「テカリが気になる」「ファンデーションがすぐ崩れる」「毛穴の黒ずみが目立つ」…脂性肌の悩みは尽きません。でも化粧水選びでは「さっぱりしすぎると乾燥しそう」「逆にベタついたら困る」と迷いませんか?
この記事では、まずあなたの肌が「脂性肌」か「インナードライ肌」かの見極め方から、肌質に合った化粧水の選び方、そして効果を最大化する正しい使い方まで解説します。毎日のスキンケアに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください!
脂性肌とは?テカリやベタつきの原因を知ろう
化粧水選びの前に、まずはご自身の肌状態と、なぜテカリやベタつきが起こるのかを正しく理解することが大切です。
あなたは本当の脂性肌?インナードライ肌との違い
「自分は脂性肌だ」と思っていても、実は肌の内側が乾燥している「インナードライ肌」の可能性があります。
この二つは見た目が似ていても、肌内部の状態が異なり、適したケア方法も変わってきます。
間違ったケアは、かえって肌状態を悪化させてしまうこともあるため、自分の肌タイプを正しく見極めることが重要です。
本当の脂性肌(オイリー肌)
- 肌の水分量も皮脂量も多い状態です。肌全体がうるおっているものの、皮脂分泌が過剰なため、顔全体がテカりやすく、毛穴が開きやすい傾向にあります。洗顔後もつっぱり感はあまり感じません。
インナードライ肌(乾燥性脂性肌)
- 肌の水分量が少なく乾燥しているのに、皮脂量は多い状態です。肌内部の乾燥を補うために、肌が防御反応として皮脂を過剰に分泌してしまいます。
そのため、表面はベタつくのに、洗顔後につっぱり感を感じたり、部分的にカサつきを感じたりすることがあります。
Tゾーンはテカるけれど頬は乾燥するなど、部位によって肌状態が違うことも特徴です。
ケアを間違えると、例えばインナードライ肌なのに皮脂を取り除くケアばかりしていると、さらに乾燥が進み、もっと皮脂が出てしまう…という悪循環に陥りかねません。
まずは、以下のチェックリストでご自身の肌タイプを確認してみましょう。
「脂性肌」と「インナードライ肌」見分け方チェック
特徴 | 本当の脂性肌 | インナードライ肌 |
---|---|---|
洗顔後の肌感 | つっぱり感はあまりない | つっぱり感を感じやすい、部分的にカサつくこともある |
皮脂が多いエリア | 顔全体がテカりやすい | Tゾーン(おでこ・鼻)中心にテカりやすい、頬は乾燥気味 |
肌のキメ・毛穴 | キメは粗めに見えがち、毛穴全体が目立ちやすい | キメは乱れがち、毛穴は目立つが乾燥による小じわも混在 |
水分感(主観) | 肌内部はうるおっている感じがある | 肌表面はベタつくが、内部は乾燥している感じがある |
おすすめケアの方向性 | 皮脂コントロールと適度な保湿 | 徹底的な水分補給と、優しい皮脂ケア |
なぜテカる?脂性肌の主な原因
皮脂腺から皮脂が過剰に分泌されることが、テカリやベタつきの直接的な原因です。その背景には、さまざまな要因が関わっています。
脂性肌の原因
- 遺伝的要因: 生まれつき皮脂腺が大きく、活発な体質。
- ホルモンバランス: 思春期や生理周期、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れは、皮脂分泌を増加させることがあります。
- 環境: 気温や湿度が高い夏場は、皮脂の分泌量が増える傾向にあります。
- 生活習慣: 睡眠不足、偏った食生活(脂質や糖質の摂りすぎ)なども皮脂分泌に影響を与える可能性があります。
- 間違ったスキンケア: 皮脂を気にするあまり、洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔料でゴシゴシ洗ったり、一日に何度も洗顔したりすると、肌に必要なうるおいまで奪ってしまいます。肌は乾燥から守ろうとして、かえって皮脂を過剰に分泌させてしまうことがあります。また、保湿が不十分な場合も同様です。
このように、テカリの原因は一つではありません。そして重要なのは、日々のスキンケア習慣自体が、意図せずテカリを助長している可能性があるという点です。
だからこそ、自分の肌状態を理解し、正しい化粧水を選び、適切な使い方をすることが大切なのです。
脂性肌向け化粧水の選び方|5つのポイント
自分の肌タイプ(本当の脂性肌かインナードライ肌か)を把握したら、次は化粧水選びです。
ここでは、脂性肌の方が化粧水を選ぶ際にチェックしたい5つのポイントを解説します。
①肌質タイプに合った処方を選ぶ
