【2025年】家庭用脱毛器おすすめランキング17選｜VIO対応・メンズ向けモデルも！

美容への関心が高まる今、男女問わず自宅でケアできる脱毛アイテムが注目を集めています。リファやブラウン、ヤーマンといった信頼のブランドから、顔やVIOなど全身に使える家庭用脱毛器が続々と登場。コスパの良さと手軽さから、多くの人に支持されています。

そこで今回は、家庭用脱毛器の人気商品をランキング形式で発表します。また、IPL方式（光脱毛）・レーザー式などそれぞれの特徴や、医療脱毛器との違いなども解説するため、ぜひ参考にしてください。

家庭用脱毛器の仕組みとは？

家庭用脱毛器は、毛が再び生えてくることを抑制するよう設計されています。なお、種類は主にIPL方式（光脱毛）、レーザー方式、サーミコン方式（熱線式）の3つがあります。

まず、IPL方式（光脱毛）はメラニン色素に反応する光が熱に変わり、毛根にダメージを与えることで脱毛効果を得られる仕組みで、毛の再生を遅らせる点も特徴です。

レーザー方式は光をメラニン色素に照射して、その熱により毛根や毛包にダメージを与えて、毛が再生する機能を弱める仕組み。

サーミコン方式（熱線式）は熱で毛を焼き切る仕組みで、表面の毛を丸くカットすることからチクチク感がありません。ただし、毛根に作用している訳ではないため、一時的な除毛効果となります。

家庭用脱毛器で永久脱毛はできる？

家庭用脱毛器で永久脱毛は難しいですが、毛の再生を一時的に抑制することで、ムダ毛ケアをサポートします長期間の減毛は可能です。なお、家庭用脱毛器で永久脱毛が難しい理由は以下となります。

・家庭用脱毛器の出力制限
・永久脱毛の定義に該当しない

家庭用脱毛器は家庭用というだけに安全性が考慮されているため、出力制限がかかっています。家庭用脱毛器は医療機関で使われている脱毛器に比べると出力が低く、毛根の細胞に与えるダメージが小さいため、毛をつくる組織を破壊できません。

また、毛をつくる組織を破壊することは医療行為に該当するため、家庭用脱毛器での永久脱毛は不可能となっています。

そして、永久脱毛の定義は通常1年以上は毛が再生しないこととされています。家庭用脱毛器の効果は一時的なものに過ぎないため、永久脱毛とは言えないのです。

家庭用脱毛器の売れ筋人気ランキング17選

ここからはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをもとにして作成した、人気総合ランキングをご紹介します。

家庭用脱毛器の選び方

自宅で手軽に脱毛できるため、家庭用脱毛器を活用しようと考えている人は少なくないでしょう。しかし、数多くの商品があるため、どれを購入すべきか迷ってしまいますよね。

ここからは、家庭用脱毛器の選び方として、5つのポイントについて解説していきます。

種類を確認しよう

家庭用脱毛器を選ぶにあたって、いくつか種類があることを把握しておきましょう。各種類で脱毛の仕組みが異なるため、種類ごとに詳しく解説していきます。

IPL方式（光脱毛）

IPL方式（光脱毛）は光を肌に照射するとメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えて毛の再生を抑制する方法です。

顔・腕・体全体に適用できるうえ痛みは少なく、光は広範囲に照射可能なことから短時間で処理できる点が特徴。

多くの家庭用脱毛器に採用されている種類で、手に入りやすい点もメリットです。ただし、IPL脱毛の効果は実感しにくく、4回から5回は施術が必要となります。

また、黒いメラニン色素に反応することから、日焼けした肌や色が濃い部分には光が当たり過ぎてしまい、火傷に繋がる恐れがあるため注意しなければいけません。

レーザー式

レーザー式は特定の波長のレーザーを毛根に直接照射することで、毛をつくる組織を破壊して抑毛・制毛を目指す方法です。

レーザー式は出力が強いため脱毛効果を実感しやすく、医療用脱毛に近い効果が期待できます。部位により重点的にケアしたい人向けの方法で、毛が濃い顔やワキなどの脱毛に適しています。

また、高出力のレーザーで照射できることから、長期間の減毛効果が得られる点も特徴。ただし、レーザーの照射範囲は狭く、広範囲の処理には時間を要するため向いていません。さらに、痛みを感じやすいことも注意点に挙げられます。

サーミコン方式（熱線式）

サーミコン方式は熱線式除毛器とも呼ばれる種類で、熱線で毛を直接カットする仕組みです。即効性があり、すぐに肌がツルツルになることや、肌に直接触れないため敏感肌の人でも使いやすくなっています。

ただし、毛を焼き切ることから毛根には作用しないため、持続的な脱毛効果は得られません。定期的にケアが必要なことから、手間がかかってしまう点はデメリットに挙げられます。

使用可能な部位を確認しよう

家庭用脱毛器は種類によって使用できる部位が異なります。そのため、自分がどの部位を脱毛したいか、それに合った種類はどれなのかを事前に把握しておかなければいけません。なお、各種類の使用可能部位は以下となります。

・IPL方式（光脱毛）：体や顔など広範囲
・レーザー式：顔やワキなど狭い範囲
・サーミコン方式：体や顔など広範囲

どのような方法で脱毛するかにより使用できる部位は異なるため、適切なものを選ばなければケアできません。

顔やVIOゾーンなどには使用できない種類もあることから、事前に公式ホームページや取り扱い説明書などで確認しておきましょう。

連続照射や熱量レベルの調整ができるかチェック

家庭用脱毛器の種類によって連続照射が可能か否か、熱量レベルを調節できるかなどは異なります。

例えば、IPL方式（光脱毛）は連続照射が可能な場合があり、スピーディーにケアできる点が魅力です。

特に毛が多い部位を脱毛したい場合は、連続照射が可能な脱毛器を使うことは必須といえます。

また、熱量レベルを調整できるか否かも選び方として重要なポイントです。調整が可能であれば、肌が弱い人は弱めにする、痛みに強い場合は熱量を高くして施術を進めるなど、自分の肌質に合わせて使用できます。

