タイラバは、真鯛を狙う釣りの中でも操作がシンプルで、初心者からベテランまで楽しめる人気の釣法です。しかし、釣果を安定させるためには、リール選びがとても重要なポイントになります。
タイラバに適したリールは、巻きの安定性やラインの放出性能、扱いやすさなどに特化した設計がされており、使用シーンに応じてベイト・スピニング・電動と種類もさまざま。
本記事では、タイラバリールの種類や選び方、主要メーカーの特徴、おすすめモデルまで徹底解説。初心者でも失敗しないリール選びのポイントを丁寧に紹介しています。
初めての1台から、より高性能なモデルへのステップアップを目指す方まで、ぜひ参考にしてください。
- 【コスパ最強】おすすめのタイラバリール
- タイラバ釣りに最適化された専用リールとは?
- タイラバリールの種類とは?
- ベイトリール|タイラバの基本にして王道リール
- スピニングリール|キャスティングスタイルにおすすめ
- 電動リール|ディープタイラバで活躍する高性能モデル
- タイラバリールの選び方
- 釣り方や狙う水深に合ったリールタイプを選ぶ
- カウンターやドラグ音など、釣果に差が出る機能に注目
- ギア比は釣りスタイルに合わせて選択
- PEライン0.8号を200m巻ける番手を目安に選ぶ
- ハンドルの形状は操作性と経験値で使い分ける
- タイラバリールのおすすめ人気ランキング10選
- タイラバリールの人気メーカー
- シマノ「炎月」シリーズ:初心者向けから上級者向けまで揃う
- ダイワ「紅牙」シリーズ:電動モデルやICカウンター付きも人気
- 釣りの幅を広げよう!タイラバ以外の人気リール特集
- タイラバリールに関するよくある質問
- まとめ
【コスパ最強】おすすめのタイラバリール
機能・操作性・耐久性のバランスが非常に優れている「炎月 プレミアム 150HG」。同価格帯でここまで高性能なモデルは希少だと言えるでしょう。
カウンターや速度表示など実釣に直結する機能を備え、戦略的な釣りを実現。中〜上級者が満足できる内容ながら、3万円台で手に入る「性能比でのコスパ最強」モデルです。
タイラバ釣りに最適化された専用リールとは?
出典:エンゲツ BB
タイラバリールとは、真鯛をターゲットにしたルアー釣法「タイラバ」に特化した専用リールです。タイラバは仕掛けを海底に落とし、一定速度で巻き上げることで真鯛を誘うのが基本。
そのため、リールには滑らかで安定した巻き心地が求められます。多くはベイトリールが使用され、カウンター機能付きモデルなら水深や巻きスピードを可視化でき、釣果アップにもつながります。
深場狙いでは電動リールも活躍します。釣り方がシンプルな分、リールの性能が釣果を大きく左右するため、自分のスタイルに合った一台を選ぶことが重要です。
タイラバリールの種類とは?
