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木製まな板のおすすめ8選。種類やお手入れ方法、カビない対処法まで徹底解説


料理好きなら一度は憧れる木製のまな板。トントンと響く心地よい音や柔らかな刃当たりは、毎日の食事をつくる時間を豊かにしてくれます。しかし、「手入れが難しそう」「カビが心配」と購入を迷う人も多いのではないでしょうか。

この記事では、木の種類による特徴やメリット、長く使うための正しいお手入れ方法まで詳しく解説します。自分にぴったりの一枚を見つけ、キッチンをよりおしゃれで快適な空間にしましょう。

この記事からわかること
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木製まな板のよさとは?メリット・デメリットを解説

木製のまな板は、古くからプロの料理人や料理愛好家に親しまれてきました。単に見た目がおしゃれというだけでなく、調理道具としての優れた機能性を備えています。

素材が持つ自然な風合いはキッチンに温かみを与えますが、天然素材ゆえの弱点も存在します。購入してから後悔しないよう、よい点と注意点の両方をしっかり理解しておきましょう。

メリット|包丁に優しく、疲れにくい

最大のメリットは、刃当たりの柔らかさです。木質がクッションとなり包丁の刃を受け止めるため、刃こぼれしにくく切れ味が長持ちします。プラスチック製やゴム製と比較すると、以下のような違いがあります。

比較項目木製プラスチック製
刃当たり◎ 柔らかい△ 硬く滑りやすい
手首への負担◎ 衝撃を吸収し疲れにくい△ 衝撃が伝わりやすい
◎ トントンと心地よい◯ 硬質な音
重さ◯ 比較的軽量◯ 軽量

このように、木製は千切りなど長時間の調理でも疲れにくいのが特徴です。また、食材を切るときの軽快な音も料理のモチベーションを高めてくれます。

デメリット|カビや手入れの手間がかかる

天然素材であるため、吸水性が高く、使用後のケアを怠るとカビや黒ずみの原因になります。主な注意点は以下の通りです。

  • 除菌の難しさ:プラスチック製のように漂白剤で手軽に除菌しにくい
  • 衛生管理:濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすい
  • 変形リスク:乾燥が不十分だと反りや割れが生じることがある

これを「手間」と捉えるか、「道具を育てる楽しみ」と捉えるかで相性が変わるでしょう。

木製まな板の選び方

木製のまな板と一口にいっても、使用されている木材や加工方法によって使い心地は大きく異なります。自分の調理スタイルやキッチンの環境に合わせて選ぶことが大切です。

選び方のポイントまとめ

  • 木の種類:ヒノキ、イチョウ、キリ、オリーブなど素材ごとの特徴で選ぶ
  • 構造:一枚板の風合いか、接ぎ板(集成材)の機能性か
  • 形状:キッチンの広さや使い勝手に合わせた形を選ぶ
  • 厚さ:削り直して長く使うなら厚みのあるものを
  • 食洗機:手入れを楽にしたいなら対応モデルを確認

木の種類で選ぶ

木の種類

まな板に使われる木材にはそれぞれ個性があります。刃当たりのよさ、水はけ、香り、見た目など、重視したいポイントに合わせて素材を選びましょう。代表的な4つの種類を比較しました。

木の種類刃当たり・硬さ水はけ・乾燥おすすめな人・特徴
ヒノキ◯ 適度な弾力◯ 耐水性高い香りを楽しみたい、衛生面重視の人
イチョウ◎ 柔らかい◎ 良いプロ志向、包丁を長時間使う人
キリ◯ 柔らかい◎ 非常に早い軽いまな板が欲しい、力に自信がない人
オリーブ△ 硬め◯ 普通おしゃれ重視、サービングボード兼用

ヒノキ(桧)

日本で古くから最高級の建材として知られるヒノキは、まな板の素材としても優秀です。特有の清々しい香りがあり、食材の臭みがつきにくいといわれています。また、耐水性が高く、天然の抗菌・防虫成分を含んでいるため、衛生的に使いやすいのも魅力です。程よい弾力があり、包丁の刃を傷めにくいバランスのよい素材です。

イチョウ(銀杏)

