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日本文学作品のおすすめランキング45選!有名な不朽の名作を紹介


近現代日本文学は、繊細な心理描写と深い思索で、人間の本質と社会の真実を描き続けてきました。夏目漱石の鋭い人間観察、太宰治の痛切な自己省察、村上春樹の現代的な物語世界など、それぞれの時代を代表する作家たちが残した作品は、今なお多くの読者の心を捉えて離しません。

本記事では、不朽の名作から現代文学まで、日本文学を代表する45作品をご紹介します。人間の真実を見つめる深い洞察と美しい日本語で紡がれた名作の中から、あなたの心に響く一冊が、きっと見つかるはずです。

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専門家

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団長

本のソムリエ

年間1,000冊以上の読書を楽しむ“本のソムリエ”。NHKを始めとするテレビ番組やラジオ番組に多数出演の他、雑誌や新聞、WEBコラムなどに読書関連の執筆を行う。講演は、経営者対象から、図書館、一般まで幅広く行い、学校では日本全国、及び海外でも特別授業や読み聞かせを行う。ライフワークは、旅と芸術。世界50か国以上、800以上の美術館を巡っている。著書『年間1000冊以上の読書を楽しむ本のソムリエ団長の読書教室』、翻訳書『ふたりの兄弟』(原作:トルストイ)などがある。

専門家

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中野 健太郎

出版社勤務、ふらっと神保町主宰

2000年静岡生まれ。 大学時代に「ふらっと神保町」を立ち上げ、神保町を拠点に活動を始め、書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」の開店プロジェクトに参画。 現在は、神保町の出版社で働く傍ら、一棚本屋やインタビュー調査に取り組む。

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のーさん

彩ふ読書会主催

2015年、新年早々インフルエンザにかかり「元気なのに何も出来ない」という状況に追い込まれた結果、読書にハマる。1日1冊365冊読了した自信を携え、以前から気になっていた「読書会」なるイベントに参加。趣味で繋がるコミュニティの面白さと偉大さを知る。仕事の都合上、その会に参加出来なくなったことをきっかけに、自身で本が好きな人の居場所作りを目的とした読書コミュニティ「彩ふ読書会」を立ち上げる。2017年11月に大阪でスタートし、現在は京都や東京でも読書会を開催している。

専門家

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サトウクリ

読書会主宰者

2014年2月22日「知的好奇心を解き放つ出会いの場」をコンセプトに「横浜読書会KURIBOOKS」を立ち上げる。第1回の参加者は僅か1名だった。10年周年を迎え、読書会回数は530回、参加者数は延べ5700人を超えるコミュニティに成長する。横浜にあるカフェやオンラインZoom、仮想空間のメタバースを拠点に活動を続けている。また、第31期横浜市教育委員会の社会教育委員会議に出席するなど、神奈川県内を中心に読書会主宰者としての講演依頼をこなす。新聞等でもその活動が取り上げられる。自称!無類の読書好き。

専門家

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村井圭造

グラフィックデザイナー、絵本クリエイター

●生まれは大分県別府市。●熊本大学電子工学科を卒業。●大学時代は映画研究部で映画を作っていました。●キヤノン株式会社に入社。●デジタルカメラのユーザーマニュアルの制作に従事。●ニューヨークでの5年間の海外駐在を経て、アメリカのゲーム会社エレクトロニックアーツにアートディレクターとして転職。●Creative Service部門の統括責任者として、パッケージやロゴ、広告などのビジュアルコントロールを担当。●2011年に起業し、オリジナルブランドの絵本の企画、製作、webショップの運営を開始し、現在に至ります。●学生時代からの読書好きが高じて、2020年より読書会コミュニティを主催し毎週土曜日に読書会を開催。●古今東西の文学作品を好んで読んでいます。

