そんな悩みを解決するため、Amebaで活躍する先輩ママ・パパ49人へのアンケート調査を実施。さらに、助産師・浅井貴子さんを専門家としてお迎えし、プロの視点から選び方やケア方法を伺いました。
この記事では、リアルな口コミに基づいた人気ランキングから、専門家が教える肌に優しい選び方、正しい使い方まで徹底解説。あなたと赤ちゃんにぴったりの「ベストな1枚」がきっと見つかりますよ。
- 赤ちゃん用おしりふき選び方5つのポイント
- ① 拭き取りやすさが最重要!「シートの厚さ」で選ぶ
- ② するんと落ちる!「水分量の多さ」で選ぶ
- ③ デリケートな肌のために。「成分」で選ぶ
- ④ 意外と見落としがち?ストレスフリーな「使いやすさ」
- ⑤ 毎日使うからこそ。「1枚あたりの価格」で選ぶ
- 【Amebaブロガーに調査】おしりふきのおすすめ人気ランキング
- 【助産師が教える】おしりふきの正しい使い方!男女別のポイントと裏ワザ
- 基本の拭き方
- 【裏ワザ】こびりついたうんちも、つるんとキレイに!
- 【助産師に聞く】おむつかぶれ時のケアと受診の目安
- 【コラム】おむつ替えがもっと快適に!みんなの裏技&便利アイテム
- おしりふき以外に、おむつ替えの時に一緒に使っているアイテムはある?
- おしりふきに関する、あなただけのこだわりや裏技があれば教えてください。
- おしりふきに関する、よくある質問
- Q1. おしりふきと手口拭きの違いは?どっちが安い?
- Q2. おしりふきは1ヶ月で何枚消費しますか?
- Q3. 「トイレに流せるおしりふき」は、本当に流しても大丈夫?注意点は?
- まとめ|これからおしりふきを選ぶママパパへ
- 一番多かったアドバイスは「まず色々試してみる」こと
- 永遠のテーマ?「厚さ・質」vs「価格」
- 最後に、一番大切なこと
- もっと詳しく知りたい方へ|アンケート全回答を公開しています
この記事は、Amebaで活躍する先輩ママ・パパ49名に実施した「本当に使っているおしりふき」のアンケート調査に基づき作成しています。
ランキングはもちろん、選び方や便利な使い方まで、リアルな声が詰まった信頼性の高い情報をお届けします。
赤ちゃん用おしりふき選び方5つのポイント
おしりふき選びで失敗しないために、助産師の浅井さんに選び方のポイントを伺いました。
先輩ママ・パパ49人のリアルな口コミと合わせて、あなたと赤ちゃんに最適な一枚を見つける方法を解説します。
① 拭き取りやすさが最重要!「シートの厚さ」で選ぶ
まず、最も重視したいのがシートの「厚さ」です。特に新生児期のゆるゆるうんちは、薄いシートだと何枚も必要になったり、ママの手が汚れてしまったりすることも。
厚手のシートなら1枚でしっかり拭き取れるため、おしりをこする回数が減り、赤ちゃんの肌への負担を軽減できます。
先輩ママパパも「厚さ」を実感!
実際に、専門家のアドバイス通り「厚手」を選んだママからは、こんな声が届いています。
このように、厚さは「肌へのやさしさ」と「結果的なコストパフォーマンス」の両方に繋がる重要な要素だということがわかります。
厚手と薄手のメリット・デメリット
| タイプ | 厚手タイプ | 薄手タイプ |
|---|---|---|
| メリット | ・丈夫で破れにくい ・うんちが染みにくく手が汚れない ・1枚でしっかり拭けるので使用枚数が少ない | ・1枚あたりの価格が安い ・かさばらないので持ち運びに便利 |
| デメリット | ・価格は高め ・持ち運びにはかさばることも | ・破れやすく、うんちが染みることも ・つい何枚も使ってしまいがち |
| こんな時に | ・新生児期のゆるゆるうんち ・うんちの量が多い時 | ・おしっこだけの時 ・手や口をちょっと拭きたい時 |
【結論】赤ちゃんの成長に合わせて使い分けるのがベスト!
- うんちがゆるく回数も多い新生児期は「厚手タイプ」、うんちが固形に近づいてくる離乳食開始後は「薄手タイプ」に切り替えたり、「うんちは厚手、おしっこは薄手」と使い分けたりするのが、肌へのやさしさとコストを両立するコツです。
② するんと落ちる!「水分量の多さ」で選ぶ
シートに含まれる「水分量」も、拭き取りやすさと肌へのやさしさを左右する大切な要素です。
水分がひたひたのシートは、こびりついたうんちも浮かせてくれるため、ゴシゴシこすらず「するん」と汚れを拭き取ることができます。
肌への摩擦を最小限に抑えることで、おむつかぶれの予防にも繋がります。
先輩ママパパも「うるおい」を実感!
