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日本史参考書のおすすめ12選!共通テストから各大学対策までの参考書ルートも紹介


大学受験に向け、自分に合った日本史参考書を探しているあなたへ。学校の教科書と一問一答で勉強しているのに成績が伸び悩み、不安を感じていませんか? 歴史の流れをつかみ、知識を定着させるには正しい参考書選びが重要です。

本記事では、共通テストからMARCH、早慶レベルまで対応したおすすめの参考書や、効率的な学習ルートを紹介します。無駄なく実力を伸ばし、志望校合格をつかみ取りましょう。

この記事からわかること

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なぜ「学校の教科書+一問一答」で成績が伸びないのか?

一問一答勉強

教科書は情報が網羅されている反面、因果関係や背景の解説が淡泊になりがちです。また、一問一答だけでは断片的な知識になりやすく、実践的な力がつきにくい傾向にあります。

成績が伸び悩む主な原因は以下の通りです。

  • 教科書の課題:記述が事実の羅列に近く、歴史の「流れ」や背景がつかみにくい。
  • 一問一答の課題:用語の丸暗記になりがちで、出来事のつながりが見えず、正誤問題や並び替え問題に対応できない。
  • 解決策:まずは「講義系参考書」を取り入れ、因果関係を理解する土台をつくる。

用語を知っているのに点数が取れない場合は、知識をつなげるプロセスが不足しています。「流れ」を重視した学習への転換が必要です。

「流れ(インプット)」と「用語(アウトプット)」の黄金比

日本史学習において重要なのは、インプットとアウトプットのバランスです。学習の進度に合わせて、以下の比率を意識して進めましょう。

  1. 初期(インプット期):講義系参考書で歴史のストーリー(流れ)を理解することに8割の時間を割く。
  2. 中期以降(アウトプット期):全体の流れが見えたら、徐々に一問一答などの演習比率を高める。
  3. 注意点:いきなり用語暗記から始めず、「なぜその事件が起きたのか」という因果関係を理解した上で用語を覚える。

志望校によって「必要な深さ」が違う

志望校によって求められる知識の深さは大きく異なります。自分の目標レベルに合わせた学習を行わないと、基礎不足やオーバーワークの原因となります。各レベルで求められる基準は以下の通りです。

比較項目 知識の深さ 重視する点 必要な対策
共通テスト 基礎・流れ重視 標準・教科書太字+α 詳細・注釈レベル
MARCH・中堅私大 因果関係・全体像 正誤判定・各校の傾向 用語の網羅・背景知識
早慶・難関私大 基本的な出来事の理解 紛らわしい選択肢の識別 重箱の隅をつつく知識

日本史参考書おすすめランキング【講義系・単語帳・参考書別に紹介】

まずは歴史の「流れ」を攻略!理解が深まる講義・教科書系TOP4

歴史の流れを理解するための「講義系」や「教科書系」参考書は、受験勉強の土台となる重要なアイテムです。

初学者はまず、通史を物語のように読める参考書から始めるとよいでしょう。教科書の堅苦しい記述が苦手な人でも、ストーリーとして読み進めることで、自然と歴史の因果関係が頭に入ってきます。

商品情報
石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代の商品画像
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史の商品画像
一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書の商品画像
大学入学共通テスト 日本史Bの点数が面白いほどとれる本の商品画像
参考価格

1,210円(税込)

1,200円(税込)

1,485円(税込)

1,925円(税込)

特徴

講義本の金字塔!予備校の熱気と論理的な解説を完全再現

挫折知らずの入門書。「なぜ」にこだわれば歴史はもっと面白い

年号を使わない画期的な構成!大人の学び直しにも最適

共通テスト特化の決定版。膨大な範囲をこの1冊で攻略

購入サイト

1位

KADOKAWA(カドカワ)

石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代

参考価格1,210円(税込)

