洗濯機の容量、何キロを目安に選べばいいか悩みますよね。一人暮らしや二人暮らし、子どもがいる3人家族・4人家族など、暮らしのスタイルで最適なキロ数は変わります。
この記事では、あなたの生活にぴったりの容量を見つける方法から、設置で失敗しないための寸法確認、さらには2025年最新のおすすめ機種まで徹底解説。後悔しない一台を見つけましょう。
- 容量の目安は、1人1日約1.5kg+αの余裕があると便利
- 【人数別】洗濯・脱水容量の基本目安
- ライフスタイル別の容量の目安
- ちょっと待って!大容量洗濯機の思わぬデメリットとは?
- 「設置できるか」を確認しよう
- 購入前に確認!設置場所・搬入経路の4つのチェックポイント
- 容量別!本体・防水パンサイズ目安一覧
- 【2025年最新】容量別におすすめの洗濯機を紹介!
- 【5~7kg】一人暮らしに最適!コンパクト&高機能モデル3選
- 【7~10kg】二人暮らしに人気!コスパ・洗浄力に優れたモデル3選
- 【10kg~】乾燥重視&まとめ洗い派へ!家事が劇的に楽になるハイスペックモデル5選
- まとめ
- この記事の専門家
- 関連記事もチェック!
- 一人暮らしでもドラム式は置ける?
- 二人暮らしにぴったりの洗濯機は?
- ドラム式洗濯機を検討している人へ
容量の目安は、1人1日約1.5kg+αの余裕があると便利
洗濯機の容量を選ぶとき、基本となるのが「1人1日あたりの洗濯物量」です。一般的に、その量は約1.5kgと言われています。単純に計算すると、4人家族なら「1.5kg×4人=6kg」となります。
しかし、これはあくまで最低限の目安。実際にはタオルやパジャマ、週末にまとめて洗う衣類などがあり、思った以上に洗濯物は多くなります。
そのため、計算したキロ数に少しプラスした、余裕のあるサイズを選ぶのが後悔しないコツです。
【人数別】洗濯・脱水容量の基本目安
まずは、ご家庭の人数から基本となる容量の目安を見ていきましょう。自分の暮らしに最も近いものからチェックしてみてください。
世帯人数 | 容量の目安 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
一人暮らし | 5〜7kg | 2〜3日に1回洗うなら5kg、週末にまとめ洗いするなら7kgが安心 |
二人暮らし | 7〜8kg | 毎日洗うなら7kg、まとめ洗いや将来を考えるなら8kgあると便利 |
3〜4人家族 | 8kg以上 | 毎日洗うなら8kg、育ち盛りのお子様がいるなら10kgあると余裕が生まれる |
一人暮らしなら、容量5〜7kgのタイプ
一人暮らしの洗濯容量は5〜7kgが一般的です。ご自身の洗濯スタイルに合わせて選ぶのがポイントになります。
- 5kgがおすすめな人: 2〜3日に1回など、こまめに洗濯する方。
- 7kgがおすすめな人: 週末にまとめて洗濯する方。シーツや薄手の毛布なども洗いたい方。
二人暮らしなら、容量7〜8kgのタイプを
二人暮らしの目安は7〜8kgです。まとめ洗いの頻度や、将来の家族計画も視野に入れると選びやすくなります。
- 7kgがおすすめな人: 毎日など、こまめに洗濯するカップル。
- 8kgがおすすめな人: 週末にまとめて洗ったり、2人分のシーツを一度に洗ったりしたい場合。少し余裕を持つと暮らしが快適になります。
3〜4人家族のファミリーで毎日洗うなら、容量8kg以上のタイプ
3〜4人家族になると洗濯物の量は一気に増えるため、8kg以上が必須です。お子様の年齢や人数によっては、さらに大きいサイズが家事の負担を減らしてくれます。
- 8kgがおすすめな人:3人家族で、毎日こまめに洗濯するご家庭。
- 10kg以上がおすすめな人:4人家族や、育ち盛りのお子様がいて洗濯物が多いご家庭。雨の日が続いても安心です。
ライフスタイル別の容量の目安
人数だけでなく、あなたの洗濯スタイルに合わせるのが後悔しないコツ。ここでは容量アップを検討したい3つのケースを紹介します。
毛布やカーテンなどを洗うなら、10kg以上がおすすめ
シングルの毛布であれば8kgクラスでも対応できる機種はありますが、厚手のものやダブルサイズとなると10kg以上の容量が安心です。
コインランドリーに運ぶ手間とコストを考えれば、自宅で手軽に大物を洗えるメリットは大きいでしょう。
まとめ洗い派なら、大容量の12kgのタイプを
平日は忙しく、洗濯は週末に一気に済ませたい「まとめ洗い派」には、12kgクラスの最大級の容量がぴったりです。
2〜3日分の洗濯物を一度に洗えれば、家事の時間を短縮でき、時間のゆとりが生まれます。
4人家族で乾燥も使うなら、乾燥6kg/洗濯12kg以上が目安
乾燥機能付きを選ぶ際に最も注意したいのが、「洗濯容量」と「乾燥容量」は違うという点です。
4人家族の1日分の洗濯物(約6kg)を洗濯から乾燥まで一気に終わらせたいなら、乾燥容量が6kg以上あるモデル(洗濯容量12kgクラス)を選びましょう。
ちょっと待って!大容量洗濯機の思わぬデメリットとは?
