設置するだけで24時間365日、大切な家族や財産を見守り続けてくれる「屋外用防犯カメラ」。取り付けておくだけで"防犯意識の高さ"をアピールでき、不審者を遠ざける抑止力にも役立ちます。
ここ数年で、パナソニックをはじめとする有名メーカーから、高画質で手軽に設置できる家庭用防犯カメラが続々と登場しています。多くの屋外用防犯カメラは、「スマホ連携」「工事不要」「電源不要」「常時録画対応」「ワイヤレス接続(Wi-Fi)対応」など、便利で優れた機能を備えています。そのため、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、屋外用防犯カメラの選び方のポイントと、おすすめのモデルをランキング形式でご紹介します。自宅や設置目的にぴったり合う1台を見つけることができるでしょう。
- 工事不要・電源不要で屋外に取り付けられる防犯カメラはある?
- 1. バッテリー式防犯カメラは工事不要
- 2. ソーラー充電式防犯カメラは電源不要
- 家庭用防犯カメラの価格相場
- 屋外用防犯カメラの選び方
- 1. 「常時電源供給タイプ」か「バッテリー式」かを選ぶ
- 2. 画質と視野角を確認する
- 3. 録画データの保存方法で選ぶ
- 屋外用防犯カメラのおすすめ人気ランキン11選!
- 【日本製】屋外用防犯カメラのおすすめ人気ランキング3選!
- 屋外用防犯カメラの人気メーカー
- パナソニック:動作検知や人感センサー、検知前録画機能を搭載
- TP-Link:Wi-Fi接続対応のモデルが豊富
- Anker:ワイヤレス接続対応・音声通話機能搭載モデルも
- 屋外用防犯カメラの取り付け方
- 屋外用防犯カメラに関するよくある質問
- まとめ
工事不要・電源不要で屋外に取り付けられる防犯カメラはある?
工事不要・電源不要で屋外に簡単に取り付けられる防犯カメラもあります。「バッテリー式」や「ソーラー充電式」のモデルは、設置工事が不要で手軽に設置できます。
マグネットで取り付けるタイプや専用のスタンドで簡単に設置できるモデルも。ほとんどのモデルがWi-Fi接続に対応しているため、スマホやPCから遠隔でリアルタイムの映像を確認できます。
タイプ | 特徴 |
---|---|
バッテリー式 | ・電源工事不要 ・動体検知録画機能が主流 ・簡単に設置可能、柔軟に移設可能 |
ソーラー充電式 | ・太陽光で充電可能で、定期的な充電が不要 ・電池の消耗が少なく、持続的に使用可能 |
Wi-Fi接続 | ・インターネット経由で映像確認 ・配線不要 ・設置場所を選ばない |
マグネット式 | ・取り付けが非常に簡単、移設も簡単 ・壁に穴を開けずに設置できる(賃貸住宅でもOK) |
1. バッテリー式防犯カメラは工事不要
出典:Eufy Security Indoor Cam S350
バッテリー式防犯カメラは、バッテリーを搭載しているため、電源ケーブルが不要です。人の動きを検知したときに撮影を自動で開始する「動作検知録画」などの機能が搭載されており、バッテリーの消耗を抑えられる点も魅力だといえるでしょう。
さらに、屋外や電源の取りにくい場所でも簡単に設置でき、賃貸住宅や引っ越し時でも手軽に移設可能。面倒な配線工事が不要なので、初心者でも安心して導入できます。
2. ソーラー充電式防犯カメラは電源不要
太陽光で自動的にバッテリーを充電するため、電源の心配がいりません。玄関やベランダなどの屋外設置に適しています。
Wi-Fi接続に対応しているモデルなら、スマホやPCから遠隔でリアルタイムの映像を確認できます。バッテリー式カメラは、動体検知録画機能を活用することで、必要なときだけ録画され、バッテリーの持ちも長くなります。
このように工事不要で簡単に取り付けられる防犯カメラなら、賃貸住宅やDIY初心者にも最適。簡単に取り付けられ、移設も可能です。ただし、設置場所によってはWi-Fi信号が弱くなる可能性があるため、設置前に電波状況を確認することをおすすめします。
家庭用防犯カメラの価格相場
家庭用防犯カメラの価格相場は、機能や性能、ブランドによって大きく異なります。一般的な価格帯の目安を下表にまとめたので参考にしてみてくださいね。
価格帯 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
エントリーモデル(低価格帯) | 約3,000円〜10,000円 | 720p〜1080pの画質 基本的な機能(動体検知、夜間撮影機能など) |
