お湯を素早く沸かせる便利な電気ケトル。容量や温度設定、デザインなど種類が豊富で、どれを選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか?
本記事では、用途に合わせた電気ケトルの選び方を解説するとともに、Amebaチョイス編集部が厳選したおすすめモデルを紹介。ティファールやバルミューダなど、人気メーカーの特徴も紹介しています。
また、コスパの良いモデルやデザイン性に優れた電気ケトルを掲載。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
失敗しない!電気ケトルの選び方&ポイント
電気ケトルを選ぶ際は、用途に合った容量や保温機能、注ぎ口の形状をチェックすることが重要です。さらに、本体の材質や安全性、お手入れのしやすさも快適に使うポイント。
ここでは、失敗しない選び方のポイントを紹介します!
容量
電気ケトルを選ぶときは、使用する人数や用途に合った容量を選ぶことが大切です。1〜2人暮らしなら 0.6L〜0.8Lで十分ですが、家族や来客が多い場合は1.0L以上が便利。
また、一度に大量のお湯を沸かしたい場合は、1.2L以上の大容量モデル を選ぶと快適に使えます。
保温・温度設定
保温機能がついている電気ケトルなら、一度お湯を沸かした後に適温を長時間キープできるため、何度も沸かし直す手間が省けます。特に、忙しい朝や家事の合間に使いたいときに便利。
さらに、温度設定が可能なモデルなら、使用目的に応じて適した温度でお湯を用意できるのもメリットです。例えば、コーヒーには90~95℃、緑茶なら70~80℃、赤ちゃんのミルクには40~50℃ が最適とされており、それぞれに適切な温度設定ができるとより美味しく楽しめます。
温度を自由に調整できるモデルを選べば、飲み物の風味を最大限に引き出せる だけでなく、調理用としての活用も可能になります。
注ぎ口の形状
電気ケトルの注ぎ口の形状は、使い勝手に大きく影響します。主に「くちばしタイプ」と「細口コーヒードリップタイプ」の2種類があり、それぞれの用途に適した特徴があります。
くちばしタイプ
くちばし型の注ぎ口は、湯量をコントロールしやすく、多用途に使えるのが特徴。お湯の流れがスムーズなため、カップ麺や紅茶、インスタントコーヒーを手軽に作るのにぴったりです。
毎日の調理や飲み物に便利な汎用性の高い形状のため、家庭用として幅広い用途に対応できる電気ケトルを探している方におすすめ です。
細口コーヒードリップタイプ
細口タイプの注ぎ口は、お湯を少量ずつ細かく制御できるのが最大の特徴です。特に、ハンドドリップコーヒーを淹れる際に必要な「ゆっくり注ぐ」「狙った場所に正確に注ぐ」といった動作がしやすい設計になっています。
コーヒーの抽出時に、お湯を一定の速度かつ均一に注げるため、豆のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。コーヒー好きの方や、ドリップを楽しみたい方には、細口タイプの電気ケトルが最適 です。
安全性
電気ケトルを選ぶ際は、空焚き防止・転倒時のお湯漏れ防止・二重構造などの安全機能が搭載されているかをチェックしましょう。
空焚き防止機能があれば、水が入っていない状態で誤ってスイッチを入れてしまっても自動で電源がオフになるため、事故を防ぐのに役立ちます。
また、転倒時のお湯漏れ防止機能があるモデルなら、万が一倒してしまってもお湯がこぼれにくく、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心。
さらに、二重構造の電気ケトルは、本体が熱くなりにくく、やけどのリスクを軽減 できるのがメリット。
特に、小さいお子さんがいる家庭では、安全性の高いモデルを選ぶとよいでしょう。
お手入れのしやすさ
電気ケトルは毎日使用するものだからこそ、お手入れのしやすさも重要なポイント。
広口設計のモデルなら、内部に手を入れて簡単に洗えるため、水垢や汚れがたまりにくく清潔に保ちやすいのが特徴です。
また、注ぎ口にフィルターがついているモデルなら、ホコリや異物の混入を防ぐ効果があり、お湯を安心して使える という利点も。
スケール(湯垢)対策としては、定期的にクエン酸などで内部洗浄を行い、清潔な状態を維持することが必要です。お手入れが簡単な電気ケトルを選べば、毎日の使用がより快適になります。
本体の材質
電気ケトルの本体材質は、プラスチック・ステンレス・ガラスの3種類があります。ここでは、各材質のメリット・デメリットを解説します。
プラスチック|軽量&価格が安いが、匂いが気になることも
プラスチック製の電気ケトルは、軽量で扱いやすく、価格が比較的安いのが特徴です。
特に、一人暮らしや頻繁に持ち運びたい人に適しています。また、本体が熱くなりにくい点も特徴です。
