【2025年版】物件探しサイトのおすすめ11選！理想の賃貸・一人暮らし部屋探し

新生活に向けて賃貸物件を探し始めたけど、物件探しサイトが多すぎてどれを使えばいいか迷っていませんか？特に初めての一人暮らしや女性のお部屋探しは、セキュリティや周辺環境も気になりますよね。

この記事では、SUUMO（スーモ）やHOME'S（ホームズ）といった大手サイトから便利なアプリまで、おすすめの物件探しサイトを徹底比較。あなたにぴったりのサイトを見つけて、理想の部屋探しを成功させるコツを紹介します。

賃貸物件探しサイトは主に3種類！それぞれの特徴を理解しよう

賃貸物件を探せるサイトは、大きく分けて「大手ポータルサイト」「不動産会社直営サイト」「特化型サイト」の3種類です。

それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

大手ポータルサイト (SUUMO、HOME'Sなど)

非常に多くの不動産会社の物件情報をまとめたサイトです。最大のメリットは、なんといっても掲載物件数の多さ。

幅広いエリアや条件の物件を一度に比較検討できるため、物件探しの初期段階で相場観を養うのに最適です。

不動産会社直営サイト (エイブル、アパマンショップなど)

特定の不動産会社が自社で管理・仲介する物件を中心に掲載しているサイトです。

その会社だけの未公開物件や、仲介手数料が割引・無料になるキャンペーンが見つかることもあり、初期費用を抑えたい人には見逃せません。

特化型サイト (イエプラ、OHEYAGOなど)

「チャット相談」「デザイナーズ物件専門」など、特定のニーズに応えるユニークなサービスを提供しているのが特化型サイトです。

こだわりの条件がある人や、不動産屋に行く時間がない忙しい人にぴったりの選択肢です。

賃貸サイト選びの5つのポイント

ここからは、自分に合った物件探しサイトを選ぶためにチェックしておきたい、5つのポイントを解説します。

① 掲載物件数の多さ

理想の部屋に出会う確率を上げるには、まず選択肢の多さが重要です。掲載物件数が多ければ多いほど、さまざまな条件の部屋を比較検討できます。

特に、まだ住みたいエリアや条件が固まっていない段階では、SUUMO（スーモ）などの大手ポータルサイトで多くの物件情報に触れ、自分の希望を具体的にしていくのがおすすめです。

物件数の多さは、理想の部屋を見つけるための第一歩と言えるでしょう。

② 情報の鮮度と信頼性

人気の賃貸物件は、公開されるとすぐに申し込みが入ってしまうことも少なくありません。

そのため、サイトの情報がどれだけ頻繁に更新されているか（情報の鮮度）は非常に重要です。最終更新日が古い物件は、すでに埋まっている「おとり物件」の可能性も。

信頼できるサイトは情報の更新頻度が高く、おとり物件対策にも力を入れています。気になる物件を見つけたら、情報の更新日をチェックする癖をつけましょう。

③ 検索機能の充実度

膨大な物件情報の中から希望の部屋を見つけ出すには、検索機能の充実度が鍵を握ります。

細かい条件で絞り込めたり、直感的に探せたりする機能があると、効率よく物件探しを進められます。

検索条件の絞り込み

「バス・トイレ別」「2階以上」「オートロック付き」といった基本的な条件はもちろん、「ペット相談可」「楽器相談可」「女性限定」など、ライフスタイルに合わせた細かい条件で絞り込めるかを確認しましょう。

特にセキュリティを重視する女性の一人暮らしでは、「モニター付きインターホン」や「防犯カメラ」などの設備で絞り込めると安心です。

地図検索

地図検索機能を使えば、駅や会社、学校からの距離感を視覚的に把握できます。

「駅から徒歩10分以内」といった条件だけでなく、スーパーやコンビニ、公園などの周辺施設も地図上で確認できるため、実際の生活をイメージしやすくなります。

通勤・通学ルートや、休日の過ごし方を考えながら物件を探せる便利な機能です。

④ サイト・アプリの使いやすさ

物件探しは、通勤・通学の合間や寝る前のちょっとした時間に進めることも多いはず。だからこそ、サイトやアプリのデザインが見やすく、直感的に操作できる「使いやすさ」は大切なポイントです。

お気に入り登録

気になった物件をワンタップで保存できる「お気に入り登録」機能は必須です。複数の物件をリストアップしておけば、後からじっくり比較検討できます。

家賃や間取り、駅からの距離などを一覧で確認しながら、自分の希望条件に最も近い物件を絞り込んでいきましょう。

比較機能

お気に入りに登録した物件を、一覧で比較できる機能があるとさらに便利です。それぞれの物件の良い点、気になる点を並べて見ることで、自分の中で物件の優先順位がつけやすくなります。

