「新生児用おむつはどれを選べばいいの?」「赤ちゃんの肌に合うか心配…」といったおむつ選びの悩みや不安を抱えるプレママ・プレパパさんも少なくありません。赤ちゃんのデリケートな肌を守り、毎日の育児を少しでも快適にするためには、新生児用のおむつ選びがとても大切です。
しかし、パンパースやムーニーなどの人気メーカーがさまざまな新生児用おむつを展開しているため、どれを選べばよいか迷ってしまうでしょう。
本記事では、肌にやさしく、モレにくい、そしてコスパのよい新生児おむつをランキング形式でご紹介します。加えて、「新生児は1日に何枚おむつが必要?」「小さめの新生児おむつはどれがおすすめ?」「安いのはどれ?」という質問にも回答します。
新生児用おむつはどれくらい必要?
メリーズを提供する「Kao」公式サイト では、出産時には「新生児用を1〜2パック(約60〜90枚入り)※約1週間分」用意しておくことを推奨しています。
1日10枚を目安にすると、1週間で約70枚は必要になります。この枚数なら、赤ちゃんの肌に合うかどうかを試しながら使えるちょうどよい初期量だといえます。
おむつの相性には個人差があり、肌に合わなかったりモレやすかったりすることもあるため、最初から大量に買い込むのは避けましょう。
足りなくなったときにすぐ買い足せるよう、近くのドラッグストアや通販サイトの利用環境を事前に確認しておくと安心です。
新生児用おむつはいつまで使う?
- 新生児用おむつは、体重がおよそ5kgまでの赤ちゃんを対象に作られています。 一般的には生後1カ月〜2カ月頃まで使用するケースが多いですが、赤ちゃんの成長スピードによって差があります。
先輩ママに聞く!新生児用おむつは何パック使った?
実際にどのくらい新生児用おむつが必要なのかは、多くのプレママ・パパが気になるところ。先輩ママの体験談によると、新生児用おむつは平均で3〜5パック使ったという声が多数。
もちろん、赤ちゃんの体重や排泄の頻度によって多少前後しますが、最初に1〜2パックを用意して、あとは赤ちゃんの成長や使い心地に応じて買い足すとよいでしょう。
出典:リカ リカのブログ☆
新生児用おむつおすすめ人気ランキング7選【比較一覧表】
初めてのおむつ選びに迷っている方のために、新生児用おむつのおすすめ人気商品を厳選しました。肌へのやさしさや通気性、モレにくさ、使いやすさなど、育児に役立つポイントを徹底比較。
赤ちゃんの快適さはもちろん、ママ・パパの負担を減らす機能性にも注目し、安心して選べるアイテムを一覧でご紹介します。
新生児用おむつの種類・タイプ
赤ちゃんの成長や動きに合わせて、おむつの種類を使い分けることで、快適さやお世話のしやすさが大きく変わります。ここでは、新生児期に使われる主なおむつのタイプについて解説します。
テープタイプのおむつ|ねんね期に最適
テープタイプは、お誕生から使えるもっとも基本的なタイプのおむつです。ウエスト部分をテープで調整するため、赤ちゃんの体に合わせてぴったりフィットさせることができ、ねんねの時間が多い時期に特に適しています。
赤ちゃんを寝かせたまま交換できるので、夜間や授乳後のおむつ替えもスムーズ。また、おしっこお知らせライン付きの商品が多く、タイミングが一目で分かるのも便利なポイントです。
使い終わったあとは丸めてコンパクトに処理でき、衛生的に捨てられる点も◎。動きが少ない新生児期には、まずテープタイプから始める家庭が多く見られます。
パンツタイプのおむつ|動き始めたら切り替え時
赤ちゃんが寝返りやハイハイを始めるようになると、パンツタイプがおすすめです。ウエスト部分を引き上げるだけで履かせられるので、立ったままでもサッと交換できるのが最大の特長。お出かけ先などでも手早くおむつ替えができます。
足まわりやウエストにはしっかりギャザーが入り、動いてもズレにくくモレをしっかり防ぎます。最近では、生後3〜4カ月頃からパンツタイプを使い始める方も増えています。
軽量で持ち運びしやすく、外出時や保育園デビュー前の練習用にも最適。アクティブに動き回るようになったら、パンツタイプへの切り替えを検討してみましょう。
小さめサイズのおむつ|出生体重が3,000g以下の赤ちゃん向け
出生体重が3,000g以下の赤ちゃんには、「小さめサイズ」の新生児用おむつが適しています。通常の新生児サイズだとウエストや太ももまわりがゆるく、モレの原因になることも。