WHY

講義本の金字塔!予備校の熱気と論理的な解説を完全再現

歴史の因果関係を深く理解し、早慶や国公立二次レベルの論述にも対応できる力をつけたい人におすすめなのが『石川晶康 日本史B講義の実況中継』です。単なる暗記ではなく「なぜそうなったのか」という背景を徹底的に解説しており、読むだけで予備校の授業を受けているような臨場感を味わえます。付属の講義ノートを使えば、板書をとる感覚で情報を整理でき、復習効率も抜群。著者の肉声CDも付いており、目と耳の両方を使って記憶を定着させることができる、受験日本史のバイブルです。

商品仕様

対象レベル
難関私大・国公立二次
ページ数
416ページ
判型
A5判
付属教材
CD、赤シート、別冊
シリーズ既刊数
全4巻

2位

ナガセ(東進ブックス)

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史

参考価格1,200円(税込)

WHY

挫折知らずの入門書。「なぜ」にこだわれば歴史はもっと面白い

日本史に苦手意識がある人や、これから本格的な勉強を始める人におすすめなのが『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』です。細かい知識の羅列を極力省き、歴史の骨組みとなる「原因と結果」のつながりを平易な言葉で解説しています。各章の冒頭には時代ごとの見取り図があり、今どこを学んでいるのかを常に意識しながら学習可能。まずはこのシリーズで通史の全体像を把握することで、その後の用語暗記や演習が驚くほどスムーズになります。

商品仕様

対象レベル
基礎・共通テスト
ページ数
228ページ
判型
A5判
付属教材
赤シート、CD
シリーズ既刊数
全3巻+文化史

3位

SBクリエイティブ

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

参考価格1,485円(税込)

WHY

年号を使わない画期的な構成!大人の学び直しにも最適

年号の暗記に追われて歴史のストーリーを楽しめなかった人におすすめなのが、現役公立高校教師「ムンディ先生」による『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』です。あえて年号を一切使わず、数珠つなぎのように出来事のストーリーを展開させることで、歴史を一つの物語として読み解きます。政権担当者(天皇や将軍など)を主役に据えた構成は非常に分かりやすく、受験生の導入用としてはもちろん、教養として日本史を学び直したい社会人からも絶大な支持を得ているベストセラーです。

商品仕様

対象レベル
初学者・教養
ページ数
352ページ
判型
A5判
付属教材
なし
シリーズ既刊数
1巻(別巻あり)

4位

KADOKAWA(カドカワ)

大学入学共通テスト 日本史Bの点数が面白いほどとれる本

参考価格1,925円(税込)

WHY

共通テスト特化の決定版。膨大な範囲をこの1冊で攻略

共通テストで8割以上の高得点を狙いたいけれど、複数の参考書に手を出す時間がない人におすすめなのが『大学入学共通テスト 日本史Bの点数が面白いほどとれる本』です。教科書内容を共通テストの出題傾向に合わせて再構成し、講義口調でわかりやすく解説しています。図版や史料の読み取りポイントも豊富に掲載されており、これ1冊で通史から文化史、テーマ史まで網羅可能。分厚いですがサクサク読めるため、試験直前の総復習用としても非常に頼りになる一冊です。

商品仕様

対象レベル
共通テスト
ページ数
560ページ
判型
A5判
付属教材
赤シート
シリーズ既刊数
1巻

スキマ時間で偏差値UP!効率よく覚える一問一答・単語帳TOP4

赤シートで隠して繰り返しチェックし、即座に答えが出るまで反復しましょう。ただし、用語の丸暗記にならないよう、常に講義系参考書とリンクさせて使うことが大切です。

商品情報
日本史B一問一答【完全版】2nd editionの商品画像

ナガセ(東進ブックス)

日本史B一問一答【完全版】2nd edition
時代と流れで覚える!日本史B用語の商品画像
日本史用語集 改訂版 [日B310]の商品画像
入試に出る 日本史B 一問一答の商品画像
参考価格

20円(税込)

1,320円(税込)

1,650円(税込)

381円(税込)

特徴

圧倒的網羅率!難関大合格に必要な知識を完全制覇

左脳と右脳で覚える!図解×用語で定着率アップ

受験生の必須アイテム。正確な定義を知るための羅針盤

・テーマ史・史料もカバー。実戦力を高める多機能型

購入サイト

1位

ナガセ(東進ブックス)

日本史B一問一答【完全版】2nd edition

参考価格20円(税込)