冷却機能がついていると安心

家庭用脱毛器を使用した後に肌が赤く炎症する、あるいは痒みを伴うことなどがあり、対処法として冷やすことが推奨されています。

脱毛をするたびに保冷剤やジェルなどで冷やす作業は手間となるため、冷却機能付きの脱毛器を選ぶのがおすすめです。

脱毛後にすぐ冷やすと冷やさないでは、肌へのダメージは大きく変わってきます。しっかりと施術後にケアするためにも、冷却機能が備わっているかは事前に確認しておいてください。

最大照射回数やカートリッジの交換が可能かを確認して

家庭用脱毛器は照射回数が決まっている、いわば消耗品です。そのため、なるべく長く使いつづけるためにも、照射回数は事前にチェックしておきましょう。

なお、カートリッジを交換できるタイプの商品であれば、取り替えることで繰り返し使用可能です。また、カートリッジを交換できると本体を買い替える必要がないため、大幅にコストを抑えられます。

脱毛器によって照射範囲も異なるため、時間をかけずに全身をケアしたい人は範囲が広いものがおすすめです。

家庭用脱毛器を使う際の注意点は？

家庭用脱毛器は自宅で手軽にケアできる便利なアイテムですが、使用するうえで以下の注意点があります。

・ほくろはタトゥーへの照射はNG
 ・日焼けをしている肌・傷や炎症がある肌には使用しない
・粘膜部分や目の周りには使用しない
 ・毛抜きやワックスによる前処理
・乾燥しやすいので保湿ケアを忘れない
・パッチテストを行う
・できるだけ推奨使用頻度を守り、過剰な使用は避ける

家庭用脱毛器はメラニン色素に反応する仕組みであり、ほくろはメラニン色素の集合体といえるものです。そのため、ほくろへの照射は脱毛器の光が異常に反応し、火傷や炎症を起こす可能性があります。

また、タトゥーが入っている部分についても光の照射により火傷する恐れがあります。タトゥーが変質したり変色したりする可能性もあるため、照射は避けた方がよいでしょう。

初めて脱毛器を使用する人はトラブルのリスクを軽減するため、まずは低出力から始める、かつ事前にパッチテストを行ってください。

家庭用脱毛器の正しい使い方は？

家庭用脱毛器を使用する事前準備として、脱毛する部位を洗浄して汗や汚れを落としておきましょう。保湿クリームやオイルなどを塗っている場合は脱毛器の効果を十分に得られない場合があるため、肌に残らないように注意してください。脱毛部位に生えているムダ毛は、シェーバーやカミソリなどで短く整えておきましょう。

脱毛器を起動して照射レベルを適切なものに設定しておきます。初めて使用する場合は肌へのトラブルを考慮して、出力を低くしておきましょう。なお、隙間があると光が適切に照射されず脱毛効果を得られないため、肌に脱毛器をしっかりと密着させてください。

施術の際は同じ場所に照射しつづけると肌トラブルに繋がる可能性があることから、一箇所に連続して照射せず1回ずつ場所を変えましょう。施術後の肌は熱を持ち炎症を起こしかねないため、冷やしたタオルやジェルなどで冷却します。

また、肌が乾燥しやすい状態でもあることから、保湿クリームやローションなどでケアしましょう。肌が敏感になっているため、直射日光を避ける、日焼け止めを塗るなども必要です。

Q＆A

家庭用脱毛器を使用するにあたって、よくある質問をまとめています。事前に疑問を解決したうえで使用できるよう、ぜひチェックしてください。

家庭用脱毛器の使用頻度はどのくらいがベスト？

家庭用脱毛器は毎日使えば効果が出る訳ではなく、毛の成長サイクルに合わせて、成長期の段階で照射することで高い効果が期待できます。

まず、毛量が多い初期段階では、1週間から2週間に1回施術を実施するくらいがおすすめです。

そして、毛が薄くなり始めた段階は再生サイクルが遅くなることから照射の間隔を空けても効果を維持できるため、3週間から4週間に1回ほどにしましょう。

また、ほぼ毛がなくなったメンテナンス段階では、1ヶ月から2ヶ月に1回と、少し毛が生えてきたときに照射するくらいでよいです。

なお、過度な使用は肌トラブルの原因となる、かつ製品によって推奨する使用頻度は異なるため、事前に取扱説明書で確認してください。

複数人で使いまわしても平気？

家庭用脱毛器の使い回しは避けるべきです。皮膚と接触する部分となる照射口とアタッチメントは、細菌やウイルスが付着している場合があります。

そのため、使い回しは衛生面でのリスクを高めることから、感染症など健康問題を引き起こしかねません。

家族内で使い回す場合は、照射口やアタッチメントは交換することをおすすめします。

どのくらい使い続けらえるの？

脱毛する部位の毛の量にもよりますが、一般的には1年半から2年くらいは使いつづけることが可能です。

使い方によっても変わってくるため、長く使いつづけるうえで適切なメンテナンスは欠かせません。

照射口やアタッチメントなど、交換が必要なパーツは製品の取扱説明書にならって、きちんと管理してください。