多くの人が手にする手帳。しかし、いざ選ぶとなると種類の多さに圧倒され、「自分にはどれが合っているのだろう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
手帳は、単なるスケジュール管理ツールではありません。日々の目標を明確にし、大切な思い出を記録し、未来の自分を形づくるための、頼れるパートナーです。
この記事では、編集部が厳選したおすすめの手帳を13種類ご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも手帳を使うメリットとは?
スマートフォンで簡単にスケジュール管理ができる今、あえて紙の手帳を選ぶことには、どのような意味があるのでしょうか。手帳には、デジタルツールにはない、たくさんの魅力がつまっています。
手で文字を書くという行為は、脳を刺激し、記憶に定着しやすいといわれています。キーボードで入力するよりも、自分の手で書いた言葉のほうが、より深く心に刻まれるのです。また、まっさらなページに思考を書き出すことで、頭の中が整理され、新しいアイデアがひらめくこともあります。
さらに、手帳は目標達成や習慣化をサポートする強力なツールにもなります。「資格に合格する」「毎日運動する」といった目標を書き出し、日々の進捗を記録していくことで、モチベーションを維持しやすくなります。パラパラとページをめくるたびに、自分の頑張りが可視化され、次の一歩を踏み出す勇気をもらえるでしょう。一日一日の記録は、やがてあなただけの軌跡となり、かけがえのない「ライフログ」として残ります。
おすすめの人気手帳13選
ここからは、あなたの「なりたい自分」を叶えるための、おすすめの手帳をご紹介します。定番の人気ブランドから、自分好みにカスタマイズできるシステム手帳まで、多彩なラインナップを揃えました。それぞれの特徴を比較しながら、あなたにぴったりの一冊を見つけてみてください。
後悔しない!自分にぴったりの手帳を見つけるための3つのステップ
「買ったはいいけれど、結局使わなくなってしまった……」そんな経験はありませんか?自分に合わない手帳を選んでしまうと、続けるのが難しくなってしまいます。
ここでは、あなたにとって最高のパートナーとなる一冊を見つけるための、3つの簡単なステップをご紹介します。このステップに沿って考えるだけで、手帳選びの失敗をぐっと減らすことができます。
STEP1:使い方をイメージする(目的の明確化)
まずはじめに、「手帳を何のために使いたいか」を具体的にイメージしてみましょう。目的がはっきりすれば、おのずと選ぶべき手帳のタイプが見えてきます。
たとえば、会議の予定や締切を管理したいビジネスパーソンと、日々の出来事や感じたことを自由に書き留めたい学生とでは、最適な手帳は異なります。
まずはあなたの「やりたいこと」をリストアップしてみるのがおすすめです。
STEP2:最適なフォーマット(レイアウト)を知る
手帳の使いやすさを大きく左右するのが、中ページの「フォーマット」です。主なフォーマットには、月間の予定が一目でわかる「マンスリー」、週ごとの予定管理に便利な「ウィークリー」、そして毎日たっぷりと書き込める「1日1ページ」があります。
「マンスリー」は、カレンダー形式で長期的な予定を把握しやすく、手帳をはじめて使う方にもぴったりです。
「ウィークリー」には、時間軸が縦に並ぶ「バーチカル」や、左ページにスケジュール・右ページがメモ欄の「レフト」などがあり、時間の使い方が重要な人に適しています。
「1日1ページ」は、日記やアイデア帳として、文字だけでなくイラストやシールでページを彩りたい人に人気です。それぞれの特徴を理解し、あなたの使い方に最も合うものを選びましょう。
STEP3:ライフスタイルに合うサイズ・デザインを選ぶ
最後に考えたいのが、手帳のサイズとデザインです。いつもカバンに入れて持ち歩きたいなら、文庫本サイズのA6や、少し大きめのB6サイズがコンパクトで便利です。
一方、オフィスや自宅でじっくり書き込みたい場合は、ノートのように広々と使えるA5サイズがよいでしょう。
また、毎日手にするものだからこそ、心ときめくデザインであることも大切なポイントです。シンプルな革のカバーはビジネスシーンにも馴染みますし、カラフルで愛らしいデザインはページを開くたびに楽しい気持ちにさせてくれます。カバーの素材や色、手触りなど、あなたの「好き」という直感を信じて選ぶことが、手帳を長く使い続けるための秘訣です。
手帳を楽しく使い続けるための小さなコツ
お気に入りの一冊を見つけたら、次はその手帳と一年間、良い関係を築いていきたいもの。ここでは、気負わずに手帳を楽しみながら使い続けるための、ちょっとしたコツをご紹介します。
大切なのは、「完璧を目指さない」こと。忙しくて書けない日があったとしても、自分を責める必要はありません。白紙のページも、あなたの暮らしの一部です。
また、お気に入りのボールペンや万年筆を見つけると、文字を書くこと自体が楽しくなります。カラフルなシールやスタンプでページを飾るのも、モチベーションを維持するのに効果的です。
「毎朝、仕事の前に5分だけ」「寝る前に、今日あった良かったことを3つ書く」など、短い時間でも手帳に触れる習慣をつくることで、手帳はあなたの生活に自然と溶け込んでいくでしょう。
よくある質問
1月始まりと4月始まり、どちらを選ぶべき?
- これは、あなたの生活サイクルによって決めるのが一番です。多くの方は、年の初めに心機一転、新しい目標を立てやすい「1月始まり」を選びます。
一方、学生の方や、会社の年度が4月から始まる方は、生活の節目に合わせやすい「4月始まり」が便利です。どちらにもメリットがありますので、ご自身のスケジュール管理がしやすい方を選んでください。
システム手帳と綴じ手帳で迷っています。
- それぞれに良さがあり、どちらが優れているということはありません。
「システム手帳」の最大の魅力は、リフィルの組み合わせによる高いカスタマイズ性です。不要になったページは外せますし、必要な情報だけを持ち歩くことができます。
一方、「綴じ手帳」は、かさばらず軽量なものが多く、携帯性に優れています。一年間の記録が時系列で一冊にまとまるのも魅力です。
まずは、あなたが手帳に求めるものを考え、より合うと感じる方から試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
あなたにぴったりの手帳は見つかりましたか? この記事では、手帳の選び方のステップから、ライフスタイルや目的ごとのおすすめの手帳まで、幅広くご紹介しました。
手帳は、単なるスケジュール帳ではなく、日々の暮らしを豊かにし、未来の自分を創造するためのキャンバスです。書くことで思考が整理され、目標が明確になり、何気ない一日が愛おしい思い出として刻まれていきます。
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