WHY

圧倒的網羅率!難関大合格に必要な知識を完全制覇

早稲田や慶應などの難関私立大学を志望し、ライバルに知識量で差をつけたい人におすすめなのが、東進ブックスの『日本史B一問一答【完全版】』です。最大の特徴は、過去の入試データに基づいた4段階の頻出度ランク表示。基礎固めの段階からマニアックな難問対策まで、自分のレベルに合わせて学習深度を調整できます。文章の中で用語を覚える形式ではなく、用語そのものをピンポイントで問う形式が多いため、瞬発的な解答力を鍛えるのに最適。受験日本史の「辞書」代わりにもなる一冊です。

商品仕様

対象レベル
共通テスト~難関大
ページ数
528ページ
判型
B6判
付属教材
赤シート
シリーズ既刊数
1巻

2位

文英堂

時代と流れで覚える!日本史B用語

参考価格1,320円(税込)

WHY

左脳と右脳で覚える!図解×用語で定着率アップ

文字だけの羅列ではどうしても覚えられない、視覚的に整理したいという人におすすめなのが、文英堂の『時代と流れで覚える!日本史B用語』です。見開き左ページに「時代のまとめ図」、右ページに「文章内での用語チェック」という構成で、知識を整理しながらインプットできます。重要な用語は赤シートで隠して繰り返しチェックできるため、短期間で共通テストレベルの基礎知識を叩き込むのに最適。日本史アレルギーを克服し、効率よく点数に結びつけたい受験生の強い味方です。

商品仕様

対象レベル
基礎・共通テスト
ページ数
192ページ
判型
A5判
付属教材
赤シート
シリーズ既刊数
1巻

3位

山川出版社

日本史用語集 改訂版 [日B310]

参考価格1,650円(税込)

WHY

受験生の必須アイテム。正確な定義を知るための羅針盤

すべての日本史学習者におすすめしたい、なくてはならない一冊が山川出版社の『日本史用語集』です。主要な教科書7冊に掲載されている用語を網羅し、その掲載頻度(重要度)を数字で示しています。単なる用語リストではなく、それぞれの用語に正確で詳しい解説がついているため、分からない言葉があった時に調べる辞書として機能します。論述問題対策としても、用語の意味を正しく理解し、説明できるようにするために欠かせない、まさに日本史学習の原点です。

商品仕様

対象レベル
全レベル
ページ数
440ページ
判型
B6判
付属教材
なし
シリーズ既刊数
1巻

4位

Z会

入試に出る 日本史B 一問一答

参考価格381円(税込)

WHY

・テーマ史・史料もカバー。実戦力を高める多機能型

用語暗記と並行して、苦手なテーマ史や史料問題の対策も進めたい人におすすめなのが、Z会の『入試に出る 日本史B 一問一答』です。通史順の章に加え、「テーマ史」「史料」の章が独立して設けられているのが大きな特徴。特に史料問題では、史料中の空欄補充という形式で重要語句をチェックできるため、実戦的な読解力が身につきます。解説も丁寧で、関連知識へのリンクも充実。ただ覚えるだけでなく、入試で「得点できる」形での知識定着を目指す受験生に適しています。

商品仕様

対象レベル
共通テスト~難関大
ページ数
432ページ
判型
B6判
付属教材
赤シート
シリーズ既刊数
1巻

入試本番で"点になる"力を鍛える!鉄板の問題集・演習TOP4

基礎知識が定着したら、実戦形式の「問題集」で実力を試します。目的に応じて選ぶべき問題集のタイプが異なります。

  • 共通テスト対策:資料読み取り問題が豊富なものを選ぶ。
  • 私大対策:正誤問題や史料問題に特化したものを選ぶ。

解けなかった問題は必ず講義系参考書に戻って復習し、なぜ間違えたのかを分析することで、得点力アップにつながります。

商品情報
実力をつける日本史100題[改訂第3版]の商品画像
ヒストリア 日本史精選問題集の商品画像
日本史B基礎問題精講 五訂版の商品画像
共通テスト 日本史B 史料・図版の読解問題100の商品画像
参考価格

1,430円(税込)

678円(税込)

2,980円(税込)