まず大前提として、先ほど見極めた肌質タイプに合った処方の化粧水を選びましょう。
本当の脂性肌の方
皮脂分泌をコントロールする成分が配合され、さっぱりとした使用感のものを選びやすいでしょう。
オイルフリー処方のものがおすすめです。
インナードライ肌の方
皮脂ケアも必要ですが、それ以上に「保湿」を重視する必要があります。
油分は控えめでありながら、水分をしっかり補給できる高保湿タイプの化粧水を選びましょう。
こちらもオイルフリー処方が基本ですが、肌状態によっては、ごく少量の油分が配合されたものでも、ベタつかないタイプであれば選択肢になります。
また、どちらのタイプであっても、ニキビができやすい方は「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示のある製品を選ぶのがおすすめです。
これは、ニキビの初期段階であるコメド(毛穴の詰まり)ができにくいように配慮された処方であることを意味します(ただし、すべての方にニキビができないわけではありません)。
これらの用語は製品選びのヒントになるので、覚えておくとよいでしょう。
②配合成分で選ぶ|皮脂ケアと保湿を両立
脂性肌の化粧水選びで最も重要なのは、「過剰な皮脂をケアすること」と「必要なうるおいを補給すること」のバランスです。どちらか一方に偏ると、肌トラブルの原因になりかねません。
以下の成分カテゴリーに注目してみましょう。
皮脂ケア成分
- ビタミンC誘導体: 皮脂分泌をコントロールする働きが期待される代表的な成分です。水溶性のものや、浸透性を高めた両親媒性のもの(APPSなど)が化粧水によく配合されます。抗酸化作用や美白効果(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)を謳う製品もあります。
- ライスパワー®No.6: 皮脂分泌を抑制する効果が認められている医薬部外品の有効成分です。配合されている製品は限られますが、根本的な皮脂ケアを目指す場合に注目したい成分です。
- 皮脂吸着パウダー: カオリンやシリカ、タルクなどのパウダー成分が配合されている場合、一時的に余分な皮脂を吸着し、サラサラとした肌触りを保つ効果が期待できます。メイク前の使用にも向いています。
保湿成分(軽やかタイプ)
- ヒアルロン酸、アミノ酸、セラミド: 保湿成分として有名ですが、脂性肌向けには、高分子でとろみが強いものより、低分子のものや、さっぱりした使用感になるように工夫された処方が好ましい場合があります。セラミドも水分保持に重要ですが、油分が多いタイプもあるため、製品の処方を確認しましょう。
- グリセリン: 代表的な保湿成分ですが、配合量が多いとベタつきを感じやすいこともあります。成分表示の最初の方に記載されている場合は高配合の可能性があります。
- BG、DPG: グリセリンより比較的さっぱりした感触の保湿成分として、化粧水のベースによく使われます。
肌荒れ防止成分(ニキビ・敏感肌向け)
- グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)、アラントイン: 医薬部外品の有効成分として、肌荒れやニキビを防ぐ目的で配合されることが多い成分です。
- ドクダミエキス、ツボクサエキス(CICA): 近年人気の植物由来成分で、肌を穏やかに整える効果が期待されます。
収れん(引き締め)成分(注意が必要)
- エタノール(アルコール)、ハマメリスエキスなど: 毛穴を一時的に引き締め、清涼感を与える効果があります。しかし、配合量が多いと肌の水分を奪い、乾燥や刺激を感じることもあります。特にインナードライ肌や敏感肌の方は注意が必要です。使う場合は、Tゾーンのみなど部分的に使用するか、配合量が少ないものを選びましょう。
成分表示は配合量の多い順に記載されているため、期待する成分がなるべく上位に記載されているかを確認するのもポイントです。
ただし、成分の種類が多ければ良いというわけではなく、自分の肌に必要な成分がバランス良く配合されているかを見極めることが大切です。
特定の成分についてさらに詳しく知りたい場合は、化粧品成分オンラインのようなデータベースサイトで情報を確認してみるのも良いでしょう。
脂性肌向け化粧水の注目成分
成分カテゴリ | 主な成分例 | 期待できること | 注意点 |
---|---|---|---|
皮脂ケア | ビタミンC誘導体, ライスパワー®No.6, 皮脂吸着パウダー(カオリン等) | 皮脂分泌の調整、テカリ防止 | ビタミンC誘導体は種類により刺激感がある場合も |