まとめ洗いや大物洗いに便利な大容量洗濯機ですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。
- 本体サイズが大きく、設置・搬入のハードルが上がる
当然ですが、容量に比例して本体は大きくなります。特に縦型は高さが、ドラム式は奥行きが大きくなる傾向があり、設置場所だけでなく搬入経路の確認も必須です。 - 少量の洗濯だと、水道代・電気代が割高になることも
毎回最低水位で洗うことになり、効率が悪くなる可能性があります。ただし、最近のモデルは洗濯物の量を自動で検知して水量を調整する機能が優れているため、過度な心配は不要かもしれません。 - (縦型の場合)槽が深く、底にある洗濯物が取り出しにくい
特に小柄な方だと、底に残った靴下を取るのに一苦労…ということも。購入前に家電量販店で、実際に槽の底に手が届くか試してみるのがおすすめです。
「設置できるか」を確認しよう
希望の洗濯機容量が決まったら、購入ボタンを押す前に必ずチェックすべきなのが「設置」の問題です。せっかく選んだ洗濯機が家に入らない、置けない…といった事態を避けるため、しっかりと確認しましょう。
購入前に確認!設置場所・搬入経路の4つのチェックポイント
メジャーを片手に、自宅の設置場所を採寸しましょう。確認すべきは、主に以下の4つのポイントです。これらのポイントをクリアできるか、購入したい機種の本体寸法と照らし合わせてみてください。
1. 防水パンのサイズ(内寸が重要!)
洗濯機を置くトレイ「防水パン」。ここで最も重要なのは、外側の大きさではなく、洗濯機の脚が収まる「内寸」です。
特に奥行きが足りるか、しっかりと確認しましょう。もし排水口が真下にある場合や、スペースに余裕がない場合は、数cm高さを出す「かさ上げ台」の利用も有効な手段です。
2. 搬入経路の広さ(玄関・廊下・階段)
見落としがちですが、非常に重要なのが搬入経路の確認です。玄関のドア、廊下、エレベーター、階段の幅など、洗濯機が通るすべての場所を測りましょう。
目安として、洗濯機の最も大きい寸法(幅または奥行き)にプラス10cmほどの余裕があると安心です。特に、曲がり角は注意が必要です。
3. 水栓の高さ
設置場所に付いている蛇口(水栓)の高さも確認が必要です。選んだ洗濯機の高さが、蛇口の位置よりも低いかチェックしましょう。
背の高い洗濯機の場合、本体の上部やフタが蛇口にぶつかってしまい、設置できないケースがあります。給水ホースの接続スペースも考慮に入れてください。
4. ふた・扉の開閉スペース
洗濯物の出し入れに不可欠な、ふたや扉の開閉スペースも忘れずに確認しましょう。
縦型洗濯機の場合は、フタを全開にできる上方のスペースが必要です。上に棚などがある場合は特に注意してください。
ドラム式洗濯機の場合は、手前にドアを全開にできるスペースを確保する必要があります。
容量別!本体・防水パンサイズ目安一覧
ここでは、一般的な洗濯機の容量と本体寸法、そして推奨される防水パンのサイズの目安を一覧で紹介します。
あくまで目安なので、最終的には購入したい機種の正確な寸法をご確認ください。
容量の目安 | タイプ | 本体 幅の目安 | 本体 奥行の目安 | 本体 高さの目安 | 推奨防水パン(内寸)目安 |
---|---|---|---|---|---|
〜7kg | 縦型 | 約52〜57cm | 約53〜58cm | 約88〜98cm | 幅54cm × 奥行54cm 以上 |
8kg〜10kg | 縦型 | 約55〜62cm | 約57〜65cm | 約98〜107cm | 幅64cm × 奥行64cm 以上 |
〜8kg | ドラム式 | 約60〜64cm | 約60〜72cm | 約96〜106cm | 幅64cm × 奥行64cm 以上 |
10kg〜12kg | ドラム式 | 約60〜64cm | 約72〜75cm | 約105〜112cm | 幅74cm × 奥行64cm 以上 |
【2025年最新】容量別におすすめの洗濯機を紹介!
選び方のポイントを踏まえ、2025年最新のおすすめ洗濯機を容量別にご紹介します。あなたの新しい暮らしのパートナーを見つけてください。
【5~7kg】一人暮らしに最適!コンパクト&高機能モデル3選
一人暮らしの空間にもすっきり収まるコンパクトさと、日々の洗濯を快適にする機能を両立したモデルを選びました。
週末のまとめ洗いや、時々毛布を洗いたいというニーズにも応える、少し余裕のある7kgクラスも人気です。
【7~10kg】二人暮らしに人気!コスパ・洗浄力に優れたモデル3選
二人暮らしに人気の7〜10kgクラスから、高い洗浄力とコストパフォーマンスを両立したモデルを厳選。
日々の洗濯をしっかりこなし、水道代・電気代も抑えたい堅実なカップルや、新婚生活を始める方におすすめです。
【10kg~】乾燥重視&まとめ洗い派へ!家事が劇的に楽になるハイスペックモデル5選
まとめ洗い派や乾燥機能を重視するあなたのための、10kg以上のハイスペックモデル。シワを抑える高度な乾燥機能やスマホ連携など、最新技術が満載。
日々の家事を劇的に楽にする、まさに「時短家電」を厳選しました。
まとめ
洗濯機の容量選びは、単に人数だけでなく、あなたのライフスタイルに合わせることが後悔しないための最大のポイントです。
- まず「人数×1.5kg」で基本の容量を知る。
- 次に「まとめ洗い」「大物洗い」「乾燥機能」など、あなたのこだわりで容量を調整する。
- 最後に「設置場所の寸法」を確認し、最終決定する。
このステップで選べば、きっとあなたの暮らしに寄り添う最適な一台が見つかるはずです。この記事が、あなたの新しい、快適な毎日をつくるお手伝いになれば幸いです。
この記事の専門家
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ドラム式洗濯機を検討している人へ
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