眉をきれいに整えたいけど、サロンに通うのは時間もお金もかかる…。そんな悩みから、自宅でできるセルフの眉毛ワックスに興味を持つ人が増えています。
この記事では、市販の眉毛ワックスの選び方から、デメリット、メンズにもおすすめの使い方まで徹底解説。薬局やドンキで手軽に買えるアイテムで、あなたもワックス脱毛に挑戦し、理想の眉を手に入れませんか?
眉毛ワックスとは?
セルフの眉毛ワックスとは、自宅で専用のワックスを使い、眉周りの不要な毛を毛根から脱毛するケア方法です。
サロンで行う本格的なワックス脱毛を、もっと手軽に自分のペースでできるようにしたもので、カミソリや毛抜きでの自己処理とは一味ちがう仕上がりが魅力。
産毛までしっかり処理できるため、眉の輪郭がくっきりし、垢抜けた印象をつくることができます。なにより、コストを抑えながら好きなタイミングでケアできるのが最大の利点です。
眉毛ワックスのメリット・デメリット
手軽に始められるセルフ眉毛ワックスですが、よい点ばかりではありません。ここでは、メリットとデメリット、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
メリット
- 細かい産毛や古い角質まで一緒に除去するため、眉の輪郭がくっきりと際立つ
- 毛根から脱毛するので、きれいな状態が3週間〜1ヶ月ほどつづく
デメリット
- 毛根から毛を引き抜くため、ある程度の痛みをともなう
- 物理的な刺激により、施術後に赤みやかゆみが出ることがある
- 永久脱毛ではない
眉毛ワックスの選び方
ここではセルフ眉毛ワックスを選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。ワックスの種類や成分、セット内容などをしっかり確認し、自分にぴったりのアイテムを見つけましょう。
ワックスの種類
市販の眉毛ワックスは、主に「ハード」「ソフト」「シート」の3種類に分けられます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
項目 | ハードタイプ | ソフトタイプ | シートタイプ |
---|---|---|---|
脱毛力 | ◎ | ◯ | △ |
肌への負担 | △ | △ | ◯ |
使いやすさ | △(上級者向け) | △(中級者向け) | ◎(初心者向け) |
形の調整しやすさ | ◎ | ◯ | △ |
向いている人 | 眉毛の形にこだわりたい人 | 広範囲に使いたい人 | 手軽に試したい人 |
ハードタイプ
プロのサロンでも主流の、固形のワックスを温めて溶かして使うタイプです。脱毛用のシートを使わず、固まったワックス自体を剥がして脱毛します。
短い毛や太い毛も逃さずキャッチし、精密なデザイン調整が可能なため、こだわりの眉をつくりたい上級者の方におすすめです。
ソフトタイプ
ハードタイプと同様に温めて使いますが、剥がす際には専用のシート(ストリップ)を上から貼り付けて脱毛するのが特徴です。
薄く広範囲に伸ばせるため、眉周りだけでなく顔全体の産毛処理にも向いています。ハードタイプより肌への負担を感じる方もいますが、細い毛の処理が得意です。
シートタイプ
初心者の方が最も手軽に試せるのが、このシートタイプです。すでにワックスが塗布されたシートを両手でこすって温め、貼って剥がすだけ。
ワックスを溶かす手間や温度管理の必要がない手軽さが魅力ですが、細かいデザイン調整は苦手です。まずはワックス脱毛がどんなものか試してみたい、という方にぴったりです。
温め方|ウォーマーは必要?
ハードワックスやソフトワックスは、はちみつのようなトロっとした状態にして肌に塗りやすくするため、使う前に温める必要があります。固形のままでは使えず、この温める工程が仕上がりを左右する重要なポイント。
温め方には、主に専用の「ワックスウォーマー」を使う方法と、「電子レンジ」で代用する方法があります。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
専用ウォーマー | 電子レンジ | |
---|---|---|
メリット | 温度が一定で安全 | 手軽・追加費用なし |
デメリット | 初期費用がかかる | 温度ムラ・火傷リスク |
初心者の方や安全性を重視するなら、温度管理が簡単なウォーマー付きのキットを選ぶのがよいでしょう。もちろん、シートタイプは温め不要で手軽です。
セット内容|初心者はキットがおすすめ
セルフ眉毛ワックスに初めて挑戦するなら、必要なものがすべて揃った「スターターキット」が断然おすすめです。何から揃えればいいか分からない、という不安を解消してくれます。
- ワックス本体
- スパチュラ(ヘラ)
- ワックスシート(ソフトワックスの場合)
- ワックスウォーマー(必要な場合)
- プレワックスローション(肌の油分除去)
- アフターワックスオイル(肌の鎮静・保湿)
これらがあれば、買い足しの手間なくすぐに始められて安心です。
容量|コスパをチェック!
