問や注意点をまとめました。初期設定の方法や偽物の見分け方など、気になる疑問を解消して、安心してUSBメモリを活用しましょう。
USBメモリの初期設定やフォーマット方法は?
- ほとんどのUSBメモリは、購入後にPCへ接続するだけで特別な初期設定なしに使えます。
ただし、WindowsとMacの両方で使いたい場合や、4GB以上の大きなファイルを扱いたい場合は「フォーマット(初期化)」が必要になることがあります。
その際は、WindowsとMac両対応の「exFAT」形式でフォーマットするのがおすすめです。フォーマット作業はPCの機能から簡単に行えますが、中のデータはすべて消去されるので注意してください。
偽物もある?購入時に気をつけることは?
- 残念ながら、特にオンラインショッピングサイトでは、容量を偽装したUSBメモリの偽物が流通していることがあります。
例えば、32GBしかないのにPC上では1TBと表示され、一定容量を超えて書き込むとデータが破損する、といった手口です。
極端に価格が安い製品や、聞いたことのないメーカーの製品は避け、Amazonの公式ストアや大手家電量販店など、信頼できる販売元から購入するようにしましょう。
コンビニや100均でも買える?緊急時の選び方は?
- USBメモリはコンビニや100円ショップでも購入できます。急にデータ移動が必要になった際には便利ですが、性能には注意が必要です。
コンビニの商品は主に8GBや16GBといった小容量で、転送速度も遅いものがほとんど。
100円ショップの製品はさらに低容量・低速な場合が多いです。あくまで「緊急用」と割り切り、大切なデータの長期保存には使わない方が無難でしょう。
SDカードとの違いは?どっちを選べばいい?
- USBメモリとSDカードはどちらもデータを保存するメディアですが、主な用途が異なります。
USBメモリはPCのポートに直接挿して、PC間のデータ移動や持ち運びに使うのがメインです。
一方、SDカードはデジタルカメラやスマートフォン、ゲーム機などのスロットに挿入し、ストレージ容量を拡張する目的で使われることが多くなっています。
PCで手軽にデータを扱いたいならUSBメモリ、特定の機器で使うならSDカード、と使い分けるのが基本です。
iPhone/スマホでの具体的な使い方を知りたい
- iPhoneやAndroidスマホでUSBメモリを使うのは非常に簡単です。まず、お使いのスマホのコネクタ(LightningやType-C)に対応したUSBメモリを用意します。
iPhoneの場合は、接続後にApp Storeからメーカー指定の専用アプリをインストール。アプリを開けば、スマホ内の写真や連絡先などをUSBメモリに簡単にバックアップできます。
Androidの場合は、接続するだけでファイル管理アプリから外部ストレージとして認識され、データのコピーや移動が可能です。
まとめ
この記事では、USBメモリの選び方からおすすめの商品、よくある質問まで詳しく解説しました。
PCの容量不足解消やデータ移行、大学でのレポート作成、スマホの写真バックアップなど、USBメモリはさまざまな場面で活躍する便利なアイテムです。
容量や転送速度、接続する機器など、ご自身の使い方に合ったUSBメモリを選んで、日々のデータ管理をより快適にしましょう。ぜひ、あなたにぴったりの最高の一本を見つけるための参考にしてください。
PC周りをもっと快適にする方法
USBメモリ以外にも、作業効率を上げる便利なアイテムはたくさんあります。
この記事では、マウスやキーボード、Webカメラなど、おすすめのPCアクセサリーを幅広く紹介しています。あなたのPC環境をアップグレードしませんか。
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