保湿 | ヒアルロン酸, アミノ酸, セラミド, BG, DPG, グリセリン | 水分補給、肌のバリア機能サポート | グリセリン高配合はベタつく可能性。セラミドは油性タイプもある |
肌荒れ防止 | グリチルリチン酸2K, アラントイン, ドクダミエキス, ツボクサエキス(CICA) | ニキビ予防、肌の炎症を抑える、肌を穏やかに整える | 植物エキスはまれにアレルギー反応が出る可能性も |
引き締め(収れん) | エタノール, ハマメリスエキス | 一時的な毛穴の引き締め、清涼感 | 乾燥、刺激の原因になることも。インナードライ肌、敏感肌は特に注意 |
③テクスチャーで選ぶ|さっぱりかしっとりか
毎日使うものだからこそ、心地よいと感じるテクスチャー(使用感)を選ぶことも大切です。脂性肌の方は、一般的に「さっぱり」タイプを好む傾向があります。
ただし、「さっぱり=良い」とは限りません。さっぱり感の理由がエタノール(アルコール)の高配合によるものである場合、肌への刺激となる可能性があります。
また、化粧水のとろみは、ヒアルロン酸などの保湿成分による場合もありますが、「増粘剤」という成分でつけられていることもあります。とろみがあるからといって必ずしも保湿力が高いわけではなく、逆にとろみがなくてもしっかりうるおう化粧水もあります。
最終的には個人の好みですが、「さっぱり」の中にも適度なうるおい感が残るもの、肌への刺激が少ないものを選ぶのがおすすめです。
インナードライ肌の方は、少しだけとろみのあるタイプや、さっぱりだけど重ね付けするとしっとりするようなタイプも検討してみましょう。
④ニキビなど肌悩みに合わせて選ぶ
脂性肌は皮脂分泌が多いため、毛穴が詰まりやすく、ニキビができやすい傾向にあります。もしニキビが主な悩みであれば、それに特化した化粧水を選ぶのが効果的です。
薬用(医薬部外品)
- パッケージに「薬用」や「医薬部外品」と記載のあるものは、ニキビ予防や肌荒れ防止に有効な成分(サリチル酸、グリチルリチン酸2K、アラントインなど)が、厚生労働省の認めた濃度で配合されています。
ノンコメドジェニックテスト済み
- 前述の通り、ニキビができにくい処方であることを示す表示です。
ふき取り化粧水
- 古い角質や余分な皮脂を取り除くタイプの化粧水です。コットンで拭き取ることで、さっぱりとした使用感が得られますが、摩擦による刺激の可能性もあるため、肌が敏感な方は注意が必要です。
毎日の使用ではなく、週に数回のスペシャルケアとして取り入れるのもよいでしょう。
ニキビケアを重視する場合は、これらの表示や成分、製品タイプを参考に選んでみてください。
ただし、セルフケアで改善が見られない場合や、症状が重いと感じる場合は、皮膚科専門医に相談することをおすすめします。
日本皮膚科学会のウェブサイトでは、皮膚に関する正しい情報や、近くの皮膚科専門医を探すこともできます。
⑤続けやすい価格と容量で選ぶ
スキンケアは、一朝一夕で効果が出るものではありません。肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期を考慮すると、最低でも1ヶ月程度は継続して使うことが推奨されます。そのため、無理なく続けられる価格帯の製品を選ぶことも、実は非常に重要なポイントです。
ドラッグストアなどで手軽に購入できる「プチプラ」製品から、百貨店などで扱われる「デパコス」製品まで、脂性肌向けの化粧水はさまざまな価格帯で販売されています。
価格が高いから必ずしも良い、安いから効果がない、ということはありません。大切なのは、これまで解説してきたポイント(肌質、成分、テクスチャー、悩み)を踏まえ、ご自身の肌に合い、かつ予算内で継続できる製品を見つけることです。
【厳選】脂性肌におすすめの化粧水
脂性肌のためのおすすめ化粧水を厳選してご紹介します。皮脂コントロール効果や保湿力など、脂性肌特有の悩みに対応する優れた製品を選びました。自分の肌状態に合った一品を見つけてください。
【プチプラ編】脂性肌におすすめの化粧水8選
ドラッグストアやバラエティショップで手に入る、2,000円以下のプチプラ商品を厳選しました。
毎日たっぷり使えるリーズナブルな価格でも、脂性肌の悩みにしっかり応えてくれる化粧水ばかりです。
効果を高める!脂性肌向け化粧水の正しい使い方
せっかく自分に合った化粧水を選んでも、使い方が間違っていては効果が半減してしまうことも。
ここでは、化粧水の効果を引き出すための正しい使い方と、やってしまいがちなNGポイントを解説します。