プロの料理人が愛用することでも知られるイチョウは、油分を多く含んでいるため水はけがよく、復元力が高いのが特徴です。包丁の切り跡が自然に塞がろうとする働きがあり、表面が滑らかに保たれます。柔らかく弾力があるため、腕への負担が少なく、長時間包丁を使う人に特におすすめです。

キリ(桐)

キリの最大の特徴は、非常に軽くて乾きが早いことです。水切れがよいためカビが発生しにくく、黒ずみの心配も比較的少ない素材です。女性や高齢の方でも片手で楽に扱えるため、毎日の出し入れが苦になりません。ただし、素材が柔らかいため傷はつきやすい傾向があります。

オリーブ・アカシア(洋風)

キッチンをおしゃれに見せたいなら、美しい木目が特徴のオリーブやアカシアが人気です。硬度が高く傷に強いため、パンやチーズをカットしてそのまま食卓に出すサービングボード(カッティングボード)としても活躍します。水はけもよいですが、和包丁のような繊細な刃には少し硬く感じる場合があります。

一枚板か、接ぎ板(集成材)か

木材の加工方法には主に「一枚板」と「接ぎ板(集成材)」の2種類があります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

構造特徴メリットデメリット
一枚板丸太から切り出したそのままの板木の風合いが豊か
接着剤不使用
価格が高い
反りやすい
接ぎ板複数の木片を貼り合わせた板安価で手に入りやすい
反りにくい
接着剤を使用
自然な風合いは劣る

本格的なこだわり派には一枚板、日常使いの手軽さを求めるなら接ぎ板が適しています。

形(長方形・正方形・丸型)で選ぶ

一般的な長方形は作業スペースが広く、魚一匹をさばく際などに便利です。

一方、最近人気なのが正方形や丸型。奥行きがあるため、切った食材を奥に置いて別の作業をするなど、スペースを有効活用できます。

また、丸型は回転させながら使えるため、狭いキッチンでも扱いやすく、デザイン性も高いためそのまま食卓に出しても様になります。

厚さ(自立するか、削り直せるか)

長く使い続けたいなら、3cm以上の厚みがあるものがおすすめです。

厚みがあると反りにくく、表面が傷んでも「削り直し」をして新品同様に再生できます

また、厚みがあればスタンドなしで自立するタイプもあり、収納時に場所をとりません。薄いものは軽くて扱いやすいですが、削り直しが難しく、反りやすい点に注意が必要です。

食洗機対応かどうか

食洗機

基本的に木製まな板は、高温や強力な洗剤に弱いため食洗機は使用不可です。

しかし、最近では特殊な加工や塗装を施し、食洗機に対応した木製まな板も登場しています。

忙しくて手洗いの時間が取れないけれど、木の質感を楽しみたいという人は、必ず「食洗機対応」と明記された商品を選びましょう。

編集部が厳選!木製まな板のおすすめ8選

ここでは、機能性やデザイン、コストパフォーマンスに優れた木製まな板を厳選して紹介します。

本格的な一枚板から、ひとり暮らしのキッチンにもなじむおしゃれな丸型、手入れのしやすい加工タイプまで幅広くピックアップしました。

商品情報
いちょうの木のまな板 6中 GM-06Mの商品画像
ラバーゼ まな板 26cm LB-009の商品画像
手軽なスタンド付きまな板 HS-5001の商品画像
食器洗い乾燥機対応ひのきまな板(スタンド付き)の商品画像
関孫六 桧 まな板 スタンド付 390×240 000AP5226の商品画像
木製丸まな板 中の商品画像

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木製丸まな板 中
ひのき調理板・薄型・大 15254392の商品画像
エンドグレインカッティングボード M MP.1621-Mの商品画像
参考価格

8,690円(税込)

5,000円(税込)

1,760円(税込)

2,000円(税込)

3,827円(税込)

4,620円(税込)

2,490円(税込)

2,810円(税込)