市販の眉毛ワックスは、製品によって容量がさまざまです。まずは少量で試してみたいのか、それとも継続的に使いたいのか、自分の使用頻度を考えて選びましょう。
眉毛だけでなく、顔や他の部位にも使いたい方や、パートナーや家族と一緒に使いたいメンズの方などは、少し多めの容量を選んでおくと安心です。
成分|肌へのやさしさで選ぼう
顔の中でも特にデリケートな眉周りに使うからこそ、どんな成分が使われているかを確認する習慣をつけましょう。
特に敏感肌の方は、アレルギーのリスクや、肌をいたわる成分の有無に注目することが、トラブルなくセルフケアをつづけるための秘訣です。
ロジンフリー
敏感肌の方が特に注目したいのが「ロジンフリー」という表記です。ロジンとは、ワックスの粘着成分として広く使われる「松やに」のこと。
これがアレルギー反応を引き起こし、赤みやかゆみの原因となることがあります。
すべての人が反応するわけではありませんが、肌への刺激が心配な方は、ロジン(または松やに)が含まれていない製品を選ぶのがおすすめです。
保湿・鎮静成分に注目
ワックス脱毛後の肌は、どうしてもデリケートな状態になります。そのため、肌をいたわる成分が配合されている製品を選ぶのも賢い選択です。
例えば、「アロエエキス」や「カモミールエキス」、「ホホバオイル」といった保湿・鎮静効果が期待できる成分が含まれていると、施術後の肌を穏やかに整える手助けになります。脱毛と同時に、スキンケアも意識できるとよいでしょう。
眉毛ワックスのおすすめ10選
ここまでの選び方を踏まえて、市販されているセルフ眉毛ワックスの中から、おすすめのアイテムを厳選してご紹介します。初心者でも使いやすいキットから、成分にこだわったもの、メンズにも人気のものまで幅広くピックアップしました。
眉毛ワックスの上手な使い方
自分に合った眉毛ワックスを見つけたら、いよいよ実践です。ここでは、セルフでも失敗しにくい、上手な使い方を5つのステップに分けて解説します。
正しい手順で行うことが、きれいな仕上がりと肌トラブルの防止につながります。焦らず、ひとつひとつの工程を丁寧に行いましょう。
準備:肌の保護と眉のデザイン
まず、施術前の準備が肝心です。仕上がりを左右する重要なステップになります。
- 肌を清潔にする
洗顔後、化粧水などはつけずに肌の水分や油分をティッシュでしっかりオフします。 - デザインを描く
理想の眉の形を、アイブロウペンシルなどでガイドラインとして描きます。 - 眉を保護する(任意)
ワックスを塗らない眉毛部分を、薄くクリームなどで保護しておくと安心です。
ワックスを塗る:角度と量がカギ
次に、ワックスを塗っていきます。塗りすぎないことが失敗を防ぐポイントです。
- ワックスを温める
ハード・ソフトタイプの場合、説明書に従い適温に温めます。 - ワックスを塗布する
スパチュラを使い、毛の流れに沿ってデザインからはみ出た部分にだけ、薄く均一に塗ります。
脱毛:一気に剥がす!
いよいよ脱毛です。ここが一番の頑張りどころ。ためらわないのが成功のコツです。
- シートを密着させる
ソフトワックスの場合は上からシートを貼り、しっかりこすって密着させます。 - 一気に剥がす
肌を指でピンと張り、毛の流れとは逆の方向へ、ためらわずに一気に剥がします。
仕上げ:毛抜きで微調整
ワックスで大まかな形ができたら、細部をチェックして完成度を高めます。
- 残り毛を抜く
ワックスで取りきれなかった毛を毛抜き(ツイーザー)で丁寧に抜きます。 - 長さを整える
スクリューブラシで毛流れを整え、長すぎる毛を眉用ハサミでカットします。
アフターケア:鎮静と保湿が最重要
すべての脱毛が終わったら、最も重要なのがアフターケアです。この一手間が、肌トラブルを防ぎます。
- クールダウン
清潔な冷たいタオルや保冷剤をガーゼで包んだものなどで、肌を優しく冷やして赤みを鎮めます。 - しっかり保湿
低刺激の化粧水や乳液、クリームなどで、たっぷりと保湿してください。
眉毛ワックスに関するFAQ
セルフ眉毛ワックスを始めるにあたって、多くの方が抱く疑問や不安にお答えします。事前に解消しておくことで、より安心してチャレンジできるはずです。
施術前に気をつけることは?(例:毛の長さ、肌の状態)
- ワックスに毛をしっかり絡ませるため、施術前の2〜3週間は自己処理を控え、3mm以上の長さに伸ばしておくのが理想です。
また、日焼け直後や、ピーリング製品を使った後、肌が敏感になっている時は施術を避けましょう。
痛みはどのくらい?和らげる方法はある?
- 痛みは個人差が大きいですが、「輪ゴムで弾かれたような一瞬の痛み」と表現されることが多いです。
痛みを和らげるコツは、剥がす際に肌をしっかり張ることと、何よりためらわずに一気に剥がすこと。ゆっくり剥がすと、かえって痛みが長引きます。
赤みが出たらどうすればいい?