基本的な使い方のステップ
- タイミング: 洗顔後、タオルで優しく水気を拭き取ったら、すぐに化粧水をつけましょう。肌は洗顔後から乾燥し始め、時間が経つほど水分が失われていきます。肌が乾燥を感じる前に、うるおいを補給することが大切です。目安としては、洗顔後1分以内が理想的です。
- 清潔な手で: 化粧水をつける前には、必ず手を洗い、清潔な状態にしておきましょう。
- 適量: 製品によって推奨量は異なりますが、一般的には「500円硬貨大」が目安とされています。少なすぎると十分な保湿ができず、多すぎても肌になじみきらないことがあります。製品パッケージの使用量を確認しましょう。
- つけ方: 適量を手のひらに取り、両手に軽く広げます。その後、顔全体を包み込むように、優しく押さえるようになじませます(ハンドプレス)。ゴシゴシこすったり、強くパッティングしたりするのは肌への刺激になるので避けましょう。コットンを使う方もいますが、摩擦による刺激を考えると、手で優しくつける方がおすすめです。
- 細部まで丁寧に: 額、頬、鼻、あごだけでなく、忘れがちな目元、口元、フェイスラインまで丁寧になじませましょう。乾燥しやすい部分には、少量重ね付けするのも効果的です。
- なじませる: ハンドプレスで、化粧水が肌にしっかり浸透するのを感じましょう。肌が手のひらに吸い付くような、もっちりとした感触が目安です。
やりがちNG!注意点とポイント
ここからは、脂性肌の人が注意すべきポイントを解説します。
使用量が少なすぎる
ベタつきを恐れて化粧水の使用量を減らすのは逆効果です。水分不足はかえって皮脂の過剰分泌を招きます。推奨量をしっかり使いましょう。
使用量が多すぎる
たくさんつければ効果が高まるわけではありません。肌になじむ適量を超えると、ベタつきの原因になったり、その後のスキンケアの妨げになったりします。
摩擦・刺激
コットンで強くこすったり、パンパンと強くパッティングしたりするのは、肌への負担になります。特に敏感になっている肌には禁物です。
化粧水だけで終わらせる
化粧水は主に水分を補給する役割です。補給した水分が蒸発しないように、必ず乳液やクリームなどの油分を含むアイテムでフタをする必要があります。
これは脂性肌でも同様で、水分と油分のバランスを整えるために不可欠なステップです。
脂性肌向けに開発された、軽やかなテクスチャーの乳液やジェルクリームを選びましょう。
収れん化粧水の使いすぎ
引き締め効果のある収れん化粧水は、皮脂が特に気になる時に頼りになりますが、毎日顔全体に使うと乾燥を招く可能性があります。Tゾーンのみに使用するなど、使い方を工夫しましょう。
化粧水パックの長時間放置
シートマスクやコットンパックは、指定された時間を超えて使用すると、逆に肌の水分を奪ってしまうことがあります。使用時間を守りましょう。
正しい使い方をマスターして、選んだ化粧水の効果を最大限に引き出しましょう。
脂性肌の化粧水に関するFAQ
ここでは、脂性肌の化粧水に関してよく寄せられる質問にお答えします。
化粧水をつけると余計にベタつく気がします…
- いくつかの原因が考えられます。
◼︎製品との相性: 使用している化粧水のテクスチャーが重かったり、グリセリンなどの保湿成分が高配合で、ご自身の肌にはベタつきを感じやすい処方なのかもしれません。
◼︎使用量: 適量よりも多くつけている可能性があります 1。
◼︎なじませ不足: 肌にしっかりなじむ前に次のステップに進んでしまうと、表面に残った化粧水がベタつきに感じることがあります。
◼︎肌の反応: まれに、製品が肌に合わず、刺激反応として皮脂分泌が亢進している可能性も考えられます。 まずは使用量を見直し、しっかりハンドプレスでなじませてみてください。それでも改善しない場合は、よりさっぱりしたテクスチャーのものや、オイルフリー処方のものに変えてみることを検討しましょう。
脂性肌に乳液やクリームは必要ですか?
- 基本的には必要です。
化粧水で補った水分を肌に閉じ込め、水分の蒸発を防ぐためには、乳液やクリームなどの油分を含むアイテムで「フタ」をする役割が重要です。
これを怠ると、せっかく補給した水分が失われ、肌が乾燥してしまい、かえって皮脂が過剰に分泌される原因にもなりかねません。
ただし、脂性肌の方は油分が多いとニキビの原因になったり、重く感じたりすることがあります。そのため、「オイルフリー」「ノンコメドジェニックテスト済み」などと表示された、脂性肌向けの軽やかな使用感のジェルや乳液を選ぶのがおすすめです。
プチプラとデパコス、どちらがいいですか?