小さめサイズは、体にぴったりフィットするよう工夫されており、ズレにくく肌への摩擦も軽減されるため、より安心して使えます。特に予定日より早く生まれた赤ちゃんや、体重がゆっくり増えていく子には、一度試してみるとよいでしょう。
新生児用おむつ選びで大切な5つのポイント
生まれたばかりのやわらかい赤ちゃんの肌に毎日触れるおむつ。どれを選べばいいか迷ってしまうプレママ・パパも多いのではないでしょうか。
花王の公式サイト(My Kao「マタニティ応援ナビ」) によると、おむつ選びは赤ちゃんが「心地よく過ごせるかどうか」が判断の大きなポイントになるといいます。
ここでは、赤ちゃんの快適さとママ・パパの使いやすさを両立させるための5つのチェックポイントをご紹介します。
1. 肌にやさしい「素材」と「通気性」に注目
- 赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、バリア機能も未熟。摩擦やムレによる刺激は、おむつかぶれなどの肌トラブルを引き起こす要因になります。
Kaoの公式サイトによると、赤ちゃんのおむつには「やわらかい素材」と「通気性のよさ」が欠かせないとされています。たとえば「メリーズ ファーストプレミアム」は、100%通気素材(※テープフック部除く)を使用し、ムレを素早く排出。さらに、カシミヤタッチの2倍やわらか素材やオーガニックアルガンオイルの配合など、肌に触れる面まで徹底的に配慮されています。
また、花王の調査では、先輩ママの約97%が「通気性」と「やわらかさ」を理由にメリーズを高く評価したという結果も出ています。
2. 漏れを防ぐ「吸収力」と「フィット感」をチェック
- 新生児期は排泄回数が多く、1日に10回以上おむつを替えることも。Kaoによると、1日平均15~20回のおしっこをする赤ちゃんもいるため、モレに強いおむつ選びは必須です。
ポイントは、高い吸収力と赤ちゃんの体にぴったり合うフィット感。サイズ選びや正しい装着も重要で、ギャザーをしっかり立て、体にフィットさせることがモレ防止の基本です。
3. 赤ちゃんの成長に合った「サイズ選び」
- 赤ちゃんの体重や体型の変化に合わせて、おむつのサイズは見直しが必要です。Kao公式情報によると、メリーズでは「新生児用」にも3kgまでと5kgまでの2タイプを展開。体重が4kgを超えたらSサイズへの切り替えが推奨されています。
4. パパ・ママ目線の「使いやすさ」も忘れずに
- おむつ替えは、特に新生児期には1日10回以上にもなることがあります。Kaoによると、睡眠不足や疲労がたまりがちな育児中には、おむつの使いやすさが大きな助けになります。
たとえば「おしっこお知らせサイン」があれば、交換のタイミングがひと目で分かります。ほかにも、テープの貼り直しがしやすいか、丸めて捨てやすいかといった細かい点も、毎日の手間を減らす大切なポイントです。
5. 長く使うものだからこそ「コストパフォーマンス」も重視
- おむつは毎日使う消耗品。新生児期はとくに交換回数が多く、コストも気になるところです。 コスパを重視するなら、1枚あたりの価格で比較するのが基本。加えて、特売日やポイントデー、ECサイトでの定期購入割引やクーポン活用なども有効な手段です。
新生児用おむつのサイズ交換時期
新生児の成長は個人差が大きいため、おむつのサイズアップやタイプ切り替えの時期は、体重だけで判断するのではなく、赤ちゃんの体型、動き、そしておむつの状態を総合的に見て判断することが重要です。
具体的には、以下のサインが見られたら、サイズアップを検討しましょう。
サイズアップのタイミング
- おむつがお腹や太ももに食い込む跡がつく
- おむつを替えたばかりなのに、頻繁にモレるようになる
- おむつが全体的に小さく見える、お尻がはみ出る
- 赤ちゃんの動きが活発になり、おむつがずれやすくなる
さらに、寝返りやハイハイを始めたら、テープ型からパンツ型への切り替えも視野に入れるとよいでしょう
【メーカー別】新生児用紙おむつのおすすめ人気ランキング
赤ちゃんの肌に直接触れる紙おむつは、ブランドによって肌触りや通気性、吸収力などに個性があります。