「厚手のシートほど水分をたっぷり保持しやすい」という傾向もあるため、「厚さ」と「水分量」はセットでチェックするのがおすすめです。
③ デリケートな肌のために。「成分」で選ぶ
赤ちゃんの肌は大人の約半分の薄さで、非常にデリケート。肌に直接触れるものだからこそ、「成分」はしっかりとチェックしましょう。
基本は、できるだけ水に近い、シンプルな成分構成のものが安心です。
- 純水99%以上か:主成分が水に近いほど、肌への刺激が少ないとされています。
- 無添加処方か:「パラベン、PG、アルコール、香料、着色料」などが無添加(フリー)のものが安心です。商品パッケージの成分表示を確認してみましょう。
- 保湿成分は入っているか:ヒアルロン酸やモモ葉エキスなどの保湿成分が配合されていると、拭き取り後のお肌のうるおいを保つ助けになります。
特に新生児期や、おしりがかぶれやすい赤ちゃんには、できるだけシンプルで肌にやさしい成分のおしりふきを選んであげましょう。
成分表示で特に注目すべき点
- 嬉しい成分
水と保湿成分(グリセリン・BG(ブチレングリコール)アロエベラエキス・カモミールエキスなどの植物由来成分、ヒアルロン酸・セラミド - 避けたほうがよい成分
パラベン類(メチルパラベン、プロピルパラベン、セトリモニウムクロリド・ベンザルコニウムクロリドなどの防腐剤、香料や精油
④ 意外と見落としがち?ストレスフリーな「使いやすさ」
1日に何度も行うおむつ替え。シートの取り出しやすさやパッケージの機能性といった「使いやすさ」は、日々の育児ストレスを軽減する上で意外と見過ごせないポイントです。
片手でスムーズにおしりふきを取り出せることは、実は「安全性」にも繋がります。赤ちゃんが寝返りを始める時期など、動きが活発になると、一瞬も目が離せません。
おむつ替えの際は必ず片手を赤ちゃんに添えておけるよう、もう片方の手で完結できるパッケージを選ぶと安心です。
チェックポイント1|シートの取り出しやすさ
赤ちゃんのお世話で片手がふさがっている中、シートが何枚も繋がって出てくると大変です。「1枚ずつスムーズに取り出せるか」は、使ってみて初めてわかる重要な快適ポイントです。
チェックポイント2|パッケージの機能性
乾燥を防ぎ、片手で開閉できる工夫も大切です。プラスチック製のフタは密閉性が高く便利。シールタイプの場合は、別売りのフタ(Bitattoなど)を付けるだけで格段に使いやすくなります。
チェックポイント3|シーンに合った仕様か
トイレトレーニング期に活躍する「トイレに流せるタイプ」や、持ち運びに便利な「コンパクトタイプ」など、特定のシーンで役立つ機能もあります。
⑤ 毎日使うからこそ。「1枚あたりの価格」で選ぶ
毎日使うものだからこそ、「価格」は重要な選定ポイントです。
ただし、単純な安さだけでなく、赤ちゃんの肌への負担や1回のおむつ替えで使う枚数まで考慮した「本当のコストパフォーマンス」で判断することが大切です。
注目すべきは「1枚あたりの価格」
おしりふきは商品によって入っている枚数がバラバラ。そのため、パッケージの価格だけで判断するのは禁物です。必ず以下の計算式で「1枚あたりの価格」を算出して比較しましょう。
販売価格 ÷ 総枚数 = 1枚あたりの価格
その上で、「厚さ」の項目でも触れたように、「厚手タイプは単価は高いが、使う枚数が少ないので結果的にコスパが良い」という視点も重要です。
先輩ママパパの節約術
用途を分けたり、セールを賢く利用したりして、家計全体の負担を軽くする工夫もぜひ参考にしてみてください。
【Amebaブロガーに調査】おしりふきのおすすめ人気ランキング
Amebaブロガー49人が「実際に一番使っている or 使っていた」と回答した、リアルなおしりふきランキングを発表します。
各商品には、ブロガーの皆さんが5段階で評価した「総合満足度」の平均点も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
- 調査対象:実際に「おしりふきを使用中 or 使用経験あり」と回答したAmebaブロガー49名
- 調査方法:「主に使用している(していた)おしりふきのメーカー・商品名」という質問への回答を集計
- ランキング基準:回答数が多かった商品を人気順にランキング化
【助産師が教える】おしりふきの正しい使い方!男女別のポイントと裏ワザ
毎日のおむつ替えで何気なく使っているおしりふき。実は、赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、拭き方にはちょっとしたコツがあります。
ここでは、助産師に聞いた「基本の拭き方」と「こびりついたうんちをきれいにする裏ワザ」をご紹介します。
基本の拭き方
まず、おむつを開けたら、すぐにおしりふきで拭くのはNG。おむつの汚れていない部分で大まかなうんちを取り除いてから、おしりふきを使うと、少ない枚数で効率的にきれいにできます。
女の子の場合
- 女の子は、尿道や膣にうんちの雑菌が入らないように、「前から後ろ」に向かって優しく拭くのが鉄則です。汚れが陰部のひだの内側に入り込んでいないかも、しっかり確認しましょう。
男の子の場合
- 男の子はおちんちんの根本や、陰嚢(いんのう)のしわにうんちがたまりやすい部分です。シワを優しく広げながら、汚れが残らないように丁寧に拭いてあげてください。
【裏ワザ】こびりついたうんちも、つるんとキレイに!