専門家

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林 忠之

ライフコーチ

1969年、佐賀生まれ、大阪育ち。生活保護家庭で劣等感を抱えて育つ。その払拭の為、芸能界へ。国民的アイドル主演の映画で共演するもブレイクできず挫折。97年、28歳でリクルート入社。06年、部下から無視をされるという挫折をきっかけに、自分と向き合い、コーチングに出会う。08年独立し、株式会社プラス・スタンダード設立。代表取締役に就任。以後、ライフコーチとして16年間380人以上をサポート。結婚、出産、起業、出世、政界進出、個展開催、出版、メディア出演など、次々にクライアントのビジョンが実現している。2025年1月現在、1万回・8,200時間を超える個人セッションの他、170人以上のライフコーチ養成、企業研修、執筆などの活動に尽力。ライフワークでは、NPO法人の理事として、フィリピン・セブ島の貧困層の子ども教育支援を行う。

日本文学作品の魅力

日本画

文学作品は難しそう、とっつきにくそうと感じる方も多いかもしれません。しかし、その世界に一歩踏み込んでみると、私たちの心に深く響く豊かな魅力に出会えます

人間の繊細な感情や深い思索を丁寧に描き出す物語は、私たち読者の心に強く訴えかけてきます。夏目漱石の『こころ』や太宰治の『人間失格』は、登場人物の微妙な心の揺れを通して、誰もが経験する悩みや葛藤を映し出しています。

また、美しい情景描写も作品の大きな魅力です。川端康成の『雪国』や谷崎潤一郎の『細雪』では、四季の移ろいや自然の風景が、登場人物の心情と重なり合って、深い余韻を残します。

時代を超えて普遍的なテーマを探求する作品も数多くあります。三島由紀夫の『金閣寺』や村上春樹の『ノルウェイの森』は、人生や愛、生きることの意味といった永遠の問いに向き合い、読者に新たな気づきを与えてくれます。

それでは、感動と発見に満ちた名作の中から、特におすすめの40作品をご紹介しましょう。

日本文学作品のおすすめランキング40選|よく読まれている人気作品を紹介

ここでは、読者の評価(ブクログの登録者数)をもとに、日本文学作品をランキング形式でご紹介します。ぜひ作品選びの参考にしてくださいね。

1位

新潮社

人間失格

参考価格244円(税込)

WHY

「恥の多い生涯を送って来ました」人間として生きることの苦悩を描いた不朽の名作

幼少期から人付き合いが苦手な大庭葉蔵は、道化を演じることで周囲と関係を保っていた。成長後、画学生となるが、次第に堕落した生活を送るようになり、結婚、再婚を経験しながら、自身の生き方に苦悩していく。

2位

新潮社

こころ

参考価格396円(税込)

WHY

愛と青春、そして罪の意識が織りなす心理小説の最高峰

大学生の「私」は「先生」と呼ぶ謎めいた男性と出会う。温厚だが孤独な生活を送る先生には、若い頃の深い心の傷があった。先生からの長い手紙で、その過去が明かされていく。

3位

新潮社

砂の女

参考価格649円(税込)

WHY

砂の底に囚われた男の運命とは。現代社会の不条理を描いた実験的傑作

昆虫採集に来た教師の主人公が、砂丘の底にある家に宿泊する。そこで彼は村人たちと共に砂を掻き出す労働を強いられ、新しい生活に順応していくことを余儀なくされる。

4位

新潮社

新編 銀河鉄道の夜

参考価格440円(税込)

WHY

夢と現実が交錯する、永遠に心に残る銀河への旅

牛乳配達をしながら学校に通う少年ジョバンニは、親友のカムパネルラと不思議な銀河鉄道に乗り込む。星々を巡る旅の中で、様々な乗客たちと出会い、人生について考えていく。

5位

新潮社

金閣寺

参考価格825円(税込)

WHY

美への執着が引き起こした衝撃の実話を基にした傑作

吃音の青年僧は、幼い頃から金閣寺に魅了されていた。戦時中から戦後にかけて、金閣寺での生活を送る中で、その美しさへの執着は次第に深まっていく。

6位

新潮社

沈黙

参考価格544円(税込)

WHY

「踏むがよい」神は沈黙を守り続けるのか。信仰の本質を問う

ポルトガル人宣教師ロドリゴは、恩師フェレイラを探しに江戸時代の日本に潜入する。キリシタン弾圧下の日本で、信仰と苦悩の日々を送る。

7位

新潮社

斜陽

参考価格349円(税込)

