50代になると、肌の乾燥やたるみ毛穴、くすみなど、若い頃とは違う悩みが増えてきますよね。毎日のクレンジングは、そんなエイジングケアの基本。
でも「本当に肌にいいクレンジングって?」「ドラッグストアのプチプラでいいものある?」「W洗顔不要がいいの?」など、疑問も多いはず。
この記事では、50代の肌悩みに寄り添い、クレンジング選びをサポートします。
50代向けクレンジングの選び方
ここでは、50代がクレンジングを選ぶ際に押さえておきたい大切なポイントを、具体的に解説していきます。
保湿力が高いものを選ぶ
50代の肌は、女性ホルモンの減少などの影響で皮脂の分泌量が減り、乾燥しやすくなるのが特徴です。
以下の保湿成分や植物由来のオイルが配合されているものがおすすめです。
保湿成分
- セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸
植物由来のオイル
- ホホバオイル、アルガンオイル
洗い上がりがつっぱらず、しっとりとした潤いを感じられるクレンジングを選びましょう。
刺激が少ないタイプを選ぶ
年齢を重ねた肌は、バリア機能が低下しやすく、外部からの刺激に敏感になりがち。できるだけ肌に負担をかけない、刺激の少ないタイプのクレンジングを選ぶことが大切です。
敏感肌が見るべきポイント
- 無香料
- 無着色
- アルコールフリー
- パラベンフリー
「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」といった表記も、選ぶ際のひとつの目安になります。
一般的に、ミルクタイプやクリームタイプは肌あたりがやさしく、敏感に傾きがちな50代の肌にも使いやすいでしょう。
摩擦レスで落とせるタイプ
クレンジング時の摩擦は、肌にとって大きな負担となり、シミやシワ、たるみを引き起こす原因のひとつともいわれます。
厚みのあるテクスチャーのジェルタイプやクリームタイプ、または肌の上でなめらかに伸びるオイルタイプは、指と肌の間のクッションとなり、摩擦を軽減してくれます。
また、濃いアイメイクやリップは、専用のポイントメイクリムーバーを使い、あらかじめ優しく落としておくのもおすすめ。
ゴシゴシこすらず、なじませるだけでメイクが浮き上がるようなクレンジングを選び、肌への負担を最小限に抑えましょう。
W洗顔不要
W洗顔不要タイプは「洗いすぎ」による皮脂の取りすぎを防ぐ心強い味方。肌に触れる回数が減るため、摩擦による刺激も抑えられます。
必要なうるおいは残しながら、メイクや毛穴の汚れをきちんと落とす製品を選びましょう。
肌質別!おすすめのクレンジングタイプ
50代といっても肌質は人それぞれ。代表的な肌質ごとにおすすめのクレンジングタイプをまとめました。
肌質 | 主な肌悩み | おすすめのタイプ |
---|---|---|
乾燥肌 | ・全体的なカサつき ・つっぱり感 ・粉ふき | ・クリーム ・ミルク ・バーム ・高保湿オイル |
脂性肌 | ・Tゾーンや顔全体のベタつき ・毛穴の開き ・ニキビ | ・オイル(しっかりメイク向け) ・ジェル(さっぱり) ・リキッド |
混合肌 | ・Tゾーンはベタつくが、頬や目元は乾燥する | ・ジェル ・ミルク ・バーム |
敏感肌 | ・少しの刺激で赤み、かゆみ、ヒリつきが出やすい | ・ミルク ・アミノ酸系洗浄成分のジェル ・低刺激処方のバーム |
ご自身の肌質やその時々の肌状態に合わせて、最適なクレンジングを選んでみてください。
おすすめの50代向けクレンジング
ここからは、編集部が厳選した50代向けのおすすめクレンジングをご紹介します。
正しいクレンジングの方法
どんなにいいクレンジングを選んでも、使い方が間違っていては効果が半減し、かえって肌に負担をかけてしまうことも。
ここでは、50代の肌をいたわる正しいクレンジング方法の基本ステップをご紹介します。
- 準備とポイントメイクオフ
◼︎クレンジング剤は乾いた清潔な手に適量を取ります(製品によっては濡れた手でもOKなものもあります)。
◼︎ポイントメイクは専用リムーバーで先に優しく落としておくと、顔全体のクレンジングがスムーズです。 - クレンジング剤をなじませる
◼︎皮脂の多いTゾーン(額・鼻)からなじませ、続いてUゾーン(頬・あご)へと広げます。
◼︎指の腹を使って、くるくると円を描くように優しくメイクとなじませるのがコツです。決してゴシゴシこすってはいけません。
◼︎なじませる時間は30秒から1分程度を目安に手早く行いましょう。 - すすぎ
◼︎ぬるま湯(32~34℃くらいが理想)で丁寧にすすぎます。
◼︎乳化が必要なオイルタイプは、少量のぬるま湯を加えて白く濁らせる工程を忘れずに。
◼︎生え際やフェイスラインはすすぎ残しが多い部分なので、特に意識して洗い流してください。 - 拭き取り
◼︎清潔なタオルで肌をこすらず、優しく押さえるように水分を拭き取れば完了です。
正しいクレンジング方法をマスターし、日々のスキンケア効果を高めましょう。
よくある質問
クレンジングに関して、多くの方が抱える疑問にお答えします。毎日のケアだからこそ、正しい知識で肌をいたわることが大切です。
クレンジングは毎日した方がいい?
- はい、メイクをした日や日焼け止めを塗った日は、基本的に毎日クレンジングを行うことをおすすめします。
メイクアップ料や日焼け止めには油性の成分が多く含まれており、これらは通常の洗顔料だけでは十分に落としきれないことがあります。これらの汚れが肌に残ってしまうと、毛穴の詰まり、黒ずみ、肌荒れ、くすみ、ごわつきのような肌トラブルやエイジングサインの加速につながる可能性があります。
その日の汚れはその日のうちにきちんとリセットすることが、健やかな肌を保つための基本。たとえ薄化粧の日でも、肌に負担の少ないクレンジングで優しくオフしましょう。
50代で朝洗顔は必要?
- 夜の間に使用したスキンケア製品の油分が酸化している可能性もあるため、それらを優しく取り除く意味でも、朝の洗顔はエイジングケアの一環として取り入れるのがおすすめです。
私たちは寝ている間に肌に付着した、 汗、皮脂、寝具などからのホコリや雑菌を朝、洗い流すことで肌を清潔な状態にリセットし、その後に使う化粧水や美容液の浸透を高める効果が期待できます。
ただし、乾燥が特に気になるという方は、洗浄力の強い洗顔料を避けたり、ぬるま湯で軽くすすぐ程度にしたりと、肌への負担を最小限に抑える工夫を。
クレンジングのNG行為は?
- ハリのある肌を育むためには、避けるべきポイントをしっかり押さえておきましょう。代表的なNG行為には以下のようなものがあります。
NG行為リスト
- ゴシゴシこする:摩擦は肌に大きな負担をかけ、シミ、シワ、たるみの原因になります。
- クレンジング剤の量が少なすぎる:滑りが悪くなり、摩擦を引き起こします。
- 長時間なじませすぎる:必要な皮脂まで奪い、乾燥を招く原因になります。
- 熱すぎるお湯ですすぐ:肌の乾燥を助長し、バリア機能を低下させます。
- すすぎ残し:肌荒れやニキビの原因になるため、フェイスラインや髪の生え際まで丁寧にすすぎましょう。
- シャワーを直接顔に当てる:水圧が刺激となり、たるみを招く可能性があります。
- これらのNG行為を避け、肌に優しいクレンジングを心がけることが、50代の美肌づくりには不可欠です。
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