特徴

包丁に吸い付くような刃当たり!修復力に優れた国産いちょう

正方形で省スペース!自立する厚みで乾燥もスマートに

くるっと回るスタンド内蔵!四万十ひのきの香りと抗菌力

木の質感でも食洗機OK!反りを防ぐ特殊加工とスタンド付

側面の樹脂加工で黒ずみ抑制!刃物メーカーが送るひのき板

回して使える丸型が便利!奥行き広々で食材がこぼれにくい

厚さ1.5cmの薄型設計!軽くて扱いやすい無印のひのき

繊維が縦向きで傷つきにくい!そのまま食卓に出せるデザイン

購入サイト

woodpecker

いちょうの木のまな板 6中 GM-06M

参考価格8,690円(税込)

WHY

包丁に吸い付くような刃当たり!修復力に優れた国産いちょう

包丁の刃こぼれが気になる人や、極上の切り心地を求める人におすすめです。岐阜県の職人が一つひとつ丁寧に仕上げた、いちょうの木を使用したまな板。いちょう特有の柔らかさと弾力性が、包丁の刃を優しく受け止め、手への衝撃も和らげてくれます。また、油分を多く含んでいるため水はけが良く、使用後の復元力が高いのも嬉しいポイント。角が丸く削られた優しいフォルムは、キッチンに置くだけで温かみのある空間を演出してくれるでしょう。

商品仕様

素材
いちょう
サイズ
380×200×25mm
厚さ
25mm
食洗機対応

la base

ラバーゼ まな板 26cm LB-009

参考価格5,000円(税込)

WHY

正方形で省スペース!自立する厚みで乾燥もスマートに

キッチンの作業スペースが限られている人や、機能美を求める人におすすめです。料理研究家・有元葉子氏が監修した、珍しい正方形のゴムの木のまな板。26cm角というコンパクトなサイズ感ながら、2.5cmのしっかりとした厚みがあるため、スタンドなしで自立するのが最大の特徴。洗った後そのまま立てて乾かせるので衛生的です。複数の木材を貼り合わせた寄木仕様は反りにくく、適度な重みが安定した切り心地を実現。ちょっとした食材を切りたい時にも重宝する一枚です。

商品仕様

素材
ゴムの木
サイズ
262×258×25mm
厚さ
25mm
食洗機対応

土佐龍

手軽なスタンド付きまな板 HS-5001

参考価格1,760円(税込)

WHY

くるっと回るスタンド内蔵!四万十ひのきの香りと抗菌力

洗った後の置き場所に困りたくない人や、衛生面を重視する人におすすめです。高知県産の四万十ひのきを使用した、薄型軽量で扱いやすいまな板。最大の特徴は、本体と一体化した回転式のスタンド。使用時はフラットに収納でき、洗った後はくるっと回すだけで自立させられるため、乾燥が早く黒ずみやカビの発生を抑えます。四万十ひのきならではの豊富な油分による水弾きの良さと、天然の抗菌・抗カビ効果も魅力。毎日の料理を清潔にサポートしてくれる頼もしい存在です。

商品仕様

素材
四万十ひのき
サイズ
280×180×15mm
厚さ
15mm
食洗機対応

ダイワ産業

食器洗い乾燥機対応ひのきまな板(スタンド付き)

参考価格2,000円(税込)

WHY

木の質感でも食洗機OK!反りを防ぐ特殊加工とスタンド付

木のまな板を使いたいけれどお手入れの手間を減らしたい、食洗機ユーザーにおすすめです。熱風や熱湯に強い特殊な反り防止加工を施すことで、木製でありながら食器洗い乾燥機への対応を実現しました。側面にはウレタン樹脂塗装が施されており、水の染み込みや黒ずみをガード。さらに、くるっと回して使えるスタンド付きなので、食洗機を使わない時でも立てて乾燥可能。ひのきの優しい刃当たりと、現代のライフスタイルに合わせた利便性を両立した画期的なアイテムです。

商品仕様

素材
ひのき
サイズ
36×20×1.3cm
厚さ
1.3cm
食洗機対応

貝印

関孫六 桧 まな板 スタンド付 390×240 000AP5226

参考価格3,827円(税込)