WHY

戦後の混乱期を舞台に、没落する貴族の悲哀を描く

没落貴族の娘・かずこは、母と病弱な弟と共に生活している。時代の変化と共に家は没落の一途を辿り、それぞれが新しい人生を模索していく。

8位

新潮社

坊っちゃん

参考価格319円(税込)

WHY

「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」痛快な正義漢の物語

正義感の強い数学教師が、松山の中学校に赴任する。「赤シャツ」など偽善的な教師たちとの対立を通じて、地方都市での様々な経験を重ねていく。

9位

新潮社

痴人の愛

参考価格663円(税込)

WHY

支配と被支配が織りなす、官能的な恋愛心理小説

主人公の譲治は15歳のカフェ女給ナオミを見初め、自分好みに教育しようとする。しかし次第にナオミは奔放になり、二人の関係は複雑に変化していく。

10位

新潮社

春琴抄

参考価格388円(税込)

WHY

盲目の三味線師匠と美青年の歪んだ愛の行方

盲目の三味線師匠・春琴に仕える美少年の佐助は、深い愛情を抱いている。二人の間には強い絆が生まれ、独特な関係が築かれていく。

11位

新潮社

潮騒

参考価格649円(税込)

WHY

離島の若者たちが紡ぐ、清純な恋の物語

漁師の若者・新治と、神社の神主の娘・初江との純愛物語。離島という閉ざされた世界の中で、若い二人の恋は周囲の反対を受けながら発展していく。

12位

新潮社

海と毒薬

参考価格400円(税込)

WHY

戦時下の医師たちが直面した、究極の倫理的選択

戦時中の大学病院を舞台に、若い医師たちが直面する倫理的な選択を描く。戦争という極限状況の中で、医師たちは良心の呵責に苦しむ。

13位

新潮社

仮面の告白

参考価格693円(税込)

WHY

魂の奥底に潜む欲望と苦悩の告白的小説

幼少期から自身の性的指向に悩む少年が、成長していく中で様々な仮面を被りながら生きていく姿を描く自伝的物語。

14位

新潮社

雪国

参考価格388円(税込)

WHY

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」耽美的な恋愛小説の金字塔

東京の裕福な男が雪国の温泉町を訪れ、芸者の駒子や若い娘の葉子と出会う。情緒豊かな雪国を舞台に、男女の機微が描かれる。

15位

新潮社

箱男

参考価格500円(税込)

WHY

現代社会の孤独と疎外を描いた前衛的小説

ダンボール箱を被って生活する「箱男」が街を歩き回る。彼の視点から見た世界と、周囲の人々との関係が独特な形で展開される。

16位

新潮社

檸檬

参考価格199円(税込)

WHY

一つの檸檬が照らし出す、青年の鮮やかな心象風景

憂鬱な精神状態の主人公が、一個の檸檬に心惹かれる。その檸檬を持って街を歩き、最後に本屋を訪れる短編小説。

17位

新潮社

ヴィヨンの妻

参考価格407円(税込)

WHY

堕落した夫を支え続ける妻の愛の形

堕落した作家の妻が、夫の借金や問題行動に対処しながら、献身的に生活を支えていく様子を描く。

18位

新潮社

走れメロス

参考価格440円(税込)

WHY

「走れ!メロス。走れ!」友情と信頼を賭けた命がけの疾走

古代ギリシャを舞台に、友人との約束を守るため、メロスが命がけで走り続ける。友情と信頼をテーマにした物語。

19位

新潮社

羅生門・鼻

参考価格366円(税込)

WHY

人間の心の闇を鋭く抉る傑作短編集

「羅生門」は荒廃した平安京で下人が人生の選択に迫られる物語。「鼻」は大きな鼻に悩む僧侶の心理を描く。

20位

新潮社

吾輩は猫である

参考価格693円(税込)

WHY

「吾輩は猫である。名前はまだ無い」明治の知識人を風刺する

名前のない一匹の猫が、飼い主である珍野苦沙弥の家庭を中心に、明治時代の知識人たちの生活を観察し語る。

21位

新潮社

伊豆の踊子

参考価格396円(税込)

WHY

初々しい恋の思い出が胸を打つ青春小説

旅をする高校生の主人公が、伊豆で旅芸人一座と出会う。若い踊子との純粋な交流を通じて心を通わせていく中で、人生の美しさと切なさを知る。旅の終わりが近づくにつれ、別れの予感が二人の心を揺さぶっていく。

