ソロキャンプや部活の応援に便利な小型クーラーボックス。おしゃれで軽量なモデルや、コールマンなどの人気ブランドも多く、どれを選べばいいか迷いますよね。
この記事では、コンパクトなクーラーボックスの失敗しない選び方から、釣りや日常使いまで用途別のおすすめ商品を厳選してご紹介。保冷力を高める裏ワザも解説するので、あなたにぴったりの一台がきっと見つかります。
- 小型クーラーボックス4つの選び方
- メインの用途で選ぶ「ハード」or「ソフト」
- 容量の目安で選ぶ
- 保冷力を左右する“断熱材”で選ぶ
- 持ち運びやすさ・便利機能で選ぶ
- 用途別!小型クーラーボックスのおすすめ
- 【キャンプ向け】デザインも保冷力も高いモデル
- 【スポーツ・部活向け】軽くて運びやすいモデル
- 【車載向け】真夏の車内でも安心して使えるモデル
- 【釣り向け】釣果の鮮度を逃さない高機能モデル
- 知っておきたい!人気メーカー4社の特徴
- Coleman(コールマン)|信頼と実績のアウトドア王道ブランド
- STANLEY(スタンレ)ー|孫の代まで使えるタフネス&デザイン
- LOGOS(ロゴス)|独自の発想が光るファミリーブランド
- ダイワ・シマノ|釣り人が愛する高保冷力・高機能
- 保冷力を最大限に引き出す4つの裏ワザ
- 1. 事前にクーラーと中身を「予冷」しておく
- 2. 保冷剤は「一番上」に置き、隙間なく詰める
- 3. 「日陰」に置き、地面から離す
- 4. 凍らせたペットボトルを「飲める保冷剤」として使う
- まとめ
小型クーラーボックス4つの選び方
ここでは「タイプ」「容量」「断熱材」「機能性」という4つの視点から、あなたにぴったりの一台を見つけるための選び方を解説します。
メインの用途で選ぶ「ハード」or「ソフト」
クーラーボックスには、大きく分けて「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の使い方に合ったタイプを選びましょう。各タイプの特徴を、下の表にまとめました。
比較項目 | ハードタイプ | ソフトタイプ |
---|---|---|
保冷力 | ◎ | ◯ |
頑丈さ | ◎ | △ |
携帯性 | △ | ◎ |
収納性 | △ | ◎ |
主な用途 | キャンプ・釣り | 部活・買い物 |
ハード|保冷力と頑丈さが特徴。キャンプ・釣りに
画像出典:コールマン
ハードタイプは、硬い樹脂などでつくられており、衝撃に強く頑丈なのが特徴です。断熱材を厚く充填できるため、保冷力にすぐれたモデルが多い傾向にあります。
キャンプや釣りなど、長時間にわたって食材や飲み物の鮮度を保ちたいシーンで大活躍。安定感があるため、簡易的な椅子やテーブル代わりとして使えるのも嬉しいポイントです。
ソフト|持ち運びやすく、部活・買い物に便利
画像出典:無印商品
ソフトタイプは、布やビニール素材でできており、軽量で持ち運びやすいのが最大の魅力。使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるモデルも多く、保管場所に困りません。
部活の応援やピクニック、日常の買い物など、手軽さが求められるシーンにぴったり。最近ではおしゃれなデザインのものも豊富に揃っているので、ファッション感覚で選ぶのも楽しいですよ。
容量の目安で選ぶ
「小型」といっても、その容量はさまざま。利用シーンや人数に合わせて、適切なサイズを選びましょう。
- 5〜10L:部活で使うお弁当と飲み物、少人数のピクニックに。
- 15〜20L:ソロキャンプ(1泊)や、2〜3人でのバーベキューに。
- 20L以上:ファミリーでのデイキャンプや、多めの食材を保管したい場合に。
保冷力を左右する“断熱材”で選ぶ
クーラーボックスの心臓部ともいえるのが「断熱材」です。主に3種類あり、保冷力と価格が大きく異なります。
断熱材 | 保冷力 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|---|
真空断熱パネル | ◎ | 15,000円~ | 最も高い性能。アイスも運べる。 |
発泡ウレタン | ◯ | 5,000円~15,000円 | バランス型。多くの人気モデルで採用。 |
発泡スチロール | △ | 1,000円~5,000円 | 軽量で安価。短時間の利用向け。 |
真空断熱パネル
最も保冷力が高い素材。価格は高めですが、真夏の車内でもアイスを運べるほどの性能を持つモデルも。
発泡ウレタン
保冷力と価格のバランスがよく、コールマンなど多くの人気モデルで採用されています。
発泡スチロール
安価で軽量なのが魅力。短時間の利用や、保冷力よりも手軽さを重視する場合におすすめです。
持ち運びやすさ・便利機能で選ぶ
使い勝手を大きく左右するのが、持ち運びやすさや便利な機能です。自分の使い方をイメージして、必要な機能をチェックしましょう。
- ショルダーベルト付き:両手が空き、他の荷物と一緒に持ち運ぶ際に非常に便利です。
- 両開き・ワンタッチ式:狭い場所でもフタの開閉がスムーズ。ストレスなく荷物を出し入れできます。
