顔の印象をグッと引き締めてくれるシェーディングは、ナチュラルな立体感や小顔効果を叶えるベースメイクの名脇役。
ただし、選び方や使い方を間違えると、かえって不自然な仕上がりになることも。
この記事では、初心者でも使いやすく、肌色に合わせて選びやすいシェーディングを12商品厳選してご紹介します。
すべて1,000〜2,000円台のプチプラ中心で、色・質感・崩れにくさにも注目。
パーソナルカラー別の選び方や、失敗しないための使い方も丁寧に解説します。
顔にメリハリを生む!シェーディングの効果とは?
「顔がのっぺりして見える」「写真写りが悪い」そんな悩みを解消してくれるのがシェーディングです。
フェイスラインや鼻筋、こめかみなどに陰影をつけることで、顔に立体感や奥行きが生まれ、すっきりとした小顔印象に仕上がります。
最近ではナチュラルな“仕込み影”がトレンド。
自然な肌になじむ色味や質感を選ぶことで、メイク初心者でも違和感なく使えるアイテムが増えています。
チークやファンデーションと同様、シェーディングも肌づくりの重要なパート。
仕上がりの印象を左右するからこそ、正しい選び方と使い方を押さえておきましょう。
シェーディングの選び方・比較ポイント
初心者でも失敗しにくく、自分にぴったりの影を作るためには、色・質感・タイプの3つを軸にチェックすることが大切です。
ここでは、使いやすさと仕上がりの美しさを両立できる選び方を紹介します。
肌色に合わせたカラー選びで自然な仕上がりに
シェーディングでいちばん重要なのは、自分の肌色(パーソナルカラー)に合った色を選ぶこと。
| タイプ | おすすめ色 | 特徴 |
|---|---|---|
| イエベ | 黄みのあるブラウン系 | 肌になじむ影色 |
| ブルベ | グレージュ系、ローズブラウン系 | 肌に調和しやすい色味 |
| 初心者 | ニュートラルカラー(黄み・青みに寄りすぎない) | 肌との一体感が出やすい |
イエベ肌なら黄みのあるブラウン系、ブルベ肌ならグレージュ系やローズブラウンなど、影が肌になじむ色を選ぶと自然な立体感が演出できます。
診断がわからない初心者には、黄み・青みに寄りすぎない“ニュートラルカラー”を選ぶのもおすすめ。
肌との一体感が生まれやすく、どんなメイクにも合わせやすい万能タイプです。
初心者は“パウダータイプ”から選ぶのが安心
シェーディングにはパウダー、スティック、クリームなどさまざまなタイプがありますが、初めて使うならパウダータイプがおすすめ。
ふんわりと広がって重ね塗りしやすく、失敗しにくいのが魅力です。
付属のブラシや市販のフェイスブラシを使って、フェイスラインやこめかみにぼかすだけで、自然な陰影が完成します。
スティックやリキッドは密着感に優れていますが、広範囲に入れるときはテクニックが必要なため、中級者向きです。
粉っぽさは崩れの原因に?密着感と質感にも注目を
シェーディングはファンデと同じく“肌を作るベースメイク”の一部。
粉っぽくて肌に密着しないものは時間が経つと浮いたりムラになったりして、かえって不自然な印象に。
特にフェイスラインや鼻まわりなど動きやすい部分は崩れが目立ちやすくなります。
選ぶ際は、微粒子でしっとりした粉質や、クリームタイプでも伸びが良くてサラッと仕上がるものを選ぶと安心。
保湿成分入りや皮脂吸着成分配合など、崩れにくさに配慮された処方もポイントです。
シェーディングのおすすめ人気ランキング
ここでは、編集部が厳選した初心者向け&プチプラ中心のシェーディング12商品をご紹介します。
すべて実力派ばかりで、肌色別の選びやすさや質感も考慮済み。ぜひ参考にしてください。
イエベ・ブルベ別のおすすめカラーガイド
自分に合う色がわからない…そんな人のために、パーソナルカラー別におすすめの色味をまとめました。
イエベ向き:黄みブラウン・キャメル系が自然になじむ
肌に温かみのある黄みが出るイエベ肌さんには、ベージュ系・キャメルブラウン・オレンジみのあるブラウンなどがおすすめ。
たとえば「キャンメイク ムーングレージュ」や「rom&nd WALNUT GRAIN」などが好相性です。
ブルベ向き:グレージュ・ローズ系で透明感アップ
青み寄りの肌色には、グレージュやピンクブラウン、モーヴ系などがなじみやすく、透明感のある仕上がりに。
「セザンヌ クールトーン」「Ririmew グレージュトーン」「I'M MEME クールコントゥアリング」などが候補になります。
失敗しないための使い方と注意点
シェーディングは「引き算メイク」。
濃く塗りすぎると不自然になるため、薄く重ねてぼかすのが鉄則です。
境界をぼかすのがコツ。濃く塗るより“なじませる”
フェイスラインや鼻筋に塗ったあとは、必ずブラシやスポンジで境界をぼかすこと。
塗った直後は濃く見えても、なじませればナチュラルに変化します。
パーツごとにツールを使い分けて精度を高める
顔の部位によってブラシのサイズや形状を使い分けると、より自然な立体感に。
ノーズシャドウは細めのブラシ、生え際やエラは広めのブラシがおすすめです。
シェーディングに関するよくある質問
初心者におすすめのタイプは?スティック?パウダー?
- 初心者にはパウダータイプがおすすめです。
広がりやすく、少しずつ重ねられるため、濃くなりすぎる失敗が少ないです。
肌色と合わないとどうなる?色選びで失敗しない方法は?
- 肌色に合わないと影だけ浮いて不自然に見える原因に。
自分の肌色がわからない場合はニュートラルカラーや多色パレットを選ぶと安心です。
ハイライトとシェーディング、順番はどっちが先?
- 基本的にはシェーディング→ハイライトの順番が自然。
影を入れたあとに光を足すと、立体感が強調されます。
まとめ
シェーディングは小顔・立体感・写真映えに欠かせないベースメイクアイテム。
初心者はまず自分の肌色に合うカラーと扱いやすいタイプを選ぶことが成功の近道です。
今回紹介した12商品は、いずれもプチプラかつ実力派。
まずは使いやすい1品を選び、ナチュラルに影を仕込む楽しさを体験してみてください。
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