WHY

側面の樹脂加工で黒ずみ抑制!刃物メーカーが送るひのき板

定番の使いやすさと耐久性を求める人や、包丁への優しさを重視する人におすすめです。刃物の名産地・関で作られる「関孫六」ブランドのひのきまな板。水が染み込みやすい側面を樹脂でコーティングしており、乾きを早くして黒ずみやカビを抑える工夫が施されています。純正のスタンドが付属しているため、使用後の水切りもスムーズ。天然木ならではの刃当たりの良さは、包丁の切れ味を長持ちさせてくれるでしょう。本格的な道具で料理のモチベーションを上げたい方にぴったりです。

商品仕様

素材
桧、アメリカンネズコ
サイズ
390×240×13mm
厚さ
13mm
食洗機対応

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木製丸まな板 中

参考価格4,620円(税込)

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回して使える丸型が便利!奥行き広々で食材がこぼれにくい

複数の食材を効率よく切りたい人や、キッチンを広く使いたい人におすすめです。栗原はるみ氏がプロデュースした、人気の丸型まな板の木製タイプ。丸い形状は奥行きが広いため、切った食材を上部に寄せれば、まな板を回して空いたスペースで別の食材をカットできます。刻んだ野菜が周囲にこぼれ落ちにくいのも丸型のメリット。素材には抗菌作用のあるひのきなどを使用しており、スタンド付きで自立乾燥も可能です。中華料理店のような使い勝手の良さを家庭サイズで実現しています。

商品仕様

素材
四万十檜、さくら
サイズ
30×27.5×2cm
厚さ
2cm
食洗機対応

無印良品

ひのき調理板・薄型・大 15254392

参考価格2,490円(税込)

WHY

厚さ1.5cmの薄型設計!軽くて扱いやすい無印のひのき

シンプルなデザインを好み、手首への負担を減らしたい人におすすめです。無印良品らしい無駄のないフラットなデザインが特徴のひのき調理板。厚さを1.5cmに抑えた薄型設計により、大サイズでありながら軽量化を実現しています。調理中に出し入れしたり、洗ったりする際の取り回しが非常に楽。表面はウレタン樹脂塗装などの加工をしていない無垢材(接合材)仕上げで、ひのきの香りを楽しめます。収納時に場所を取らず、スッキリとしたキッチンを目指す方に最適な一枚です。

商品仕様

素材
ひのき
サイズ
36×24×1.5cm
厚さ
1.5cm
食洗機対応

D&S(デザインアンドスタイル)

エンドグレインカッティングボード M MP.1621-M

参考価格2,810円(税込)

WHY

繊維が縦向きで傷つきにくい!そのまま食卓に出せるデザイン

キッチン用品のデザインにこだわる人や、サービングボードとしても使いたい人におすすめです。天然木(アカシア)の繊維を垂直方向に配置した「エンドグレイン(木口)」構造を採用。包丁の刃が繊維の間に入るため、まな板自体に傷がつきにくく、包丁の切れ味も損ないにくいのが特徴です。濃淡のある木材を組み合わせた市松模様のようなデザインは高級感があり、パンやチーズを切ってそのままテーブルに出しても様になります。実用性とインテリア性を兼ね備えた、長く愛用できる逸品です。

商品仕様

素材
天然木(アカシア)
サイズ
275×197×28mm
厚さ
28mm
食洗機対応

木製まな板の正しいお手入れ方法

木製まな板を長く清潔に使いつづけるためには、日々の習慣が大切です。

基本の「使う前」「洗う時」「乾かす時」の3ステップを押さえておけば、カビや黒ずみを過度に恐れる必要はありません。

 1. 使う前の「水濡らし」が寿命を決める

調理を始める前に、必ずまな板の両面を水でさっと濡らし、清潔な布巾で軽く拭き取りましょう。

これにより表面に水の膜ができ、肉や魚のドリップ、野菜の色素や匂いが木に染み込むのを防げます。このひと手間を加えるだけで、汚れ落ちが格段によくなり、黒ずみの発生を抑えることができます。