1,599円(税込)

特徴

難関大合格者の通過儀礼。良問100題で思考力を磨く

超丁寧な解説で自習に最適。基礎から応用までを繋ぐ架け橋

「入試に出る」基礎を凝縮。短期間で偏差値を底上げする

読み取り特化の集中治療。共通テストの「あの形式」を攻略

購入サイト

1位

Z会

実力をつける日本史100題[改訂第3版]

参考価格1,430円(税込)

WHY

難関大合格者の通過儀礼。良問100題で思考力を磨く

早慶や難関国公立大学を目指し、知識を「使える」レベルへと昇華させたい人におすすめなのが、Z会の『実力をつける日本史100題』です。入試頻出のテーマや盲点となりやすいポイントを網羅した75題の通史問題と、25題のテーマ史演習で構成されています。解説が非常に充実しており、なぜその解答になるのかという思考プロセスを詳しく学べるのが特徴。単なる知識の確認にとどまらず、入試本番で差がつく「歴史的思考力」を鍛え上げることができる最高峰の問題集です。

商品仕様

対象レベル
難関私大・国公立二次
ページ数
408ページ
判型
A5判
付属教材
別冊解説
シリーズ既刊数
1巻

2位

Gakken

ヒストリア 日本史精選問題集

参考価格678円(税込)

WHY

超丁寧な解説で自習に最適。基礎から応用までを繋ぐ架け橋

演習量を増やしたいけれど、解説が不親切な問題集では続かないという人におすすめなのが、Gakkenの『ヒストリア 日本史精選問題集』です。最新の入試傾向を分析して厳選された100題が収録されており、基礎・標準・難関の3段階レベル表記があるため、自分の実力に合わせて学習できます。最大の特徴は、問題冊子よりも分厚い解説冊子。すべての設問に対して根拠が明示されており、自学自習でも疑問を残さずに進められます。過去問演習に入る前の仕上げとして最適な一冊です。

商品仕様

対象レベル
共通テスト~難関大
ページ数
486ページ
判型
A5判
付属教材
別冊解説
シリーズ既刊数
1巻

3位

旺文社

日本史B基礎問題精講 五訂版

参考価格2,980円(税込)

WHY

「入試に出る」基礎を凝縮。短期間で偏差値を底上げする

教科書の内容を一通り学習し、入試標準レベルの問題にチャレンジしたい人におすすめなのが、旺文社の『日本史B基礎問題精講』です。入試で合否を分ける「絶対に落とせない基本問題」を厳選しており、コンパクトな分量ながらも要点を効率よく押さえられます。各章には「精講」と呼ばれる解説コラムがあり、問題の背景知識や関連事項を深掘りしてくれます。分厚い問題集に挫折してしまった人や、部活で忙しく時間がない現役生が、短期間で実戦力を養うのに適しています。

商品仕様

対象レベル
基礎・中堅大
ページ数
256ページ
判型
A5判
付属教材
なし
シリーズ既刊数
1巻

4位

旺文社

共通テスト 日本史B 史料・図版の読解問題100

参考価格1,599円(税込)

WHY

読み取り特化の集中治療。共通テストの「あの形式」を攻略

共通テスト特有の、初見の史料やグラフを読み解く問題に苦手意識がある人におすすめなのが、旺文社の『共通テスト 日本史B 史料・図版の読解問題100』です。知識だけでは解けない「思考力・判断力」を問う問題に特化して演習できます。史料の着眼点や、図版から情報を読み取るための視点が丁寧に解説されており、漠然とした読み取りをロジカルな解法へと変えてくれます。直前期にこの一冊を仕上げることで、共通テストでの取りこぼしを防ぎ、安定した高得点を狙えます。