ここでは、人気の主要メーカーごとに、新生児期にぴったりなおむつを厳選してご紹介。実際の使用感や機能性を比較しながら、赤ちゃんにもパパママにもやさしい1枚を見つけましょう。
Merries(メリーズ)
メリーズ ファーストプレミアム 新生児用は、花王の長年の肌研究から生まれた最高級ライン。カシミヤのような2倍やわらか素材や、100%通気シート(※テープ部除く)で、デリケートな新生児の肌をやさしく包みます。
また、空気を含んだ凹凸構造「ふんわりエアinクッション」がうんちを肌に広げず、さらさら感をキープ。オーガニックアルガンオイルも配合されており、赤ちゃんの肌をやさしく守ります。通気性とやわらかさにこだわりたい方におすすめです。
moony(ムーニー)
ナチュラルムーニー テープ 新生児用は、オーガニックコットンを使用した自然派おむつ。赤ちゃんの肌に触れる表面シートに無添加・弱酸性素材を採用し、肌へのやさしさを追求しています。
また、新改良の「ゆるうんち吸収ゾーン」がモレを防ぎ、長時間のおむつ替え間隔にも対応。新生児の肌トラブルを予防したい、低刺激なおむつを探している方にぴったりです。
生まれたての繊細な肌を第一に考えたつくりが魅力です。
moony man(ムーニーマン)
ムーニー テープ 新生児用 お誕生~5000g(マシュマロ肌ごこちモレ安心)は、小さめの新生児向けに設計された安心設計のおむつです。
赤ちゃんの体にやさしくフィットし、すきまモレを防ぐ「ゆるうんちポケット」付き。さらに、通気性の高いバックシートがムレを逃がし、肌トラブルを軽減してくれるでしょう。
生まれたての赤ちゃんの“最初のおむつ”としても使いやすく、体重が3kg未満の赤ちゃんにもぴったりです。
Pampers(パンパース)
パンパース はじめての肌へのいちばん テープ 新生児用は、病産院使用率No.1(※)の信頼ブランド。極上のやわらかさと通気性を両立し、赤ちゃんの繊細な肌を守ります。
吸収力にも定評があり、うんちやおしっこをすばやく閉じ込める「3D穴あきメッシュシート」でムレにくく、さらさら感が続きます。
肌トラブルが気になる方や、はじめてのおむつ選びに悩む方におすすめです。※P&G調べ(2023年データ)
新生児用おむつに関するよくある質問
新生児用おむつは、サイズや使用量、買うタイミングなど、初めての育児では分からないことがたくさんあります。
ここでは、「何枚必要?」「いつまで使う?」といった、よくある疑問にわかりやすくお答えします。事前に知っておくことで、出産準備や育児の不安を少しでも軽くできるでしょう。
新生児は1日に何枚おむつが必要ですか?
- 新生児は排泄回数が多く、1日に10〜12回ほどおむつを替える傾向にあります。個人差はありますが、1日あたり約10枚を目安にしておくと安心です。おしっこやうんちはこまめに交換することで、肌トラブルの予防にもつながります。
新生児用オムツはいつ頃買うべき?
- 出産準備の一環として、臨月に入る頃(妊娠8〜9カ月目)までに用意しておくのが安心です。最初から大量に買わず、肌との相性を確認できるよう1〜2パックから始めるのがポイントです。入院準備袋にも入れておきましょう。
新生児用のオムツは何パック購入する?
- 最初は1パック(60〜90枚)を目安に用意し、赤ちゃんの肌に合うか確認してから買い足すのがおすすめです。
新生児期の平均的な使用量は1週間で約70枚程度。肌トラブルやサイズ変更に備えて、少量からスタートするとよいでしょう。
新生児おむつは生後何ヶ月まで使えますか?
- 新生児用おむつは体重約5kgまでが目安です。生後1〜2カ月頃にSサイズへ切り替える家庭が多いですが、赤ちゃんの成長スピードや体型によって個人差があります。モレが増えたり、お腹まわりがきつくなってきたらサイズアップを検討しましょう。
まとめ
おむつ選びは、赤ちゃんの肌を守るだけでなく、ママ・パパの育児の負担を軽減する大切なステップです。
Kaoの公式サイトでも紹介されているように、「通気性」「やわらかさ」「吸収性」「フィット感」「サイズ」「使いやすさ」といった視点から、おむつを比較検討することが、心地よい育児生活につながります。
まずは、気になるおむつのサンプルを試して、赤ちゃんの反応や使い心地を実感してみましょう。
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