22位

新潮社

蜘蛛の糸・杜子春

参考価格352円(税込)

WHY

人間の業と救済を描く、美しい寓話人間の業と救済を描く、美しい寓話

「蜘蛛の糸」は、地獄に落ちた犯罪者カンダタがブッダの慈悲により救済の機会を与えられる物語。「杜子春」は、仙人から富と地位を与えられた青年が、様々な試練を通じて人間の真実の幸福を探求する。

23位

新潮社

豊饒の海 春の雪

参考価格990円(税込)

WHY

身分を超えた純愛の行方を描く壮大な物語の開幕

大正時代、貴族の青年・松枝清顕は、同級生の皇族の姫君・綾倉聡子に恋をする。身分違いの恋に周囲は反対するが、二人は密かに想いを募らせていく。伝統的な身分制度と若い魂の純粋な愛が対立する中、物語は展開する。

24位

新潮社

それから

参考価格455円(税込)

WHY

理性と感情の狭間で揺れ動く、知識人の恋愛心理

高等遊民の代助は、かつての親友の妻・美知子への思いに気づき苦悩する。社会的な倫理と個人の感情の間で揺れ動く代助は、次第に周囲との軋轢を生んでいく。人生の岐路に立たされた代助の選択が、物語の核心となっていく。

25位

新潮社

刺青・秘密

参考価格245円(税込)

WHY

美と官能が交錯する耽美的短編集

「刺青」は、江戸時代の刺青師が理想の美しさを求めて若い娘の背中に刺青を彫っていく物語。「秘密」は、不思議な能力を手に入れた男が、その力を使って様々な体験をする中で、次第に現実との境界が曖昧になっていく様子を描く。

26位

新潮社

晩年

参考価格572円(税込)

WHY

芸術と生の狭間で苦悩する青春の記録

青年期の不安と苦悩を抱える若者たちの姿を描いた短編集。芸術への憧れと現実の狭間で苦しむ若者たち、人生の意味を探求する者たちの物語が綴られる。それぞれの作品で、生きることの困難さと希望が描かれている。

27位

新潮社

蟹工船・党生活者

参考価格440円(税込)

WHY

「俺たちは、カニではない」過酷な現実に立ち向かう人々の叫び

「蟹工船」は、極寒の北洋で働く漁船員たちの過酷な労働実態と、彼らの連帯を描く。「党生活者」では、非合法下で活動する共産党員たちの日常と闘争が描かれる。両作品とも、社会の底辺で生きる人々の姿を鮮明に映し出す。

28位

新潮社

草枕

参考価格473円(税込)

WHY

「山路を登りながら、こう考えた」芸術と人生への深い洞察

都会から離れた温泉場に滞在する画工の「私」は、謎めいた女性・那美と出会う。芸術論を展開しながら、那美との交流を通じて「非人情」の美を追求していく。温泉場での静かな時間の中で、芸術と人生についての思索が深められていく。

29位

新潮社

破戒

参考価格935円(税込)

WHY

差別の壁に立ち向かう教師の魂の記録

部落出身の小学校教師・丑松は、自身の出自を隠しながら教師として生きている。差別の現実と向き合いながら、真摯に生きようとする丑松の姿を通して、人間の尊厳と社会の偏見が描かれる。

30位

新潮社

眠れる美女

参考価格484円(税込)

WHY

永遠の美を追い求める幻想的な物語

老人たちが訪れる特殊な宿で、眠らされた若い娘たちと一夜を過ごす。主人公の老人は、そこで純粋な美と死の匂いを感じ取っていく。現実と夢の境界が曖昧になる中で、物語は展開していく。

31位

新潮社

友情

参考価格407円(税込)

WHY

純粋な魂が探求する真の友情のかたち

二人の親友である青年が、同じ女性を愛するようになる。しかし、彼らは友情を裏切ることなく、理想主義的な解決を模索していく。純粋な魂の触れ合いを通じて、真の友情のあり方が問われる。

32位

新潮社

細雪(上)

参考価格320円(税込)