ただし、プラスチック特有のニオイが残ることがあり、お湯に匂いが移る場合がある のがデメリット。
使用前に数回湯通しをすることで軽減されますが、ニオイに敏感な人やコーヒー・お茶の風味を楽しみたい方は、他の素材を検討したほうがよいでしょう。
ステンレス|耐久性&保温力が高く、安全性も◎
ステンレス製の電気ケトルは、耐久性が高く、長期間使用できるのが魅力です。また、保温性に優れており、お湯が冷めにくい ため、頻繁にお湯を沸かし直す手間を減らせます。
さらに、二重構造のモデルを選べば、本体の外側が熱くなりにくく、やけどのリスクを軽減できます。
デメリットとしては、プラスチック製よりも価格が高めで、本体がやや重いこと。
収納スペースが限られている方や、軽量モデルを求める人は注意が必要です。それでも、耐久性・安全性・保温性を重視する人にはおすすめの材質 です。
ガラス|デザイン性が高く衛生的だが、割れやすい点に注意
ガラス製の電気ケトルは、透明なデザインがおしゃれで視認性が良く、衛生的に使えるのが魅力です。使用中や湯量を一目で確認できるため、湯加減を把握しやすく、紅茶やコーヒーの抽出にも便利。
また、ガラスは匂い移りしにくいため、お湯の風味を損なう心配がありません。一方で、衝撃に弱く割れやすいため、取り扱いには注意が必要。耐熱ガラスを使用したモデルもありますが、ステンレス製よりも耐久性は劣るため、慎重に扱う必要があります。
インテリアにこだわる人や、清潔さを重視する人におすすめの選択肢です。
電気ケトルのおすすめメーカー
ここでは、おすすめの電気ケトルメーカーと、それぞれの魅力を紹介します!
T-fal(ティファール)
画像出典:ティファール公式サイト
ティファールの電気ケトルは、湯沸かしのスピードが圧倒的に速いのが特徴です。特に、「1分でカップ1杯分(140ml)を沸かせる」 など、忙しい朝や時短を重視する人に最適。
軽量ボディのモデルが多く、片手で扱いやすいのも魅力です。また、取り外し可能なフィルター付きで、お手入れも簡単。シンプルな機能のモデルから、温度調節機能や保温機能がついた上位モデルまでラインナップが豊富なため、用途に合わせて選びやすいメーカーです。
象印
画像出典:象印公式サイト
象印の電気ケトルは、安全性の高さと保温機能の優秀さで人気です。特に、転倒時のお湯漏れ防止機能が搭載 されているモデルが多く、家庭での使用に安心。
さらに、二重構造設計や空焚き防止機能を備えたモデルもあり、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
保温機能が充実したモデルなら、沸かした後も適温をキープでき、温め直しの手間を省けるのも魅力。また、湯沸かしの際の蒸気を抑える設計のものもあるため、湯気が気になる人にも使いやすいメーカーです。
タイガー魔法瓶
画像出典:タイガー公式サイト
タイガー魔法瓶の電気ケトルは、静音設計と高い耐久性がポイント。湯沸かし時の運転音が抑えられているため、深夜や早朝、赤ちゃんがいる家庭でも快適に使える のが特徴です。
また、二重構造を採用したモデルが多く、お湯を沸かした後に外側が熱くなりにくいため、安全性にも優れています。さらに、本体内部がフッ素加工されたモデルなら、水垢が付きにくく、お手入れも簡単。長く使いたい人におすすめのメーカーです。
BALMUDA(バルミューダ)
画像出典:バルミューダ公式サイト
バルミューダの電気ケトルは、シンプルで美しいデザインと、使いやすさを兼ね備えた製品が揃っています。
特に、コーヒードリップに適した細口の注ぎ口は、狙った位置に湯を注ぎやすく、ハンドドリップを楽しくしてくれます。容量は0.6Lとややコンパクトながら、軽量で取り回しやすい設計 になっているため、一人暮らしやデスク用としても最適。
見た目の美しさだけでなく、グリップの握りやすさ、沸騰時の静音性にもこだわった設計で、質の高い電気ケトルを求める人におすすめです。
De'Longhi(デロンギ)
画像出典:デロンギ公式サイト
デロンギの電気ケトルは、ヨーロッパ風のクラシックなデザインと高級感が魅力。キッチンをおしゃれに演出したい方に人気があります。
また、厚みのあるステンレス構造で耐久性が高く、保温性にも優れているのが特徴。細口のモデルもあるため、コーヒードリップ用途としても使いやすいです。
さらに、沸騰後の蒸気抑制や空焚き防止などの安全機能を搭載しているモデルもあり、実用性も兼ね備えています。インテリア性だけでなく、長く愛用できる電気ケトルを探している人にぴったりです。
電気ケトルのおすすめ6選
編集部が厳選した、おすすめの電気ケトルを「リーズナブル&高機能」と「インテリアに映える」商品の2つに分けてご紹介します!
リーズナブル&高機能な電気ケトル4選
おしゃれでインテリアに映えるデザイン2選
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