ミドルレンジモデル(中価格帯) | 約10,000円〜30,000円 | フルHD以上の画質 スマートフォン連携 ナイトビジョン 遠隔操作機能 |
ハイエンドモデル(高価格帯) | 約30,000円〜50,000円以上 | 4K画質 AI機能(顔認識、物体追跡) 音声通話 高度なストレージ機能 |
屋外用防犯カメラの選び方
ここでは、屋外用防犯カメラの選び方について3つに分けて解説します。屋外用防犯カメラには、バッテリー式や常時電源供給式の2種類があり、設置環境や運用スタイルに合わせて選ぶ必要があります。
また、画質や視野角、録画データの保存先についても把握しておかなければ、防犯カメラを設置していたのに「犯人が映っていない」「カメラ本体を持っていかれてデータを確認できない」というケースも。防犯対策を徹底するために以下の3つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
1. 「常時電源供給タイプ」か「バッテリー式」かを選ぶ
屋外用防犯カメラの電源タイプは「バッテリー式」と「常時電源供給式」の2種類です。バッテリー式は電源工事不要で設置が簡単。ソーラーパネル対応モデルを選べば充電の手間も軽減できます。ただし、バッテリー節約のため動体検知時のみ録画する製品が多いです。
一方、常時電源供給式は設置工事が必要ですが、常時録画が可能で「万が一」の瞬間も確実に記録できます。電源が確保できる場所では、安心感が高いです。設置環境に合わせて最適な電源方式を選びましょう。
電源タイプ | 特徴 |
---|---|
バッテリー式 | ・工事不要で設置が簡単 ・動体検知録画が主流 ・ソーラー充電対応モデルもあり |
常時電源供給タイプ | ・配線工事が必要 ・常時録画で撮り逃しがない |
設置場所を選ばず簡単に使いたい人には「バッテリー式」、長期運用で万全の防犯を目指す人には「常時電源供給タイプ」がおすすめです。
2. 画質と視野角を確認する
画質と視野角は、防犯カメラ選びの際に重視すべきポイントの1つです。フルHD(200万画素)以上なら、人物はもちろんのこと、車のナンバーまではっきり映ります。4Kやデジタルズーム搭載モデルならさらに細部まで映せます。
また、視野角が広いモデルを選べば死角が減少。目安として、120°以上の屋外用防犯カメラを選ぶとよいでしょう。「パンチルト機能」付きなら360°カバーできます。広範囲を1台で監視できれば設置台数やコスト削減にもつながります。夜間対応性能も忘れず確認しましょう。
- フルHD(200万画素)以上
- 4Kやズーム機能付きモデルでより高精細な映像
- 視野角120°以上で広範囲カバー
- パンチルト(360°回転)対応なら死角なし
- 夜間撮影(カラーナイトビジョン)対応モデル
3. 録画データの保存方法で選ぶ
出典:TC500
録画データの保存方法には「クラウド保存」と「ローカル保存」の2種類があります。それぞれ特徴や費用が異なるので、以下の比較表を確認しておきましょう。
保存方法 | 特徴 | メリット・デメリット |
---|---|---|
クラウド保存 | ・インターネット上に保存 ・カメラ本体が盗難されてもデータ消失リスクなし | 〇 安全性が高く、どこでも確認可能 × 月額料金が発生することがある |
ローカル保存 | ・microSDやHDDに保存 ・追加コスト不要 | 〇 初期コストのみで手軽に運用できる × 本体紛失時にデータ消失リスクあり |
クラウド保存は、データをインターネット上に保管できます。防犯カメラ本体を盗難された際にも、映像を失うことがないので安心です。月額料金がかかる場合もありますが、安全性を重視する人におすすめ。
ローカル保存は、microSDカードやHDDにデータを記録する方式で、追加コストはかかりません。ただし本体盗難時にはデータも消失するリスクがあります。用途や予算に合わせて保存方法を選びましょう。
屋外用防犯カメラのおすすめ人気ランキン11選!
出典:Google Nest Cam (屋内、屋外対応 / バッテリー式)
ここでは、機能性と使いやすさを兼ね備えたおすすめの屋外用防犯カメラを11台に厳選し、ランキング形式でご紹介します。自宅や店舗の防犯対策に欠かせない屋外用防犯カメラ。近年は、高画質・スマホ連携・工事不要など手軽で高性能なモデルが増えているので、目的にぴったり合う1台を見つけられるはずです。
【日本製】屋外用防犯カメラのおすすめ人気ランキング3選!