WHY

昭和初期の関西を舞台に描く、華麗な家族絵巻

昭和初期の関西で暮らす旧家の四姉妹の日常が描かれる。長女の幸子を中心に、それぞれの結婚問題や家族関係が丁寧に綴られていく。伝統的な生活様式の中で、姉妹それぞれの人生模様が描かれる。

33位

新潮社

津軽

参考価格539円(税込)

WHY

望郷の念が紡ぎ出す、郷土への複雑な思い

作者自身が故郷・津軽を訪ね歩き、土地の人々との交流を綴る。幼少期の思い出や、方言を交えた会話、風土の描写を通じて、故郷への複雑な思いが表現される。紀行文でありながら、深い人間ドラマが展開する。

34位

新潮社

参考価格440円(税込)

WHY

静かな生活の中に潜む、夫婦の深い絆

ある過去を共有する中年夫婦の静かな日常生活が描かれる。宗助と御米は、過去の出来事を胸に秘めながら、つつましい生活を送っている。平凡な日々の中に潜む深い情感が丁寧に描かれていく。

35位

新潮社

野火

参考価格396円(税込)

WHY

戦場で露わになる人間の本質を描く戦争文学の傑作

フィリピンで敗走する一人の日本兵の姿を通して、戦争の実相が描かれる。極限状況の中で、飢えと狂気に苛まれながら生存を模索する兵士の内面に迫る。生と死の境界での人間の本質が探られる。

36位

新潮社

小僧の神様・城の崎にて

参考価格649円(税込)

WHY

日常の中に潜む、心の機微を描く名短編

「小僧の神様」では、寺の小僧の純真な心が描かれる。「城の崎にて」は、怪我の療養中の作者が、自然の中で生と死について考える日々を綴る。両作品とも、繊細な心理描写が特徴的。

37位

新潮社

銀の匙

参考価格473円(税込)

WHY

明治の少年時代を彩る、懐かしい思い出の数々

明治時代の東京で育った少年の日々が綴られる。家族との暮らし、学校での出来事、友人との交流など、著者の少年時代の思い出が生き生きと描かれる。懐かしい記憶が温かい筆致で描写される。

38位

新潮社

古都

参考価格539円(税込)

WHY

伝統と現代が交錯する京都を舞台にした運命の物語

京都で育った双子の姉妹が、運命的な再会を果たすまでの物語。千重子と苗子それぞれの人生が、京都の伝統的な文化や風景を背景に展開される。古都の雰囲気と共に、血の繋がりの神秘が描かれる。

39位

新潮社

河童・或阿呆の一生

参考価格396円(税込)

WHY

現実と空想を行き来する不思議な物語世界

「河童」では、架空の異世界である河童の国での体験を通じて、人間社会が風刺的に描かれる。「或阿呆の一生」は、作者の人生を断片的に綴った自伝的作品で、赤裸々な告白が展開される。

40位

新潮社

風立ちぬ・美しい村

参考価格440円(税込)

WHY

「ただ、いま、風が立ってきた」繊細な感性が紡ぐ抒情的傑作

「風立ちぬ」は、結核を患う恋人との静かな日々を描く。「美しい村」では、軽井沢での穏やかな生活が綴られる。両作品とも、繊細な感性で紡がれる抒情的な文章が特徴的。

本のソムリエたちに聞いた! ぜひ読んでほしいおすすめ作品

ここでは、読書の案内人が、あなたに読んでほしいとっておきの一冊を提案。豊富な読書経験から厳選した押さえておきたいおすすめ作品をお届けします。

新潮社

こころ

参考価格396円(税込)

WHY

愛と青春、そして罪の意識が織りなす心理小説の最高峰

大学生の「私」は「先生」と呼ぶ謎めいた男性と出会う。温厚だが孤独な生活を送る先生には、若い頃の深い心の傷があった。先生からの長い手紙で、その過去が明かされていく。

専門家からのコメント

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団長

本のソムリエ

高校2年生の国語の教科書で学習する作品。その結果、全文を読みたくなる人と、もう二度と読みたくないと思う人とに、はっきり二分することでも知られています。正直、読んでいて気分のいい作品ではありません。しかし、もっと人間を知る上で、自分と向き合い、成長していく上で、一度は読むべき、いや、避けて通ってはいけない一冊とすら思えます。読む年代によって感じ方も受け取り方も変わってくるため、折にふれ読みたいところです。人間関係が希薄になり、人の心が軽視される今こそ、一層意味を持つ作品です。

cuon

菜食主義者

参考価格2,420円(税込)