カチカチにこびりついたうんちを、おしりふきでゴシゴシこするのは肌への負担が大きく、肌荒れの原因になってしまいます。
そんな時は、おしりふきで拭く前に、おしりフレッシュナーや霧吹き、コットンなどでお湯を湿らせてから拭きましょう。
力を入れなくても、つるんと汚れが落ちやすくなります。
【助産師に聞く】おむつかぶれ時のケアと受診の目安
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。気をつけていても、おむつかぶれになってしまうことがあります。そんな時、慌てずに適切なケアをしてあげることが大切です。
おむつかぶれになってしまったら?おしりふきは使わないで!
おしりが赤くなってしまったら、おしりふきで拭くのは一旦お休みしましょう。シートでこする刺激が、かえって肌を傷つけてしまう可能性があります。
- ぬるま湯で優しく洗い流す
シャワーや霧吹きなどを使い、ぬるま湯で汚れを優しく洗い流してあげましょう。 - しっかり乾かす
タオルでゴシゴシ拭かず、優しく押さえるように水分を吸い取ります。その後は、うちわで扇いだり、低温のドライヤーを離して使ったりして、おしりを完全に乾かすのがポイントです。 - 保湿・保護する
おしりがしっかり乾いたら、ワセリンや専用のクリーム(WELEDAのナッピークリームなど)、または医師から処方された薬を塗って、刺激から肌を守りましょう。
【コラム】おむつ替えがもっと快適に!みんなの裏技&便利アイテム
ここでは、アンケートで寄せられた先輩ママ・パパたちの「リアルな声」をもとに、おむつ替えをアップグレードする便利なアイテムや、思わず「なるほど!」と唸る裏技をたっぷりご紹介します。
おしりふき以外に、おむつ替えの時に一緒に使っているアイテムはある?
おしりふきとセットで使うことで、おむつ替えがもっとスムーズになるアイテムがたくさん!特に多くの声が寄せられたものを4つのカテゴリに分けてご紹介します。
【ニオイ対策】ニオイを封じ込める「消臭袋」はマストアイテム
圧倒的に多くの声が挙がったのが、使用済みおむつのニオイ対策アイテム。
特に「BOS(ボス)」のような高性能な消臭袋は、「うんちの時だけ使う」など、多くの家庭でマストアイテムとなっているようです。
知る人ぞ知る節約術として「パン袋」を活用しているという声もありました。
【スキンケア】おしりを守る「保湿剤・ワセリン」
赤ちゃんのデリケートな肌を守るため、おむつ替えの最後に保湿ケアを取り入れている方が多数いました。
おしりふきで綺麗にした後、ワセリンや保湿クリームを塗ることで、おしっこやうんちの刺激から肌を守り、おむつかぶれを予防します。
【汚れ対策】シーツを汚さない「ペットシーツ・おむつ替えシート」
「おむつ替えの最中におしっこをされ、シーツがびしょ濡れに…」という、誰もが経験する”あるある”を防いでくれるのが、使い捨てのおむつ替えシート。
意外にも「ペットシーツ」で代用しているという声が目立ちました。安価で吸収力も高いため、賢い選択肢として人気のようです。
【頑固な汚れに】おしりを優しく洗う「霧吹き・お湯入れボトル」
こびりついてしまったうんちを、おしりふきで何度もこするのは肌への負担が心配。そんな時に活躍するのが、ぬるま湯を入れたスプレーボトルです。
霧吹きでシュッと汚れを浮かせることで、おしりふきは水分を拭き取るだけでOKに。使用枚数の節約と、肌への優しさを両立できる素晴らしいアイデアですね。
おしりふきに関する、あなただけのこだわりや裏技があれば教えてください。