タイラバ釣りで使用されるリールには主に3種類があり、それぞれに適したシチュエーションがあります。
スタンダードな「ベイトリール」をはじめ、キャスティングに強い「スピニングリール」、深場攻略に便利な「電動リール」など、用途に応じて選びましょう。リールの特性を理解すれば、釣果アップにもつながります。
リールの種類 | 特徴 | 向いている釣り方 |
---|---|---|
ベイトリール | 巻きの安定感・操作性に優れる | バーチカル・ドテラ流し |
スピニングリール | 遠投可能で広範囲を探れる | 浅場のキャスティング |
電動リール | 自動巻きで深場も快適に狙える | ディープタイラバ |
ベイトリール|タイラバの基本にして王道リール
タイラバ釣りでは最も一般的なのがベイトリールです。仕掛けの落下スピードを細かく調整でき、着底後も安定した巻き取りが可能。等速でリールを巻くタイラバの特性と非常に相性が良く、釣果に直結しやすいリールといえます。
また、パワーも強く、大型の真鯛がかかったときも安心してやり取りできます。初心者から上級者まで幅広い層におすすめで、まず最初に選びたい基本の1台です。
スピニングリール|キャスティングスタイルにおすすめ
スピニングリールは、遠くにキャストした仕掛けを斜めに引いて誘う「キャスティングタイラバ」に適しています。特に水深が浅く、船下だけでは攻めきれない状況で活躍。
軽量なタイラバを素早く沈められるのも魅力で、手返し良く広範囲を探れます。
ただし、巻き速度を安定させるには技術が必要で、慣れるまでに時間がかかることも。ベイトより使用シーンは限られますが、攻めの釣りをしたい方には魅力的な選択肢です。
電動リール|ディープタイラバで活躍する高性能モデル
水深80m以上の深場を狙う「ディープタイラバ」では、電動リールが頼れる存在です。人力では疲れやすい長距離の巻き上げを自動で行ってくれるため、体力を温存しながら釣りに集中できます。
巻きスピードの調整も細かく設定でき、真鯛に違和感を与えにくい等速巻きも簡単。
近年はコンパクトで軽量なモデルも登場しており、船釣り初心者でも扱いやすくなっています。深場攻略を視野に入れるなら、1台持っておきたいリールです。
タイラバリールの選び方
タイラバ釣りを快適に、そして効率よく楽しむためには、自分のスタイルに合ったリール選びが重要です。
ここでは釣法や水深、搭載機能、操作性など、チェックすべき5つのポイントを解説。初心者から中上級者まで役立つ選び方を紹介します。
釣り方や狙う水深に合ったリールタイプを選ぶ
タイラバで使うリールは「ベイト」「スピニング」「電動」の3タイプ。それぞれに適したシーンがあります。
リールの種類 | 特徴 | 適した釣り方 | 主な使用シーン | 向いている人 |
---|---|---|---|---|
ベイトリール | 安定した等速巻き、直線的な落とし込み | バーチカル/ドテラ流し | 基本のタイラバ釣法 | 初心者〜上級者 |
スピニングリール | 遠投可能、軽快な巻き心地 | キャスティングタイラバ | 浅場/広範囲を探る釣り | 中〜上級者向き |
電動リール | 自動巻き・深場対応・疲労軽減 | ディープタイラバ | 80m以上の深場・重仕掛け | 中級者〜体力を温存したい方 |
ベイトリールは真下に落として巻く基本的なスタイル向けで、操作性や巻きの安定感が魅力。スピニングリールは広範囲を攻めるキャスティングタイラバにおすすめで、浅場で活躍します。
電動リールは深場狙いやディープタイラバに最適。体力の消耗を防ぎながら安定した巻き上げが可能です。
カウンターやドラグ音など、釣果に差が出る機能に注目
リールに搭載される便利機能も、釣果に大きく影響します。たとえば「カウンター機能」があると、水深や巻きスピードを視覚的に把握でき、ヒットした層を再現しやすくなります。
また、「ドラグ音」があるモデルなら、真鯛とのファイト時にラインの出具合が音で分かり、やり取りがよりスムーズに。操作の正確さや臨場感も向上するため、釣りをより戦略的に楽しめます。
機能名 | 概要 | 釣りへの影響 | 搭載モデル例 | 向いているタイプ |
---|---|---|---|---|
カウンター | ラインの出し量や水深を表示 | ヒット層の再現性向上 | 紅牙IC・炎月CTなど | データを活用する戦略派 |