高品質で信頼性の高い防犯カメラを購入したいなら、日本製を選ぶのもよいでしょう。安心の国内基準で設計・管理され、長く使える耐久性も魅力。メーカーによっては、購入後のアフターサービスが付いているものもあります。ここでは、機能性と安全性を兼ね備えた日本製屋外用防犯カメラの人気3選をご紹介します。
屋外用防犯カメラの人気メーカー
出典:SpotCam TC1|SpotCam|株式会社アユート
防犯カメラは一度設置すると長期間使い続けるため、信頼できるメーカーが提供する製品を選ぶのもよいでしょう。ここでは、屋外用防犯カメラを製造する人気メーカーを3社に厳選してご紹介します。
パナソニック:動作検知や人感センサー、検知前録画機能を搭載
パナソニックの屋外用防犯カメラは、インターネットやスマホがなくても使用でき、「モニター親機」と「カメラ」がペアリング済みで簡単に設置できます。DECT準拠方式を採用し、電波干渉が少なく安定した通信が可能です。動作検知や人感センサー、検知前録画機能を搭載し、重要な瞬間を逃さず録画できることも魅力の1つ。
夜間でも赤外線LEDによるナイトモードで暗闇でも鮮明に映像を確認でき、音声通話機能で訪問者と会話も可能。ペットカメラやベビーモニターなど、家庭用・室内用モデルを多数展開している信頼性の高い「パナソニック」の防犯カメラなら、安心して利用できるでしょう。
TP-Link:Wi-Fi接続対応のモデルが豊富
TP-Linkは、手軽に高性能な屋外用防犯カメラを手に入れたい方におすすめのブランドです。TP-Linkのカメラは、Wi-Fi接続対応のモデルが豊富で、設置が簡単である点が特徴です。
アプリを通じて、スマホからリアルタイムで映像を確認できるため、外出先でも安心です。また、動体検知機能や夜間撮影機能も搭載されており、24時間体制で家を見守ることができます。
価格も手頃でコストパフォーマンスに優れた製品が多いため、初心者や家庭用として購入を考えている人におすすめです。
Anker:ワイヤレス接続対応・音声通話機能搭載モデルも
モバイル機器で有名なブランドである「Anker(アンカー)」は、防犯カメラ市場においても人気を博しています。Ankerの屋外用防犯カメラは、高解像度と簡単な設置を提供し、特にスマートホーム機器との連携が強みです。
Ankerのカメラには、音声通話機能が搭載されいているモデルやワイヤレス接続対応モデルも。リーズナブルな価格帯でありながら、安定したパフォーマンスを誇ります。アプリを使った映像の遠隔確認や、動体検知機能が便利で、コストを抑えつつしっかりとした防犯対策を行いたいユーザーに最適です。
屋外用防犯カメラの取り付け方
はじめに、適切な取り付け場所を見つけます。地上から2~3mの場所に設置することが推奨されています。取り付け位置を決めたら、ドリルビットで穴を開け、アンカーを穴に挿入します。アンカーは、コンクリートやレンガ、漆喰などの硬い材料で作られた壁に必要です。取り付けマウントにカメラをしっかりと取り付けます。
正確に動作検知ができるように、カメラを監視エリアの真正面に設置しないようにしましょう。死角が なくなるようにカメラを設置してください。ソーラー充電式防犯カメラの場合は、ソーラーパネルの設置も必要になります。ソーラーパネルの発電効率を上げるため、日当たりの良い場所を選びましょう。
屋外用防犯カメラに関するよくある質問
出典:Google
ここからは、屋外用カメラに関連するよくある質問に対して、Q&A形式で回答します。気になる項目があればぜひチェックして、疑問や不安を払拭しましょう。
防犯カメラの屋外用はいくらくらいしますか?
- 屋外用防犯カメラの料金は、3,000円~30,000前後です。この金額には、防犯カメラ本体に加え、ソーラーパネルやモニター機器、専用アプリなどの費用も含まれていることが多いです。
「4K画質」「AI機能(顔認識、物体追跡)」「音声通話」に対応した高性能なモデルになると、価格相場が30,000~50,000円程度になります。
一軒家に防犯カメラを設置するにはいくらくらいかかりますか?
- 一般的には総額150,000円前後の費用がかかります。 防犯カメラを設置する際は、カメラ本体の価格だけでなく、設置工事費や初期設定の費用なども発生します。
屋外用防犯カメラであれば、1台3,000円前後で購入できるので費用を抑えつつ、家族や財産をしっかり守りたい人におすすめです。
防犯カメラを屋外に設置するデメリットは?
- 防犯カメラの設置は、多くのメリットがある一方でデメリットはごくわずかです。取り付け時に多少の手間や初期費用がかかることはありますが、それ以上に得られる安心感と防犯効果は大きな価値があります。
大切な家族や財産を守るための備えとして、これらは決して大きな負担とは言えません。むしろ、わずかな投資で日々の安心を手に入れられると考えれば、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
まとめ
出典:Google 防犯カメラ
屋外用防犯カメラは、空き巣やトラブルを未然に防ぐ頼れる存在です。最近は、工事不要で手軽に設置できる「バッテリー式」や「ソーラー充電式」「スマホ連携可能な高機能モデル」が増えています。
屋外用防犯カメラを選ぶ際には、電源タイプや画質・視野角、録画方式を総合的にチェックしましょう。目的に合った機能を備えたカメラを設置することで、大切な家族や財産を守る心強い備えになります。長く使うものだからこそ、信頼できるメーカーの製品を選ぶことも大切だといえるでしょう。
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