WHY

3人の目を通して語られる連作小説集

ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)―

専門家からのコメント

中野 健太郎のプロフィール画像

中野 健太郎

出版社勤務、ふらっと神保町主宰

すこし変わったところもあるが、いたって平凡な女性、ヨンヘ。 ヨンヘはある日を境に肉が食べられない「菜食主義者」となってしまう。 小説は三つの中編小説に分かれており、それぞれヨンヘの夫、ヨンヘの姉の夫、ヨンヘの姉の視点から彼女が描かれる。 ヨンヘという一人の女性を取り巻く人間の様々な感情や「なぜ突然肉が食べられなくなってしまったのか」という問いといった個人の話から女性に対する抑圧や加害といった社会的な問題へと繋がっていく。 小説の舞台は韓国だ、しかしこの話は日本でもある。 そして読み進めていくと、誰しもがヨンヘなのではないかとも感じさせられる。ファンタジーではなく、ひとりひとりの生活の中にたしかに存在する「切ったら血が出る」小説だ。K-POPや韓流ドラマは既にブームとなっているが今後は韓国で生まれた小説にも注目していきたい。

文藝春秋

コンビニ人間

参考価格631円(税込)

WHY

「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。「いらっしゃいませー!!」お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

専門家からのコメント

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のーさん

彩ふ読書会主催

「普通」とは何かを強く揺さぶられる作品。私はこの作品を読む前と読んだ後で日常生活の景色が変わりました。 自分にとって普通だと思っていたことが普通じゃないのかもしれない。読んでいくうちに「それは本当に普通のことなのか?普通って何だ?」と自問自答が始まり、構築してきた自分の価値観や世界観が歪み始めます。一種の恐怖体験ですが、それでいて、その歪む感覚が心地良い。第155回芥川賞受賞作。「普通」「常識」「当たり前」「他の職場ではありえない」とかに合わせていって、自分自身が普通っぽい人間になっていく感覚を味わったことのある方は是非この本を一度読んでみてください。

新潮社

天の夕顔

参考価格539円(税込)

WHY

本当にあの人だけは愛しつづけました──

〈わたくし〉が愛した女には、夫がいた。学生時代、京都の下宿で知り合ったときから、〈わたくし〉の心に人妻へのほのかな恋が芽生え、そして二十余年。二人は心と心の結び合いだけで、相手への純真な愛を貫いた。ストイックな恋愛を描き、ゲーテの『ウェルテル』に比較される浪漫主義文学の名作。英、仏、独、中国語など六カ国語に翻訳された。

専門家からのコメント

サトウクリのプロフィール画像

サトウクリ

読書会主宰者

主人公のわたしは、京都の大学に通っていたころ、とあるきっかけで下宿先の家の娘と知り合う。彼女は結婚しており、手紙の交換や本を借りることで交流が深まるのだが、突然、彼女から愛の終わりと別れを切り出される。恋愛感情もない彼女から、まだ始まってもいない愛の終焉を告げられたわたしは、急に彼女を追いかける心理が強くなり、徐々に想いを深めていく。 節度のある愛を簡潔さと品性のある文章で描く物語は、主人公の愛の情緒や恋愛の思想に高潔さをまとう。特に彼女との出会いから二十余年の時を経て、わたしの気持ちと打ち上げ花火を重ねるラストシーンは、祈りのような神々しさすら感じられる。 浪漫主義文学の傑作として高い評価を得ている本作品は、国境を越えて西欧諸国のアルベール・カミュからも賛辞を贈られ、今なお色褪せずに日本文学を彩る傑作として読み継がれている。

新潮社

お伽草紙

参考価格737円(税込)

WHY

ムカシ ムカシノオ話ヨ。 アルヒ アサカラ ヨイテンキ ヤマヘ ユキマス シバカリニ。 瘤取りじいさん、浦島太郎、カチカチ山、舌切雀…。 太宰があの古典・フォークロアの名作を下敷きに空想・批評を造型した、大人を唸らす残酷民話集。