巻きスピード表示 | 巻きの速度が数値で確認可能 | 等速巻きの再現が容易に | 炎月プレミアムなど | 巻きスピードを重視する人 |
ドラグ音 | ライン放出時にクリック音が鳴る | ファイト中のライン調整がしやすい | 炎月シリーズ各種 | 臨場感を楽しみたい方 |
ギア比は釣りスタイルに合わせて選択
ギア比はハンドル1回転でどれだけラインを巻けるかを示す数値で、釣りのテンポに直結します。7以上のハイギアは仕掛けの回収が速く、テンポよくポイントを探れるのが特徴。
アクティブに攻めたい方におすすめです。一方、6前後のローギアは巻き心地が軽く、等速巻きしやすいため、初心者やスローな誘いを重視する人に適しています。釣り方に応じて使い分けましょう。
ギア比タイプ | 巻き速度 | 向いている釣り方 | 特徴 | 向いているユーザー |
---|---|---|---|---|
ハイギア(7.0以上) | 速い | テンポよく攻める、手返し重視 | 巻き感重いが回収が速い | 中上級者・キャスト多用 |
ローギア(6.0前後) | ゆっくり | 等速巻き・スローな誘い | 軽く巻けて疲れにくい | 初心者・ディープタイラバ |
PEライン0.8号を200m巻ける番手を目安に選ぶ
タイラバでは、PEライン0.8号を200m以上巻けるリールが基準です。これは真鯛が潜む水深や、ドテラ流しによるライン放出量に対応するため。
番手の目安として、ベイトリールは100〜200番、スピニングは2500〜3000番が一般的です。深場狙いでは300番以上のモデルも視野に入れましょう。ラインキャパシティが足りないと釣りが成立しにくくなるため、必ず確認すべき項目です。
リールタイプ | 推奨番手 | PEライン容量(目安) | 対応シーン | 備考 |
---|---|---|---|---|
ベイトリール | 100〜200番 | 0.8号×200〜300m | 一般的な水深のタイラバ | 深場は300番も検討 |
スピニングリール | 2500〜3000番 | 0.8号×200〜250m | キャスティングや浅場 | 高番手は重くなる点に注意 |
ハンドルの形状は操作性と経験値で使い分ける
タイラバリールのハンドルには「ダブルハンドル」と「シングルハンドル」があり、それぞれ操作性が異なります。
ハンドルタイプ | 特徴 | 向いている釣り方 | メリット | デメリット | 対象レベル |
---|---|---|---|---|---|
ダブルハンドル | ノブが2つ/均等バランス | 等速巻きが基本のタイラバ全般 | 安定した巻きがしやすい | パワー巻きに不向き | 初心者〜 |
シングルハンドル | ノブが1つ/ロングアーム | 重仕掛け・大物狙い | 巻き上げパワーが強い | 巻き速度の維持が難しい | 中級者以上 |
初心者には、等速巻きがしやすく安定性に優れるダブルハンドルがおすすめ。左右対称でバランスが良く、巻きスピードの維持もしやすい設計です。
一方、パワー巻きに強いシングルハンドルは、重い仕掛けや深場の大物狙いに最適。操作に慣れてきた中〜上級者向けの選択肢です。
タイラバリールのおすすめ人気ランキング10選
ここでは、操作性・機能性・コスパなどをもとに厳選した人気モデルを10点ご紹介。
初心者向けから中上級者が満足できる高性能モデルまで、幅広く網羅しています。リール選びの参考にしてください。
タイラバリールの人気メーカー
タイラバリール選びで迷ったら、まずは実績ある大手メーカーからチェックするのがおすすめです。
中でもシマノの「炎月(えんげつ)」、ダイワの「紅牙(こうが)」は、タイラバ専用設計のリールを展開しており、性能・操作性ともに高い評価を得ています。各ブランドの特徴を押さえ、自分に合ったモデルを見つけましょう。
メーカー | ブランド名 | 主なシリーズ | 特徴 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|---|
シマノ | 炎月(えんげつ) | プレミアム / CT / BB など | 巻きの精度とドラグ性能が高い | 約2〜5万円 |
ダイワ | 紅牙(こうが) | 紅牙 / 紅牙IC / 紅牙X IC | ロングハンドルで等速巻きしやすい | 約1.5〜5万円 |
シマノ「炎月」シリーズ:初心者向けから上級者向けまで揃う