- 一概にどちらが良いとは言えません。プチプラ(ドラッグストアなどで購入できる手頃な価格帯の製品)にも、デパコス(百貨店などで販売される比較的高価格帯の製品)にも、優れた製品はたくさんあります。
大切なのは価格帯ではなく、「自分の肌質や肌悩みに合っているか」「継続して使用できるか」です。
この記事で解説した選び方のポイント(肌質、成分、テクスチャー、悩みへの適合性)を参考に、ご自身の肌と予算に合ったものを選びましょう。
化粧水だけでスキンケアは完了しますか?
- いいえ、通常は完了しません。
スキンケアの基本は、「①汚れを落とす(クレンジング・洗顔)」、「②うるおいを与える(化粧水)」、「③うるおいを保つ(乳液・クリーム)」の3ステップです。
化粧水は主に水分補給の役割であり、その水分を肌に留めておくためには、その後の乳液やクリームが不可欠です。
朝であれば、これに加えて「④紫外線から守る(日焼け止め)」も必須となります。
化粧水はあくまでスキンケアの一工程と捉え、トータルで肌をケアすることが大切です。
まとめ|自分に合う化粧水で快適な肌を目指そう
脂性肌の化粧水選びは、まず自分の肌が「本当の脂性肌」なのか「インナードライ肌」なのかを見極めることから始まります。その上で、皮脂ケアと保湿のバランスを考え、配合成分やテクスチャー、そしてニキビなどの肌悩みに合わせて選ぶことが重要です。
また、どんなに良い化粧水を選んでも、使い方を間違えると効果は半減してしまいます。洗顔後すぐに、適量を、優しく丁寧になじませること。そして、化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームでうるおいを閉じ込めることを忘れないでください。
スキンケアは毎日の積み重ねです。この記事を参考に、ご自身にぴったりの化粧水を見つけ、正しいケアを継続することで、テカリやベタつきに悩まされることの少ない、健やかで快適な肌を目指しましょう。
記事をシェアする
あなたにおすすめの記事
毛穴黒ずみ対策おすすめアイテムいちご鼻にさよなら!
保湿クリームおすすめ13選|選び方や潤いを保つ使い方も【乾燥肌・敏感肌向け】
おすすめの酵素ドリンク7選!目的別の選び方や注意点を徹底解説!
毛穴パックおすすめ9選!頑固な黒ずみ・角栓をすっきり除去できるアイテムは?
人気美顔器おすすめランキングをカテゴリ別に紹介!効果しない選び方も【2025最新】
ヘアバームのおすすめ人気ランキング7選!ヘアオイルやワックスとの違いは?
洗顔料おすすめ13選!肌質・悩み別に失敗しない選び方を解説
実際の効果は?「スカルプDまつ毛美容液プレミアム」で30代からのまつ毛ケアを口コミ&モニター検証で徹底解説
【2025年】おすすめ乳液24選!保湿・美白・エイジングケアなど肌悩み別に紹介
失敗しない置き換えダイエットスープ徹底ガイド!おすすめ厳選商品はどれ?
新着の記事
【2025年】Steamのセール開催時期はいつ?GW含む最新の年間スケジュールを公開!最安値でプレイしよう
【2025年】洋画のおすすめ105選!映画好きが選ぶ絶対に観てほしい名作を紹介
【2025年】初心者向けの日本酒おすすめ12選!味の違いについても解説
【2025年】まとめ髪ワックスのおすすめ8選!キレイにまとまる人気アイテムを紹介
【2025年】メンズヘアワックスのおすすめ10選!朝のスタイリングを快適に
【2025年】旅行計画アプリのおすすめ11選!AI機能から使いやすさまで徹底解説
【2025年】トイレ用芳香剤のおすすめ9選!売れ筋ランキングも紹介
【2025年】30代向けメンズ財布のおすすめ5選!おしゃれな二つ折りを紹介
【2025年】寝癖直しのおすすめ10選!夜と朝の時短テクニックも紹介
TIRTIR(ティルティル)のクッションファンデはどれがいい?全種類比較&肌質・悩み別選び方【決定版】
すべてのカテゴリ
参考価格の表記について
当サイトでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの中から、同一商品の価格を比較し、そのうち最も値段の安いものを「参考価格」と定義しております。
また、商品価格(税表記の有無・送料等も含む)は常に変動しており、当サイトへの反映が一部遅延する場合がございますので、最終的な購入価格はリンク先の各ページで改めてご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
※当サイト内にて[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運用を行っております。