困難な戦争期にあって、深く芸術世界に沈潜することで時代への抵抗の姿勢を堅持し、日本文学の伝統を支えぬいた太宰中期の作品から、古典や民話に取材したものを収める。“カチカチ山"など誰もが知っている昔話のユーモラスな口調を生かしながら、人間宿命の深淵をかいま見させた「お伽草紙」、西鶴に題材を借り、現世に生きる人間の裸の姿を鋭くとらえた「新釈諸国噺」ほか3編。

専門家からのコメント

村井圭造のプロフィール画像

村井圭造

グラフィックデザイナー、絵本クリエイター

太宰治というと、誰もが思い浮かべるのは「人間失格」。 その内容の暗さ、登場人物のクズっぷりで、暗澹たる気持ちになること必至な作品です。 ところが、太宰治はそんな暗い作品を描く一方で、底抜けに明るい作品も書ける天才なのです。 「お伽草紙」は、誰もが知る昔話の定番「浦島太郎」や「瘤取り爺さん」などを、太宰治のシニカルな視点で描き直した短編集。 そんじょそこらのギャグマンガなんて吹っ飛ぶぐらい笑わせてくれて、何より文章がわかりやすい。 太宰作品を初めて読む方でも抵抗なく物語の中に入っていけます。 この作品を一言で言うと、 文豪が、あなたのために「昔話」を語って聞かせてくれてる、そんな贅沢な読書体験ができる作品集です。

講談社

ヘヴン

参考価格682円(税込)

WHY

2022年「ブッカー国際賞」最終候補作!

「わたしたちは仲間です」――十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える「僕」は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。

専門家からのコメント

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林 忠之

ライフコーチ

ライフコーチの私が”人生を豊かに”という観点で選んだ文学作品。”豊か”というのは”人生の幅”。敢えて“陰”を感じる作品をご紹介します。いじめをテーマとした、倫理観や人間の根源的・哲学的な問いを描いた作品です。「人間の強さ・弱さとは?」「正しさとは何か?」「自分らしさとは何か?」と、次々に色々な視点を与えられ、考えさせられます。最後には、「あなたはどのように生きていきますか?」と、生きる姿勢について、強く、そして深く、「問い」を差し込まれるような感覚になる小説です。主人公の「僕」と、同じくいじめられている少女コジマとの繊細な心の交流が丁寧に描かれており、人間の孤独や繋がりについても、深く深く考えさせられる作品です。

Web小説投稿サイト『ネオページ』で新たな物語と出会おう

読むのが好きなあなたにも、自分で物語を紡いでみたいあなたにもおすすめしたいのが、2024年7月にサービスを開始したWeb小説投稿サイト『ネオページ』です。

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ネオページ

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書く喜びを、もっと自由に。読む感動を、もっと広く。

『ネオページ』は、すべての創作意欲に寄り添うWEB小説投稿サービスです。「自由な発想と多様な表現が尊重される場所」をコンセプトに、初心者から経験者までがのびのびと執筆できる環境を提供しています。作品の魅力を引き出す編集者からのフィードバックや、創作ノウハウが詰まった「創作の庭」など、書き手を支える機能が充実。投稿作品には独自のレコメンド機能とランキング制度でスポットライトが当たり、読者との出会いも広がります。自分だけの物語を世界に届けたい人におすすめです。

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まとめ

今回は、日本文学を代表する44作品をご紹介しました。夏目漱石や太宰治といった近代文学の巨匠から、村上春樹に代表される現代作家まで、それぞれの時代を象徴する珠玉の作品が、今なお多くの読者の心を捉え続けています。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、『こころ』や『人間失格』のような心理描写に優れた作品『ノルウェイの森』のような現代的な感性の作品など、自分の興味や心情に合わせて選んでみてください。

この記事で紹介した作品の中から、あなたの心に響く一冊と出会えることを願っています。その一冊との出会いが、豊かな読書体験の始まりとなることでしょう。

※本記事のランキングは、ブクログ・読書メーターの登録者数を基に算出、あらすじはブクログより引用しています(集計日:2024/11/14)

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