外はサクッと、中はふんわりとしたトーストでおいしい朝食をつくれる「トースター」。最近では、バルミューダの温度制御をで焼き上がりを工夫したモデルや、パナソニックのBistroシリーズの高性能モデル、遠赤グラファイトで素早く焼き上げるアラジンなど、各メーカーが個性豊かな製品を展開しています。
本記事では、トースターの選び方や注目商品について詳しく解説。お気に入りのトースターで、朝食やおやつタイムをもっと特別にしてみませんか?
トースターの選び方のポイント
食感が変わる加熱方式の違いやお手入れのしやすさなど、トースターを選ぶ際に知っておきたい5つのポイントを紹介します。
人数に合わせて同時に焼ける枚数をチェック
トースターを選ぶ際に重要なのが「一度に何枚焼けるか」。コンパクトな1〜2枚焼きモデルから、3〜4枚焼けるファミリー向けの大型モデルまで、さまざまな選択肢があります。
例えば、夫婦で2枚一度に焼きたい方や、子供がいる家庭では3〜4枚焼ける大型トースターが便利です。大きなモデルは、ピザやグラタンなどの調理にも適しており、パン以外の料理も手軽に作れます。
しかし、トースターが大きいとキッチンスペースを取るため、設置場所や収納スペースも考慮して選ぶことが大切です。
食感が変わる!加熱方式にも注目
トースターの焼き上がりには、加熱方式が大きく影響を及ぼします。以下の3つの主な加熱方式によって、トーストの食感や焼き具合は驚くほど変わります。
ヒーター(電熱線)方式
ヒーター(電熱線)方式は、ヒーターによって直接的に熱を伝える基本的な方式です。焦げ目がしっかりと付き、中はカリッとした食感に仕上がります。オーソドックスかつ効率的なのが特徴です。
ヒーター/スチーム方式
ヒーターで焼きつつ、スチームを使ってトーストの水分をキープするのが、ヒーター/スチーム方式の特徴。外はカリカリで中はもっちりとした食感を楽しめます。パン好きの間では特に人気の方式です。
過熱水蒸気方式
加熱水蒸気方式は、高温の水蒸気を用いて短時間でパンを焼き上げる方式。外は香ばしく、中はふんわりに仕上がり、クロワッサンやベーグルなどのハード系パンにも最適です。パンの食感に特別なこだわりがある人におすすめです。
料理の幅を広げるなら、調理モードが充実している商品を選ぼう
トースターの進化によって、トーストを焼くだけでなく、さまざまな料理を作れるような多機能モデルが増えています。
これにより、朝食だけでなく、ランチやディナーにも幅広く活躍。機能を上手に使いこなせば、忙しい日々の食事準備が格段に楽になりますよ。
リベイク機能
冷凍していたパンやバゲットを、まるで焼きたてのように復活させる機能です。特にBALMUDA(バルミューダ)の「The Toaster」は、このリベイク機能が有名。
上下のヒーターをうまく制御しながら、焦げ目をつけないでパンをふっくらと温めます。お惣菜のパンを一度トースターに入れておいしく食べたい人には、この機能を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
グリル機能
肉や魚のグリル調理ができるだけでなく、ピザやグラタン、さらにはホットサンドなどのメニューが手軽に作れます。
アラジン(Aladdin)の「グラファイトトースター」や、パナソニックの「Bistro」シリーズには、このグリル機能が搭載されているため、幅広い料理に対応できる点が特徴。香ばしく焼き上げたいときにおすすめの機能です。
温度調整モード
温度を細かく調節できることで、トーストの焼き加減を自分好みに仕上げられます。
温度調節ができるものなら、低温から高温までの幅広い設定が可能なため、トーストだけでなく、クッキーやローストベジタブルの調理にも適しています。温度管理がしやすいので、焦げ付きやすいパンや食材でも安心して使えることがポイントです。
お手入れのしやすさもチェックしよう
目が細かくパーツの多いトースターは、使用後のメンテナンスが億劫になりがち。しかし、使い続ければ食べかすや油汚れが蓄積されるため、簡単にお手入れできるかどうかも重要な選択ポイントです。
まずはパンくずトレーの有無とその取り外しやすさを確認しましょう。焼き上げるたびにパンくずが溜まるため、簡単に取り外せるトレー式を選ぶと掃除が楽になります。たとえば、象印の「こんがり倶楽部」シリーズのように、トレーが大きく、一度に大量のパンくずを捨てられるモデルは特に便利です。
次に見ておきたいのが、網を取り外せるかどうかです。ピザやグラタンを調理すると、油や焦げ付きが網に残りやすくなります。取り外して丸洗いできる網を搭載しているモデルを選ぶと、油汚れを簡単に落とせますよ。たとえば、パナソニックの「Bistro」シリーズでは、簡単に網が外せ、手入れがしやすい設計になっています。
おすすめのメーカーを紹介!
ここからはトースターでチェックしておきたいメーカーをご紹介します。
Aladdin|超高速加熱で香ばしい焼き上がりを実現するクラシックデザイン
画像出典:Aladdin
レトロなデザインが特徴のアラジンのトースターは、独自の「遠赤グラファイトヒーター」を採用し、わずか0.2秒で発熱。短時間で外側をカリッと焼き上げ、中はふわふわに仕上げます。
家族全員の朝食もスムーズに準備できるため、忙しい朝の強い味方です。また、おしゃれなデザインはキッチンのインテリアとしても映えるのが特徴ですよ。
BALMUDA|スチームと熱の融合で極上のトーストを提供
画像出典:BALMUDA
バルミューダのトースターは、スチーム技術を駆使してパンの水分を閉じ込めながら外はさくっと仕上げることに特化しています。
また「The Toaster」は、上下に搭載されたヒーターが1秒単位で温度を制御をするので、トースト以外にもクロワッサンやピザを焼きたてのようにリベイクできますよ。自宅でおいしいパンを楽しみたい、パン愛好家にピッタリの逸品です。
パナソニック|多機能×高性能で家庭のすべてのニーズに応える万能トースター
画像出典:パナソニック
パナソニックは、日本メーカーならではの信頼性と機能性を兼ね備えたトースターを提供しています。特に「Bistro」シリーズは、トーストだけでなく料理の幅を広げたい人にぴったり。
独立した温度設定や、忙しい朝でも手間なく調理できるオートメニューモードは、初心者からベテランまで幅広いユーザーに支持されています。
象印|耐久性とお手入れのしやすさに定評のある日本の定番ブランド
画像出典:象印
象印の「こんがり倶楽部」シリーズは、長年日本の家庭に愛されるトースター。温度調整が細かくできる高性能モデルが多く、パンをムラなく焼き上げます。
また、パンくずトレーや網が簡単に取り外せるため、お手入れも簡単。シンプルで扱いやすいので、長年トースターを使い続けたい人におすすめです。
トースターのおすすめ人気ランキング
ここからはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・ビックカメラ・ヨドバシカメラの売れ筋ランキングをもとにして作成した、総合ランキングをご紹介します。
まとめ
朝食のトーストから、お惣菜のパン、冷凍パンまでおいしく焼き上げてくれるトースター。ここまで、加熱方式の違いやメーカーごとの特徴、売れ筋の商品をご紹介しました。
食パン一枚にこだわる人から、冷凍パンを手軽に楽しみたい人まで、トースター選びは重要なポイントです。ぜひ、食生活や好みに合ったトースターを見つけて、毎日の食卓を豊かにしましょう。
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