思いっきり泣ける映画10選！ボロボロ泣きたいときに観たいおすすめの作品を紹介

「今日は思いっきり泣きたい…」「ボロボロ泣きたい気分…」そんな気分のあなたに、心揺さぶる感動作10本をご紹介！

『万引き家族』『永遠の0』など邦画の珠玉の名作から、『Coda コーダ あいのうた』『ワンダー 君は太陽』など心温まる洋画まで、ハンカチ必須の感動作を厳選しました。

家族愛、純愛、友情…さまざまなテーマで描かれる人間ドラマに、きっと涙腺が緩むはず。今夜は、映画と共に心のデトックスを始めませんか？

泣ける邦画のおすすめ5選

ここでは、映画好きのAmeba社員が厳選した泣ける邦画をご紹介！

ヒューマンドラマから恋愛まで、さまざまなジャンルからおすすめの5選を紹介します。

万引き家族

『万引き家族』は、是枝裕和監督が家族のつながりを描いたヒューマンドラマ。

東京の下町で、年金暮らしの初枝（樹木希林）と同居する治（リリー・フランキー）と信代（安藤サクラ）の夫婦、息子の祥太、信代の妹・亜紀（松岡茉優）は、万引きで生計を立てる貧しくも笑顔の絶えない一家。

ある冬の日、路上で震える少女を治が家に連れ帰り娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラになり、それぞれが抱える秘密が明らかになっていく。

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、日本アカデミー賞では8部門で最優秀賞を獲得した傑作。

永遠の0

『永遠の0』は、百田尚樹のベストセラー小説を山崎貴監督が映画化した戦争ドラマ。

司法試験浪人の佐伯健太郎（三浦春馬）とフリーライターの姉・慶子は、実の祖父が特攻で戦死した零戦パイロット・宮部久蔵（岡田准一）だと知り、彼について調査を始める。

元戦友たちの証言から、久蔵が「生きて帰る」ことを誓う凄腕パイロットでありながら、なぜ特攻に志願したのか、その謎を追う中で戦後60年にわたり封印されてきた驚きの真実が明らかになっていく。

井上真央も共演し、興行収入87億円の大ヒットとなり、第38回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門を受賞した話題作。

湯を沸かすほどの熱い愛

『湯を沸かすほどの熱い愛』は、中野量太監督の商業映画デビュー作で、宮沢りえが主演を務めたヒューマンドラマ。

明るさと強さで娘を育てる母・双葉（宮沢りえ）が、突然の余命宣告を受け、残された時間で「絶対にやっておくべきこと」に挑む姿を描く。

1年前に家出した夫（オダギリジョー）を連れ戻し休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘・安澄（杉咲花）を独り立ちさせることなど、4つの課題に取り組んでいく。

会う人すべてを包み込む双葉の愛と強さが、家族や周囲の人々に温かな変化をもたらしていく感動作。松坂桃李、篠原ゆき子らも共演。

世界の中心で、愛をさけぶ

『世界の中心で、愛を叫ぶ』は、片山恭一のベストセラー小説を行定勲監督が映画化し、日本中に"セカチュー"ブームを巻き起こしたラブストーリー。

婚約者・律子（柴咲コウ）の突然の失踪をきっかけに故郷の四国を訪れた朔太郎（大沢たかお）は、初恋の相手アキとの思い出に浸る。

高校2年の夏、サクと呼ばれていた朔太郎（森山未來）とアキ（長澤まさみ）は淡い恋を育んでいたが、アキは白血病に倒れてしまう。

原作にはない成人後のエピソードを加え、過去と現在の時間軸を交錯させながら、切なく美しい初恋の記憶と永遠の愛を描いた感動作。

いま、会いにゆきます

『いま、会いにゆきます』は、市川拓司の小説を原作に、土井裕泰監督が映画化した愛の奇跡を描くファンタジードラマ。

1年前に妻・澪（竹内結子）を亡くした司法書士の秋穂巧（中村獅童）は、小学生の息子・佑司（武井証）と二人で暮らしていた。ある梅雨の日、森で遊んでいた父子は、亡くなったはずの澪と突然再会する。

記憶を失っている澪と、彼女の帰還を喜ぶ巧と佑司は、再び幸せな日々を過ごし始めるが、梅雨の終わりが近づくにつれ、三人でいつまでも幸福に暮らせないことが明らかになっていく。