商品仕様

対象レベル
共通テスト
ページ数
176ページ
判型
A5判
付属教材
別冊解説
シリーズ既刊数
1巻

【レベル別】日本史参考書 最強の合格ルート

志望校合格に向けた最短ルートを進むためには、現在の学力と目標に合わせた参考書の組み合わせが重要です。ここでは、偏差値別のおすすめルートを整理しました。

偏差値40→60:基礎固め&共通テスト突破を目指そう

まずは教科書レベルの基礎知識を固めることから始めます。細かい知識よりも「大枠」をつかむことを最優先してください。

  • 推奨教材:マンガ日本の歴史、平易な文章の講義系参考書、基礎レベルの一問一答
  • 学習の焦点:通史の大まかな流れ、時代の特徴、大きな事件の因果関係
  • 演習:共通テストの過去問演習
  • 注意点:細かい年号やマイナーな人物名にこだわりすぎないこと。

偏差値60→65:MARCH・中堅国公立合格に向けて

基礎が固まったら、知識の精度を高めていきます。紛らわしい選択肢を見極める力が合否を分けます。

  • 推奨教材:より詳細な記述がある講義系参考書、標準レベルの問題集
  • 学習の焦点:教科書の太字以外の用語、用語の意味や背景の正確な理解
  • 演習:標準問題集の反復、史料問題対策
  • 注意点:正誤問題への対応力を磨くため、出来事の順序や内容を正確に把握する。

偏差値65→75:早慶・難関国公立を完全攻略しよう

演習問題の勉強

早慶や難関国公立を目指すなら、教科書レベルを超えた深い知識が必要です。知識の穴を完全になくすレベルまで仕上げていきます。

  • 推奨教材:難関大向けの用語集、詳説な解説がある参考書
  • 学習の焦点:重箱の隅をつつくような知識、テーマ史、文化史
  • 演習:過去問の徹底分析、論述対策(必要な場合)
  • 注意点:出題傾向を分析し、専用の対策を行うことで他の受験生と差をつける。

購入後の失敗を防ぐ!効率的な勉強法のコツ

参考書を手に入れても、使い方が間違っていては効果が半減してしまいます。ここでは、購入後に陥りがちな失敗を防ぐためのポイントを整理しました。

複数の参考書を併用するときの注意点

あれもこれもと手を広げすぎると、知識が分散し中途半端になるリスクがあります。以下の「一元化」のルールを守りましょう。

  • メイン参考書は1冊に:講義系参考書は原則1シリーズに絞り、ボロボロになるまで使い込む。
  • 情報の集約:問題集や資料集で得た新しい情報は、ベースとなる参考書に書き込む。

過去問にはいつ入るべき?

過去問演習はタイミングが重要です。早すぎると自信を失い、遅すぎると対策が間に合いません。

  •  開始目安:通史を一通り学習し、標準的な問題集を終えた高3の夏休み明け頃。
  •  早期の確認:本格的に解く前に、1年分だけ目を通し出題傾向を知っておくのは有効。
  • 活用法:解くだけでなく、分析と復習に時間をかけることが最も重要。

よくある質問

日本史の参考書選びや学習法に関して、受験生からよく寄せられる疑問にお答えします。

兄や先輩から貰った「古い版」の参考書を使っても大丈夫?
  • 基本的には最新版を購入することを強くおすすめします。歴史的事実は変わりませんが、以下の理由から古い参考書はリスクがあります。

    • 学習指導要領の改訂により、用語の重要度が変更されている場合がある。
    • 近年の入試傾向や新しい研究成果が反映されていない可能性がある。
  • 数千円を惜しむよりも、最新の情報で万全の対策を行う方が賢明です。

「文化史」専用の参考書は追加で買うべき?
  • 志望校の出題傾向によりますが、頻出の場合は追加購入をおすすめします。通史の参考書だけではカバーしきれない部分があるためです。

    • 理由:仏像や美術作品などのビジュアル資料、詳細な特徴まで網羅するため。
    • 特に推奨する人:文化史の配点が高い私大文系志望者。図説や特化型の薄い参考書を一冊仕上げると差がつきます。

自分に合った一冊で「歴史」を武器にしよう

日本史は、正しい参考書を選び、正しい方法で学習すれば必ず成績が伸びる科目です。現在の学力や志望校に合わせて最適な日本史参考書を選び、それを信じてやり抜くことが合格への第一歩です。

迷ったときは、実際に書店で手に取り、解説のわかりやすさやレイアウトの相性を確認することをおすすめします。最適な参考書で勉強し、合格を掴み取りましょう。

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