どの物件に問い合わせるか、内見に行くかを決める際の大きな助けとなるでしょう。

⑤ サポートや付帯サービス

最近では、物件情報を提供するだけでなく、ユーザーの部屋探しをサポートする便利なサービスを備えたサイトが増えています。これらのサービスをうまく活用することで、時間や手間を節約できます。

オンライン内見・VR内見

遠方に住んでいて現地に行くのがむずかしい場合や、忙しくて内見の時間が取れない人にとって、オンライン内見は非常に便利なサービスです。

担当者とビデオ通話をつなぎ、リアルタイムで部屋の様子を確認したり質問したりできます。また、360°カメラで撮影された部屋の中を自由に見て回れるVR内見も増えています。

LINEやアプリでの問い合わせ

電話での問い合わせが苦手な人や、日中は仕事や授業で忙しい人には、LINEや専用アプリのチャットで気軽に問い合わせができるサービスがおすすめです。

移動中などのすきま時間を使って、物件の空き状況を確認したり、内見の予約をしたりできます。記録が残るため、後からやり取りを見返せるのもメリットです。

仲介手数料無料・割引キャンペーン

初めての一人暮らしや転勤では、何かと物入りで初期費用は少しでも抑えたいもの。サイトによっては、仲介手数料が無料または半額になるキャンペーンを実施していることがあります。

同じ物件でも、どのサイト（不動産会社）を通じて契約するかによって初期費用が変わる場合があるため、費用を重視する人はぜひチェックしてみてください。

物件探し（賃貸）サイトのおすすめ人気ランキング

ここでは、数ある物件探しサイトの中から、特におすすめのサイトを「総合力」と「目的別」に分けて紹介します。

どのサイトを使えばいいか迷っている方は、まずは総合力の高いサイトからチェックし、必要に応じて目的別のサイトを併用するのが効率的です。

【総合力】まずは登録したい！鉄板おすすめサイトTOP3

物件探しを始めるなら、まずはここから。掲載物件数の多さ、検索機能の使いやすさ、知名度の高さなど、総合的にバランスの取れた王道サイトです。

幅広い選択肢の中から比較検討したい人、初めて物件探しをする人は、これらのサイトに登録しておけば間違いないでしょう。

商品情報	リクルート SUUMO	ライフルホームズ	アットホーム
特徴	圧倒的な物件数！理想の住まいがきっと見つかる	多様なニーズに応える！住まい探しの総合情報サイト	地元密着の不動産情報！掘り出し物件が見つかる
購入サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

【目的別】こだわりで選ぶ！おすすめ賃貸サイト

「初期費用を抑えたい」「おしゃれな部屋に住みたい」など、特定のこだわりがある人は、目的に特化したサイトを使うと理想の部屋に早くたどり着けるかもしれません。ここでは、3つの目的別におすすめのサイトタイプを紹介します。

仲介手数料を安く抑えたい人向けのおすすめ賃貸サイト

引越しの初期費用で大きな割合を占める仲介手数料。これを抑えられるサイトは、学生や新社会人にとって非常に魅力的です。

特定の不動産会社直営サイトのキャンペーンや、仲介手数料無料・半額をうたう専門サイトを探してみましょう。物件によっては数十万円単位で費用を節約できる可能性もあります。

商品情報	コレックホールディングス イエプラ	イタンジ OHEYAGO（オヘヤゴー）	エイブル
特徴	仲介手数料を抑えて賢く引っ越し！	仲介手数料ゼロ！スマホで完結する新しい賃貸体験	賃貸専門のプロがサポート！安心の全国ネットワーク
購入サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

チャットで気軽に相談したい人向けのおすすめ賃貸サイト

「不動産屋に行くのは緊張する」「日中は忙しくて電話できない」という人には、チャット形式で相談できるサイトがおすすめです。

希望条件を伝えるだけでプロが物件を提案してくれたり、深夜でも相談に乗ってくれたりするサービスもあります。自分のペースでじっくり物件探しを進めたい人にぴったりのスタイルです。

商品情報	コレックホールディングス イエプラ	シーラ ietty
特徴	店舗に行かずにプロに相談！チャットで完結	AIがあなたの好みを学習！無駄なく理想の部屋探し
購入サイト	公式サイト	公式サイト