岡田惠和の脚本で描かれる、切なく美しい愛の物語。

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泣ける洋画のおすすめ5選

続いて、映画好きのAmeba社員が厳選した泣ける洋画をご紹介！

泣きたいときに観たい、おすすめの映画を5選で紹介します。

Coda コーダ あいのうた

『Coda コーダ あいのうた』は、耳の聞こえない家族の中で唯一聴力を持つ少女の葛藤と成長を描いたヒューマンドラマ。

海辺の町で漁業を営む家族の中で、唯一耳が聞こえるルビー（エミリア・ジョーンズ）は、幼い頃から家族の通訳として生きてきた。

高校の合唱クラブで才能を見出されたルビーは音楽大学受験を勧められるが、彼女の歌声が聞こえない両親は理解できず、家業を優先するよう反対する。家族への責任と自分の夢の間で揺れ動くルビーの決断とは—。

実際に聴覚障害のある俳優たちが家族を演じ、第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞（トロイ・コッツァー）、脚色賞の3部門を受賞した感動作。

ワンダー 君は太陽

『ワンダー 君は太陽』は、R・J・パラシオのベストセラー小説を映画化したヒューマンドラマ。

生まれつきの障がいで人とは違う顔を持つ10歳の少年オギー（ジェイコブ・トレンブレイ）は、ずっと自宅学習をしてきたが、小学5年生になって初めて学校に通うことになる。

当初は同級生たちから避けられるオギーだったが、彼の純粋さと勇気によって周囲の子どもたちの心は少しずつ変わっていく。

オギーの母イザベルをジュリア・ロバーツ、父ネートをオーウェン・ウィルソンが演じ、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキーが監督を務めた。

外見の違いを超えた友情と成長、そして家族の愛を描いた心温まる物語。

きみに読む物語

『きみに読む物語』は、ニコラス・スパークスの長編デビュー作をニック・カサベテス監督が映画化したラブストーリー。

療養施設で暮らす認知症の女性に、ある老人が物語を読み聞かせる。その物語は1940年代、アメリカ南部の町で出会った17歳の令嬢アリー（レイチェル・マクアダムス）と青年ノア（ライアン・ゴズリング）の恋の軌跡。

夏の恋に落ちた2人は、アリーの両親の反対で引き離され、第二次世界大戦によってさらに遠ざけられる。ノアは毎日手紙を送り続けるが返事はなく…。

老人が読む物語と現在の出来事が交錯しながら、時を超えた愛の奇跡が明らかになっていく。

監督の実母ジーナ・ローランズが認知症の女性を演じた感動作。

世界一キライなあなたに

『世界一キライなあなたに』は、ジョジョ・モイーズのベストセラー小説を映画化した感動のラブストーリー。

明るく前向きだが自分の夢に踏み出せないルー（エミリア・クラーク）は、カフェの閉店で職を失い、半年限定で介護の仕事に就く。

担当することになったのは、スポーツ好きだったがバイク事故で車椅子生活を余儀なくされた青年実業家ウィル（サム・クラフリン）。当初冷たかったウィルも、ルーの明るさに少しずつ心を開き、やがて二人は互いにかけがえのない存在となっていく。

しかし、ウィルには誰にも言えない決断があった—。

「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが魅力的なヒロインを演じ、テア・シャーロックが長編デビュー作として監督した心揺さぶる物語。

アバウト・タイム 愛おしい時間について

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』は、「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督による、タイムトラベルを通して本当の幸せを見つける青年の物語。

イギリス南西部に住む自信のない青年ティム（ドーナル・グリーソン）は21歳の誕生日に、家系の男性だけが持つタイムトラベル能力を父親（ビル・ナイ）から告げられる。

恋愛成就のために能力を使い始めたティムは、魅力的な女性メアリー（レイチェル・マクアダムス）と出会うが、タイムトラベルによって出会いが消えてしまう。

何度も時間を操作して彼女との愛を勝ち取るが、やがてティムは人生の大切な真実に気づいていく。

時を超えた愛と家族の絆を温かく、時に切なく描いたハートフル・ストーリー。

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感動の次は、爽やかな気分になりませんか？

涙で心をデトックスした後は、気分が晴れるような映画もいいですよね。

この記事では、青い空や海がまぶしい、夏にぴったりの名作映画を紹介しています。爽やかな感動を味わいたい人はぜひご覧ください。

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