- 施術後に赤みが出るのは、ある程度自然な反応です。通常は数時間〜1日で治まります。
赤みが気になる場合は、清潔な冷たいタオルや保冷剤をガーゼで包んだもので優しく冷やしましょう。
赤みが数日引かない、または悪化する場合は、皮膚科医に相談してください。
眉毛脱毛をしたら、眉毛は生えなくなる?
- いいえ、眉毛ワックスは永久脱毛ではありません。毛根の組織を破壊するわけではないので、毛周期に合わせてまた新しい毛が生えてきます。
そのため、きれいな状態をキープするには、3週間〜1ヶ月に1度の定期的なお手入れが必要です。
サロンとセルフの違いは?
- サロンは骨格に合わせたデザイン提案や、ムラのない仕上がりが魅力ですが、コストと時間がかかります。
セルフは、低コストで好きな時にできる手軽さがメリットですが、ある程度の技術と自己責任がともないます。
妊娠中でも眉毛ワックスは使える?
- 妊娠中はホルモンバランスの変化で肌が非常にデリケートになり、痛みも感じやすくなるため、積極的にはおすすめできません。
どうしても行いたい場合は、使用する製品の注意書きをよく読み、必ずかかりつけの医師に相談の上、自己責任で行ってください。
眉毛ワックスはマツキヨやドンキにも売ってる?
- 多くの市販の眉毛ワックスは、マツキヨなどのドラッグストアや、ドン・キホーテのようなバラエティショップで購入できます。
店舗によって品揃えは異なりますが、実際に商品を手に取って比較できるのがメリットです。もちろん、オンラインストアでも豊富な種類から選べます。
おうちで簡単!セルフ眉毛ワックスでサロン級の仕上がりへ
この記事では、セルフ眉毛ワックスの選び方から使い方、疑問点までを詳しく解説しました。
サロンに通わなくても、正しい知識と自分に合ったアイテムがあれば、おうちで簡単かつ手軽に理想の眉をつくることは十分に可能です。
産毛のない、つるりとした美しい眉は、顔全体の印象をぐっと引き締め、あなたに新たな自信を与えてくれるはず。
さあ、あなたもこの記事を参考に、サロン級の仕上がりを目指して、セルフ眉毛ワックスに挑戦してみませんか。
記事をシェアする
あなたにおすすめの記事
ホットアイマスクのおすすめ人気ランキング13選【プレゼント】繰り返し使える充電式使い捨てタイプも
濡れたまま使えるボディクリームのおすすめ11選!お風呂後の乾燥知らずへ
プチプラの化粧下地のおすすめ16選!ドラッグストアで買える崩れないアイテムを紹介
脇汗パッドのおすすめ11選!ワキガにも意味はある?直貼りタイプも紹介
いい匂いのメンズボディソープおすすめ18選!ドラッグストアで買える市販品から人気のデパコスまで
【2025年】メンズ香水のおすすめ11選!女子ウケを狙える香りも紹介
【2025年】夜用リップのおすすめ12選!ナイトケアにぴったりな保湿力のあるアイテムを紹介
ニキビケア洗顔おすすめ人気ランキング12選!正しい洗顔方法も解説
コスパ最強!電気シェーバーのおすすめ人気ランキング13選
敏感肌向けボディソープおすすめ16選|肌に優しい商品を徹底比較
新着の記事
軽いスマホのおすすめ10選!androidもiPhoneも、安くて高性能な一台が見つかる
【2025年最新】調理家電のおすすめ41選!時短&プレゼントにぴったりなモノを家電アドバイザーが紹介
ゲーミング用ミニPCのおすすめ5選!省スペースで
冷凍庫の分厚い霜を取る方法は?時短で簡単にできるグッズ・裏ワザを紹介!
目覚まし時計おすすめ17選!おしゃれでかわいいモデルや子供用も【絶対起きれる時計とは?】
手帳のおすすめ13選|あなたの毎日を彩る、運命の一冊を見つけよう【2025年版】
いい匂いのボディソープおすすめ22選|人気ブランドから厳選【2025年】
【7/11まで】Steamサマーセール終了間近!後悔する前にチェックしたいおすすめ作品
浄水ポットのおすすめ12選!一人暮らしの節約に最適な一台を見つけよう
【2025年】乾燥肌向け下地おすすめ11選!保湿力重視で選ぶ崩れない肌へ
すべてのカテゴリ
参考価格の表記について
当サイトでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの中から、同一商品の価格を比較し、そのうち最も値段の安いものを「参考価格」と定義しております。
また、商品価格(税表記の有無・送料等も含む)は常に変動しており、当サイトへの反映が一部遅延する場合がございますので、最終的な購入価格はリンク先の各ページで改めてご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
※当サイト内にて[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運用を行っております。