- ドリンクホルダー・滑り止めゴム:あると嬉しいプラスアルファの機能。簡易テーブルとして使えたり、車内での安定感が増したりします。
用途別!小型クーラーボックスのおすすめ
ここからは、具体的な利用シーンに合わせて、おすすめの小型クーラーボックスをご紹介します。あなたの使い方にぴったりのモデルを見つけてください。
【キャンプ向け】デザインも保冷力も高いモデル
キャンプサイトの主役になるような、見た目と実力を兼ね備えたモデルを選びました。タフな環境でも頼りになり、キャンプ気分を盛り上げてくれるおしゃれなデザインが魅力です。
【スポーツ・部活向け】軽くて運びやすいモデル
お子さんでも持ち運びやすく、週末の応援や練習に気軽に使えるモデルが中心です。軽量であることはもちろん、お手入れのしやすさや、限られた予算でも手に入れやすい価格帯のものを集めました。
【車載向け】真夏の車内でも安心して使えるモデル
真夏の車内という過酷な環境でも、冷凍食品やアイスクリームを守り抜く高い保冷力を持つモデルです。まとめ買いや長距離ドライブの心強い味方になってくれます。
【釣り向け】釣果の鮮度を逃さない高機能モデル
釣り具メーカーならではの、鮮度を保つための工夫が詰まったモデルを選びました。高い保冷力はもちろん、釣りの効率を上げる便利な機能(魚投入口やロッドホルダーなど)にも注目です。
知っておきたい!人気メーカー4社の特徴
クーラーボックス選びでよく名前の挙がる、人気メーカー4社の特徴をご紹介します。ブランドの個性を知ることで、より自分に合った商品を選びやすくなりますよ。
Coleman(コールマン)|信頼と実績のアウトドア王道ブランド
画像出典:コールマン
アウトドア好きなら誰もが知る王道ブランド、コールマン。品質と価格のバランスにすぐれた製品が多く、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
豊富なラインナップの中から、用途に合ったモデルを見つけやすいのが魅力です。
STANLEY(スタンレ)ー|孫の代まで使えるタフネス&デザイン
画像出典:STANLEY
100年以上の歴史を誇るアメリカの老舗ブランド。魔法びんや水筒が有名ですが、クーラーボックスも高い人気を誇ります。
「孫の代まで使える」と言われるほどの頑丈さと、生涯保証を掲げるほどの高い品質、そして無骨でクラシックなデザインが魅力です。
LOGOS(ロゴス)|独自の発想が光るファミリーブランド
画像出典:LOGOS
「Enjoy Outing」を合言葉に、家族で楽しめるアイテムを多く展開する日本のブランドです。
特に、別売りの強力な保冷剤と組み合わせることで驚異的な保冷力を発揮する「ハイパー氷点下クーラー」シリーズは、ロゴスの代名詞的な存在です。
ダイワ・シマノ|釣り人が愛する高保冷力・高機能
画像出典:DAIWA
ダイワとシマノは、世界をリードする日本の釣り具メーカー。釣りの過酷な環境で培われた、圧倒的な保冷力と使いやすさを追求した機能性が特徴です。
その性能の高さから、釣り人以外のアウトドア愛好家にも人気が広がっています。
保冷力を最大限に引き出す4つの裏ワザ
お気に入りのクーラーボックスを手に入れたら、その性能を最大限に引き出すための裏ワザも知っておきましょう。ちょっとした工夫で、保冷効果は大きく変わります。
1. 事前にクーラーと中身を「予冷」しておく
クーラーボックスを使う前日に、中に保冷剤を入れたり、冷水を張ったりして本体を冷やしておくのが「予冷」です。
また、中に入れる食材や飲み物も、事前に冷蔵庫や冷凍庫でしっかり冷やしておくこと。このひと手間で、当日の保冷効果が格段にアップします。
2. 保冷剤は「一番上」に置き、隙間なく詰める
冷たい空気は上から下に流れる性質があります。そのため、保冷剤は食材や飲み物の一番上に置くのが最も効率的。
また、ボックス内に隙間があると、その空間の空気を冷やすのに余計なエネルギーを使ってしまいます。タオルなどで隙間を埋め、ぎっしり詰めるのが基本です。
3. 「日陰」に置き、地面から離す
クーラーボックスは、できるだけ涼しい場所に置くのが鉄則。直射日光が当たる場所は絶対に避け、タープや木陰などに置きましょう。
また、地面からの熱(地熱)も大敵です。専用のスタンドや、すのこ、板などの上に置いて、地面から少し浮かせるだけで保冷効果は長持ちします。
4. 凍らせたペットボトルを「飲める保冷剤」として使う
市販の保冷剤の代わりに、凍らせたお茶やスポーツドリンクのペットボトルを入れるのも有効なテクニックです。
強力な保冷剤として機能するだけでなく、溶けた後は冷たい飲み物として楽しめるので一石二鳥。キャンプや部活で特におすすめの裏ワザです。
まとめ
小型クーラーボックスは、一つあるだけでアウトドアレジャーから日常生活まで、さまざまなシーンをより快適で豊かにしてくれます。
今回ご紹介した「選び方」を参考に、あなたの使い方にぴったりの一台を見つけて、たくさんの思い出をつくってくださいね。
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