シマノのタイラバ専用ブランド「炎月」シリーズは、繊細なラインコントロールと高いファイト性能が魅力。スプールとレベルワインドが連動して動く構造により、PEラインが美しく巻き取られ、放出時もまっすぐ滑らかに出ていきます。
また、ドラグ性能も優秀で、真鯛がヒットした際には滑らかにラインを送り出してくれるため、大型魚との駆け引きにも安心。初心者向けから上級者向けまで、幅広いラインナップを展開しています。
ダイワ「紅牙」シリーズ:電動モデルやICカウンター付きも人気
ダイワが展開する「紅牙」シリーズは、巻きやすさと感度のバランスに優れたタイラバ専用リールです。ロングハンドル仕様により一定速度でのリトリーブがしやすく、潮流の変化や微細なアタリも手元に伝わりやすい設計。
エントリーモデルの「紅牙X IC」から、耐久性と操作性を高めた上位モデルまで充実しており、価格帯も幅広いため初心者にも手が届きやすいのが特長です。電動モデルやICカウンター付きも人気があります。
釣りの幅を広げよう!タイラバ以外の人気リール特集
タイラバリールに慣れてきたら、他の釣りにも挑戦してみましょう。釣法ごとに専用設計されたリールを使えば、操作性や釣果にも大きな差が出ます。
以下の記事では、アジングやエギングといった人気ジャンルに対応した専用リールの選び方とおすすめモデルをランキング形式で紹介しています。気になる記事があればぜひチェックしてみてくださいね。
タイラバリールに関するよくある質問
リール選びはタイラバ釣りにおいて釣果を左右する重要なポイント。特に初心者の方は、番手やギア比、用途の違いなどで迷うことも多いでしょう。
ここでは、タイラバリールに関してよく寄せられる質問を取り上げ、わかりやすく解説します。基本から応用までしっかり理解して、最適な一台を見つけましょう。
タイラバのリールは何番がいいですか?
- タイラバで使用するベイトリールの番手は、100〜200番程度が一般的です。0.6〜0.8号のPEラインを200m以上巻けるラインキャパシティが理想で、ドテラ流しなどでラインが大きく出る場合には300番も視野に入れましょう。
小さすぎる番手は糸巻き量が足りず、釣りの途中で糸が尽きるリスクがあるため注意が必要です。
タイラバ用のスピニングリールの番手は?
- キャスティングタイラバでスピニングリールを使う場合、2500〜3000番が標準的です。0.8号のPEラインを200m程度巻けるサイズを基準にすると、浅場でも広範囲を探る釣りに対応できます。
スピニングは手返しのよさやキャスト性能に優れますが、大型番手は重くなるため、ロッドとのバランスも考慮して選びましょう。
タイラバのリールはPGとHGのどちらがいいですか?
- PG(パワーギア)はローギアで巻き心地が軽く、等速巻きがしやすいため初心者におすすめです。
一方、HG(ハイギア)は仕掛けの回収が早く、テンポよく攻めるスタイルに向いています。迷った場合は、等速巻き重視ならPG、回収効率や潮流変化への対応を重視するならHGを選ぶとよいでしょう。
石鯛釣りのリールは何番がいいですか?
- 石鯛釣りは強靭な引きに対応するため、剛性と巻き上げ力に優れた丸型の両軸リールが基本です。番手で言うと300〜400番クラスがおすすめで、太めのPEやナイロンラインを多く巻けるモデルが求められます。
タイラバ用とは目的や使用環境が大きく異なるため、専用リールの使用をおすすめします。
最高峰のタイラバリールとは?
- 最高峰とされるタイラバリールの代表格は、シマノの「炎月プレミアム」や、ダイワの「紅牙EX」など。
どちらも高性能なドラグシステムやカウンター機能、巻きスピード表示などを搭載しており、戦略的な釣りを可能にします。滑らかな巻き心地と耐久性にも優れ、上級者にとって信頼できる一台です。
まとめ
タイラバリール選びは、釣果に直結する重要な要素です。まずは自分の釣り方や狙う水深に合ったリールタイプ(ベイト・スピニング・電動)を選び、ギア比や番手、便利機能などもチェックしましょう。
初心者は等速巻きがしやすいダブルハンドルやローギアのモデルがおすすめ。番手はPEライン0.8号を200m以上巻けるスペックを基準にすると安心です。
迷っている方は、シマノ「炎月」やダイワ「紅牙」など、信頼性の高い専用ブランドから選ぶのも良いでしょう。本記事を参考に、自分のスタイルやレベルに合った一台を見つけ、快適なタイラバ釣りをお楽しみください。
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