「思いっきり泣ける感動作に出会いたい…」そんな夜は、日本が誇る泣ける名作で心を潤してみませんか?
家族の絆、永遠の愛、懸命に生きる人々の姿を描いた珠玉の10作品をご紹介。
演技派俳優陣が織りなす繊細な感情表現と、心揺さぶるストーリーに、きっと涙腺が緩むはず。ハンカチを用意して、心震える日本映画の世界へ飛び込んでみませんか?
泣ける邦画ランキングTOP10
1位:湯を沸かすほどの熱い愛
『湯を沸かすほどの熱い愛』は、中野量太監督の商業映画デビュー作で、宮沢りえが主演を務めたヒューマンドラマ。
明るさと強さで娘を育てる母・双葉(宮沢りえ)が、突然の余命宣告を受け、残された時間で「絶対にやっておくべきこと」に挑む姿を描く。
1年前に家出した夫(オダギリジョー)を連れ戻し休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘・安澄(杉咲花)を独り立ちさせることなど、4つの課題に取り組んでいく。
会う人すべてを包み込む双葉の愛と強さが、家族や周囲の人々に温かな変化をもたらしていく感動作。松坂桃李、篠原ゆき子らも共演。
2位:世界の中心で、愛を叫ぶ
『世界の中心で、愛を叫ぶ』は、片山恭一のベストセラー小説を行定勲監督が映画化し、日本中に"セカチュー"ブームを巻き起こしたラブストーリー。
婚約者・律子(柴咲コウ)の突然の失踪をきっかけに故郷の四国を訪れた朔太郎(大沢たかお)は、初恋の相手アキとの思い出に浸る。
高校2年の夏、サクと呼ばれていた朔太郎(森山未來)とアキ(長澤まさみ)は淡い恋を育んでいたが、アキは白血病に倒れてしまう。
原作にはない成人後のエピソードを加え、過去と現在の時間軸を交錯させながら、切なく美しい初恋の記憶と永遠の愛を描いた感動作。
3位:いま、会いにゆきます
『いま、会いにゆきます』は、市川拓司の小説を原作に、土井裕泰監督が映画化した愛の奇跡を描くファンタジードラマ。
1年前に妻・澪(竹内結子)を亡くした司法書士の秋穂巧(中村獅童)は、小学生の息子・佑司(武井証)と二人で暮らしていた。ある梅雨の日、森で遊んでいた父子は、亡くなったはずの澪と突然再会する。
記憶を失っている澪と、彼女の帰還を喜ぶ巧と佑司は、再び幸せな日々を過ごし始めるが、梅雨の終わりが近づくにつれ、三人でいつまでも幸福に暮らせないことが明らかになっていく。
岡田惠和の脚本で描かれる、切なく美しい愛の物語。
4位:万引き家族
『万引き家族』は、是枝裕和監督が家族のつながりを描いたヒューマンドラマ。
東京の下町で、年金暮らしの初枝(樹木希林)と同居する治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太、信代の妹・亜紀(松岡茉優)は、万引きで生計を立てる貧しくも笑顔の絶えない一家。
ある冬の日、路上で震える少女を治が家に連れ帰り娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラになり、それぞれが抱える秘密が明らかになっていく。
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、日本アカデミー賞では8部門で最優秀賞を獲得した傑作。
5位:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛のベストセラー小説を映画化した、時を超えた切ない恋を描くラブストーリー。
親との関係に悩む現代の女子高生・百合(福原遥)は、家出して防空壕跡で一夜を過ごした翌朝、1945年6月の日本にタイムスリップしてしまう。
そこで出会った青年・彰(水上恒司)に助けられた百合は、軍の指定食堂で女将のツルや勤労学生の千代、彰の隊の仲間たちと出会う。彰の誠実さと優しさに惹かれていく百合だが、彼は特攻隊員として間もなく命を懸けて出撃する運命にあった。
「光を追いかけて」の成田洋一監督作品で、福山雅治が主題歌を担当した、切なくも美しい時空を超えた愛の物語。
6位:永遠の0
『永遠の0』は、百田尚樹のベストセラー小説を山崎貴監督が映画化した戦争ドラマ。
司法試験浪人の佐伯健太郎(三浦春馬)とフリーライターの姉・慶子は、実の祖父が特攻で戦死した零戦パイロット・宮部久蔵(岡田准一)だと知り、彼について調査を始める。
元戦友たちの証言から、久蔵が「生きて帰る」ことを誓う凄腕パイロットでありながら、なぜ特攻に志願したのか、その謎を追う中で戦後60年にわたり封印されてきた驚きの真実が明らかになっていく。
井上真央も共演し、興行収入87億円の大ヒットとなり、第38回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門を受賞した話題作。
7位:ALWAYS 三丁目の夕日/64
『ALWAYS 三丁目の夕日/64』は、西岸良平のコミックを原作とした人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3D映画として製作された作品。
前作から5年後の昭和39年(1964年)、高度経済成長期の東京を舞台に、東京オリンピック開催を控えた熱気の中で、それぞれ人生の転機を迎える夕日町三丁目の住民たちの物語を描く。
赤ちゃんを待つ茶川家や、事業好調の鈴木オートなど、復興を遂げた日本の中で賑やかな日々を送る人々の姿を通して、昭和の温かい人情と時代の変化を映し出す。
懐かしくも新しい昭和の世界が鮮やかに蘇る、心温まる人間ドラマ。
8位:そして父になる
『そして父になる』は、是枝裕和監督が福山雅治主演で描く、子どもの取り違えという衝撃的な事実に直面した家族の姿を描いたドラマ。
大手建設会社に勤め、エリート街道を歩む野々宮良多(福山雅治)は、妻のみどり(尾野真千子)と6歳の息子と幸せに暮らしていた。
そんなある日、病院から息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと告げられる。
取り違え先の斎木夫妻(リリー・フランキー、真木よう子)との話し合いで、良多の意見により子どもを「交換」することになるが、血のつながりより大切なものがあることに気づき始める。
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作で、「父親とは何か」という普遍的なテーマを深く掘り下げた感動作。
9位:八日目の蝉
『八日目の蝉』は、角田光代の原作小説を井上真央、永作博美主演で映画化したヒューマンサスペンス。
自分が母親になれない絶望から、希和子(永作博美)は1985年、不倫相手の生まれたばかりの娘・恵理菜を誘拐し、わが子として愛情深く育てる。
4年後に逮捕され、実の両親のもとに戻された恵理菜(井上真央)は、育ての母が誘拐犯だと知り、心を閉ざしたまま成長。21歳になった彼女は、自身も既婚男性との関係で妊娠し、母と同じ道を歩もうとしていた。
「孤高のメス」の成島出監督作品で、第35回日本アカデミー賞10部門受賞など数々の映画賞を総なめにした、母性と愛の本質を問いかける感動作。
10位:誰も知らない
『誰も知らない』は、是枝裕和監督が1988年の実際の事件をモチーフに描いた衝撃的なヒューマンドラマ。
東京のアパートで母親(YOU)と暮らす4人の兄妹。それぞれ父親が異なり、12歳の長男・明(柳楽優弥)以外は大家にも知られず、学校にも通っていない。
ある日、新しい恋人ができた母親は、わずかな現金と短いメモだけを残して姿を消し、明に妹弟の世話を託す。誰にも知られることなく始まった子どもたちだけの生活は、次第に苦しさを増していく。
オーディションで選ばれた柳楽優弥が、第57回カンヌ国際映画祭で史上最年少かつ日本人初の最優秀男優賞を受賞。加瀬亮、寺島進らも共演した、社会に問いかける力強い問題作。
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