2. 洗う時は「たわし」で「木目に沿って」

使用後はなるべく早めに洗うことが鉄則です。洗剤は木の油分を奪ってしまうため、基本的には以下の手順で洗います。

  1. まずは水洗い
    肉や魚を切った直後にお湯をかけるとタンパク質が固まってしまうため、まずは水で汚れを落とします。
  2. たわしで洗う
    柔らかいスポンジではなく「たわし」を使い、木目に沿ってゴシゴシと洗います。
  3. 必要に応じて洗剤を
    軽い汚れなら水洗いで十分です。油汚れが気になるときだけ少量の洗剤を使いましょう。

3. 風通しの良い日陰でしっかり乾かす

洗った後は清潔な布巾で水分をよく拭き取り、風通しのよい場所で陰干しします。直射日光に当てたり、食洗機の乾燥機能を使ったりすると、急激な乾燥により割れや反りの原因となるため避けましょう

まな板スタンドなどを利用して、底面を浮かせた状態で立てて乾かすと、全体が均一に乾きやすくなります。

カビ・黒ずみが生えたときの除去方法は?

気をつけていても、長く使っていればカビや黒ずみが発生してしまうこともあります。

しかし、木製まな板は表面を削ることで再生できるのが大きな強みです。汚れの程度に合わせた対処法を知っておけば、お気に入りの一枚を捨てずに済みます。

軽いカビならヤスリで落とせる

表面にうっすらとできた初期のカビや黒ずみであれば、以下の手順で削り落とすことが可能です。

  1. 市販のサンドペーパー(紙やすり)の粗目で汚れを削り取る。
  2. 細かい目のやすりで表面を整える。
  3. 最後にオイルなどを塗って保護し、滑らかな手触りに戻す。

これは自宅で手軽にできるメンテナンスとして有効です。

深い黒ずみにはどう対処する?

内部まで浸透してしまった深い黒ずみには、酸素系漂白剤を使用する方法もありますが、木質を傷めたり成分が残留したりするリスクがあるため慎重に行う必要があります。

塩素系漂白剤は木の繊維を破壊し、変色の原因になるため基本的には推奨されません。

どうしても落ちない場合は、無理をせずプロに任せるのが賢明です。

「削り直し」サービスを利用して一生モノに

多くのまな板メーカーや専門店では、有料での「削り直し」サービスを行っています。

専用の機械で表面を一皮むくように削ることで、深い傷や黒ずみが消え、新品のような香りと美しさが蘇ります。

厚みのあるまな板を選んでおけば、数年ごとに削り直しを繰り返し、10年、20年と長く愛用できます。

木製まな板に関するよくある質問

購入前に多くの人が抱く疑問について回答します。正しい知識を持っておくことで、購入後の「こんなはずじゃなかった」を防げます。

オイル塗装は必要?

  • オリーブやアカシアなどの洋風まな板は、乾燥によるひび割れを防ぐため、定期的にオリーブオイルや専用のメンテナンスオイルを塗る必要があります。

    一方、ヒノキやイチョウなどの和まな板(白木)は、基本的に無塗装で使用しますが、汚れ防止のために乾性油(クルミ油など)を薄く塗る場合もあります。

    素材に合わせたケアを行いましょう。

カビない木製まな板はある?

  • 残念ながら、天然素材である以上「絶対にカビない」木製まな板は存在しません。

    しかし、抗菌作用の強い青森ヒバを使用したものや、特殊な樹脂加工で撥水性を高めたものなど、「カビにくい」商品は販売されています。

    また、使用後の乾燥を徹底することで、カビのリスクは大幅に減らせます。

まとめ

木製のまな板は、手入れの手間こそかかりますが、使うほどに愛着が湧き、料理をつくる時間を特別なものにしてくれます。

刃当たりのよさやキッチンの雰囲気づくりなど、得られるメリットは大きいです。

自分のライフスタイルに合った木の種類や形を選び、正しいお手入れで長く大切に使ってみてください。

この記事の編集者

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Mika

Amebaチョイス編集部

「愛着を持てるものを伝える」をテーマに、家電や日用品、コスメなどジャンルを問わず執筆。家電製品アドバイザーとして200点以上の製品を比較・レビューした経験を活かし、使う人の気持ちに寄り添った紹介を心がける。海外一人旅が好きで、モノ選びにはこだわり派。

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