デザイナーズ・おしゃれな部屋を探したい人向けのおすすめ賃貸サイト

「せっかくなら、こだわりの空間で暮らしたい」という方には、デザイナーズ物件やリノベーション物件を専門に扱うサイトがおすすめです。

コンクリート打ちっぱなしの壁や、無垢材のフローリングなど、一般的な賃貸サイトでは見つけにくい、個性的でおしゃれな物件が多数掲載されています。同棲を始めるカップルにも人気です。

商品情報	グッドルーム goodroom	アールストア R-STORE	R不動産 東京R不動産
特徴	こだわりの空間で暮らす！デザイン賃貸専門サイト	物件に物語を！個性と魅力あふれる住まい	東京の隠れた名物件！感性を刺激する住まい
購入サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

物件探しのコツ

理想の物件を見つけるためには、サイト選びだけでなく「探し方」にもコツがあります。ここでは、物件探しを成功させるための具体的なコツを紹介します。

「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」をリストアップする

すべての希望を100%満たす物件を見つけるのは、なかなかむずかしいもの。そこで重要になるのが、条件に優先順位をつけることです。

「家賃」「駅からの距離」「部屋の広さ」「バス・トイレ別」など、考えられる条件を書き出し、「これだけは絶対に譲れない」という条件と、「できれば満たしたいが、妥協もできる」という条件に分けてみましょう。これにより、物件を絞り込みやすくなります。

家賃は「手取りの3分の1以内」が目安

毎月の生活を圧迫しないためにも、家賃設定は慎重に行う必要があります。一般的に、家賃は管理費や共益費込みで「手取り月収の3分の1以内」が無理のない目安とされています。

例えば、手取りが21万円なら家賃は7万円以内です。特に初めての一人暮らしでは、家賃以外にも食費や光熱費、通信費などがかかることを考慮して、少し余裕を持った金額設定を心がけましょう。

内見前にチェックすべきこと

気になる物件が見つかったら、すぐに内見を申し込む前に、自分でできる事前チェックを行いましょう。

Googleマップのストリートビューを使えば、物件の外観や周辺の雰囲気をある程度確認できます。最寄り駅からの道のりに、暗くて危険そうな場所はないか、夜遅くまで営業しているスーパーはあるかなど、地図だけではわからない情報を確認しておくと、内見がより有意義なものになります。

内見時のチェックポイント

内見は、物件を自分の目で確かめる貴重な機会です。間取り図や写真だけではわからない点をくまなくチェックしましょう。以下のリストを参考にしてください。

穴場のタイミングを狙う

物件探しをする時期によって、物件の数や家賃、競争率が大きく変わります。引越しのタイミングを調整できるなら、比較的有利に部屋探しを進められる「穴場」の時期を狙うのも一つの手です。

物件探しの際の注意点

ここでは、後悔しないために知っておきたい注意点を3つ紹介します。しっかりと対策して、安心して新生活をスタートさせましょう。

おとり物件の見分け方と対処法

「おとり物件」とは、すでに契約済みであるにもかかわらず、客寄せのためにサイトに掲載されつづけている物件のことです。以下のような特徴があれば注意が必要です。

怪しいと感じたら、その不動産会社とは距離を置くのが賢明です。

不要なオプション料金を断れるか確認

契約を進める中で、以下のようなオプションサービスへの加入を勧められることがあります。

これらは任意加入であるケースがほとんどです。もちろん、自分にとって必要だと感じれば加入してもよいですが、不要であればはっきりと断る意思を伝えましょう。

契約書にサインする前に、不要な費用が含まれていないか、内訳をしっかり確認することが大切です。

契約を急がせる営業トークに注意

内見後などに、「この物件は人気で、他にも検討しているお客様がいるんですよ」といった言葉で契約を急かされることがあります。

本当にそういったケースもありますが、冷静な判断をさせないための営業トークであることも少なくありません。

焦って契約して後悔することのないよう、少しでも疑問や不安があれば納得いくまで質問し、一度持ち帰って冷静に考える時間をつくりましょう。

物件探しのよくある質問

ここでは、物件探しをする人が抱きがちな疑問について、Q&A形式でわかりやすくお答えします。不安な点を解消して、スムーズな部屋探しにつなげましょう。

まとめ

今回は、物件探しサイトの種類や選び方のポイント、そして探し方のコツや注意点まで、網羅的に解説しました。理想の物件を見つけるためには、まず「大手ポータルサイト」で広く情報を集め、必要に応じて「不動産会社直営サイト」や「特化型サイト」を併用するのがおすすめです。

そして、自分の中で譲れない条件の優先順位を明確にし、家賃などの資金計画をしっかり立てることが、後悔しない部屋選びにつながります。

この記事で紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりの物件探しサイトを見つけて、快適な新生活をスタートさせてください。