続いては、おしりふきそのものに関する「こだわり」や「裏技」をご紹介。日々の小さな工夫が、快適さに大きな違いを生むようです。
【拭き方の工夫】枚数節約&時短テクニック
多くのママ・パパが、拭き方を工夫して時短と節約を叶えていました。
まずはおむつの綺麗な部分やコットンで大まかな汚れを取り、その後おしりふきで仕上げるのが賢い使い方。そして、「厚手タイプを選ぶことが結果的に一番の節約」という声は、非常に説得力がありますね。
【賢い管理術】"最後の1枚までうるうる"を保つ方法
「最後の方はおしりふきの水分がカピカピに…」という悩みを解決する裏技も。
たったこれだけで、水分が全体に行き渡り、最後の1枚まで快適に使えるとのこと。今日からすぐに真似できる、素晴らしいアイデアです。
【便利グッズ活用】市販の「フタ」や「ケース」で快適度アップ
シールタイプの蓋が剥がれてしまったり、片手で取り出しにくかったりするストレスは、市販のグッズで解決!
繰り返し使えるアタッチメント式のフタや、専用ケースを活用することで、乾燥を防ぎ、片手でもスムーズに取り出せるようになります。手作りのカバーケースで楽しんでいるという素敵な声もありました。
【用途は無限大?】おしり以外にも大活躍!
おむつを卒業しても、おしりふきは手放せないという声が多数!
赤ちゃんの肌に使えるほど優しい成分でできているため、食事の時の手口拭きや、テーブルの掃除など、様々なシーンで大活躍。
まさに「一生のお付き合い」になるアイテムと言えそうです。
おしりふきに関する、よくある質問
ここでは、そんなママ・パパたちが抱きがちな「よくある質問」に、Q&A形式で分かりやすくお答えします。
Q1. おしりふきと手口拭きの違いは?どっちが安い?
一見すると同じように見える「おしりふき」と「手口拭き」。その最大の違いは「使用目的」と「成分」にあります。
| おしりふき | 手口拭き | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 排泄物(おしっこ・うんち)の汚れを落とすこと | 手や口周りの食べこぼしなどを拭くこと |
| 主な成分 | ・水 ・保湿成分(PG、ヒアルロン酸など) ・洗浄補助成分 | ・水 ・食品用原料100%で作られているものが多い |
| 特徴 | 汚れを落としやすく、肌を健やかに保つための成分が含まれる | 赤ちゃんが舐めてしまうことを想定し、より身体に優しい成分で作られている |
使い分けは?兼用できる?
手口拭きを、おしりふきとして使う→ OK
手口拭きは非常に低刺激なため、おしりに使っても問題ありません。ただし、洗浄力はマイルドなので、うんちの汚れは落ちにくい場合があります。
おしりふきを、手口拭きとして使う → 基本的には避けるのがおすすめおしりふきに含まれる保湿成分(PGなど)は、おしりの肌を守るためには有効ですが、口に入ることを想定して作られていません。緊急時以外は、専用の手口拭きを使うのが安心です。 どうしても使いたい場合は、成分が「水99.9%」など、極力シンプルなものを選びましょう。
どっちが安いの?
1枚あたりの価格は「おしりふき」の方が安いことがほとんどです。
おしりふきは毎日大量に使う消耗品のため、大容量の箱売りが多く、その分単価が安くなる傾向にあります。一方で、手口拭きは携帯用の少量パックが主流のため、割高になりがちです。
「基本はお得なおしりふきを使い、お出かけ先での食事など、口周りを拭く時だけ手口拭きを使う」というように、シーンで使い分けるのが最も経済的で安心です。
Q2. おしりふきは1ヶ月で何枚消費しますか?
赤ちゃんの月齢やうんちの回数、おしりふきの使い方によって大きく変わりますが、一般的な消費量の目安は以下の通りです。
新生児期(〜生後3ヶ月頃)の目安
- 1日のおむつ替え回数:約10〜15回
- 1回あたりの使用枚数:3〜5枚(ゆるゆるうんちの時はさらに増えることも)
- 計算式:12回 × 4枚 × 30日 = 1,440枚
個人差はありますが、1ヶ月で約1,000枚〜2,000枚は使うと考えておくと良いでしょう。80枚入りのパックなら12〜25個分に相当します。
生後6ヶ月頃の目安
- 1日のおむつ替え回数:約6〜8回
- 1回あたりの使用枚数:2〜3枚
- 計算式:7回 × 3枚 × 30日 = 630枚
1ヶ月で約600枚〜900枚が目安になります。
驚くほどのスピードで消費していくため、セール時などの「箱買い」が断然お得です。ただし、赤ちゃんの肌に合うかわからないうちは、まず1パックから試してみて、お気に入りが決まってからまとめ買いに移行するのが安心ですよ。
Q3. 「トイレに流せるおしりふき」は、本当に流しても大丈夫?注意点は?
はい、パッケージに記載されている方法を守れば、うんちと一緒にトイレに流せるので非常に便利です。特にトイレトレーニング期のお子さんには心強いアイテムです。
ただし、流せないタイプのおしりふきやティッシュペーパーとは性質が異なるため、使う際にはいくつか注意点があります。
流せるおしりふきを使う際の3つの注意点
- 必ず1〜2枚ずつ流すこと
トイレットペーパーと同じ感覚で一度にたくさん流してしまうと、詰まりの原因になります。商品のパッケージに「1〜2枚ずつ流してください」といった注意書きが必ずあるので、必ず守りましょう。たくさんのうんちを拭いた場合も、おしりふきは数回に分けて流すのが安心です。 - トイレットペーパーよりは溶けにくい
「トイレに流せる」タイプは、水に溶ける(水解性)のではなく、強い水流で繊維がほぐれるように作られています。そのため、トイレットペーパーのようにすぐには溶けません。 - トイレの機種や配管によっては注意が必要
節水型のトイレや、配管が古い建物、浄化槽を使用しているご家庭では、通常より詰まりのリスクが高まる可能性があります。もし賃貸物件にお住まいの場合や、ご自宅のトイレの仕様が気になる場合は、一度に流す枚数をより少なくするなど、特に慎重に使うことをおすすめします。
【結論】シーンによって使い分けるのがおすすめ
手軽で便利な「流せるタイプ」ですが、詰まりのリスクもゼロではありません。
「普段はコスパの良い通常タイプを使い、うんちの処理やトイレトレーニングの時だけ流せるタイプを使う」というように、シーンに合わせて賢く使い分けるのが最もおすすめです。
まとめ|これからおしりふきを選ぶママパパへ
ここまで、ランキングや選び方、便利な裏技までご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後に、今回のアンケートで先輩ママ・パパから寄せられた「これからおしりふきを選ぶあなたへ」の心のこもったアドバイスをお届けします。
一番多かったアドバイスは「まず色々試してみる」こと
多くの先輩ママ・パパが、「いきなり箱買いせず、少量ずつ色々試して、赤ちゃんと自分に合うものを見つけるのが一番」とアドバイスしてくれました。
肌に合う・合わないはもちろん、シートの質感や取り出しやすさなど、実際に使ってみないと分からないことは意外と多いもの。
楽しみながら「我が家のスタメン」を探す旅に出てみるのが良さそうです。
永遠のテーマ?「厚さ・質」vs「価格」
次に多く語られたのが、「厚さや質を重視するか、価格を重視するか」という永遠のテーマ。これには様々な意見がありました。
【厚手・品質重視派の声】
【価格重視派の工夫】
どちらが正解というわけではなく、「使用感と値段のバランスに納得のいくものを選ぶ」ことが大切。また、こんな的確なアドバイスも。
赤ちゃんの成長に合わせて、おしりふきを切り替えていくのも非常に賢い方法ですね。
最後に、一番大切なこと
おしりふきは、おむつを卒業した後も、手口拭きや掃除にと、長く使い続けるアイテムです。
だからこそ、機能性や価格だけでなく、使うママ・パパ自身の気持ちも大切にしてほしい、というメッセージが心に残りました。
この記事が、膨大な選択肢の中から、あなたと赤ちゃんにとって「ストレスなく使える最高の一枚」を見つけるお手伝いになれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
もっと詳しく知りたい方へ|アンケート全回答を公開しています
今回の記事作成にご協力いただいた、Amebaブロガー49名のアンケート全回答を、以下の記事で全て公開しています。
ランキングでは紹介しきれなかったリアルな口コミや、先輩ママ・パパたちの具体的なアドバイスも満載です。
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